#??? 如月兄弟の冒険(バカとテストと召喚獣編)[無期限休止]   作:シラカワカイト

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どーも、私です♪

やっと、Aクラス戦が終わりました

だが、もう少しだけ続くのじゃ♪

それではどーぞ♪


#015 6回戦と最終戦とAクラス戦終結

 

side 黒

 

 姫路は負けたか。まあ、しょうがないな。

 

黒「雄二。これで後がなくなったが大丈夫なのか?」

雄二「お前次第だな。勝ってくれないと話が進まん」

黒「………しょうがないな。本気出してやるよ」

雄二「それはありが……」

黒「ただし! 条件がある」

雄二「……なんだ?」

黒「俺に対する質問はAクラス戦が終わった後だ」

雄二「……どういうことだ?」

黒「本気を出してもいいが、Aクラス戦が終わるまでは俺に何も聞くな、わかったか?」

雄二「………まあ、いいだろう」

黒「それならいい。まあ、その前に、鉄人! 姫路のこと連れて行ってもいいですよ」

鉄人「鉄人と呼ぶな! じゃあ、姫路、来てもらうぞ」

姫路「……はい」

 

 姫路は鉄人に連れていかれた。

 

黒「白。あれは持ってきてるか?」

白「もちろん。飴はいる?」

黒「上出来。高橋先生、上着を変えてもよろしいでしょうか? あと、できたら飴をなめながらやりたいのですか」

高橋「…………今回だけ特別にいいでしょう。飴のほうは本当に特別ですからね」

黒「ありがとうございます」

 

 俺は、白からあれと棒つき飴をもらって戦いに向かった

 

side out

 

side 雄二

 

 黒が勝ってくれないとFクラスは負けてしまう。でも、本気を出すって言ってるんだから大丈夫だろう。しかし……

 

雄二「白。あいつにさっき何渡したんだ?」

白「上着と特製の棒つき飴だよ?」

雄二「特製? 白がつくったのか?」

白「いやいや、兄ちゃんだよ。兄ちゃんはいろんなものがつくれるんだ」

雄二「手作りってことか?」

白「うーん、私が教えてもいいんだけど、後で兄ちゃんに直接聞いたほうがいいよ?」

雄二「そ、そうか」

白「でも、一つだけ言っておくことがあった。坂本君じゃなくて吉井君たちも聞いてくれる?」

明久&康太&秀吉「「「(………………)何(じゃ)?」

白「きっと、本気出すってことはみんなのこと信頼してるってことだから嫌わないであげてね?」

4人「「「「???」」」」

白「まあ、見たほうが早いよ」

 

 どういうことだろうか? とりあえず、今は黒を応援するか

 向こうからは佐藤が出てくるのか。さて、どうなるか

 

黒「俺の相手は佐藤さんか。お手柔らかに頼むよ」

佐藤「ええ、こちらこそよろしくお願いします」

黒「始める前にいろいろと準備してもいいですか?」

佐藤「いいですよ?」

黒「それじゃあ、お言葉に甘えて」

 

 黒はそういうと、ブレザーを脱いでネクタイを緩めて、ワイシャツの一番上のボタンを外した。そして、白からもらったのであろう上着『白衣』を着た。

 

雄二「なんで白衣なんだ?」

白「私と同じ理由だよ。あれを着ると集中力が上がるの。で、あの飴をなめると……」

 

 黒は飴を咥えた

 

黒「やっぱ、このスタイルじゃないと本気は出せないよなー。このスタイルじゃなくても本気出せるように練習でもしようかな」

 

 その瞬間。黒の髪がすごい勢いで伸びた

 

黒「やっぱり、伸びちゃうよなー。この副作用何とかならないもんかね」

雄二「な、なんだ!? いきなり髪が伸びたぞ!?」

明久「どうなってるの!?」

康太「……………驚いた!」

秀吉「あれはどんな手品じゃ!?」

白「手品じゃないよ? あれは、あの飴の副作用なんだよね。まあ、詳しい話は兄ちゃんから聞いて」

 

高橋「………それでは、科目を選択してください」

 

 さすが、高橋女史! こんな状況でも動じない!

