バカと俺達の召喚獣   作:ターダン8

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VS教師陣④ 貴浩ピンチ!?

そして2日目の入浴時間

 

雄二「よし、Fクラスの皆よく集まってくれたな。

   これよりさっき言ってたとおり女子風呂を覗く真似をする」

 

「「「「「了解っ!!」」」」」

 

雄二「ただし真似であって本当に覗くなよ!

   俺達は俺達に疑いをかけた犯人を捕まえるために動くんだ」

 

「「「「「おおぅ!!!!!」」」」」

 

 

――ドドドドドドッ!

 

 

F『おおおおおおっ!障害は排除だーっ!』

 

F『邪魔するヤツは誰であれブチ殺せーっ!』

 

殺気だった状態のFクラスのメンバーは待ち伏せしていた女子や先生に向かっていく。

 

……凄いな、演技だと知っていても凄い迫力だな。これなら犯人を騙せる。

 

また、今回は雄二が他の男子を煽っている。

EクラスとDクラスの男たちも来ているので簡単には止められない。

昨日レイブンを倒したという噂が流れえていたのですんなり了承がとれたのだ。

 

布施「大変です!変態が編隊を組んでやってきました!」

 

教師「西村先生の言うとおり来ましたか・・・・・・承認します!試獣召喚(サモン)!」

 

須川「ここは俺達に任せろ!!お前達は先進め!!」

 

貴浩「悪いな、須川!!」

 

須川「昨日レイブンと布施をやったんだろ。今日も頑張れよ」

 

貴浩「ああ、やってやるよ!」

 

 

 

      ☆

 

 

 

俺達が先に進むと

 

高橋「そこまでですよ」

 

俺達の前に高橋先生が現れた。

そこには高橋先生だけじゃなく、ジュディス先生、リリス先生、

そして保健体育の鈴村先生、美術の千葉先生の5人の先生に加え、

霧島と優子に愛子、蘭、五十嵐さん、楓、命。

そして、島田、姫路あと複数の女子が現れた。

 

F「ここで最終難関かよ!」

 

E「もう無理だ」

 

明久「皆!最後まで諦めずに戦うんだ!!」

 

島田「やっぱりアキ来たのね。オシオキ決定ね」

 

姫路「もう許しませんよ明久君。そんな明久君にはオシオキが必要です」

 

明久「美波、姫路さん・・・・・・・」

 

高橋「吉井君、織村君。あなたには失望しました。

   少しは見所のある子だと思っていたのですが」

 

まあ先生たちには鉄人ぐらいにしか伝えてないからな。

あとで他の先生にも言ってもらわないとな。

レイブンはどうかわからないが・・・・・・

 

島田「さあ、アキ大人しくやられなさい」

 

姫路「そうですよ明久君」

 

貴浩「・・・・・・・・・・・・・・不合格だな(ボソッ)」

 

雄二「どうした貴浩?」

 

貴浩「いや、なんでもない。皆は姫路と島田等女子生徒を中心にやってくれ。

   俺達が先生と戦うから時間を稼いでくれ!『試獣召喚(サモン)』!!」

 

「「「「「了解っ!!」」」」」

 

ジュディス「あら? 頼もしいわね織村君。

      じゃあ今日は私と戦ってもらおうかしら『試獣召喚(サモン)』!!」

 

明久「えっ?や、やばい!皆、貴浩を助けるんだ!!早く!!」

 

光一「どうしたのですか明久殿?」

 

雄二「慌ててどうしたんだ明久?」

 

秀吉「そうじゃぞ明久よ、貴浩がそう簡単には負けるわけないのじゃ」

 

F「そうだぜ吉井。織村は今や学年最強といっても良いほどの強さを持ってるだろ?」

 

明久「違うよ。このままじゃ・・・・・・」

 

刀麻「どうしたというんだ?」

 

優子「なんで明久君は慌ててるのかしら?」

 

愛子「僕にはわからないよ」

 

明久「だって・・・・・・」

 

≪ 英語 ≫

 

 織村貴浩   VS  ジュディス先生

  43点          765点

 

 

明久「・・・・・・・英語って貴浩の苦手科目だもん・・・・・」

 

