横須賀鎮守府の日常   作:イーグルアイ提督

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鎮守府視察

なんかもう色々疲れた・・・

そんなこと思いながら部屋に寝転ぶ

 

「もう・・・司令官さん、だらしないのです」

 

「今日は勘弁してくれぇ~・・・」

 

明日視察くるって時点でもうすでに疲れMAXなのに・・・

とりあえずリ級とイ級を隠さねば・・・

 

「電、風呂はもう入ったのか?」

 

「あ、まだなのです!」

 

「んじゃいってきなさいな」

 

「なのです!」

 

電は着替えを持ってそそくさと部屋を出て行った。

俺はさっき入ったから眠くなってきた・・・だが、電が帰ってくるまで寝るわけにはいかん!

・・・売店まだ開いてたっけな

 

「さてと・・・電の好きなアイスでも買ってきてやるかな」

 

スー○ーカップのバニラ味大好きだったなあの子は

とりあえずさっさと着替えて近くの売店に向かう。

 

「あれ、クロ?」

 

「あ、司令官」

 

「どしたこんな遅くに」

 

「いえ・・・ちょっと・・・」

 

クロは何かの本を隠した。

 

「どれ、ちょっと見せてみ」

 

「へっ!?い、いえ!」

 

チラッっとタイトルが見えたが・・・雷撃に関する本か

 

「雷撃の教導本か」

 

「あ、み、見えましたか・・・」

 

「バッチリな」

 

「実は今日誘導魚雷しか命中させてなくて・・・」

 

「ああ・・・なるほどな・・・」

 

そのとき誘導魚雷っていう言葉で思い出したことがあった。

 

「あ、そうだクロ」

 

「何ですか?」

 

「お前誘導魚雷決戦時以外禁止な」

 

「えっ!?なななな何でですか!?」

 

「あれな・・・めっちゃコストかかるんだ・・・」

 

「あ、ああ・・・」

 

物自体は二次大戦兵装なんだが・・・性能がな・・・

 

「あ、そうだ、俺用事あったんだ」

 

「あ、すみません!時間とらせてしまって・・・」

 

「いやいや、その本でしっかり勉強して次の作戦も頼むよ!」

 

「了解です!」

 

とりあえずアイスを俺の分と電と分、あと電が好きなお菓子を買って店を出た。

 

「ふ~・・・さぶ・・・ただいま~」

 

やっぱりまだ電は風呂かな

とりあえずのんびり待つかねぇ

 

「暖房つけてなかったな・・・さむっ・・・」

 

この気温じゃ風呂上りの電は風邪引くな・・・

なんてことしてると

 

「お先、なのです!」

 

「お、おかえり、アイス食うか?」

 

「アイスですか?あれ、冷凍庫には無かったですよ?」

 

「さっき買ってきたんだよ」

 

「わ、私に・・・ですか?」

 

「ああ、俺の分もあるがな」

 

「ありがとうなのです!」

 

電はいきなり飛びついてきた。

おぅふ・・・シャンプ-のいい香りが・・・ああ・・・幸せ・・・

 

「あ、私髪乾かしてなかった・・・」

 

「んじゃ俺のひざの上座れ、髪乾かしてあげるよ」

 

「あ、ありがとう・・・なのです」

 

「んな照れんなって」

 

電は俺のひざの上に座って鼻歌を歌っていた。

 

「~♪~♪」

 

「それ、この前UPされたばっかりのボカロ曲だろ?」

 

「あ、知ってたのです?」

 

「イムヤのヤツが教えてくれたんだよ」

 

「うぅ・・・私が教えようと思ったのにぃ・・・」

 

「はは、よしよし」

 

ドライヤーで髪を乾かしながら撫でてやる。

 

「ふあああ・・・・ちょっと・・・眠くなってきたのです・・・」

 

「んだな~・・・寝るか」

 

「なのです!」

 

この前布団を少し大きめのを買ったから電といっしょに寝れるぜ・・・!

 

「司令官さん、今日はお疲れ様なのです」

 

「それを言うなら俺より潜水艦連中と実動艦隊に言ってくれよ」

 

「えへへ、でも司令官さんが先なのです」

 

「ホント可愛いなもう!」

 

頭を撫で回してやる

 

「ふにゃああああ!!!ボサボサになるのですうううう!!」

 

「かまうもんかっての!」

 

「や、やめてええええ!!」

 

可愛い声で抵抗してくる。

ああ・・・可愛い・・・

とか思ってると俺の手をつかもうとした電の手が俺のMy sonを直撃する

 

「ポゥッ!?」

 

「はにゃ!?」

 

下半身に走る激痛・・・Oh...

