バカと俺達の召喚獣   作:ターダン8

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Aクラス戦 戦後交渉後

貴浩「じゃあ明日の午前10時にFクラスに集合って事でよろしく」

 

「「「「わかった(のじゃ)」」」」

 

そう言うとFクラスのメンバーは帰っていった。

明久は島田と姫路にどこか連れてかれそうになっていたので一声かけた。

 

貴浩「明久!今日も飯食いに来いよ。そうだな……7時ぐらいまでには来いよ」

 

最近は明久と勉強しているので夕飯も一緒に食べる事が多くなっている。

なので今の行動は俺にとっては当たり前のようになった。

ついでに一応助けて船を出しておく

 

明久「わ、わかった。7時だね。ちょっと姫路さん、島田さん引っ張らないd─」

 

明久が2人に連れられて教室を出て行った。

 

貴浩「霧島悪いけど明日は旦那借りるね。利子つけて返すから」

 

霧島「・・・・・・別にいい。明日私も手伝う」

 

貴浩「えっ?良いのか?手伝ってもらって」

 

霧島「・・・・・・良い。雄二と一緒に居たいから」

 

貴浩「そういうことか。じゃあお願いするね」

 

霧島「・・・・・・わかった。じゃあ雄二今からデートに行く」

 

雄二「し、翔子。ま、まて」

 

雄二は霧島に引きずられて出て行った

 

貴浩「悪いけど秀吉。明日手伝ってくれ」

 

秀吉「任せるのじゃ。掃除は得意な方じゃからの」

 

命「私も手伝うよ」

 

楓「兄さん私も」

 

貴浩「じゃあ2人には皆の分の弁当作ってきてもらってもいいか?

   材料費とかのお金は俺が出すから」

 

楓「はい、わかりました」

 

命「任せてください」

 

秀吉「そういえば姫路達は呼ばなくて良かったのかの?」

 

楓「そういえばそうですね」

 

貴浩「姫路を呼ばなかったのはただ単に明日の掃除は酷かなと思ってな。

   だってあのFクラスの教室の掃除だからな。

   体の弱い姫路や楓に命にはきついと思ってな。

   それで島田を呼んだら姫路だけ仲間はずれみたいで悪いだろ。

   だから、2人は呼ばなかったんだよ」

 

命「それで私たちは掃除ではなくて弁当を作るんですね」

 

貴浩「そういうこと」

 

優子「なら、姫路さんや島田さんにも料理を作らせたらいいじゃない」

 

優子がそう言うと、俺、秀吉、楓、命は震えだした。

 

秀吉「姉上よ。恐ろしい事を言うのではない」

 

命「そ、そうだよ優姉」

 

秀吉と命は優子にいいそる。

俺はあの時のフラッシュバックで物凄く身体を震えていた。

 

楓「に、兄さん。落ち着いてよ。大丈夫だから明日は私と命ちゃんで作るから」

 

と俺を励ましていてくれた。

あの時の料理はもう凄いとしか言いようがなかった

 

優子「う、うん。わかったから、もうその話はしないから2人とも落ち着いてよ」

 

優子や周りにいた工藤さん、なのは、刀麻は

なんのことだかわからないといったように首を傾げていた。

 

良いんだよ。皆はあの味を知らなくて・・・

 

刀麻「俺も明日手伝おうか?男手がほしんだろ?」

 

貴浩「マジで!じゃあ頼むよ!」

 

工藤「僕も手伝うよ。Fクラスって面白そうだしね」

 

優子「私も手伝ってあげるわ」

 

貴浩「本当か。助かる」

 

なのは「私も午後からで良かったら手伝うよ。

    午前中は今日届く荷物の整理したいから」

 

貴浩「良いのか?そっちが大変だろ?」

 

なのは「いざとなったらタカ君や楓ちゃんに手伝ってもらうから」

 

貴浩「ん?……ああ!!

   そういえば今日から一緒に住むんだったな。忘れてた」

 

楓「に、兄さん・・・」

 

なのは「そうだよ。これからよろしくね」

 

貴浩「なんか俺の周りの女子率が高くなったな」

 

工藤「良かったね。ハレームだよ」

 

秀吉「もしかしてワシは入っておらぬじゃろうな」

 

貴浩「当たり前だろ。秀吉は男だろ」

 

刀麻「えっ!?この人女性じゃないのか?」

 

なのは「え?女の子じゃなかったんだ」

 

するとなのはと刀麻が秀吉の性別に驚いているようだ

 

秀吉「ワシは男じゃ!!」

 

秀吉が大声をあげて宣言した

 

なのは「ごめんごめん。あまりに可愛くてつい」

 

刀麻「わ、悪い」

 

秀吉「…良いじゃよ…別に…言われ慣れておるからの」

 

秀吉がいじけてしまった。秀吉が不憫だなと感じてしまった

 

なのは「そういえば、同じ木下って名前だけど姉妹なの?」

 

となのはが質問してきたのでそちらは優子達に任せ、俺は秀吉を励ましに行った。

そして秀吉を励ました後、俺は工藤の前に行った。

 

そして

 

貴浩「すみませんでした!!」

 

俺はすぐさま頭を床に擦り付けながら土下座した。

 

工藤「な、なに?どうしたの?」

 

工藤は何の事だかわからず驚いているようだった。

 

貴浩「今さっき偶然にも工藤の胸を・・・///」

 

工藤「ッ!?///」

 

工藤さんも俺に言われて思い出したらしく顔を真っ赤にしている

 

貴浩「その見たってことで何か責任をとりたいのだけど・・・」

 

工藤「いや、いいよ別に。アレは僕の方にも責任があったし・・・」

 

貴浩「そういうわけにはいかない。

   さすがにあれは責任をとらないといけないし」

 

優子「なら貴浩君は愛子の言う事を1つ何でも聞くってのはどうかしら?

   さすがに女子の胸を見ておいて何もないっていうのは虫がよすぎるから」

 

貴浩「俺は工藤がそれで良いならそれで良い」

 

工藤「じゃあ優子の言った僕の言う事を何でも聞く事で許してあげるよ。

   だけど、今すぐじゃなくて良いかな?」

 

貴浩「ああ。それは工藤に任せる」

 

俺は工藤さんの言う事を1つ聞くという事であの件について責任をとるという事になった。

 

そして俺たちは一緒に明日の弁当の買い物をしてから帰った。

 

 

その前にに刀麻の電話番号などを登録しておいたがな

 

 

皆と別れてからはなのはの荷物がちょうど届き、

空いてる部屋に荷物を運び、なのはは楓と一緒に荷解きをしてから

明久が夕飯を食べに来てからなのはに明久の事を紹介したりして1日を過ごした

 

 

 

 

 

【刀麻の電話番号・メールアドレスを獲得した】

 

【なのはが一緒に住む事になった】




これで一応1学期試験召喚戦争編は終了です。
少し番外編をはさんで清涼祭編になります。

皆さんの応援・感想よろしくお願いします。

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