#??? 如月兄弟の冒険(バカとテストと召喚獣編)[無期限休止]   作:シラカワカイト

6 / 21
どーも、私です♪

なかなか、試召戦争までいかないです

次々回には試召戦争をしていると思うのでもう少しお待ちを

それでは、どーぞ♪


#006 Dクラスと宣戦布告とみんなの肩書き

side 黒

 

 雄二が提案をすると、Fクラスのみんなから不満の声が上がった

 

モブ1「勝てるわけがない」

モブ2「これ以上設備を落とされるなんで嫌だ」

モブ3「姫路さんがいたら何もいらない」

モブ4「如月さんがいるだけでいい」

 

 各々不満を上げている。って白のことを言ったのは誰だ!?

 確かに、Aクラスに勝つなんて夢のまた夢だ。しかも、負けてしまえばこれよりも酷い設備になってしまうのだ、不満が起こるのも無理はない。

 

雄二「そんなことはない。必ず勝てる。いや、俺が勝たせて見せる」

モブ5「何をバカなことを」

モブ6「できるわけないだろう」

モブ7「何の根拠があってそんなことを」

モブ3「姫路さん付き合ってくれ」

モブ4「如月さん、友達からでもいいから」

 

 しっかりした説明をしないとダメそうだぞ。って、さっきから姫路や白にアタックしてるやつは誰だ!!

 

雄二「根拠ならある。このクラスには試験召喚戦争で勝つことのできる要素が揃っている」

 

 雄二がそういうと、クラス中がざわめいた

 

雄二「それを今から説明してやろう」

 

 そういうと、雄二はあるやつに声をかけた

 

雄二「おい、康太。畳に顔をつけて姫路や白のスカートを除いてないで前に来い」

康太「…………!!(ブンブン)」

姫路「は、はわっ」

白「土屋君!? 何やってるんですか!?」

 

 必死になって否定してるがみんな気付いてるからな? あとで、白に怒られないといいけど……

 康太は畳の跡を隠しながら壇上に上がった

 

雄二「土屋康太。こいつがあの有名な、寡黙なる性職者だ(ムッツリーニ)だ」

康太「…………!!(ブンブン)」

 

 ムッツリーニというのは康太肩書きだ。この名は男子生徒には畏怖と畏敬を、女子生徒には軽蔑を以て挙げられる

 

モブ1「ムッツリーニだと……?」

モブ2「バカな、奴がそうだというのか……?」

モブ3「だが見ろ。あそこまで明らかな覗きの証拠を未だに隠そうとしてるぞ……」

モブ4「ああ。ムッツリの名に恥じない姿だ……」

姫路「???」

白「土屋君はそんなに有名なの?」

明久「結構有名だよ?」

黒「いい意味ではないけどな」

 

 そんなことを話していると、雄二が次の人を挙げた

 

雄二「姫路のことは説明する必要もないだろう。みんなだってその力はよく知っているはずだ」

姫路「えっ? わ、私ですかっ?」

雄二「ああ。うちの主戦力だ期待している」

 

 姫路も俺の要注意人物リストに入っているが戦力としては申し分ない

 

モブ4「そうだ。俺たちには姫路さんがいるんだった」

モブ5「彼女ならAクラスにも引けを取らない」

モブ3「ああ。彼女さえいなければ何もいらないな」

 

 さっきから、姫路にラブコールをしてるのは誰なんだろうか

 

雄二「ほかにAクラスに対抗できる人として、如月 白もいる」

 

 ようやく白の名前が挙がったか。白はAクラス入り余裕の学力を持っている

 

モブ7「確か、Aクラス並みの学力を持っていたはずだ」

モブ8「大きな戦力だ」

モブ9「白さん、付き合ってください」

 

 さっきから、白にラブコールしている人もいるな。白がめっちゃ冷たい笑みを浴びせてるけど……

 

雄二「木下秀吉もいる」

 

 秀吉は、一年生の時は学力が低かったが俺と白が勉強を教えたおかげでAクラス並みの学力を持っている。

 ちなみに、雄二、秀吉、康太、明久はそれくらいの学力を持っている。だが、学力が高くなっていることはあまり周りに知られていない

 あと、『演劇部のホープ』という肩書きがあったな

モブ2「おお……!」

モブ5「ああ。あいつ確か、木下優子の……」

 