 

黒「佐藤さんが決めてください」

佐藤「え、ええ。それじゃあ、数学にしようかしら」

高橋「それでは、始めてください」

黒&佐藤「「試獣召喚(サモン)」」

 

Fクラス  如月黒  VS  佐藤美穂  Aクラス

数学   402点      389点

 

 黒の召喚獣は白衣に剣と銃。腰には予備なのだろうか、もう一つ剣と銃があった。佐藤のほうは弓道着風の和装に鎖鎌だ。

 

黒「さて、やるとしますか」

佐藤「点数差はそこまでありません! 勝たせていただきます!」

 

 先に動いたのは佐藤だった。点数が高いから動きがすばやい。明久なら躱せるだろうが黒には厳しいか……

 

黒「そんな直線的な動きでは当たりませんよ?」

 

 黒は、余裕で避けた。あいつ、あんなに召喚獣の操作うまかったか?

 

白「集中してるからだよ。あれは、兄ちゃんが最も集中できる格好だから、たぶん今の兄ちゃんに操作で勝てるのは吉井君だけじゃないかな?」

明久「黒ってそんなにすごかったの?」

白「うん。あの格好のときだけだけどね」

 

 黒の本気はそんなにすごかったのか

 

黒「さて、一気に決めさせていただきましょうか」

 

 黒がそういうと腕輪が光りだした

 

黒「腕輪『能力《スキル》発動』

佐藤「腕輪ですか……」

黒「それじゃあ、行きますか。引用『一方通行(アクセラレータ)』」

 

黒 402点→202点

 

佐藤「何をしたんですか?」

黒「さあ、なんでしょうね? でも、これで終わりです」

佐藤「え? なにを……」

 

 佐藤が言い終わる前に黒が動いた。……なんだあの速さ! さっきの佐藤の2倍ぐらいの速さがあるぞ!

 

佐藤「え? え?」

黒「ごめんね。勝っちゃって」

 

 佐藤の召喚獣は躱せずに黒の攻撃をまともにくらっていた。しかも、武器ではなく素手で殴っていた

 

佐藤 389点→0点

 

Fクラス  如月黒  VS  佐藤美穂  Aクラス

数学   202点      DEAD

 

黒「ま、こんなもんかな」

佐藤「う、うそだ……」

 

 ……こんなに黒って強かったのか?

 

Fクラスモブ『おおおおおお!!』

 

黒「さて、後はうちのリーダーに任せるかな」

 

 黒は、こっちに戻ってきた。

 

雄二「お疲れさん。よく勝ってくれたな」

黒「俺が本気を出したんだから当然だろ?」

明久「あれ、口調が戻ってるね」

白「それは、兄ちゃんが人見知りだからだよ」

秀吉「どういうことじゃ?」

白「あまりしゃべったことない人とかと話すときはすごい丁寧口調になっちゃうの」

康太「……………知らなかった」

黒「まあ、他人とあんまり話さないからな」

明久「それはそうとして、ついに最終戦だね」

黒「雄二。ここで負けたら皆におごりだからな」

秀吉「Fクラスだけじゃなく、Aクラスのみんなもじゃからな?」

白「まさか負けるなんてことはないよね?」

康太「………………負けるのは許さない」

 

 まあ、ここで負けたら皆に申し訳ないからな

 

雄二「任せておけ。必ず勝ってきてやる」

 

 さあ、やってやろうじゃねーか!

 

side out

 

side 黒

 

 さて、俺の仕事は終わった。あとは雄二しだいだな

 

黒「さて、俺たちは勝った後の命令でも考えとこーぜ」

明久「雄二か勝つって決まってないよ?」

黒「おいおい、仲間を信じなくてどうするんだよ。それに、雄二のことだ負ける腰部をするような奴じゃねーよ」

明久「それもそうだね」

 

 さあ、勝ってくれよ?