 

「し、司令官さん大丈夫なのです!?」

 

「う、うん・・・大丈夫じゃない・・・」

 

「はわわ・・・い、痛いのこの辺ですか?」

 

「ファッ!?」

 

電はさっきブッ叩いた俺のMy sonを撫でてくる。

・・・・・・・・・・・・やめろおおおおおおおおおお!!!

 

「ちょ、い、電待て!」

 

「で、でも・・・撫でてたら痛みは・・・」

 

「そこは特殊だから!」

 

「特殊?」

 

電は何のこと?見たいな顔をして今撫で回してる部分を覗きこんだ

 

「ぴ」

 

「ぴ?」

 

「ぴやああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」

 

「ぶべらああああああああ!!!!!!!!」

 

ものすごい勢いで布団が飛び出してきたのはいいが、ものすごい力でMy sonを握り締められ顎に頭突きを食らった・・・

ああ・・・意識が飛ぶ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

~朝~

 

「ん・・・ん・・・?朝か・・・」

 

時間は6時・・・よく気絶してて起きれたな俺・・・

電はどうした?と思って横を見ると頬に涙の筋を作って俺に抱きついて寝ていた。

ああ・・・泣いてたのね・・・

 

「お、おーい電~」

 

「ん・・・んん・・・?しれーかん・・・・」

 

「起きたか~?」

 

「ん・・・ふああああ・・・おはようなのです・・・」

 

とりあえず今は泣いてなさそうなのでよかったよかった。

 

「司令官さん・・・昨日はごめんなさいなのです!」

 

「ああ、大丈夫だよ」

 

「でも・・・」

 

「大丈夫だって!AKで撃たれるよりはマシだよ・・・」

 

そう・・・あれはイラクで・・・あ?何?聞いてない?分かったもう言わない

 

「そういや視察の何とかクソッタレ少佐だっけ?」

 

「そ、その言い方は・・・えっと寺田少佐です」

 

「了解、まぁ本人の目の前でファック言わないように頑張るよ」

 

「そ、それ言ったらおしまいなのです・・・」

 

「とりあえず顔洗って朝ごはんにしよう」

 

「なのです!司令官さんはそこで待っててくださいなのです!」

 

「あ~・・・ちょっとだけ外でてきていいか?」

 

「早く帰ってきてくださいね」

 

「はいよ」

 

さて・・・監視カメラと機銃をリンクさせねば・・・

ふはははははは!!!この鎮守府は7.62mm機関銃がそこらへんにあるんだぜ!

侵入者(視察官)は排除しないとな!

とりあえず動くことだけ確認してっと・・・

 

「電~ただいま~」

 

「おかえりなのです!」

 

おお・・・味噌汁のいい香りが・・・

 

「召し上がれなのです!」

 

「いただきます」

 

ああ・・・目の前のメニュ-よりポニテでエプロン姿の電が可愛すぎてご飯3杯はいける・・・

ああもう電をいただきますした(ry

 

「電、今日の予定は何があったっけ?」

 

「えっとですね・・・お昼に視察の方が来られて・・・えっと・・・あ、1000から潜水艦演習です!」

 

「了解、あとは鎮守府待機か・・・んじゃひとつお願いしたいんだが・・・」

 

「なんですか?」

 

「リ級とイ級をどこかに隠すか変装して外出させてくれないか?」

 

「あ、確かに隠さないとヤバイですね・・・」

 

とりあえずソイツが来てまずいいそうなセリフが戦果についてだろうな~・・・

なんて不安に思いながら朝ごはんを食べていた。

 

「ふぃ~・・・ごちそうさま」

 

「おお・・・米粒残さず完食なのです・・・」

 

「電の作った料理は残すわけないよ」

 

「う、うぅ~・・・照れるのです!」

 

「へっへっへ」

 

「笑い方ゲスいのです!?」

 

「ゲ、ゲス!?」

 

なんてやり取りしてたら司令室に行かねばならない時間に・・・

 

「あ、こんな時間か・・・んじゃ司令室行こうかね」

 

「なのです!」

 

「あ、電、一応視察官にお茶くらい出してやらんとアレだからお茶葉買ってきてくれないか?」

 

「なのです!」

 

「ありがとうな、あ、金剛が紅茶が買いたいって言ってたから金剛も連れて行ってやってくれ」

 

「了解なのです!」

 

寮の出口で分かれる。

さてと、潜水艦演習か

そんなこんなで司令室

 

「あ~・・・ねむ・・・」

 

