~いそかぜ~
司令官は電さんと新婚旅行・・・。
電さんと司令官の目がない今なら うらかぜ と・・・ふふっ
「ねぇいそかぜ、ちょっと外にでm・・・うわぁ!!」
「うらかぜうらかぜうらかぜうらかぜ・・・」
「ちょちょちょ!!!怖い怖い怖い!!!」
ベットに押し倒して服を脱がす。
「ちょ!!朝やったばっかじゃん!!」
「司令官も佳織ちゃんも今居ないんですよ?だからもっとしたいです」
「わ、私は今は外行きたいいいいい!!」
「問答無用です♪」
「いやあああああああああああああああ!!!!」
~ケストレル~
あれ、何か悲鳴が・・・ま、いっか。
「アンドロメダ~・・・暇だよ~」
「私は仕事があるので・・・」
「真面目だな~」
ちゃっかりメガネまでつけて・・・
そだ、久々にバ-ベットと出かけるかな
「ちょっとバ-ベット探してくる~」
「はい、たぶんお部屋に居ますよ」
「うん、ありがと!」
司令室を出て部屋に向かう。
たまには姉妹で出かけたい。
「バ-ベット?私だけど」
「あら、ケストレル?どうしたの?」
「暇だし外で散歩でもしない?」
「いいわね、私も外行きたかったし」
「ほんと?じゃあ着替えてくる!」
「うん、30分後に寮の外で会いましょ」
「はいよー!」
急いで部屋に戻って着替える。
今の服のまま出てもいいけど・・・海軍の制服だからねぇ・・・
「何来て行こうかな~」
部屋のタンスを探る。
いい服ないな~・・・
まぁ、少し暖かくなったしワンピ-スと羽織るものでもあったらいいかな。
「さて、行こっと!」
部屋を出ようとしたとき私は日課のひとつを思い出した。
「おっと、忘れるとこだった」
ベッドに飾ってある今は亡きアンダ-セン艦長の写真。
私にとってこの人は特別な人だ。
「艦長、行って来ます。今日はね、バ-ベットとデ-ト行って来るね」
そう言った時、写真の艦長が少し笑った気がした。
でも、気のせいだろう。
寮を出て、外に向かうとすでにバ-ベットが待っていた。
「おまたせ!待った?」
「ううん、今来た所よ」
「そっか!じゃあ行こっ!」
こうやって二人でいるのが懐かしく感じる。
「ねぇねぇ、どこ行く?」
「そうね・・・私、ちょっと秋葉原まで行きたいわ」
「ア、アキバっすか・・・」
「な、なによ」
「別に~?」
「もう何よ!」
「えへへ」
「・・・もう」
以外なとこあるな~・・・
なんて思いながら電車に乗り秋葉原に向かう。
バ-ベットはついた瞬間ダッシュで同人ショップに向かった。
私はどうすりゃええのさ・・・
「やったわ!新刊が最後の一冊!」
バ-ベットのうれしそうな声が聞こえてくるが・・・
貴女が今居る場所・・・R-18ゾ-ンでっせ・・・
私はちょっと入る勇気ないかな・・・
バ-ベットは嬉々として10冊くらい薄い本を抱えて出てくる。
・・・気のせいかな、男同士の絵しか見えなかった。
「ねぇ、バ-ベット・・・気のせいであってほしいんだけど、男の人のアレ入れてる場所って・・・お尻?」
「ええ、ケツよ」
「Oh...」
なんかえげつないものを見てしまった気がする・・・
まぁ、人の趣味だしいいけどね。
「バ-ベット、ご飯でも食べに行かない?」
「そうね・・・行きましょうか」
そう言って店を出た瞬間だった・・・
「ヘイ彼女ー!今暇ー?」
「うわぁ・・・ナンパか・・・」
ものすごいチャラそうな二人組みにナンパされた。
ちなみに2人の容姿はこのチャラささえなければ、ものすごいイケメンだったりする。
「ねぇねぇ、カラオケでもどう?」
「いいわ、先を急いでるし」
「そんなこと言わずにぃ~」
するとバ-ベットはイライラしてきたのか・・・
「ああもう、うるさいわね!私はアンタ達とイチャつくよりイケメン同士がイチャついてる方が興味あるのよ!それとも貴方たちがやってくれるのかしら?!ええ?!」
「え、ええ・・・」
私、ドン引きである。
「お、俺、そんな趣味な女の子もタイプかな」
引き下がらんのかいっ!!
