シェイキング・ワールド・ハザード   作:グレン×グレン

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 はいどうもー! こっちも久々に更新するグレン×グレンでっす!

 いや~、最近は職場関係でさらなるステップアップ目指してます。そうなったらちょっと更新速度が追加で低下するかもだけど、こっちも生活あるからそこはごめんなさいね?







 ちなみに心から数話は、オリキャラたちの能力説明会となっておりまっす!


第十一話 格上相手はたいてい負けるのが現実

彩里Side

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 LUNATWOに助けてもらって、数日が過ぎた。

 

 結構たくさんの人達と合流しているけど、それ以上に問題がいっぱい。

 

 リゼヴィム・リヴァン・ルシファーが復活し、最高幹部をしている元凶なシャーデンフロイデ。

 

 そのシャーデンフロイドによるゲームにあえて参加した、ハーデスが率いている冥府連合。

 

 他にもいっぱいの参加者がいるみたいで、そんなバトルロイヤルに私達は巻き込まれています。

 

 そんな中、私達はLUNATWO内部のコロシアムに集まってる。

 

 荒くれ者同士の殺し厳禁な競い合いをするコロシアムで、いま実況席に女の人がいる。

 

『さぁああって! 本日始まりますは、このLUNATWOの相互理解と戦力把握を兼ねた模擬戦闘! 実況は私、水底の光チームリーダーでもあるエルシア・ダウンフォール・夏村が! そして解説は―』

 

『通信越しで失礼。現魔王ベルゼブブを拝命している、アジュカ・ベルゼブブだ』

 

 そう、才司君の上司さんの、エルシアさん!

 

 年齢は二十にも見えないけど、堕天使だからそこはおかしくないよね。口調は元気いっぱいな気もするけど、どこか大人びた雰囲気もあるし。

 

 そしてそんな中、コロシアムでは二組のマッチメイクで向き合っている。

 

『はい、ではこの催しの意義を説明します。まぁ簡潔に言うと互いの能力や実力を知る為の交流会じみてますね』

 

 エルシアさんはそう言うと、自分をとっている映像機器に小さく微笑んだ。

 

『文字通り多次元規模なので、互いの能力を知ることも必要。そのついでに競技形式にすることで、娯楽の提供も行おうという試みです』

 

 そう、どうせならみんなが楽しめる形で色々知ろうって感じになった。

 

 そして、今回は私達の世界の番。こうして模擬戦形式で、互いの能力を見せて今後の作戦に生かすって感じだね。

 

 で、今日の模擬戦第一試合は、才司君!

 

『そして本日第一試合! 我が水底の光がエースでもある才司・ダウンフォール・津波黒が胸を借りるは、百鬼勾陳黄龍(なきり こうちん おうりゅう)君!』

 

 と、そこで若い男の子と向き合ってる。

 

 でも彼、とっても強いんだよね。

 

『解説すると、彼は古来より日本の異能者で最大手といえる五大宗家、その中核でもある百鬼家の次期当主だ。当主は代々奉じる霊獣の名を継承しており、彼は若くして百鬼家を代表する傑物でもある』

 

 そう解説するアジュカ殿は、その上で少し苦笑している。

 

『我々の世界では潜在性能も含めたスペックをある程度数値化できるが、百鬼君が5なら津波黒君は4の下といったところだ。性能に限定すれば百鬼君が有利だろう』

 

 うんうん。ちなみにこの数字はアザゼル杯における兵士の駒をいくつ使うかレベル。

 

 神滅具そのものな選手が5駒相当だから、百鬼君は神滅具と真っ向勝負ができるポテンシャルがあるってことだね!

 

 才司君の4も凄いんだけど、一手劣るのは間違いないんだよなぁ。

 

「確かに凄いね。あの子、動きに隙が無いしね」

 

 と、席が隣になっていた高町さんが感心してる。

 

「そうなんですか? 強いのは雰囲気でなんとなく分かってますし、試合でも強いところをよく見せてますけど」

 

 私が聞くと、高町さんは頷いてくれた。

 

「私も教導隊所属だし、格闘家にも縁があるからね。相当鍛えてるし、技術も磨かれるはずだよ」

 

 そうなんだー。

 

「人間で5だととっても凄いって数値のはずだけど、やっぱり凄いなー」

 

「そうだね。ちなみに上の数字を出す人もいるの?」

 

 高町さんが逆に聞いてくるけど、確かにいるね。

 

「赤龍帝さんだと、たぶん8です。ただあの数字、測定段階での潜在的なのを含めた性能ですから、戦術とか技術とか技能はノータッチですね」

 

 悪魔の駒ってそういうところがあるからね。

 

 まぁ、他の種族をその強さに見合った数の駒で悪魔に変えるアイテムだしね。肉体に由来しない強さは別計算になるのかな?