昨日の疲れかまだ眠い・・・

大あくびしてるとイムヤたちが入ってきた。

 

「これより演習に行ってきます!」

 

「おう~気をつけてな~」

 

「・・・なんでそんなダルそうなの?」

 

「・・・今日視察が来るっていうからダルくて仕方ない」

 

「あ~・・・そういう・・・」

 

「まぁ行ってらっしゃいな」

 

潜水艦たちを見送ってとりあえず暇になった・・・

銃の整備でもしようかな

 

「そういえばこの前米軍から買ったハ-プ-ン発射機どこに設置しよう・・・」

 

一応艦娘が出払っている時のために米軍から深海棲艦にも有効な対艦ミサイルを買ったのはいいが・・・

ICBMサイロにトマホ-ク発射機に・・・置く場所なくなってきたな~・・・あ、CIWS無いわ

 

「追加発注しとこっと」

 

とりあえず知り合いの武器商に追加でCIWSとPAC3など地対空ミサイル一式を注文しておく

そういえば・・・ほかの鎮守府に訪問したとき対空砲置いてるとこはあってもミサイルとかは無かったな・・・

何で皆置かないんだろうね←

 

「おし、これでOKっと」

 

何気に外を見ると最近米軍機の離着陸量が増えた気がする・・・この前の作戦で米本土から資源を送ってくれることになったから少し家計が助かった。

まぁ・・・資源って言ってもシンファクシ一隻運用するだけで全部飛ぶような量なんだけどね・・・海路がふさがれてたら空輸だけだし仕方ないっちゃ仕方ないかな

そんなこんなで色々してると午後になる

 

「はぁ・・・もうちょいで来るのか~・・・」

 

なんてため息ついてるとドアがノックされた。

 

「どうぞ」

 

「失礼する」

 

「お客様連れてきたのです!」

 

「お、ご苦労さん」

 

・・・・・・・来たのか~・・・

 

「お初にお目にかかる大佐殿、私は寺田だ。」

 

「ご丁寧にどーも。まぁ、お茶でもどうです?」

 

「そうだな・・・いただこうか」

 

コイツ・・・すっげぇ嫌なヤツそうな顔してる。言い方とか・・・

何かこう・・・目は細目で人を見下した物言いしやがるよ・・・キツネみたいな顔しやがってこのキツネ野郎。

しかもお前・・・電のことじろじろ見てるといてまうぞワリャアアアア!!

 

「司令官殿、少し思ったことがあるんだが?」

 

「ん?なんです?」

 

「この鎮守府、何故アメリカの航空機の発着量が多いんだね?」

 

「ああ、ちょっと施設の改良のために色々持ち込んでるんですよ」

 

「色々とは?」

 

クッソコイツなんか薄~くニヤけてるのが気に入らん。腹立つ。

 

「あれですよ、対艦ミサイルとか迎撃ミサイルシステムとかCIWSとか」

 

「ミサイル・・・だと・・・?」

 

「ああ、あと大陸間弾道弾とかですね。あ、もちろん通常弾頭の・・・あれ、サーモバリック弾頭あったっけ?」

 

「君は・・・!」

 

何で青筋浮かべてんのコイツ

 

「君は・・・それでも日本軍人か!!」

 

「・・・えええええええ!?!?」

 

何でキレたの!?わけがわからないよ!

 

「貴様ァ!この伝統ある日本軍の戦略にミサイルなどと甘っちょろい兵器を使うつもりか!!」

 

「・・・・いやいやいや!!!今21世紀だからね!?」

 

「偵察機で得た情報を元に戦略を組み艦隊決戦をするのが我が日本海軍だろう!そんなアメリカの卑怯で汚い戦法を持ち込むな!」

 

「・・・・理不尽すぎね?」

 

「理不尽などであるものか!」

 

「いやまぁ・・・てか偵察機なんて撃墜されたら終わりでしょうに・・・宇宙空間からの偵察か、無人機が妥当でしょ」

 

「貴様ぁ・・・・・!!」

 

あ、これアカン、怒りが沸点こしてるわ。

てかコイツ頭の中昭和かどっかで止まってんの・・・・?

