ガ ク ブ ル へ ル メ ッ ト 団   作:名もなきドクター

6 / 30
やっと原作キャラと絡んだ


出会いとは唐突されど微笑ましくて

ゲヘナ僻地のアパートの一室

髑髏型のキノコ雲のヘイローを浮かべた少女が一人いた

 

服装は人の印象を大きく左右する

横乳を出していれば痴女に見え、上乳を出していれば痴女に見えて、全裸で出歩けばやっぱりそれも痴女と思われる

 

しかし吾輩、佐久屋久力都留は断じてそんな軟派ではないでごわす

寄せようが、腕組もうが、跳ねようが

一切の揺らぎはなく、磐石そのものでごわす

 

「空気抵抗も減少し、実にごうりてき〜なマイバディである。」

 

うん、つまり希少ステータスってことだ

 

実際助かってる面も多々ある

逃走時にスムーズに進んだり、肩は凝らないし、匍匐前進するのに適してるし

実用性が違うんだよ、実用性が

 

話は変わるが元々二着あった制服だが、入学式のゴタゴタやその後のトラブルで一着は修理中、もう一着は先日殉職してしまった

 

作中で服が破れないのは多分神秘による保護だと思うんだけど…

うちのチート(笑)は制御不能だし…神秘の操作の練習もしなきゃなだな

クレジットも無限にある訳ではないので、買い換えるのも限界がある

正直言って結構貯蓄が危うかったりする

コンビニは便利であっても、決して安価じゃ無いからね

 

「本当に危くなったら、先生に頼るってのも一つの手かな?」

 

あれ、先生ってもういるのか?

連邦生徒会長は失踪したっけ

 

「治安はめっちゃ悪化したけど…。」

 

まだシャーレ云々というのは無かった気がする

 

うーん、となると

給食部に住み込み…は美食研究が怖いな

柴崎ラーメンは遠いし、砂漠はちょっと…

うぬぬ、やっぱバイトなのか?

作中だとアビドスのバイト戦士、スクワットの無知無知隊長がやってたが…

多分指名手配とか、傭兵稼業が儲かるっぽいけど…

 

働いたら負けな気はするし、戦うにはクソ雑魚すぎる

手持ちのハンドガンも無くなちゃったし

 

とりあえず学生証の再発行とスマホを買わなきゃ、あと可能なら銃も…

 

「でもなぁ…」

 

光輪大祭でも無いのに、これで出歩くのか

でも、私学生だし、前世は普通にセーフだったし

 

鞄に水筒、カードといざとなった時のヘルメット

うん、ヨシ!

出発するか

 

予備の靴に履き替え、体操服姿の炸薬リトルは一日ぶりに家の外に踏み出した

 

ーーーーーーーーーーー

 

ゲヘナは治安が悪い、それはキヴォトスの常識だが

学園に近づけば段々と安全になったりならなかったりする

 

安全になる理由は風紀委員会の生徒が巡回してたりするから

ならない理由はそれでも暴れ出す生徒がいるからだ

目が合っただけで銃撃戦が始まるとか人の皮を被ったチンパンジーだろ

 

平和主義者のリトルちゃんはそうならない為にいつも下を向いて歩いてます

決して陰キャとかコミュ障ゆえに俯いてる訳じゃないからな!?

 

ただ…非常に下品なんですがグヘヘ

みんな凄く可愛いんですよね♡

こう、チラッと見上げるとみんな発育が良かったりするし、足はスラリとしてるし

 

モブ風紀委員ちゃん達のあの荒々しい立ち振る舞いと鋭い眼光

その他モブ生徒も普通にエッッなの、すごいと思う

 

そんな訳で私、炸薬リトルはゲヘナ学園にいます

 

身長140cm、体重44キロの“リトル”ちゃんは凄く目立ちます

具体的には「あら可愛い、お姉ちゃん探しに来たの?」や「中等部の子ぉ?ここは危ないよぉ」とかだ

 

いや、本当に

こう言うのが治安が良い(当社比)ゲヘナ学園に来たくなかった理由の一つではある

 

「ぁ、ぃえ、ぁの…私高校生で……」

 

とぼそり呟いてそそくさと生徒会である万魔殿(パンデモニウムソサイエティー)へと向かう

 

少し小走りで目的地まで進もうとすると

 

「うわぁ!?」

 

ポスっと誰かにぶつかってしまった

 

「ひぃあ!?」

 

どこかの図書委員長みたいな声が出てしまったがそうじゃない!