 

雄二「翔子……」

翔子「雄二……」

雄二「俺は負けねぇ。全力でやれよ!」

翔子「………うん!」

高橋「それでは科目を決めてください」

雄二「教科は日本史、内容は小学生レベルで方式は百点満点の上限ありだ」

 

 周りがざわついているな

 

Aクラスモブ1『条件ありだって?』

Aクラスモブ2『しかも小学生レベル、満点確実じゃないか』

Aクラスモブ3『これは集中力の勝負になるぞ……』

高橋「そうなると問題を用意しないといけませんね。少しの間待っていてください」

 

 

明久「雄二は普通にやったら勝てないから集中力の勝負にしたの?」

黒「それはないと思うな」

秀吉「じゃあ、どうしてあんな教科にしたのじゃ?」

黒「雄二がここで運に任せるようなことは絶対にしない。可能性としては、霧島さんが絶対に間違える問題があるとか……」

雄二「そこに気が付くとはさすが黒だな」

康太「……………そんなことがあるのか?」

白「そうだよ。学年主席が小学生の問題を間違えるなんてことはないと思うけど」

雄二「いや、一つだけ絶対に間違える問題がある」

黒「どんな問題だ?」

雄二「大化の改新の年号だ」

明久「そんな問題僕でも応えられるよ? 645年でしょ?」

雄二「ああ、そうだ。だがあいつは間違える」

白「なんで?」

雄二「俺が昔に間違って625年と教えてしまったからだ。あいつは一度覚えたことは忘れない。つまり、この問題が出れば絶対に間違えるんだよ」

黒「そういうことか……もしその問題が出なかったらどうするんだ?」

雄二「それこそ、集中力の勝負だ。その問題が出るまで粘るしかない」

明久「そういうことか、頑張ってね」

雄二「ああ、もちろんだ。ここで負けるわけにはいかないからな」

高橋「準備ができましたので、こちらに来てください」

 

明久「がんばって!」

康太「……………まかせた」

秀吉「がんばるのじゃ」

白「ちゃんと勝ってきてね」

黒「まあ、雄二が負けることはないと思うが、頑張れよ」

雄二「ああ、勝ってくるよ」

 

 そう言って、雄二は行ってしまった

 

 

高橋『では、問題を配ります。制限時間は50分。満点は百点です』

 

 雄二たちは別室でテストを受けているため、教室の様子がスクリーンに映し出されている

 

高橋『不正行為は即失格になります。よろしいですね?』

翔子『………はい』

雄二『わかってるさ』

高橋『それでは始めてください』

 

 いよいよ、テストが始まった

 

黒「始まったな」

明久「そうだね……」

康太「………………そんなに心配しても仕方がない」

秀吉「あの問題が出ることを祈るしかないのう」

白「出ないと、厳しいよね」

 

 

《次の(  )に正しい年号を記入しなさい》

(   )年  平城京に遷都

(   )年  平安京に遷都

 

 まだでないか

 

(   )年  鎌倉幕府成立

 

 

 

 

(   )年  大化の改新

 

 来た!

 

明久「出たよ!」

黒「ああ、たぶんこれで勝ったな」

 

 

 そして、テストが終わった

 

日本史勝負 限定テスト 100点満点

Aクラス  霧島祥子  97点

     VS

Fクラス  坂本雄二  100点

 

 

 こうして、Aクラス戦に勝った

 




作者「ついにAクラス戦が終わったな」

キリ「もう少し続くみたいだけどね」

作者「そういえば、この後はどんな話になるんだ?」

キリ「清涼祭の前に違う話がはいるみたいだよ?」

作者「そうか、まあいいんじゃないか?」

キリ「楽しみだよね」

作者「それじゃあ、意見感想などなど待ってる」

キリ「活動報告のアンケートのほうもよろしくね♪」

作者「じゃあ、また次回」
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