皆(明久・楓以外)「「「「「えっ!?」」」」」

 

貴浩「・・・・・・・・・やべっ」

 

優子「・・・・・・貴浩にも苦手科目あってのね」

 

愛子「でも少し安心したよ」

 

明久「安心しないでよ!」

 

「「「「「今すぐ織村を助けるんだぁ!!!!」」」」」

 

島田「今のうちですよ先生」

 

島田を中心に複数の女子が俺に攻撃を仕掛ける。

 

貴浩「とぅ やぁ ほっ」

 

俺は得意の召喚獣の操作で攻撃をかわしていくが反撃に移ることができない。

 

ジュディス「・・・・・・・・」

 

皆が俺を助けようとする前にジュディス先生がフィールドを消す。

 

島田「先生どうしてフィールドを消したんですか!?」

 

ジュディス「だってそれじゃ面白くないんですもの。

      高橋先生フィールド展開してもらって良いですか?」

 

高橋「・・・・しょうがないですね。わかりました」

 

高橋先生はため息をつきながらも総合科目のフィールドを展開する。

 

ジュディス「じゃあ楽しみましょう」

 

貴浩「良いんですかフィールドを変えて?英語なら簡単に俺を倒せますよ?」

 

ジュディス「いいのよ。そんなあなたを倒しても嬉しくないもの。

      倒すなら全力のあなたを倒したいもの」

 

貴浩「ありがとうございますジュディス先生。でも簡単には負けませんよ」

 

明久「僕達も行くよ」

 

姫路「私達もです」

 

 

『『『『『試獣召喚(サモン)!!』』』』』

 

 

≪総合科目≫

 

 織村貴浩 4532点  坂本雄二 2124点  土屋康太 1098点

 吉井明久 1723点  木下秀吉 1271点  不知火刀麻 3218点

 羽鳥光一 4271点

 

      VS

        

 姫路瑞希 4421点  島田美波 851点   木下命 1521点  

 織村楓  4514点  獅子川蘭 2051点  五十嵐きらり 2172点

 霧島翔子 5142点  木下優子 3841点  工藤愛子 3694点

 

      &

 

 高橋洋子 7791点  ジュディス 5321点  リリス 5491点

 鈴村瀬名 4727点  千葉琥珀 4671点

 

 

 

貴浩「それで、秀吉!ムッツリーニ!光一!刀麻!

   悪いが少し時間をかせいでくれ!他の男子の皆も援護頼む!

   明久!雄二!あのネックレスの力を使うぞ」

 

明久「ネックレス?・・・ああ、アレか!わかったよ」

 

雄二「そうだな。皆時間稼ぎを頼む!」

 

刀麻「任せろ!」

 

光一「任せてください。誰にも邪魔はさせません!」

 

高橋「何をする気かわかりませんがさせませんよ」

 

高橋先生が俺達3人に攻撃を仕掛けようとする。

 

光一「させねえ!!」

 

そこへ光一が間にはいって防いでくれる。

 

光一「今のウチに早く! 男子ども! 3人の盾になれっ!」

 

「「「「「おうっ!!」」」」」

 

貴浩「悪い。じゃあ明久、雄二やるぞ」

 

俺が2人にそういうと

 

「「「素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。

   降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、

   王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ

   閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。

   閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。

   繰り返すつどに五度。ただ、満たされる刻を破却する。

   ――――告げる。

   汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。

   召喚システムの寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ

   誓いを此処に。

   我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者。

   汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ!!」」」

 

俺達がそう告げると新たに召喚獣が召喚される。

 

 セイバー 9600点

 ライダー 7200点

 ランサー 8400点

 

 

ライダー「マスター指示を」

 

貴浩「よしっ!じゃあ、俺の援護を頼む」

 

ライダー「わかりました」

 

ランサー「おい雄二。あいつらが戦闘態勢ってことは俺の敵ってことでいいんだなっ!」

 

雄二「ああ!ランサー思い切り暴れろっ!」

 

ランサー「おうよっ!」

 

セイバー「明久」

 

明久「なにセイバー?」

 

セイバー「お腹が空きました」

 

明久「お願いセイバー空気呼んで!」

 

 

これより激戦が始まるかも?


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