観客から見れば力では武王が勝り速度では只猫が勝っているように見えるだろう、この戦いを見ていた皇帝直属の四騎士から見てもそうとしか思えなかった、 だが戦っているゴ・ギンからしたらそんな生易しいものではない。
決して埋まることのない圧倒的差、100Lvの戦士、しかもただの戦士ではない。
ユグドラシルで9人しかいない最強の戦士の称号であるワールドチャンピオンの一人が花を持たせているだけに過ぎない。
こちらが大ぶりな攻撃をすればわざと剣で受け、少しだけ地から両足を離して飛ぶように自らの身体を操作している。
俺の種族がトロールだから出来ないなんて言い訳だ、あれほどの強者が道化を演じている。
それがとても許せない、だから俺が声を出そうとする。
声を出す、僅かなスキを圧倒的速度、反応すら出来ない速度で近づくと相手は大剣を振り下ろし、それを受ける形になる。
「道化を演じてやれよ武王、 お前はこの闘技場の客を楽しませるのも闘技場の王なら仕事のひとつだろ? 弱い奴は死に方も戦い方も選べない、だからお前は戦い方に文句をつけんな」
その通りだな、この場に立った瞬間いや、生まれた瞬間からいずれ死ぬのだからせめて強者が演じる舞台の役者になってやらねばな。
客から見た只猫の戦いは優雅であるが、決して弱いものでは無い、ちゃんと武王のスキをついて攻撃をしているしそれなりに傷も与えている。
武王の武技による外皮強化とトロールの再生能力でそんなに攻撃を与えてないようにに見える。
が、武王の集中力、精神力はゴリゴリと削られていく。
只猫は加減をしているが温い攻撃ではなく少しでもズレればそこから致命傷になりかねない鋭い一撃であるからだ、それを武王は演者として余裕そうに捌いているに過ぎない。
「只猫様。もうそろそろ頂きを見せてやれとご主人様から」
左肩を貫き壁に深々と突き刺さる黄金の剣。
インベントリから愛剣であるワールドチャンピオン・オブ・ニヴルヘイムを取り出すと。
「頂きを知れ」
武王からしたら消えた、速度が違い過ぎて相手を知覚出来なかったのである。
「スキル発動、
神の戦士の放つ楽園を守護する戦士の一撃はトロールを文字通り真っ二つにした。
この戦いで道化を演じた戦士が見せた頂きの景色のその一旦を見れた武王は満足そうに死んだ。
オリジナルギルドメンバーの募集ってある程度こちらで種族や役割とかって決めたほうがいいですか?
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アイデアがあるなら使う。
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読者に全て考えてもらおうとすんじゃねぇ
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てめぇのアイデアなんか要らねぇよ
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そもそも書かん