引くだろ!大声であんなの言われたら引くだろ!!
実の妹の私がすでにドン引きだよ!!
なんて心の中で突っ込んでると・・・
「ごちゃごちゃうるさいわよ!!」
「おぶっ!!」
二人の頭をわしづかみにして思いっきりぶつけていた。
ちなみにこの時、マウス・トゥ-・マウスでキスしております。
・・・・うわぁ・・・
しかもバ-ベット、30秒くらいくっつけたまましてしている。
「バ、バ-ベット・・・そこらへんで・・・」
とめようとしたとき・・・
「ヘイ彼女!」
「え?」
また目の前にチャラそうな男が現れた。
こいつはちょいブサだが・・・
「なに?」
どうせナンパだろ・・・
「俺で妥協しない?」
「え」
新手過ぎるナンパで思考が停止した。
「・・・ごめん、もっかい言って」
「俺で妥協しない?」
「・・・妥協って・・・妥協ってアンタ・・・」
コイツ普通に面白いヤツなんじゃないかと思ってきた。
「ねぇ、どう?」
「いや・・・どうって・・・それでナンパしようとするアンタを尊敬するわ・・・」
「・・・だってよ・・・」
男は俯き気味に言い出した。
「だってよ・・・いままでナンパなんて成功したことねーんだよ!彼女だって居ない暦=年齢だしよ!!」
「え、ええ・・・」
「第一・・・地味キャラとか言われて・・・」
「いや・・・アンタ地味じゃないじゃん・・・見た目チャラ男じゃん・・・」
「これは・・・イメチェンで・・・」
「なんでイメチェンでチャラ男選んじゃったの!?」
「・・・これならイケメンになれるかと思って・・・」
「いや、アンタ自分に自信持ちなさいよ!!大体、結構フツメンだよ?」
「え・・・」
何か哀れというか、こいつとなら友達になれそうな気がした。
・・・あれ、ナンパ成功されてねコレ。
ま、いっか
「何か可愛そうだし、連絡先くらい交換してあげるよ」
「え・・・え・・・?」
「ほら、ケ-タイ」
「い、いいんですか・・・?」
「なんで敬語になっちゃうかなぁ・・・ほら、早く」
「や・・・やったああああああああああああ!!!!」
男はプラト-ンみたいなポ-ズをして叫んだ。
・・・どんだけ女運なかったんだコイツ・・・
「初めて女の子の連絡先をもらったあああああ!!!」
「初めてなの!?」
「いままで・・・キモイとかいろいろ言われて・・・僕・・・結構オタクで・・・」
「何で一人称まで変わったの!?あんたもうチャラいキャラやめとけ!!」
「ありがとうございます!!これからよろしくおねがいします!!」
「あ・・・う、うん・・・よろしくね?」
そして男は笑顔で手を振って帰っていった。
ちなみに私はさっきバ-ベットが放した男どうしが何故か頬を赤く染め、手を恋人つなぎで指を絡めあいながら帰っていくのを見逃さなかった。
バ-ベットがそれをうっとりした顔で見ているのも見逃さなかった。
・・・あいつ等目覚めてんじゃねーよ。
「さ、行きましょ。いいもの見れたし」
「そ、そうだね・・・」
そういえば私も・・・男の人と連絡先交換なんて初めてだな・・・
なんだかちょっと嬉しかった。
ケ-タイを開くとそっけない文章で「これからよろしくお願いします」とだけ書かれたメ-ルが入っていた。
私は自分にもっと自信を持て!と軽い説教文と一緒にこれからよろしくと絵文字付きで返信した。
・・・きっとどこかでプラト-ンポ-ズしてる男が目撃されてるだろうな・・・
今回は微妙・・・かな?
まぁ、温かい目で見てね☆
あ?見ない?うん?おじさん何言ってるか分からないな。
まぁいいからちょっとそこまでツラァ貸せ