#??? 如月兄弟の冒険(バカとテストと召喚獣編)[無期限休止] 作:シラカワカイト
最近、リアルがかなり忙しいため更新が遅くなるかもしれません
それに伴い、あとがきのほうもかなりの間お休みさせていただくかもしれません
申し訳ないです
時間があるときに書き溜めをする予定なので………
それでは、どーぞ!
side 黒
教室にて
黒「まあ、こんなことがあったから使えるようになったら皆の召喚獣も改造してやる」
みんなからは『おーー!』と声が漏れていた
優子「それでみんなはどんな景品を手に入れたの?」
明久「僕達はちゃんとストラップを手に入れたよ」
黒「よかったじゃねーか」
康太「…………あまりいいものは見つけられなかった」
黒「康太たちにはこれをやるよ」
俺は持っていたケーキバイキング無料券(ペア)を渡した
黒「これで愛子とでも行ってこい」
康太「………………愛子に相談してみる」
雄二「俺たちもあんまりいいのは見つけられなかったな」
黒「雄二にはこれをやろう」
必要ないものその1『ペアリング』を渡した。優子にこれは翔子たちに渡した方がいいって言われたからな
雄二「なんでそんなもの持ってるんだよ!?」
黒「なんでって、見つけたからだよ」
雄二「お前らがつければいいじゃないか!」
黒「それならネックレスをつけてるからな。指輪は流石に違うだろ」
雄二「……いやいや、ペアのネックレスも相当だぞ?」
こいつは何を言ってるんだろうか?優子にそんな気があるわけないだろうに
黒「とにかくそれはお前にやるから、翔子に渡すでも好きにしろ」
雄二「…………とりあえず受け取っとくよ」
秀吉「わしらは商品券を見つけたのう」
咲「ひでくんと一緒に買い物に行くことになりました!」
黒「それは良かったな(にやにや)」
優子「羨ましいわね(にやにや)」
秀吉「からかうのはやめるのじゃ///」
黒「じゃあ、これでみんな景品ももらったことだし帰るか!」
優子「ちょっとまって?」
白「ちょっと聞きたいことがあるんだけど?」
優子と白が待ったをかけた
黒「なんだよ?」
優子「朝のことを聞きたいのよ。あの子との関係について」
白「わたしも聞きたい」
黒「………どうする?明久」
明久「話してもいいんじゃない?別に隠すことでもないし」
黒「お前らも聴くか?」
雄二「ああ、気になるからな」
黒「明久が話すか?」
明久「いや、黒が話してよ。足りないとこは補足するから」
黒「おっけー。それじゃあ話そうか。葉月ちゃんとの出会いとそれに関する事件も一緒に」
あれは、1年生の時。明久が観察処分者、俺が特別処分者と呼ばれるようになる前の話だ。
俺は明久と一緒に買い食いをしながら帰っていた。いつもとは違う道を通って帰っていたんだが、気になることがあった。通り道にあるぬいぐるみのある店の前に一人の女の子がいたんだ。ちょっと気になったから、次の日もその道を明久と一緒に通ったら同じ女の子がいた。それで、俺と明久は声を掛けることにした。
明久「君、ここでなにしてるの?」
??「このぬいぐるみが欲しいんです……でも、お金が足りなくて……」
黒「なんでほしいんだ?」
??「お姉ちゃんへの誕生日プレゼントです……」
俺と明久は相談してその女の子にぬいぐるみを買ってあげることにした
明久「じゃあ、僕たちが買ってあげるよ」
??「ほんとですか!?……でも悪いです……」
黒「子供がそんなこときにすんな。どうしてもっていうなら、俺たちと君との3人で買ったってことにすればいいだろ?」
明久「そうそう、僕たちも君のお姉ちゃんにプレゼントをあげたくなったのさ。だから、手伝わせてくれないかな?」
??「……わかったです!よろしくです。バカそうなお兄ちゃんと眠そうなお兄ちゃん!」
明久「バカそうなって…」
黒「………ぷぷっ」
明久「黒、今笑ったでしょ!?笑ったよね!?」
黒「こいつのことはバカそうなじゃなくてバカなお兄ちゃんでいいからな?」
??「わかったです!」
明久「黒はなんてこと言うのさ!」
黒「いいだろ?バカなのは本当なんだから。それに覚えやすくていいじゃないか」
明久「………まあいいけどさ」
黒「それで君の名前はなんていうんだ?」
葉月「葉月です!」
明久「じゃあ、葉月ちゃん。中に入ろうか!」
葉月「はいです!」
こうして俺たちは店の中に入った。葉月ちゃんが持っていたのは5000円。でもぬいぐるみは20000円もした。俺たちの手持ちも5000円だから10000円足りなかった。そこで、俺たちは店員さんに頼んで、ぬいぐるみを予約して足りない金額を日雇いのバイトで稼ぐことにした。葉月ちゃんには一週間後にここに来て?とお願いしてから別れた。
