横須賀鎮守府の日常   作:イーグルアイ提督

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敵の潜水艦を発見! ←\嫌だ!!/

「作戦を説明する!」

 

あらたに艦隊に加わった、いそかぜと511の初陣となる作戦を開始しようとしていた。

 

「本作戦の目標は・・・敵原潜を撃沈せよ」

 

「撃沈!?でも放射能が漏れるって・・・」

 

「いや、船体を海のそこに沈めるだけだ。機関部にはあたらないようにする」

 

「でも・・・どうやって?」

 

「今回は爆雷でやる」

 

すると駆逐艦の面子は

 

「爆雷!?そんな・・・あんなの相手なんていくらレディ-でも無理よ!」

 

 

レディ-は果たして関係あるのかないのか・・・

 

「暁よ、もしここで敵原潜を沈めたらお前はもう一人前の超素敵なレディ-だ」

 

「やるわ!」

 

ちょろいぜ・・・

と、そんなこと思っても下手すれば轟沈がありえるので無理はさせれない

 

「今回の作戦は第六駆逐隊に、いそかぜ、ア-レイバ-クが随伴していく。あと伊号全員とクロ、511だ」

 

「私の初任務ですね・・・がんばります」

 

511の気合は十分のようだった

 

「戦術はまず、いそかぜ のシステムリマで原潜を捜索、発見後アスロックを撃ち込む」

 

「爆雷攻撃じゃないんですか?」

 

「まずは敵の航行能力か攻撃能力を奪うんだ」

 

「司令官、でしたら私から一つ進言してよろしいでしょうか」

 

いそかぜが手を上げた。

 

「ん?何だ?」

 

「私に搭載してあるアポト-シスV・・・そのミサイルなら敵原潜から一時的ですが航行能力、攻撃能力を奪うことが出来ます」

 

なにそれチ-トとか思ったがこれなら被害が少なくて済むかもしれない

 

「よし、ならその作戦で行こう」

 

「司令官、アポト-シスVの弱点は半径1km以内の目標はすべて2時間ほど無差別に無力化します。その電磁波は強力で人体に浴びると甚大な被害・・・死亡する可能性があるので人がいる場所、または味方の近くでは使用できません」

 

「了解した」

 

使い方次第では恐ろしい・・・

 

「よし、出撃だ!」

 

 

 

 

~いそかぜ~

 

私の初めての実戦が始まる。

そういえば昨日、司令官と話していて海上自衛隊所属というと少し不安そうな顔をしていた。

たぶん、私が専守防衛を貫くと思っているのだろう。

だけど、私は表面上が海上自衛隊なだけだ。

専守防衛などそっちのけで先制攻撃し撃沈した艦船は数多くいる。

時には同盟国の船すら撃沈した。

・・・仲間の船も

乗っ取られていたとは言え、気持ちのいいものではなかった。

 

「ア-レイバ-クさん、もしかしたらアポト-シスの電磁波が貴女の電子機器に影響を及ぼすかもしれません、ご注意を」

 

「分かりました」

 

「お互い敬語って何か不思議ですね」

 

「私は・・・ちょっと人見知りでして・・・」

 

ア-レイバ-クは少し顔を赤くしてうつむいた。

 

「姉妹は40人ほどいるのに長女がこんなのでは・・・」

 

「・・・その中にア-カンソ-はいましたか?」

 

「ア-カンソ-・・・?いえ、知らない子ですね」

 

「そうですか・・・よかった・・・」

 

「?」

 

ア-カンソ-は過去に私が沈めたアメリカのブイ・ウェッブ艦だ。

姿形はア-レイバ-クそっくりなので姉妹にいないかと思い少し不安だった。

 

「・・・システムリマ・・・起動」

 

そろそろ作戦海域だ。

リマを起動させる

 

「発見しました・・・機関停止・・・隠れてるつもりですがバレバレですね」

 

「見つけましたか?」

 

「はい、距離30000・・・こちらには気づいていないようです」

 