 

『さて、身内びいき込みでも正直才司君が不利な戦いですが、アジュカ・ベルゼブブ様はどう見ますか?』

 

 と、エルシアさんが実況として盛り上げるべく、試合の流れをそれとなくアジュカ殿に振ってみた。

 

 そこで通信機越しのアジュカ殿、ちょっと面白そうに顎に指を当てながら、意味深な笑みを浮かべている

 

『そうだね。この数値は悪魔が使用している技術によって性能を数値化した物だ。その悪魔の競技であるレーティングゲームでも、性能で勝るパワータイプをテクニックタイプが技術や戦術で倒すというケースはいくらでもある』

 

 そうはっきり言ったうえで、アジュカ殿は目を伏せる。

 

『だが同時に、策や技を力で粉砕することもゲームの定番。こと百鬼君は、小手先の戦術が通用しない圧倒的なパワーの効率的運用を戦術ドクトリンとする、燚誠の赤龍帝チームのメンバー。イッセー君の拳でもある』

 

 そう、策を粉砕するパワーっていうのがある。

 

 それをあえて言い切り、アジュカ殿は断言する。

 

『百鬼君を津波黒君が打倒するのなら、半端な戦術や技術では不可能だ。こと百鬼君は、百鬼家が大体受け継いできた黄龍の力を振るうからね。幼い頃から実家で鍛えられている分、下地もしっかりしているから尚更崩しづらい』

 

『くぅー、手厳しい! 実況としては肩入れできないけど、才司君は果たしてどこまで戦えるのか! それとも百鬼君はそのポテンシャルを十全に発揮して揺るがないのか! さぁ、試合開始です!!』

 

 そう二人が言うと、コロシアムにいた二人が転移され、その途端フィールドが映し出される。

 

『ちなみにアジュカ様の支援により、悪魔の競技であるレーティングゲームで使われる疑似空間を用意できましたー! これで核兵器級の火力も使い放題!』

 

「……これ、簡単にやってるけど凄いよね」

 

 高町さんが感心していると、隣の女の子も息を呑んでた。

 

「そうだね、ママ。私もあんなところで試合してみたいなー」

 

 そういうのは、金髪オッドアイの可愛い女の子。

 

「……父親似なんですか?」

 

 それとなく聞いてみると、高町さんはちょっと苦笑した。

 

「あ、養子なんだ。でも自慢の娘だよ?」

 

「高町ヴィヴィオです! よろしくお願いします!!」

 

 お、元気よく挨拶できていい子だね。

 

「よろしくね♪ でも、これから始まる試合を見ても大丈夫?」

 

 結構激しい試合になるだろうけど、大丈夫かな?

 

 そう思ってるけど、ヴィヴィオちゃんは拳を握り締めてワクワクだった。

 

「はい! あそこのお二人って強いんですよね? 参考にしたいです」

 

 お、将来戦闘職でも目指しているのかな?

 

 なんていうか強気な意見で、高町さんもニコニコしている。特に驚かない辺り普通なんだろうなぁ。

 

「因みにヴィヴィオは格闘選手なんだ。エキシビションマッチで私に勝ったこともあるんだよ」

 

「そうなんですか!? 高町さん、とってもお強いのに……」

 

 競技試合と実戦では勝手も違うだろうけど、それでも凄いなぁ。

 

 高町さん、普通に英雄派でもヘラクレスさんやジャンヌさん達筆頭格の実力者じゃないと一対一だと一蹴されるだろうレベルで強いのに。

 

 時空管理局だと、能力と意志があったらこっち側より年齢不問らしい。なんでも高町さんなんて、9歳の頃に管理局と協力してとんでもない規模の事件を解決に導いたとか。

 

 守秘義務上問題ない範囲の映像を見たけど、闇の書案件っていうのは凄かったなぁ。英雄派でも曹操さんとゲオルグさんにレオナルド君の神滅具三人が出てくるレベルかも。

 

 そんな状態から更に成長してる上、たぶんまだ衰えてないだろう高町さんを、勝手が違う環境とはいえ一対一で負かすなんて、ヴィヴィオちゃんも凄いんだなぁ。

 

 時空管理局、一度行ってみたいかも。

 

「……でも、この試合百鬼さんの方が有利かも」

 

 と、ヴィヴィオちゃんは試合開始寸前の中継を見ながらそう判断してた。

 

 お、どうなんだろう?

 

「その、動き方でなんとなく分かるんですけど……体術に関しては百鬼さんの方が鍛えられてる気がします。やっぱりおうちが特別だから、英才教育とか受けてたのかも」

 

 あ~なるほど。

 

 生まれ育った環境って、結構大きいっていうしね。そういう意味だと、やっぱりあっちが有利なの……かな?

