バカと俺達の召喚獣   作:ターダン8

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ラストミッション

~そして翌日の朝~

 

森田「さぁアンタたち準備はいい?」

 

明久「はい、大丈夫です」

 

雄二「ああ……ってちょっと待ってくれ。忘れるところだった」

 

森田「何を忘れてたのよ?」

 

雄二「姫路と島田、明久のナビゲーター代われ」

 

姫路・島田「「えっ?」」

 

2人は明久のナビゲートをしようと準備していたが雄二の言葉で、動きが止まる。

 

雄二「明久のナビゲートは違うヤツに頼むから、お前らはやらなくていいわ」

 

島田「な、なんでよ?」

 

姫路「そうです! 納得できません!!」

 

雄二「理由は簡単だ。昨日のナビを見てたんだが・・・正直お粗末すぎる。

   木下長女と工藤は貴浩の動きや見えない部分を

   指示したりしてサポートしてたが、お前らのは………正直サポートは言えねえ」

 

森田「まぁ確かにそうね」

 

姫路「も、森田先生!?」

 

雄二の意見に森田先生も肯定したことに姫路が驚きを見せる。

 

森田「昨日の見てたけどアンタたちのはスポーツ観戦と同じよ。

   で、アナタたちがサポートしてから吉井の操作技術は低下したのがわかったわ。

   合宿の時の吉井ならあそこまで簡単にはやられないわよ。

   伊達に学年1の操作技術をもっていないわね」

 

明久「え?僕、今森田先生にほめられたの?」

 

刀麻「ああ、そうだな。褒められたな。凄いことだぞ」

 

島田「じゃ、じゃあウチら以外に誰がアキのサポートするのよ!」

 

雄二「まあ・・・そうだな。1人は木下三女だな」

 

命「えっ?私ですか?む、無理ですよ。私じゃ明久君のサポートなんてできませんよ」

 

命が雄二に近づいてきて首を振る続ける。

 

雄二「大丈夫だ。お前はよく明久たちと一緒にゲームしてるだろ?」

 

命「してますけど……」

 

雄二「それと同じように明久をサポートしてやればいい」

 

命「大丈夫でしょうか?」

 

雄二「大丈夫だ。お前ならできるさ」

 

命「……出来る限り頑張ります」

 

雄二「おう、頑張れよ」

 

楓「命ちゃんならできますよ頑張ってくださいね」

 

姫路「もう1人はどうするんですか?

   まさか命ちゃん1人でやらせるわけないですよね?」

 

雄二「当たり前だ。さすがにそんな事はしないさ」

 

島田「なら──」

 

雄二「だから助っ人を呼んでる」

 

 

ガラッ

 

 

そこへ誰かが扉を開けて入ってきた。

 

雄二「遅かったな久保」

 

そう、ここへ入ってきたのは久保利光だった。

 

久保「遅れてすまない。だがいいのだろうか? 停学中の僕が来ても・・・」

 

雄二「大丈夫だ。ちゃんと許可はもらっている」

 

森田「そうね。本来ならダメなんだろうけど事情が事情だしね。

   今日の朝、学園長から許可をもらってるから問題ないわ」

 

久保「で、いきなり僕を呼び出して何のようだい?

   電話でサポートしてほしいと言っていたけど?」

 

雄二「ああ、久保には明久のナビゲーターをやってもらいたい」

 

久保「ナビゲーター?」

 

そこで雄二は久保の簡単にこの件について説明した

 

久保「なるほど。なら僕は吉井君のサポートをすればいいんだね」

 

雄二「そのとおりだ」

 

久保「だが本当に僕で良いのかい? 僕は合宿で織村君を──」

 

雄二「良いに決まってるから呼んだんだ。

   それに貴浩からもしもの時は久保を頼むって言われてたからな。

   それを生かすかは殺すかはお前に任せる」

 

久保「ありがとう。なら精一杯頑張らせてもらうよ」

 

雄二「というわけだ。明久のサポートには命と久保が入る」

 

秀吉「世界史フィールド……アウェイクン!」

 

秀吉の腕輪が、召喚フィールドを展開。

 

まずは秀吉が腕輪を展開する。

雄二の腕輪はサーバールームで日本史を展開してもらう手筈になっている。

それなら、いくら行くまでに点数が消費していようが、

サーバールーム前で科目を変えるので、点数は高いままで戦闘を望む事ができる。

 

そして、行動開始!