 木下(きのした) 優子(ゆうこ)というのは、秀吉の姉だ

 

雄二「当然俺も全力を尽くす」

モブ1「確かに何かやってくれそうな奴だ」

モブ3「坂本って、小学生の頃は神童とか呼ばれていなかったか?」

モブ6「それじゃあ、振り分け試験のときは姫路さんや如月さんと同じく体調不良だったのか」

モブ5「実力はAクラスレベルが3人もいるってことだよな!」

 

 雄二は神童と呼ばれるほど頭がよかった。しかし、いろいろとあって『悪鬼羅刹』と呼ばれるほど荒れていたのだが……。つまり雄二には『神童』と『悪鬼羅刹』という肩書きがある

 まあ、この話はそのうちするとしよう

 こんな感じで、クラスの士気は確実に上がっていた

 

雄二「それに、吉井明久と如月黒だっている」

 

 雄二がそういった瞬間に一気に静かになった

 ここで、俺たちの名前を出す必要はあったのか? 俺も明久もあまり知られていないのだ

 

明久「ちょっと雄二! どうしてそこで僕の名前を呼ぶのさ! 全くそんな必要ないよね!」

黒「そうだぞ、康太や秀吉のように名前が知られていないんだから士気が下がるだけだろ?」

モブ3「誰だよ、吉井明久って」

モブ6「如月黒ってのも聞いたことないぞ」

明久「ホラ! 折角上がりかけていた士気に陰りが見えてるし! 僕は雄二たちと違って普通の人間なんだから、普通の扱いを……って、なんで呆れ顔で僕を見るの? 士気が下がったのは僕のせいじゃないでしょ!」

 

 いや、呆れているのは、明久が普通じゃないからだと思うが……

 

雄二「そうか。知らないようならこいつらの肩書きを教えてやる。明久は『観察処分者』、黒は『特別処分者』だ」

モブ1「……観察処分者ってバカの代名詞じゃなかったっけ?」

明久「ち、違うよ! ちょっとお茶目な16歳につけられる愛称で……」

雄二「そうだ。バカの代名詞だ」

明久「肯定するな! バカ雄二!」

白「それって、どういうものなの?」

雄二「具体的には教師の雑用係だな。力仕事とかそういう類の雑用を、特例として物を触れるようになった試験召喚獣でこなすといった具合だ」

 

 白が「へぇ~~」と言って感心しているようだ。明久は照れたように

 

明久「あはは。そんな大したもんじゃないんだよ」

モブ1「おいおい。『観察処分者』ってことは、試召戦争で召喚獣がやられると本人もくるしいってことだろ?」

モブ2「だよな。それならおいそれと召喚できないヤツが1人いるってことになるよな」

 

 そうなのだ、観察処分者というのはある程度のフィードバックがある。つまり、召喚獣が受ける衝撃の何割かが自分にも来てしまうということだ。

 だから、普通の人だったらおいそれと召喚をすることはできないと思う。しかし……

 

雄二「まあ、その説明はあとでするとして。次に黒の『特別処分者』だ。これに関しては、黒から説明してくれ」

黒「めんどくさいが、しょうがないだろう。『特別処分者』は大体『観察処分者』と一緒だ。違うのは、雑用義務がないのとフィードバックが少しだけ軽いことくらいだな」

姫路「『観察処分者』はバカの代名詞なのはわかりましたが、『特別処分者』は何の代名詞なんですか?」

明久「姫路さん、バカの代名詞って言わないで……」

 

 明久がすごい悲しそうにしている

 

黒「『特別処分者』は召喚システムの調整などを手伝っている特典みたいなものだ。調整のときに召喚獣がものに触れられたほうがいいということで特別に物理干渉を許可されている代わりに、少しだけフィードバックがあるって感じだな」

 

 ほかにも、この肩書きが付いた理由はあるのだがそのうち話そう

 

モブ3「それも、おいそれと召喚できなくなるんじゃないか?」

黒「……はぁ。雄二、説明してやってくれ」

雄二「わかった。ところで明久、お前は雑用のために召喚獣を何回くらい操作しているんだ?」

明久「えっ? 3桁は超えてると思うけど」

黒「ちなみに俺もそれくらい操作している」

雄二「つまり、二人とも召喚獣の操作には慣れているってことだ。これは、相当なアドバンテージになる」

 