 

 う~ん。できれば才司君を応援したいけど……大丈夫かな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

才司Side

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 呼吸を整える。

 

 勝ち目が薄いのは間違いない。

 

 呼吸を整える。

 

 ただ、僕だって水底の光ではエースだ。

 

 呼吸を整える。

 

 エルシアさんが見ているんだ。恥ずかしい試合はしたくない。

 

 呼吸を整える。

 

 そして、五十鈴と彩里も見ているんだ。

 

 気合を入れる。

 

 少しぐらい、良い所見せたいのが男の情けない性分でね。

 

 拳を握る。

 

 ゆえに、やることはシンプルイズベスト。

 

『それでは……試合、開始!』

 

 開幕速攻一撃必殺!!

 

 瞬間的に突貫。咄嗟に迎撃を左肩に展開した方で防御。広範囲雷撃を右腕から放って相手の左側を塞ぎ、光力の槍で右側を防ぐ。

 

 それに対し、百鬼君は迎え撃つ体制を選択。それは彼自身が間違いなく強いうえ、彼自身が真っ向勝負を良しとする気性だからだろう。

 

 だが悪いね、これはむしろ策略だ。

 

 僕は左腕を握り締め、光力を纏って全力で殴りつけ―

 

『おぉおおおおお! 百鬼君、見事に策にハマってもろに食らったぁあああああ!!』

 

 ―盛大に50mぐらい吹っ飛ばした。

 

 ただ呼吸を整える余裕なんてない。

 

 これは初見殺しでマウントをとっただけ。ここから一気に逃げ切らなければ、確実に倒される。

 

 ゆえに遠慮なく光力を乱れ撃ち、歩きながら剣を展開する。

 

「千雷丸、全力でいくよ」

 

 そして展開するは、刃渡り2mの荷電粒子ブレード。

 

 光力の乱れ撃ちで動きを封じつつ、カウンターを警戒して少しずつ近づいて……一気に決める!

 

「もらうよ!」

 

 全力で振り下ろし、一気に断ち切ることを狙う。

 

 その瞬間、盛大に荷電粒子ブレードが打ち上げられた。

 

「まだだ!」

 

 くっ! しのがれた!?

 

 見れば、百鬼君は人型の龍というべき姿になっている。

 

 霊獣を利用した五大宗家当主は、召喚して使役するか憑霊して強化するかの二択が多い。百鬼君が後者なのは、試合映像で確認していた。

 

 やられた。初見殺しをもろに食らったからこそ、誘い出してカウンターを決める為に防御に徹していたのか。

 

 開幕速攻の全力投入による短期決戦。伏せ札をすべて開帳することで実力を示しつつ、それによる逃げ切りで格上打倒。

 

 それがものの見事に跳ね返された以上、今の僕に打つ手はなく、考える時間すら与えられない。

 

「悪いですが、先輩の手前、恥はかけませんよ!」

 

 そのまま、怒涛の打撃で僕は押し切られた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

総二Side

 

 

 

 

 

 

 

 

 す、凄い戦いだった。

 

 戦いそのものはすぐ終わったけど、ハイレベルだったと思う。

 

 俺も武術の経験はあるからな。あの二人が鍛えられた動きなのは分かっていた。

 

 分かってたけど、凄いな。

 

「……これが異世界の異能ですか。属性力(エレメーラ)無しでアルティメギルを倒せることと言い、信じられないレベルですねぇ」

 

「……はい。凄い……人達です」

 

 と、俺の隣でトゥアールとイースナが感心してる。

 

 イースナも素の状態だけど、結構リラックスしてる感じだな。

 

 凄い戦いだったし、愛香や恵理那もいたら楽しめただろうな。

 

 ……ただ、なんで二人とも俺の腕を左右でぎゅっと抱きしめてるんだろう?

 

「この時間は逃せません。蛮族に撃破されない時期を大事にして、しっかりトゥアールちゃんのおっぱい中毒にするぐらい感触を味合わせます!」

 

「えへへ……トゥアールさんと、左右から……総二さんを……」

 

 う~ん。確かにツインテイルズ全員だと、何故か俺が中央になりそうだしな。

 

 二人だけなら左右だし、こういう時動きやすいかもな。

 

 となると、愛香や恵理那と合流した時は入れ替わりがいいかな?

 

「……なんだろう。あの鈍感野郎いろんな意味で殴りたくなる」

 

「あ~確かに。鈍感って罪だもんね……本当に、酷くつらい思いさせちゃうもんね……」

 

 あと近くの席で見てる志村さんと明石さんが俯いてるんだけど。

 

 鈍感か。確かに俺は、ツインテールに染まりすぎて他のところが鈍くなってるしな。

 

 トゥアールもイースナも、それに愛華や恵理奈も大事な仲間だ。ちゃんとお互いを理解して絆を結ばないとな。

 

「「……絶対分かってない、あれ……」」

 

 ……ん?

