横須賀鎮守府の日常   作:イーグルアイ提督

34 / 131
SilentHunter

「うわああああああああああアッー♂!!!!」

 

「はにゃああああ!?!?司令官さんどうしたのです!?しかも最後のほう悲鳴がおかしかったのです!!」

 

「あ、夢か・・・すまん」

 

「も、もう・・・どんな悪夢見たのですか・・・」

 

自分が死ぬ夢を見た・・・

それも・・・ケツがな!

 

「あの建物入ったときの夢みたよ・・・」

 

「う、うわぁ・・・」

 

「何だよ!そんな引いたような目をするな!」

 

「い、いえ・・・引いてはないのですよ・・・?だ、旦那さんの趣味を疑っただけなのです・・・」

 

「いやこれ趣味違うから!俺はホモじゃないから!」

 

「だ、大丈夫なのです!私は司令官さんがどんなになろうと側にいるのです!」

 

「・・・あれ、何でだろ、悲しいのか何なのか涙出てきた」

 

「あらら・・・よしよしなのです」

 

電はやさしく頭を撫でてくれるが余計にむなしくなる・・・

 

「とりあえず気を取り直して司令室行こう・・・」

 

「あれ、もういくのです?」

 

「ん~・・・ダメか?作戦内容の再確認したかったんだが・・・」

 

「じゃあ、後から朝ごはん持って行くのです!」

 

「お、ありがとう。あ、それとなんだが・・・今回の作戦では電は司令官代理を頼んでいいか?」

 

「代理・・・ですか・・・?」

 

「うん、今回は旗艦を情報処理能力の高いアンドロメダに任せてるからね」

 

「了解なのです!でも・・・司令官さん・・・必ず帰ってきてくださいね」

 

「おう!五体満足で帰ってくる!」

 

いい終わった後にフラグ立てたことに気づいたり・・・うっ・・・

 

「あ、電。ついでに景気づけに大型建造行かないか?」

 

「司令室に行かなくていいのです?」

 

「まぁ、時間はあるからね。行かない?」

 

「行くのです!あ、でも・・・資源浪費はダメですよ?」

 

「わかってるって」

 

そんなわけで工廠行こうかね。

今回の作戦で急遽潜水艦が必要になったら建造したい。

え?シンファクシがいるから大丈夫だろうって?

バッカお前、資源なくなんだろうが!

とわけの分からんツッコミはおいといて・・・

 

「お?てーとく!何造る?」

 

「あ~・・・潜水艦レシピ回しておくれ」

 

「ほいきたー!」

 

妖精連中が資源を持って工廠に入って行く。

 

「ほい!こんだけ使ったよ!」

 

「どーせろくでもない数使ったんだろ・・・」

 

と書類見ると

 

「あれ?お前らやっと反省した?」

 

「は、反省!?」

 

「?どうしたのです?」

 

「これ見てみ」

 

そこには

燃料2500

弾薬1200

鋼材5000

ボ-キ1000

 

と案外普通だった。

・・・潜水艦レシピなにのかは知らんが・・・

 

「んで建造時間は?」

 

「んと・・・三時間と20分ちょい!」

 

「え・・・・!?」

 

そのレシピは・・・

 

「し、司令官!?な、何で震えてるのです!?」

 

「やったぜえええええ!!!」

 

「はにゃ!?」

 

「ついに!ついにシオイが我が艦隊にぃぃぃぃ!!ひゃっはああ!!!」

 

「司令官のテンションすごいのです・・・」

 

「ふふふ・・・・伊号401潜水艦とは最高ではないか!んじゃ高速建造よろぴく」

 

「ほいさー!」

 

バ-ナ-を持った妖精が中に入って行った。

 

「ひゃっはああああああああああ!!!!汚物は消毒だああああああ!!!」

 

「・・・・・・おいあの妖精大丈夫か」

 

「あ、うん、昨日小麦粉吸ってたけど大丈夫」

 

「大丈夫じゃないだろそれ!!!!!」

 

「たまにお頭が火星に行ってるだけだよ!」

 

「いやだから大丈夫じゃないだろ!」

 

と言い合ってるところで建造が終わる。

さぁシオイとご対面!