 

≪世界史≫ Fクラス

        吉井明久

        292点

 

雄二「明久! 1人で大変だろうが頑張れよ」

 

明久「うん!貴浩の行動を無駄にしないためにも頑張るよ。

   って早速来たみたいだね」

 

Bクラス 根本恭二 187点

     根城敦  181点

 

明久「なんだ?根っこコンビか。なら楽勝だね」

 

明久はそういうと一気に駆け出していき、一閃し消滅させた。

 

 

 

・・・・・・・・・・・

 

 

 

明久は暴走召喚獣を倒しながら進んでいく。

 

明久「さて、そろそろサーバールームだよ」

 

雄二「こちらの準備は出来てるぞ」

 

明久「じゃあ、お願いね」

 

そして当初の作戦通り、

まずは雄二が日本史のフィールドを形成する。

 

そして明久が雄二のフィールドに入ったのを確認して、

楓がフィールドを閉じ、腕輪を秀吉に渡し秀吉がフィールドを形成する。

 

サーバールーム内は意外と広いので2人分の

フィールドがないと戦うのが狭くてきつくなるので、

雄二と秀吉のフィールドが必要となる。

 

 

≪日本史≫

  吉井明久

  453点

 

 

雄二「………明久なんだ?その点数は?」

 

秀吉「400点越えじゃと!?あの明久が!?」

 

島田「あのアキがあんな高い点数出すなんて!?」

 

命「凄いです。さすが明久君です!!」

 

優子「アタシよりも点数が高いなんて……」

 

久保「さすが吉井君だね。僕も頑張らないと」

 

愛子「久保君の言うとおりだね。僕達も頑張らないといけないね」

 

優子「そうね。勉強も……恋愛も(ボソっ)」

 

ここにいる全員が明久の点数をみて驚愕の声をあげる。

 

明久「アハハハ、さすがにこの作戦は失敗するわけには行かないからね。

   だから昨日の試験では世界史と日本史以外のテストは捨てて、

   この2科目だけに集中したんだ。

   それに貴浩の分まで頑張らないといけないしね」

 

命「それでもその点数は凄いですよ」

 

刀麻「俺も驚いたな」

 

雄二「明久がそこまで頑張ったんだ。俺も頑張らないとな」

 

翔子「…………雄二ならできる」

 

雄二「ああ、そうだな。

   昨日、貴浩のおかげで刀麻の召喚獣は倒せたがまだ敵は多い油断するなよ」

 

ここまで来るのに、前回サーバールームにいたヤツらの召喚獣はいなかった。

 

明久「……まぁサーバールームの中で待ってるわけだろうね」

 

明久は前回敗れた場所である召喚獣はサーバールームへ入りそして、周りを見回した。

そしたら予想通り、昨日の召喚獣たちが勢ぞろいしていた。

ただ少し違ったのは、昨日2人が倒した召喚獣はいなかったことだ。

 

明久「じゃあ、行くよ!ラストミッションだ!!」

 

 

≪日本史≫

 

Aクラス 

 霧島翔子  556点

 木下優子  389点

 工藤愛子  332点

 八神なのは 295点

 久保利光  391点

 Aクラスモブ×5人 平均280点

 

 

Fクラス

 坂本雄二  288点 

 土屋康太   55点

 木下秀吉   65点

 姫路瑞希  395点

 島田美波   39点

 黒セイバー 400点

 Fクラスモブ×5人 平均 50点  

 

 

雄二「貴浩のおかげで大分数が減ってるがまだきついのは確かだな。

   それに黒セイバーまでいやがる」

 

明久「大丈夫!あとは僕に任せて

   命!久保君!僕ののサポートお願いね!」

 

久保「任せてほしい。ちゃんと指示を出すよ」

 

命「明久君頑張ってくださいね!」

 

明久「うん!よしっ、いくぞっ!!」

 

そして、戦いの火蓋が落とされた。

 

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