~電~
「電、そろそろ武御雷提督が鎮守府につくと思うから迎えにいってやれるか?」
「お任せなのです!」
司令官さんのお友達提督さんをお迎えに行くのです!
・・・それにしても・・・司令官さん・・・あのケストレルって言う航空母艦で溺愛しちゃってる気がするのです・・・
「・・・はぁ・・・」
「電?どうしたんだい?」
「あ、響お姉ちゃん・・・」
「何か元気無いようだね」
「う、うん・・・ちょっと・・・」
「私でよければ話を聞くよ」
「今は司令官さんに任されたことがあるのでまた後でお願いなのです」
「うん、分かったよ」
やっぱり頼りになるのです。
鎮守府の入り口に着くとほぼ同時に黒塗りのセダンがやってきた。
ヤ・・・ヤのつく人・・・?
すると車から降りてきた。
「君がこのイ-グルアイ提督のところの秘書かい?」
「あ、はい!そうなのです!」
「武御雷だよ。肝心の提督は何かしてるの?」
「え・・・ええっと・・・司令官さんは・・・」
「?」
「たぶん、司令室で空母の消費資材計算してると思うのです・・・」
「あれ、そんなに資材食うかな?赤城とかだろ?」
「いろいろあったのです・・・」
さすがに現代艦が艦娘になったなんて聞いたこと無いのです・・・ミサイルとか普通に積んでるし・・・
「司令室に案内してもらえる?」
「はい!了解なのです!」
司令室の前まで歩いていくと突然中から天龍さんの怒号が聞こえてきた。
少しだけ扉を開けると・・・
「・・・怖いかクソッタレ、当然だぜ元世界水準越えの俺に勝てるもんか・・・フフッ、怖いだろ」
「試してみるか?俺だって元ネイビ-・シ-ルズだ」
・・・な、何があったのです・・・
「ところで提督、もう一度聞くぞ、そこのプッチンプリン。誰が食べた?」
「まだ言っているのか?俺だ、まだ3カップあっただろ」
「・・・あれはなぁ・・・俺が4つ一気食いしたくて買ったんだよ!人のプリンを何だと思ってやがる!!」
「プリンを共用冷蔵庫に入れるお前が悪い」
「・・・お前は面白いことを言うな提督。殺すのは懺悔を聞いてからにしてやる」
・・・け、喧嘩なのです!?
「電・・・これ大丈夫なの?」
「へ、下手に止めたらダメな気がするのです・・・」
そしてまた二人を見る。
「来いよ天龍・・・怖いのか?」
「・・・誰がてめえなんか・・・てめえなんか怖かねぇ!!」
「フフ怖(笑)」
その一言で天龍さんの中の何かが切れた
「野朗ぶっ殺してやるああああああああああああああああああ!!!!!!」
「来いy―――――ぐえぶっ!」
一瞬でタックル食らってものすごい声が出てるのです・・・
そして足を持たれて窓際まで持っていかれた
「ね、ねぇ・・・あれヤバくない・・・?」
「・・・やばいのです」
でも天龍さん怖いのです・・・
「・・・提督、謝るなら今のうちだぜ」
「だ、誰が謝るかよコノヤロウ!」
「参考までに言っとくがな、この腕は利き腕じゃないんだぜ?」
「で、フフっ怖いか?ってか?」
「・・・お前を殺すのは懺悔の後だと約束したな?」
「そうだ、さっさと降ろせ」
「アレは嘘だ。」
そしてリリ-ス
「うわああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」
司令官さんの悲鳴が鎮守府中に響き渡った・・・
「・・・悪は滅びた」
天龍さんが少しかっこつけてたのです。
すると壁のほうから何か音が聞こえてきた。
「ん?何だ?」
天龍さんが窓のほうに行こうとしたとき・・・
「てんりゅうううううう・・・・」
「きゃぁ!?!?」
頭から血を流し泥だらけの司令官さんが壁を這い上がってきた。
天龍さんは今まで聞いたこと無いような女の子らしい悲鳴を上げていた。
「ひっ・・・て、提督・・・?」
「コノ恨ミ晴ラサデ置クモノカ・・・・」
もうこれただホラ-なのです・・・
「い、いやあああああああああああああ!!!!!龍田ぁぁぁぁ助けてよぉぉぉぉぉ!!!」
「待ぁぁぁぁてぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
直後、司令室から天龍さんが飛び出し、その後を司令官さんがものすごい形相で追いかけていった。
・・・ものすごく怖かったのです。
ひさびさにコマンド-ネタ入れた気がする