 

「ようこそシオイ!我が艦隊へ!」

 

扉開け切る前に言っちゃったぜ☆

 

「えっ・・・?あ、あの・・・私・・・」

 

「ん?どした?」

 

すると煙の奥から銀髪のセミロング女の子が・・・色白だし・・・

あれ?シオイってこんな子だっけ?

なんて思ってると・・・

 

「あ、あの・・・わ、私・・・ユ、UボートVIIC型潜水艦、U96って言います・・・」

 

「へっ?」

 

「あ、あの・・・およびじゃなかったでしょうか・・・すみません・・・」

 

「え、いや・・・そのあれ?」

 

「し、司令官さん!今にも泣きそうですよ!」

 

U96は今にも泣きそうな目だった。

 

「あ、ああ・・・そのすまん!俺はここの提督のイーグルアイだ。よろしくな」

 

「はい・・・よろしくお願いしますアドミラル・・・・」

 

「ところでお前さん、あだ名見たいなのあるか?」

 

「いえ・・・ないです・・・・」

 

「じゃあクロなんてどうだ?安直だけど・・・」

 

「い、いえ!私今まで鮫鮫言われてたので・・・・むしろ嬉しいです!」

 

「鮫?」

 

彼女の擬装をよくみると笑う鮫が書いてあった。

 

「ああ、この絵のことか」

 

「はい・・・」

 

「んな気にすんなって!ところでクロ、今日実戦な」

 

「ひゃぇ!?」

 

「ど、どんな声だお前・・・」

 

「い、いやその・・・い、いきなりすぎます!!」

 

「大丈夫、伊号潜水艦たちと哨戒任務だ」

 

「そ、そうですか・・・?」

 

「うん、まぁ早めに実戦経験つんでおいたほうがいいだろ?」

 

「そ、そうですね・・・」

 

「あ、そうだ、紹介遅れてた、この子は秘書艦アンド俺の嫁の電だ」

 

「よ、嫁!?え、えっと・・・秘書艦の電です!名前の似た姉がいるので間違ったらダメなのです!」

 

「あ、もしかして雷ちゃんのことですか?」

 

「あ、知ってるのです?」

 

「はい!昔聞いたことありましたから!」

 

どうやら仲良くなれたご様子で。

とりあえず運用試験してみようかね

 

「クロ、さっそくなんだが魚雷発射演習してみないか?」

 

「いきなりですか・・・?」

 

「ああ。まぁ、命中率を見たいってのもあるかな。ところで魚雷はどんなの持ってる?」

 

「こ、これです」

 

差し出してきた魚雷は・・・

 

「G・・・G7esII・・・・」

 

音響誘導魚雷っておま・・・

 

「あとは通常の熱走式魚雷です・・・」

 

「ふむふむ・・・じゃ、まずはあそこの標的を撃ってみてくれるか?」

 

「わ、わかりました!あ、でも・・・」

 

「ん?どした?」

 

「私・・・戦闘になると人が変わるって言われて・・・」

 

「ん~・・・少々大丈夫じゃね?」

 

「そう・・・ですか・・・?」

 

「まぁ、いってらっしゃいな」

 

クロは海に入る。

 

「んじゃ、浮上雷撃戦よーい!」

 

「浮上雷撃戦用意!」

 

「魚雷一番発射!」

 

「フォイア!」

 

クロから通常の熱走式魚雷が発射される。

移動するタ-ゲットに向かって見事な偏差雷撃で魚雷が進んで行く。

コイツ結構やるな・・・

 

「魚雷命中します・・・」

 

すると大きな水柱があがった。

その瞬間・・・

 

「フタエノキワーミー!!キワーミー!!フタエノキワーミー!」

 

いきなりすごい音量で叫びだした。

ああ・・・うん・・・人変わるね。戦闘じゃなくて命中したときに。

とりあえずうるさいので・・・

 

「静かにせいっ!」

 

「(´・ω・`)」

 

ショボーンってなってた。

とりあえず実戦に出せるのは決定した。

さてそんじゃ作戦会議のために司令室にもどろうかね

 

「電、クロ、行こう」

 

「もういいのですか?」

 

「うん、あとは作戦会議しないと」

 

「なのです!」

 

そんなこんなで司令室へ。

 

「さてと、集まってるかな」

 

「いきなりで悪いんだがイ-グル。この作戦、何で提督が俺だけなんだ。あとなんで米軍いるんだ」

 

「極秘任務って言ってなかったっけ」

 

