横須賀鎮守府の日常   作:イーグルアイ提督

78 / 131
ハワイ沖偵察任務

「ハワイ沖で偵察?」

 

<<そうだ、間もなく開始されるパ-ルハ-バ-奪還作戦の前準備だ>>

 

「んなもんアンタら米海軍でしてくれないっすかねぇ・・・」

 

<<こっちは的が大きいんだ、頼む>>

 

「報酬頼みますよ」

 

<<わかった。任せろ>>

 

そういって電話は切られる。

詳細はすぐにPCに送られてきた。

 

「電、作戦会議の準備は今からできそうか?」

 

「はい、大丈夫なのです。何の作戦なのです?」

 

「アメリカ軍の要請でハワイを偵察することになった」

 

「ついに深海棲艦から奪還作戦の前準備ですか?」

 

「そうだな、そろそろアメリカもハワイを取り返したいんだろ」

 

「なるほどなのです」

 

「よし、とりあえずみんなを会議室に集めよう」

 

ハワイ沖の偵察任務・・・来週あたりに日米合同で真珠湾奪還作戦が行われる。

その前準備だ。

 

「みんないるか?よし、任務内容を説明する」

 

今回の任務は、ハワイ沖に接近、艦載機を上げ上空から偵察する。

編成はうらかぜ、JPJ、クズネツォフ、ケストレルだ。

いそかぜは艤装がまだ修理中なので出撃はできない。

 

「まぁ簡単な偵察任務だ、敵戦力と遭遇したら戦闘を避け撤退しろ。今回は敵との交戦がメインじゃないからな。ただし追撃してくる場合は敵艦隊を撃滅しろ、いいか?敵と遭遇したら任務をいったん放棄していい、自分の身の安全を優先しろよ」

 

「分かったよ」

 

「わ、わかりました」

 

「よし、3時間後に出撃だ!」

 

 

 

 

~ケストレル~

 

ハワイ沖か~、せっかくならハワイのビ-チで海水浴とかしたいよ。

 

「ねぇうらかぜ」

 

「なに?」

 

「ハワイ奪還が成功したらさ、みんなでハワイ旅行とか行かない?」

 

「おお!それいいね!」

 

「俺もハワイで海水浴したいな、ん・・・待てよ・・・ハワイ・・・宇宙人・・・うっ頭が・・・」

 

「ど、どうしたの?」

 

「い、いや何でもない、うっ・・・パンジャンドラムが・・・」

 

「英国面が一体どうしたのよ・・・」

 

この人は何にうなされてるんだろうか・・・

まぁそんなことは置いといて。

 

「クズネツォフ、艦載機は上げれそう?」

 

「発艦準備完了しています」

 

「よし、偵察部隊発艦開始!」

 

偵察ポッドを装備したF-14が発艦していく。

あとは報告を待つだけだ。

 

「そういえばさ、うらかぜ は いそかぜと最近どうなの?」

 

「え?どうって?」

 

「ほら、いろいろと」

 

するとうらかぜはちょっと赤くなり・・・

 

「だ、だっていそかぜったら私がもうダメって言ってもやめてくれないし・・・この前なんて私をベッドに縛り付けて【読ませねぇよ!】したり【読ませねぇよ!】して3時間くらいで気絶しちゃったのに叩き起こして【読ませねぇよ!】してき(ry」

 

ごめん、誰もそこまで聞いてない。

てか私はデ-トとかそういうの聞きたかったんですー!

 

「ご、ごめん・・・そこまで聞いてない・・・」

 

「あれ?そうなの?」

 

「う、うん・・・」

 

「ところでさ、ケストレルはどうなの?」

 

「私?う~ん・・・まだ何も・・・」

 

「うっそだー!キスくらいしたでしょ!」

 

「キ、キス!?ま、まだしてないよ!」

 

「あはは、顔真っ赤~」

 

「やめてよ・・・もう・・・」

 

「で、ホントは?」

 

「・・・・」

 

私は顔を茹ダコのごとく真っ赤にさせて俯く。

 

「ねぇねぇ、どうなの?」

 

うらかぜは満面の笑顔で寄ってくる。

 

「ああもう!したよ!悪いか!!」

 

「おお、ついにファ-ストキスしちゃったか~」

 

「そ、そうだけど・・・なによー!」

 

「その先は?」

 

「へっ?」

 

「その先」

 

その先とは何なんでしょうかね・・・

 

「ほらわかってるでしょ?」

 

「な、何のこと?」

 

「知らないふりしちゃって~」

 

