#??? 如月兄弟の冒険(バカとテストと召喚獣編)[無期限休止]   作:シラカワカイト

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どーも、私です♪

前回言った通り今回はちょっと長めです

暇なときにでも見てください

それでは、どーぞ♪


#005 Fクラスと席と自己紹介

side 黒

 

 廊下を歩いていると、一際でかい教室があった

 

黒「これがAクラスか」

明久「さすがAクラス、でかいねー」

白「そうだねー」

明久「中を見てみたいけど、時間ないから急ごうか」

黒「そうだね」

白「うん!」

 

 俺たちは歩き出した

 

 そして、Fクラスの前についたのだが………

 

黒「これは教室なのか?」

白「これは………ひどいね」

明久「さっきのAクラスとの差がすごいね…」

黒「とりあえず入ろうか」

白「先にどーぞ、明久君♪」

明久「ありがと♪」

 

 そういって、明久は教室のドアを開けた

 

明久「すいません、ちょっと遅れちゃいました♪」

雄二「早く座れ、このウジ虫野郎」

明久「……………雄二、何やってんの?」

黒「やっぱり、雄二がいたか」

白「おはよう、坂本君♪」

明久「雄二はAクラスじゃないの?」

雄二「いろいろとあってな、Fクラスの代表になった。ほかにもいるぞ」

明久「え? 秀吉に康太じゃないか!!」

秀吉「おはよう、明久」

康太「……………おはよう」

明久「二人ともAクラスじゃないの?」

秀吉「明久と一緒じゃないと、たのしくないからのぅ」

康太「……………秀吉と同じ」

明久「二人とも、迷惑かけてごめんね」

白「私からも、ほんとごめんね」

康太「……………気にしなくていい」

秀吉「わしらが勝手にやったことじゃから、きにしなくていいぞ」

黒「二人もこういってるんだから気にしなくていいんじゃないか?」

雄二「その話はあとにしよう、後ろの先生が通れなくなってるぞ」

 

 後ろには福原(ふくはら) (しん)先生がいた。きっと、担任の先生なのだろう

 

福原「すみません。ちょっと通してください」

黒「すみません」

 

 とりあえず俺たちは席に着いた、ちなみに席は仲のいい面子で固まった。具体的には後ろの窓側で

 

 |

 |

窓|

側|空 空 秀

 |雄 黒 康

 |明 白 空

 

 こんな風に座った

 

福原「えー、おはようございます。2年F組担任の福原慎です。よろしくお願いします」

 

 先生は黒板に名前を書こうとしてやめた。どうやら、チョークがないらしい。学校としてどうなんだ?

 

福原「みなさん、卓袱台と座布団は支給されていますか? 不備があれば申し出てください」

モブ1「座布団にほとんど綿が入っていません」

福原「我慢してください」

モブ2「俺の卓袱台の足が折れています」

福原「木工用ボンドが支給されていますので後で自分で直してください」

モブ3「窓が割れていて寒いです」

福原「ビニール袋とセロハンテープの支給を申請しておくので我慢してください」

 

 この教室はひどすぎるな。何とかしないと

 

福原「必要なものがあれば極力自分で用意してください。では、そろそろ自己紹介でもしましょうか。廊下側からどうぞ」

 

 こうして、クラスメイトの自己紹介が始まった 

 ようやく俺の知り合いにまわってきた

 

秀吉「木下秀吉じゃ。演劇部に所属しておる。こう見えても男じゃから間違えないように、よろしく頼む」

 

 秀吉がそういうとクラス中から驚きの声が上がった。中には「男でも…」と犯罪級の発言をしている人もいた

 次にまわってきたのは

 

康太「……………………土屋康太、よろしく」

 

 康太は相変わらず口数が少ないな

 次はだれかと思っていると

 

??「……です。海外育ちなので日本語は少し苦手です。ちなみにドイツ育ちです。趣味は………吉井明久を殴ることです☆」

 

 だれだ、この危険は発言をしたのは!!そう思っていると、俺の要注意人物リストに入っている島田(しまだ) 美波(みなみ)だった

 やばい、白がすごい睨んでる……。

 

島田「はろはろー」

 

 明久に向かって笑顔で手を振っている。明久は苦笑いで返している。明久は島田の事が苦手のようだ。それもそのはず、何かあるたびに暴力をふるっているのだ。そのせいで白も島田の事が嫌いらしい。

 次は、俺の番だ

 

黒「如月黒だ、俺の大事な人に危害を加えるやつには容赦しないからよろしく」

 

 こんなもんだろ

 次は、白だ

 

白「如月白です。私の友達に、特に吉井君に危害を加える人は呪いをかけますのでよろしくお願いします」

 

 あいつはまた、余計なことを言って………。ほら、白に対する人気の声と明久に対する嫉妬と憎悪を視線が……。島田からは殺気が……。

 まあ、白が冷たい視線を送っているのでみんなショックを受けている。島田には殺気を送り返している……そのうち喧嘩でもしだすんじゃないのか?