「聞いてないわ!」

 

「あれ?まぁいいや。とりあえず今回の任務、敵将校の捕縛だ」

 

「敵将校?」

 

「ああ、あれだ、深海の提督」

 

「ファッ!?」

 

「えええええ!?!?」

 

式風と周りの艦娘たちからも驚かれる。

 

「とりあえずこれ、この輸送船団を襲う」

 

「護衛艦隊はいないのですか?」

 

「いい質問だな赤城くん!もちろんそこらへんにいるだろうね」

 

「それを航空攻撃で叩くのですか?」

 

「そうそう。残存を駆逐艦と潜水艦隊で撃破する。あ、それと今回新しく加わった子を紹介するよ。クロ、出て来なさいな」

 

「クロ?」

 

まわりが少しざわつく

 

「あ、えっと・・・その・・・」

 

周りからあの子可愛い・・・舐め回したいとか言う声が聞こえたがあえて聞こえなかったことにしよう。

 

「えっと・・・UボートVIIC型潜水艦U96です・・・よ、よろしくお願いします!」

 

「えっ・・・ユ、Uボートおおおおお!?!?」

 

「え、おまっ・・・Uボ-トってマジか」

 

「え、えっと・・・えっと・・・」

 

クロは周りからはやされおどおどしていた。

 

「はいはい、お前らクロ困ってるからその辺で」

 

「うぅ~・・・」

 

「お前は元の席に帰っていいぞ」

 

「は、はい・・・びっくりしちゃった・・・」

 

「よし、電、衛星画像を出してくれ」

 

「なのです!」

 

「詳細を説明するぞ。本日1800にこの輸送船団はこの鎮守府の200km沖を航行するはずだ。そこでここを艦娘隊と俺たち、SEALsチ-ムで強襲する」

 

ここでちらほら手が挙がる

 

「なんだ質問か?」

 

「はい、今回なぜSEALs・・・?が必要なのですか?深海提督ごと撃沈してしまえば・・・」

 

「赤城・・・俺はお前たちに人を撃たせたくはないんだ。確かにお前は艦載機を攻撃するから実質自分の砲で撃つわけじゃないが・・・」

 

「すみません・・・」

 

「いいんだ。まぁ、それで艦娘隊が周囲の護衛艦隊を殲滅したのち第160特殊航空連隊とともに奇襲する」

 

「それで、タ-ゲットは?」

 

「まだ名前までは確認できてないが・・・」

 

スクリ-ンにひとつの画像を表示する

 

「コイツだ」

 

「ひえ~・・・みごとな悪人顔なこって」

 

「これが俺たち、SEALsチ-ムの標的だ。ここからはSEALsチ-ムの作戦だ」

 

画像を船の画像に切り替える。

 

「まずはヘリで船尾に接近して降下する。そのときの指揮は俺が取る。艦隊の指揮は鎮守府からは電が、海上はアンドロメダと式風に任せる」

 

「せ、責任重大なのです・・・」

 

「今回の作戦は開始から終了まで1時間もかからない。だが相手の力を見くびるなよ」

 

うまくいくことを祈るしかない。

護衛には戦艦級がいるだろうな・・・

 

「あ、式風、お前はQRFで艦隊の指揮を頼む」

 

「はいよ。お前は地上か・・・」

 

「よし!作戦開始は1600!解散!」

 

みんな装備を整えに工廠に向かって行く。

 

「なぁイ-グル。今回の作戦は本当に捕縛だけなのか?」

 

「・・・お前には話しとくか・・・」

 

「何だ?」

 

「・・・対象が激しく抵抗した場合、もしくはこちらの判断で有用な情報が聞けたらその場で排除だ」

 

「・・・殺すのか」

 

「ああ。だから電達には撃たせたくないんだよ」

 

「そこは俺も同意だな」

 

「さてと、俺も可愛い愛銃の整備をするかな」

 

「じゃ、俺は艦隊の調整してくるか」

 

そういって二人で司令室を出る。

 

「相棒生きて帰るぞ」

 

「当たり前だ。」

 

俺と式風は拳を合わせて別々の方向に分かれた。

作戦開始まであと2時間だ。




完全にオリジナルでUボート出しちゃったけどいいよね!
てかUボート数多すぎぃ!
どの艦にしようか迷ったぜ・・・
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。