 雄二がそういうとクラス中から「おぉ~~」と納得の声が聞こえた

 

雄二「さらに、如月黒はAクラス並みの学力を持っている。吉井明久もそこそこの学力をもているな。『観察処分者』はいろいろと事情があってついてしまっただけでそこまでバカってわけでもないんだ……学力に関しては」

明久「そんなに褒めなくても~~」

黒「いや、褒めているのと同時にけなしているのにも気づけよ……」

雄二「とにかくだ。俺たちの力の証明として、まずはDクラスを征服しようと思う。皆、この境遇には大いに不満だろう?」

Fモブ「当然だ!!」

雄二「ならば全員(ペン)を執れ! 出陣の準備だ!」

Fモブ「おおーーっ!!」

雄二「俺たちに必要なのは卓袱台ではない! Aクラスのシステムデスクだ!」

Fモブ「うおおーーっ!!」

白「おおーーーー!!」

 

 白が、他の連中と同じ感じになっている。結構心配だ

 

雄二「島田にはDクラスへの宣戦布告の死者になってもらう。無事に大役を果たせ!」

島田「下位勢力の宣戦布告の使者ってひどい目に合うわよね? って、坂本の『ししゃ』の漢字間違ってない!?」

雄二「そんなことない。いいから言って来い」

島田「わかったわよ。行ってくればいいんでしょ!」

 

 そういうと、島田は教室を出ていった

 雄二の近くに行き雄二にしか聞こえないような大きさで雄二に聞いた

黒「いいのか? 確実にひどい目に合うと思うんだが」

雄二「ああ、島田だって仮にも女子だしそこまでひどい目には合わないだろ。それに、たまには痛い目に遭ったほうがいいと思ってな」

黒「それはいいんだが、明久に当たるんじゃないか?」

雄二「その時は俺たちで止めればいいだけだろ?」

黒「そんなにうまくいくもんかね?」

雄二「大丈夫だろう。俺たちに協力してくれる人は多いからな、主にお前のおかげだがな」

黒「そんなに、たいしたことはしていないと思うがな」

雄二「まあ、そのことは後でもいいだろう。そろそろ島田が帰ってくる頃じゃないか?」

 

 雄二がそういうと本当に島田が帰ってきた

 

島田「坂本~! 騙したわね!!」

雄二「騙してなんかないさ。俺がそんなことないって言ったのは『ししゃ』の漢字が間違っていないってとこで、ひどい目に合うってところじゃない」

 

 いや、漢字のほうでも騙していると思うわけだが

 

島田「そんなのわからないじゃない!!」

雄二「それは確認しないお前が悪いだろ?」

 

 雄二は、悪びれた様子もなく言う。全く、雄二に口げんかで勝てるやつなんかいないんじゃないか?

 島田も、諦めたようだ

 

島田「わかったわよ! しっかり聞かなかった私が悪かったわよ!!」

雄二「それじゃあ、ミーティングするぞ。昼ご飯も一緒にもってこい」

 

 そういうと、雄二は外に出ていった。きっと、屋上にでも行くのだろう

 

黒「ほら、明久たちも行くぞ」

 

 俺の言葉に連れられて、皆で屋上に向かうのであった。

 

side out

 

 




作者「というわけで、今回は吉井明久に来てもらっている」

明久「どーも」

キリ「いつものことながら、ここは本編と関係は一切ありません」

作者「観察処分者のついた理由が原作と違うみたいだな?」

明久「うん。そのうちしゃべることになると思うよ? 黒に特別処分者の肩書きがついた理由も一緒にね」

キリ「本編を待たないといけないのか……」

作者「ヒントだけでも教えてくれないか?」

明久「ヒントか、そうだなー……、ある先生にはめられたってとこかな?」

キリ「なかなかのヒントをありがと!」

作者「それじゃあ、これを読んでくれ」

明久「えーっと、『感想、意見など待っています』だそうです」

キリ「はい、それじゃあ、宣伝も終わったところでまた次回~♪」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。