うらかぜは耳元まで近寄り囁いてくる。

 

「夜の営み、だよ?」

 

「よよよよよよ夜の営み!?し、してない!断じて私はしてない!ま、まだ処女だもん!!」

 

「そ、それ大声で言っちゃうのか・・・」

 

「はえ?」

 

私の叫びに回りが顔をちょっと赤くさせ肩を震わせていた。

 

「わあああああああああああああ!!!!!」

 

「あははは、弄りがいあるな~」

 

「ひどいよ・・・」

 

「ごめんって」

 

そんなガ-ルズト-クしていると・・・

 

「ん・・・偵察機より報告・・・損傷状態で交戦中の艦娘を補足したらしいです」

 

「救援に向かったほうがいいかも・・・」

 

「隊長、どうする?」

 

<<う~ん・・・・一応救助に向かおう。それと・・・ガ-ルズト-クは無線を切ってやれよ・・・全部聞こえてたぞ・・・>>

 

「・・・えっと・・・どこから・・・?」

 

<<・・・最初から・・・>>

 

「うわああああああああああああああん!!!!」

 

恥ずかしい・・・死にたい・・・

もぅマジ無理。。。爆撃しょ。。。

 

「目標を目視・・・ん・・・?兵士・・・?」

 

私も確認する。

たしかに迷彩服を着ていて、艤装のようなものは足くらいしかない。

手にしているものはM4カービンライフルのようだ。

アタッチメントに40mmグレネ-ドランチャ-も確認できる。

 

「艦娘にしてはおかしいですね」

 

「そうだな・・・とにかく接触しよう」

 

私たちは増速して接近する。

艦娘は接近してくるイ級に対して銃撃を行っている。

 

「味方だ!」

 

JPJがそう叫び砲撃を行う

 

「よかった、助かったわ!」

 

「ああ、あとは任せろ!所属は?」

 

「所属はないわ」

 

「了解した、じゃあ俺たちのところに来るのはどうだ?」

 

「そうね、そうするわ。それより・・・撃たれた傷が痛いわ」

 

よく見ると彼女はあちこちから出血している。

 

「早く港に戻ろう。ケストレル、ハワイの偵察は?」

 

「ある程度の情報は・・・一応任務達成だよ」

 

「よし、全速で帰還しよう。それとアンタ名前は?」

 

「私?私は・・・」

 

一息置き続きを話す。

 

「アーレイバーク級ミサイル駆逐艦の62番艦、マイケル・マーフィよ」

 

 

 

~提督~

 

マイケル・マーフィ・・・どっかで聞いたような・・・

 

「なぁ電、マイケル・マ-フィってどっかで聞いたような・・・」

 

「う~ん・・・?私は覚えがないのです」

 

「確か米軍時代に・・・あっ」

 

思い出した。

2005年6月27日にSEALsが行った作戦・・・『レッド・ウイング作戦』・・・その部隊の隊長の名前だ。

 

「あのマ-フィ大尉か・・・」

 

「知り合いなのです?」

 

「いや、俺は本土にずっといたからな、名前くらいしか知らないよ」

 

そんな話をしていると艦隊が帰ってくる。

 

「みんなのアイスと飲み物でも用意するかな」

 

「アイス食べたいのです!」

 

「よしよし、ちゃんと電の分もあるよ」

 

「ありがとうなのです♪」

 

すると数十分後、指令室に集まってくる。

 

「その子が新型?」

 

「私はマイケルマ-フィよ。よろしくね」

 

「ああ、よろしく」

 

「そういえば提督、艦娘ってヤツについて帰りに聞いたのだけど・・・私は艦娘じゃないのかしら」

 

「?どういうこと?」

 

「艦娘って船だった記憶があるのよね」

 

「ああ、そうだよ」

 

「私には人としての記憶もあるのよ。もちろん、船としてもだけど」

 

「人?」

 

「どんな人だったかは覚えてないわ。でも最期の光景ははっきり覚えてる。険しい山の中・・・追いかけてくる武装した人間・・・」

 

レッドウイング作戦の記憶だろう。

 

「まぁ、たぶん夢じゃないか?とりあえずアイスと飲み物を用意してあるから食べなさいな」

 

するとみんなが・・・

 

「アイスぅぅぅぅぅぅ!!!」

 

「飛びつくなお前ら!!!」

 

ものすごい勢いでわれ先にとアイスに飛びついていた。




ロ-ンサバイバ-を見てたら思いついた。
今回は面白くできたと思うよ!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。