黒「ここまでで何か聞きたいことがあるやつはいるか?」
雄二「明久は初対面の人にもバカって言われのか(笑)」
明久「流石にあれはショックだったよ…」
黒「俺も悪ノリしたからな。悪かった」
明久「いやいいよ。バカなのは本当のことだし、葉月ちゃんも呼びやすいみたいだしね」
黒「他にはないか?」
全員『……………』
黒「ないなら続きを話すぞ」
俺たちはバイトをして何とか集まった。で、その集まる前の日に喫茶店で運良く日雇いのバイトが募集されてたからそこに行っていた。そしたら、教頭のやつが来たんだ。
明久「いらっしゃいませー」
??「1人なんだが……ってうちの学校のやつじゃないか」
明久「えっと、誰でしたっけ?」
本当は教頭だってわかってたが嫌いなので知らないふりをしていた。明久は多分、本当に知らなかったと思うが
教頭「私のことを覚えていないとはやっぱり馬鹿だな」
明久「なんだと!」
黒「すみませんお客様。他のお客様のご迷惑になりますので今から案内する席に速やかに座ってくれませんか?」
教頭「お前もいたのか如月。全く、学園長に頼られてるからって調子に乗りやがって」
黒「ご迷惑になるので席に」
教頭「……わかったよ、座ればいいんだろ」
黒「それでは、ご注文がお決まりになりましたら、お呼びください」
俺は明久と一緒に裏に戻ってから
黒「明久。一応客なんだから怒鳴っちゃダメだろ?」
明久「だっていきなり馬鹿って言われたから…」
黒「あいつは教頭だ。頭いいやつと悪いやつとで態度が変わるやつだから気にすんな。あんなやつの言ったことなんて聞かなかったことにしろ」
明久「…わかったよ」
こんな感じで、教頭と一悶着あったんだよ。帰り際にも嫌味を言われたから
「そんなことを言うような暇があれば、学校のために働いたらどうですか?」って言ってしまったんだ。それが悪かったのか俺と明久は教頭に目をつけられてな。
それで、金が集まった日に事件が起きた。
黒「この事件については雄二たち知ってるはずだ」
雄二「まさか、それがあの明久が観察処分者、黒が特別処分者になったあの事件につながるのか?」
翔子「………私たちはよく知らない」
どうやら、翔子、優子は知らないらしい。もちろん、愛子と咲も知らなかった
黒「簡単に言えば冤罪だ。やってもいないのに犯人だと言われてな。冤罪が発覚したのは観察処分者と特別処分者になった後だった」
愛子「それだったら、なんで今も?」
黒「一回こうなっちゃったら簡単には戻せないんだよ」
優子「でも、なんで冤罪をかけられたの?」
黒「それは、俺たちが職員室に入って持ち物検査でとられたものを持ってった。それで、間違って鉄人の私物まで持ち出したって事件の犯人にされた」
優子「そんな疑わしいことしてたの?」
黒「いや、Fクラスの大半が騒いで一回職員室に押し入ろうとしたのがまずかったらしい。それで、教頭はいい機会だと思ったんだろう。俺たちにはアリバイがあったのに犯人にしたて上げられた」
翔子「…………それから?」
黒「俺は、学園長とシステムの調整をしててそんなことはできなかった。一回だけ廊下に出て部品を取りに行ったりしてたが、そんなことはできないと途中ですれ違った高橋先生も言ってくれたんだが他の先生たちは聞き入れなかった。明久の方は、途中で鉄人とあってるからそんなことはできないと証言された。それでも、アリバイが疑わしいと無理やり犯人にされた。俺の方はほとんど完璧なアリバイだったからフィードバックはつかなかったんだが、明久の方は3割つけられた。これが俺たちが観察処分者、特別処分者になった理由だ」
咲「ちなみに本当の犯人は誰だっんですか?」
康太「…………Fクラスの須川」
黒「だが、それを俺と明久は許した。今更何を言っても変わらないからな」
雄二「…それでFFF団がおとなしいのか?」
黒「さすが雄二。頭の回転が速い。須川はFFF団の会長だ。そいつが俺たちに恩を感じてる以上、須川が抑えててくれる。まあ、たまに横溝が勝手に引き連れてることがあるけどな」
愛子「そんなことがあったんだー」
黒「まあ、そんな感じで事件が終わり、葉月ちゃんとぬいぐるみを買ったって話だ」
明久「そんな感じだね」
秀吉「やっぱり明久は優しいのう」
白「明久君らしいね」
明久「そんなことないよ//」
黒「それじゃあ、話も終わったことだし帰るか!」
皆と別れた後は明久と葉月ちゃんに会いに行ってストラップを渡した。葉月ちゃんはすごく喜んでいた。
こうしてオリエンテーリング幕を閉じた
side out
次回の更新は未定です……