 次は雄二かと思ったが明久らしい。雄二は代表だから最後らしい

 

明久「えーっと、吉井明久です。気軽に『ダーリン』って呼んでくださいね♪」

Fクラス男子大勢『ダァァーーーーリィーーン!!』

 

 あいつは何やってるんだ……

 

明久「……失礼。忘れてください。とにかくよろしくお願いします」

 

 やったことを後悔してるみたいだな。さて、次は雄二だな

 そんなことを思っていると、突然教室のドアが開いた

 

??「あの、遅れて、すいま、せん……」

 

 教室全体から『えっ?』っという声が上がった。教室に入ってきた正体は姫路(ひめじ) 瑞希(みずき)だった。俺の要注意人物リストに入っている人のうちの1人だ。

 

福原「丁度よかったです。今自己紹介をしているところなので姫路さんもお願いします」

姫路「は、はい! あの、姫路瑞希といいます。よろしくお願いします」

 

 すると、男子生徒の一人から

 

Fモブ「はい! 質問です!」

姫路「は、はい。なんですか?」

 

 この疑問は、このクラスの全員が思ったことだろう。なぜなら、学年2位を記録するほどの頭のよさなのだ。Fクラスにいるのはおかしいのだ

 

姫路「そ、その……振り分け試験のときに高熱を出してしまって……」

 

 それでか、白と同じことでFクラスとは災難なことだな

 そんなことを思っていると、クラスの中でいいわけが上がる

 

モブ1「そういえば、俺も熱(の問題)が出たせいでFクラスに」

モブ2「ああ。化学だろ? アレは難しかったな」

モブ3「俺は弟が事故に遭ったと聞いて実力を出し切れなくて」

モブ4「黙れ一人っ子」

モブ5「前の晩、彼女が寝かせてくれなくって」

モブ6「今年一番の大嘘をありがとう」

 

 これは、Fクラスはバカばっかだ

 

姫路「では、1年間よろしくお願いします」

 

 姫路は俺らが固まっている席の一つ席を開けて座っている島田の近くの席に座った

 明久が声をかけるみたいだ

 

明久「あのさ、姫……」

雄二「姫路」

 

 明久のこえにかぶせるように雄二が声をかけた

 

姫路「は、はいっ。なんですか? えーっと……」

雄二「坂本だ。坂本雄二。よろしく頼む」

姫路「あ、姫路です。よろしくお願いします」

 

 頭を下げて挨拶をしている。問題なさそうだが、要注意人物リストに入っているんだ。用心したほうがいいだろう

 

雄二「ところで、姫路の体調は大丈夫なのか?」

明久「あ、それは僕も気になる」

 

 明久がそういうことを言うと……やっぱり白の機嫌が悪くなっている。それにしても、明久の鈍感もいい加減にしてほしいもんだよな。

 

姫路「よ、吉井君!!」

 

 姫路の反応も大概だがな……。もしかして明久のことが好きなのか? 本当に警戒しといたほうがいいだろうな

 

雄二「姫路。明久がブサイクですまん」

姫路「そ、そんな! 目もパッチリしてるし、顔のラインも細くて綺麗だし、全然ブサイクじゃないですよ! その、むしろ……」

 

 これは確定だな……白の機嫌の悪さがピークになっている!!

 

雄二「そういわれると、確かに見てくれは悪くない顔をしているかもしれないな。俺の知人にも興味を持っているやつがいたような気がするし」

明久「え? それは誰……」

姫路・白「「それって誰ですか!?」」

 

 おいおい、白まで食いついちゃうのかよ!!

 

雄二「確か、久保……」

 

 それって、男………

 

雄二「……利光だったかな」

 

 久保利光→性別:男

 

明久「……………………………」

黒「明久。声を殺してさめざめと泣くんじゃない」

雄二「そうだぞ明久。冗談だ、本当はきさ……」

 

 雄二が言いかけると………

 

白「坂本君………?」

 

 白が殺気を全開で微笑んでいる

 

雄二「…………いや、気のせいだな」

明久「え? 誰? 誰なの?」

雄二「ところで姫路。体は大丈夫なのか?」

姫路「あ、はい。もうすっかり平気です」

明久「ねえ雄二! 誰なのさ!?」

 

 大声で話していたので

 

福原「はいはい。そこの人たち、静かにしてくださいね」

 

 先制が教卓をたたいて注意してきた

 

明久「あ、すいませ……」

 

 バキッ ガラガラッ……

 

 教卓がこみ屑と化してしまった。まさか軽くたたいただけで崩れ落ちてしまうとは………

 

福原「えー……替えをよういしてきます。少し待っていてください」

 

 そういうと、教室を出ていった。そろそろ頃合いだろう。

 

明久・黒「「雄二ちょっといい(か)?」」

 

 おっと、明久も何か考えているみたいだな

 

雄二「なんだ? 二人して?」

明久「ここじゃちょっと言いづらいから、廊下で話したいんだけどいい?」

雄二「俺はいいが、黒もいいか?」

黒「ああ、構わない」

 

 こうして俺たち3人は廊下に出た

 