「了解なのです!全艦対潜戦闘よーい!」

 

「電さん、少し待ってください、戦闘用意は10000まで近づいてからで」

 

「?どうしてなのです?」

 

「私のミサイルが着弾して、その有効期間が2時間しかありません。この距離、速度では間に合いません」

 

「分かったのです、方位は分かりますか?」

 

「2-2-0です」

 

「了解なのです!」

 

旗艦の電を先頭に方位を変える

そのときだった。

 

<<また・・・お前なのか>>

 

「!?」

 

私個人に来た無線・・・

この声・・・

 

「どうしたのです?」

 

「ヨンファ・・・」

 

<<ご名答・・・まぁ私は提督しているが>>

 

「また・・・沈めてやる!!」

 

<<ふん、まぁいいがな。そうだ、一つ警告しておこう>>

 

すると無線の周波数を切り替えた

 

<<全艦娘、提督につぐ。我々の作戦行動を妨害しないほうがいい。我々の装備するミサイルの弾頭は通常に非ず。以上だ>>

 

私はその言葉で怒りが爆発しかける

 

「ヨンファアアア!!!」

 

「な、なんなのです!?」

 

また・・・日本を人質にとる気か!!

 

「ヨンファって誰よ!」

 

「テロリストだ!あの死にぞこない・・・また沈めてやる・・・いや、TPexで焼き殺してやる!!」

 

するとヨンファから無線が入る

 

<<そうだ、一ついいことを教えてやる。私はこの原潜に乗艦している>>

 

「乗艦!?艦娘に人間が乗ることなんて・・・」

 

そこから返答がない。

ただ私は思い当たることがある。

2035年の・・・千里馬艦隊の事件・・・AI・・・

 

「あのヨンファ・・・またAIか!」

 

周りは状況が読めずにいるようだ。

いま状況が分かるのは私だけのようだった。

 

「いそかぜさん、ヨンファってのはいったい誰なのです?」

 

「皆さんに教えます・・・ですが・・・必ず撃沈してください!」

 

ヨンファ・・・本名はホ・ヨンファ。

2005年の「いそかぜ事件」の犯人だ。

GUSOHと呼ばれる約一リットルで東京を死滅させれる生物兵器を海上自衛隊のいそかぜに持ち込み東京に撃ち込もうとしたテロリスト・・・

事件はヨンファの死亡、いそかぜ の沈没で終わった。

 

私は2035年にその いそかぜ を引き上げ、改装、ブイ・ウェッブ艦として蘇った いそかぜ だ。

そして事件は起こった。

呉の基地から3隻のブイ・ウェッブ艦、「くにつかぜ」「たかまがはら」「よもつかぜ」を強奪、GUSOHを装備した。

しかしそのヨンファは米軍の開発した戦術AIだった。

私はアポ-トシスでヨンファを破壊、その三隻も撃沈した。

そして事件は終わったと思っていた。

しかもこの世界に「いそかぜ事件」は起こっていない。

なぜヨンファがいるのか・・・

 

「つまり、沈めちゃえばいいのね!」

 

「短的にいうと・・・」

 

するとそのとき突然アラ-トが鳴る。

この誘導電波・・・まさか!!

 

「GUSOH接近!!」

 

「グ、グソー?」

 

「生物兵器です!迎撃は私が・・・TPex準備!」

 

もしこの艦隊に直撃すればBC兵器対策をされていない第六駆逐隊、ア-レイバ-クは無事ではすまない。

艦船にリンクしているから死亡することはないが気絶はするだろう・・・中にいる妖精は確実に死亡する。

しかも毒素は3日間滞留するため下手に救助も出来ない。

TPexで解毒なんてした日には皆沈んでしまう。

私はイ-ジスシステムを駆使してGUSOHをロックオン、迎撃の準備をしていた。

あの時のみたいにはしない!




今回は短めです!
亡国のイ-ジス色が強いかな?
まぁそんなわけで第一回アタスの中会議で敵原潜を静める慈悲はないってことになりました。
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