 

「軍司令部の意向だぞ!この戦法は!だいたい艦娘たちが衛星の電波などキャッチできるものか!!」

 

「え、俺が伝えたりPDA持たせてるんですけど・・・」

 

「どこまで弛んでいるんだ貴様はあああああああ!!!!!!!」

 

「いやいやいや!!!これ一番いい戦略でしょうが!!!」

 

「いいものか!アメリカの手先め!!」

 

「え、俺悪い言い方するとアメリカ軍の手先なんだけど・・・」

 

一応米軍の指揮下に入るし・・・

 

「ふざけているのかああああああ!!!」

 

ああ・・・もういいやめんどくさい・・・

 

「ああ~・・・まぁ落ち着いて・・・」

 

「はぁ・・・はぁ・・・この話は後だ。本題に移ろう」

 

めんどくせぇ・・・コイツ撃ち殺して沈めても大丈夫かな

 

「司令官、君のところは何故あまり出撃しないんだ」

 

「あ~・・・・まぁ・・・最近のはえげつないの多いですからね~・・・」

 

「だから何だと?」

 

「いやだから、こいつ等が被弾、轟沈は嫌なんですよ」

 

「・・・君は兵器に情を持つのか?」

 

あ、コイツあれだ、ホントにウザいヤツだ

スナイパ-配置しとけばよかった・・・

 

「そういえばこの秘書艦の電・・・だったか?この指輪・・・愚の骨頂だな」

 

その言葉で電の額に青筋が・・・あ、すごい笑顔だ・・・

 

「あ~・・・少佐殿・・・?謝ったほうがいいかも・・・」

 

「意味が分からないな。兵器に情を持つなど・・・兵器など所詮消耗品・・・損失が怖くて戦争に勝てるものか」

 

「あ、あの・・・少佐・・・?」

 

電がすごい笑顔なんだけど・・・手とかいろんな場所に青筋が出てる・・・ヤバイ

 

「しかし・・・ケッコンなど・・・私がここの提督ならそんなことする前に進撃させ・・・・あっつぁぁぁ!!!」

 

電が笑顔であっつあつのお茶をぶっ掛けていた・・・

 

「はわわわわ!!!ごめんなさいなのです!!」

 

「貴様ぁ・・・・!!!」

 

「す、すぐに拭くのです!」

 

やったぜみたいな顔して布巾を取りに行った。

 

「司令官!貴様いったいどういう教育をしているんだ!いくら司令官より階級が低いとは言え本部からのものだぞ!」

 

「ああ・・・まぁ・・・不慮の事故ですし・・・」

 

「ああ・・・そうか、貴様がクズだから艦娘もこうなるんだな」

 

カチンと来たが・・・まぁ・・・電がさっきより2倍の青筋と笑顔を浮かべて帰ってきた・・・

 

「少佐」

 

「何だ!!まだしでかす気かこの小娘が!」

 

「司令官の悪口言うとはいい度胸なのです・・・表出ろ」

 

「え」

 

あ~あ・・・

 

「表に出ろ・・・だと・・・!?ふざけるのも大概に・・・ぐはっ!!」

 

1HIT!

 

「き、貴様・・・ぐわあああ!!」

 

2HIT!

 

「電の本気を見るのです!!」

 

目にも止まらぬ速さで少佐をぶん殴っていく。

 

・・・・・いいぞもっとやれ

 

「ぐわあああああああああああああああ!!!!」

 

100HIT!

フルボッコだドン!

 

「司令官への言葉には気をつけろなのですこの雑種が」

 

気絶している少佐に唾を吐き捨てた・・・

あ、ちょっとその唾は欲し(ry

まぁ・・・とりあえずほっとこ・・・

そのうち起きるだろ。

とか思っていると・・・

 

「ぐっ・・・き、貴様ぁ・・・」

 

もう一回ボコれるドン!

 

「まだ生きてたのですか・・・」

 

「ふざけやがって・・・」

 

腰から十四年式拳銃を取り出す・・・

さすがにコレはヤバイのでこの前納入したばかりのSIG226を取り出す

とりあえず銃だけ撃って・・・と思ったが安全装置かかったままなので大丈夫かな

 

「ははは、セ-フティ-がかかってるぞ、ル-キ-」

 

「ル、ル-キ-だと・・・!?俺はこの道10年のベテランだぞ・・・!」

 

と安全装置を確認しようとしたとこで・・・

 

「なのです!!」

 

「ぐはあああああ!!!!」

 

K.O!

今度こそ完全に気絶した。

 

「次生き返ったら海に沈めてやるのです」

 

「あ~・・・電、もう気絶してるから一応メディック呼んどいて・・・」

 

「むぅ・・・仕方ないですね・・・」

 

一応呼んでやるところはホント優しいな・・・

しかし・・・起きたら起きたでめんどくさそうだな・・・

てか考え方古風すぎんよ・・・

そんな感じで視察が始まった。

 

 

・・・・・・・早く帰ってくれないかな

 




今回は頑張った。ぷらずまちゃん頑張った。
まぁ・・・前回微妙だったし多少はね?
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