 

「ごごごめんなさいぃぃ!!」

 

あばばばば!

やばい、ここ殺されるぅぅ

 

えっとこう言う時は、あれだ!

 

「大っ変申し訳ございませんでしたぁー!」

 

「どうか、どうかぁ、命だけはお助けぇ〜!」

 

相手の顔も見ずに、精一杯の誠意を込めて土下座する

 

「あー、うん…。」

 

「えっと、大丈夫だよぉー」

 

必死に額を地面に擦りつけているとなんか許されたっぽい

やっぱ土下座!土下座が全てを解決する!!

 

相手の目を見てもう一度謝ろうと顔を上げると…!?

 

そこに居たのは…褐色銀髪ツインテール美少女

腕にある風紀委員の腕章、ハイヒールブーツに麗しい太もも

間違いない!

 

脚ぺろぺろで有名なイオリだ!

 

「えっと、あん…あなた名前は?」

 

おお、原作キャラと会話してる

今最高潮にブルアカに転生した感じがする

こう言うので良いんだよ、こう言うので

 

「わ、私の名前は銀鏡イオリ、風紀委員なんだ!」

 

ほら!この腕章

と腕に巻いてあるそれを見せてくるイオリ

 

困惑気味だが優しくしようとしてくる小麦色の少女に少し感慨を覚える

…脳内トリップしてる場合じゃないな

 

「あっはい、炸薬リトルといいます。」

 

やべ、ついつい語頭に陰キャ枕詞のあっはいが付いてしまった

 

「えっと、リトル…ちゃんは何歳かな?」

 

「あぁ〜…16歳、高等部です。」

 

うん、そうだよね

そうなりますよねぇ!

 

わかるよ、私ちっこいし!胸ないから!

 

「…なんだ、その悪かった」

 

なんか向こうに気を遣わせてしまっている

悪いの私なのに

 

「いえ、前見てなかった自分が悪いんでお気にせず。」

 

とりあえずぺこりと一礼しとく

 

「あ、ああ」

 

どこか気まずい雰囲気になってしまった

どうしよ、会話が続かない

 

「急いでるみたいだけど、なんか用事でもあるのか?」

 

「あ、実はえっと、銃撃戦に巻き込まれて学生証とか無くしちゃったんですよ。」

 

「だから、再発行の手続きを…はい」

 

銃撃戦…で良いのかな

なんか爆破テロみたいなことしちゃったっぽいし

主に自分が

 

「お詫びになんだが、ついて行こうか?」

 

「今日は非番だし」

 

やっと本題を切り出せてどこか一息ついた分のイオリだった

 

うむむ、風紀委員が同行していれば安全…だよな

 

「では、お気持ちに甘えて…。」

 

「よろしくお願いします、イオリ先輩!」

 

「先輩…ああ、任せてくれ!」

 

少し明るい声でイオリ先輩は返事をしてくれた

 

それ以降は時に何も無く…まあ、万魔殿(パンデモニウムソサイエティー)の生徒とちょっと険悪な雰囲気になったが衝突はなかった

 

手続きを終えて、解散する前に

 

「リトル折角だし、モモトーク交換しとくか?」

 

モモトーク!現在友達0人の私に…遂に!

 

遂に……

 

「実はスマホも無くなってしまってですね、お気持ちは大変嬉しいですが…。」

 

「あ、ああ…。」

 

うん、帰ったら修行パートだな

 

結局メモ帳の切れ端にIDを書いたものを頂いた

 

ヨシ!

 




感想と評価を原動力として頑張るかもしれません

イオリって子供に優しそうだし後輩の友達は少なさそう
早くゲヘナ編かもんぬ

お読み頂きありがとうございます
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。