雄二「で、話って何だ?」

明久「この教室のことなんだけど」

黒「Fクラスか? 確かにひどいな」

明久「雄二はAクラス見た?」

雄二「ああ、あそこの設備はすごい。あんな教室は見たことないな」

明久「そこで、提案なんだけど。2年になったことだし、『試召戦争』をやってみない?」

雄二「戦争……だと?」

明久「うん。しかもAクラス相手に」

黒「俺も、言おうと思っていたが何が目的だ?」

明久「いや、だってあまりに酷い設備だから」

雄二「嘘をつくな。すこし勉強できるようになったからって、設備を変えたいからってそんなことを言うわけがない」

黒「そうだそうだ、ちゃんとした理由を言え」

明久「…………僕だけならまだしも、体調を崩しただけの白がFクラスなのはおかしい! だから、試召戦争をしたいんだ」

黒「そんなこと、気にしなくてもいいのに」

雄二「そんなことだろうと思った」

明久「黒、そういうわけにはいかないよ。って雄二! なんで予想ついてるんだよ!!」

雄二「それはさておき、俺もAクラスに試召戦争は仕掛けようと思ってたからな。その話に乗ってやろう」

明久「どうして?」

雄二「世の中学力だけがすべてじゃないって証明したいんだよ」

明久「???」

雄二「それに、Aクラスに勝つ作戦も思いついたしな」

明久「それって……」

黒「明久、その話はあとでもいいか? 雄二と2人で話したいんだが」

明久「わかったよ。じゃあ、先に言ってるね」

 

 明久はそういうと教室に戻っていった

 

雄二「それで、話って何だ?」

黒「今日の朝のことなんだが、なんで俺は倒れていたんだ?」

雄二「いろいろとあってな。あとのことは任せたって言われたんだが、覚えてるか?」

黒「いや、全然覚えてない。ついでに言うと、いろいろと記憶が抜けているんだ」

雄二「そうか………あんまり気にしないほうがいいぞ。記憶がないってのは過去にやってきたことの理由が分からないとかか?」

黒「……なぜわかった?」

雄二「勘だよ勘。まあ、これでいろいろわかったこともあるしな」

黒「??? それで、なにか知ってるか?」

雄二「いや、詳しくは知らないな。過去のお前がやったってことは何か必要なことなんだろう。お前が必要ないことをすると思うか?」

黒「いや、絶対しないな」

雄二「そういうことだ。だから心配することはないだろう。まあ、おまえがどんなことをしていたかよく知らないが」

黒「そうだな、気にしないことにするよ」

雄二「そうしたほうがいい。そろそろ先生が戻ってくるから教室に戻るぞ」

黒「ああ」

 

 俺たちはこうして教室に戻った

 戻ってから、数分で先生が戻ってきた

 

福原「それじゃあ、自己紹介の続きをしましょうか。次の人で最後でしたね。それでは、代表の坂本君、よろしくお願いします」

 

 雄二はうなずくと教卓に上った

 

雄二「Fクラス代表の坂本だ。代表でも坂本でも好きに呼んでくれて構わない。さて、皆に一つ聞きたい」

 

 雄二はそういうと教室の各所に視線を移しながらこういった

 

雄二「かび臭い教室。

 

 

 

 

 

 

   古く汚れた座布団

 

 

 

 

 

 

   薄汚れた卓袱台」

 

 雄二は一呼吸おいてこう言った

 

雄二「…………不満はないか?」

 

 

Fクラス一同『大ありじゃぁぁぁっ!!!』

 

 これは、Fクラス生徒の魂の叫びだった

 

雄二「だろう? 俺だってこの現状は大いに不満だ。代表として問題意識を抱いている」

モブ7「そうだそうだ!」

モブ8「いくら学費が安いからといって、この設備はあんまりだ! 改善を要求する!」

モブ9「そもそもAクラスだって同じ学費だろ? あまりに差が大きすぎる!」

雄二「その意見はもっともだ。そこで」

 

 雄二はクラスメイトの反応に満足したのか、自信に溢れた不敵な笑みで

 

雄二「これは代表としての提案だが……」

 

 そこで、一呼吸おいてから…

 

雄二「……FクラスはAクラスに『試験召喚戦争』を仕掛けようと思う」

 

 こうして、俺の悪友である坂本雄二は戦争の引き金を引いた

 

side out

 

 




作者「今回呼んだのは、Fクラス代表の坂本雄二だ」

雄二「坂本雄二だ。よろしく」

キリ「ここは、本編とは何も関係ないということは覚えておいてね」

作者「というわけだ、原作との違いを話してもらおう」

雄二「ああ、原作と違うのは明久を含む仲間に対する態度の軟化と学力の向上、あとは性格も穏やかになっていると思う」

キリ「だいぶ変わっているね」

作者「黒がいろいろとやっていたみたいだからな」

雄二「黒には返しきれない借りがあるからな」

作者「そんなにすごいことをしたのか?」

雄二「ああ、そのうち本編で語られるんじゃないか?」

キリ「それまで、お楽しみってところだね」

作者「それじゃあ、また次回」
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