 

 首を傾げてると、さっきの記録映像を流しながらの解説タイムだ。

 

『さて、戦いそのものシンプルだ。そもそも格下が格上に勝つ場合、相手の弱みを自分の強みで突くか、後先を放棄した短期決戦で速攻をかけるかなど、手法が限られる。今回津波黒君が使ったのはその複合だな』

 

 そういうアジュカさんは、かなり興味深そうだった。

 

『……一つ聞きたいが、彼は相当特殊ケースではないかな?』

 

 なんだ?

 

 津波黒さんって、そんなに凄いのか?

 

『そうですねー。神の子を見張る者は神器関連の汚れ仕事を例外的に世界規模で引き受けてますが、その過程で引っこ抜いた神器がたくさんあり、神器のデータもたくさんありますねー』

 

 エルシアさんはそう言うと、小さく苦笑した。

 

『で、そんな神器の一つに受容の器(レセプター・カーゴ)ってのがあります。神器としては一般人間社会止まりレベルで、本来無害な遺物に対する免疫の反応を抑制する……つまり、花粉症やアレルギーにめちゃくちゃなりにくい体質になる程度の神器ですが、才司君はそれを宿してます』

 

 へぇ。神器って色々あるんだな。

 

 イッセーさんの赤龍帝の籠手とか、凄いのばっかりだと思ってたよ。

 

 いや、花粉症に全然ならないってある意味凄いけど。なんていうか、スケールが全然違うし。

 

『そうだな。イッセー君やデュリオ君、ゲオルグが持っている神滅具は、文字通り神器における上澄み中の上澄みだ。大半は人間社会におけるちょっとした才能どまりだな』

 

 そう補足するアジュカさんは、その上で目を細めた。

 

『そして、堕天使の純粋な能力ではあれはできないし、何より俺が解析しただけで複数の神器が観測された』

 

 ……なんか、凄い感心しているな。

 

『本来、堕天使の最先端技術ですら神器の移植や摘出はデメリットが多い。摘出はほぼ確実に元の宿主が死ぬし、移植においても性能を発揮できない止まりではすまず、移植された者達の力に障害が出ることも多いと聞く』

 

『はい。なので摘出も相手は選びますし、移植においてはケースも少ない。……が、あそこにいる才司君は例外です』

 

 エルシアさんはそういうと、ちょっと苦笑している。

 

『才司君の至った受容の器の禁手(バランス・ブレイカー)。その名も神授の宝殿(ディバイン・アームズ・レセプター)

 

 どこか自慢げな顔で、エルシアさんはそう言った。

 

『簡単に言いますと、神器を移植しても不具合が起こりにくくなり、そもそも適合しない神器は移植できないようになる禁手なんですねー』

 

 ……それは、凄いな。

 

 なんとなくだけど、それが凄い事なのは分かる。

 

 俺達の世界で言うならヒュドラギルティやカメレオンギルティだろう。

 

 アルティメギルの技術者であり、道を踏み外しすぎた異端児であるマーメイドギルティことエンジェルギルティ。奴の研究で、その二人は自分が持つ者とは別の属性力を植え付けられていた。

 

 二人とも強敵だったけど、同時に属性力を無理やり植え付けられた反動で苦しんでいたり、人格がおかしくなっているところがあった。

 

 それと同じようなことをして、問題なく運用できる。これは間違いなく凄い事だ。

 

 ……そして、あの百鬼勾陳黄龍は、それを真っ向から打ち破った。

 

『ちなみに宿した神器を全部使った短期決戦でしたねー。行けるかと思ってちょっと拳握ってたんですけどねー』

 

『この測定方法は、その人物のポテンシャルそのものを図るからね。ノウハウも蓄積されている状態で幼いころから英才教育を受けただろう百鬼君と、移植した神器分のポテンシャルをまだ引き出しきれてない津波黒君では勝手が違った。そこが敗因だろう』

 

 実況席でも色々話がされてるけど、俺はちょっと息を呑んで次の試合を見ようと思った。

 

 ……これが、俺達が立ち向かうべき敵と何度も戦ってきた人達なんだ。

 

 凄い人達が、敵味方を問わずたくさんいる。そういう事だと分かってるからな。

 

 俺もツインテールと向き合って、精進しないといけない。

 

 そう思いながら、次の試合を俺達は見守ることにする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 本日第二試合。鈴乃屋五十鈴VSティアナ・ランスター

 




 奇襲速攻で倒しきれれば勝てたのですが、残念ながら神滅具級の使い手は核が違いました。

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