お久しぶりです。呪術廻戦も終盤に差し掛かったということでね、単行本も発売されたということもありますし、少ないながらも続きを描きました。
「それで、扇のオジサンは禪院でクーデターを
「はは、困った家だが、宿儺と羂索が消えた日本を立て直すにはあの家の影響力を無くすのは惜しいからね…直哉か伏黒くんがトップなら今より遥かにマシな家になるだろう」
「しかし、後は憂太からの知らせを待てばいい。とりあえず宿儺から伏黒くんを離せばッ……ハァ」
忘れていた…いや、見落としていたのか時系列のズレを。
何故、
「そない真剣な顔して、どないしたんや?」
「あまり考えたくない事が起こったようだね…宿儺が伏黒くんに乗り移ったようだ」
◆◆◆
「君が虎杖くんで、間違いないよね…?伏黒くんは離れていた方がいいよ、戦いの余波に巻き込まれるからね」
宿儺が虎杖くんの体の主導権を乗っ取る可能性は承知の上で、臨戦態勢で近づく。どうやら伏黒くんと虎杖くんと…後ちょっと知らない人*1が今後の行動方針を話していたようだが、総監部の指令を守った後で、終わってからある程度の事情を話しても大丈夫だろう。そう思っての行動だったが、僕が迂闊すぎた。
「"契闊"…コレを唱えた瞬間から、俺に一分間体の自由を明け渡すこと」
虎杖くんの頬にある口が開き、次の瞬間虎杖くんの体から紋様が浮かび上がる。念のため予想していた宿儺が体の主導権を得た合図であったが、僕の想像とは裏腹に徐に自分の指を千切り、隣にいた伏黒くんにその指を
「ケヒ…半ば賭けだったが、やはり小僧の縛りに、自傷は組み込まれていなかったな」
「伏黒くん…いや、両面宿儺ッ」
体に紋様が浮かび上がった伏黒くんだった者が、今は呪いの王であるという自覚を呪力の性質から嫌でもこちらに受け止めさせられる。これが呪いの王の呪力…。圧倒的なまでの呪力量、ただ…今この瞬間なら
「悪くない感覚だが、呪力のブレがあるな…出力も今一つだ」
「宿儺ッ!どうしてお前は!お前たちはそこまで!人でなしなんだ!!」
「虎杖!どけ!ソイツはもうッ…両面宿儺だ!」
頭では分かっていても…やりたく無かった。呪いの王に受肉された後輩を祓う、呪術師としての当たり前の行動を。
◆◆◆
最悪の展開であった両面宿儺の受肉先が虎杖くんから伏黒くんの変更だったが、受肉体の伏黒くんの心が折れていなかったことから、渋谷での宿儺より数段劣る程度の脅威であったのは不幸中の幸いで、憂太、虎杖くん、脹相くんはほとんど無傷。計ったかのようなタイミングで現れた裏梅の介入で逃げに徹した宿儺の逃走を許す結果となった。
計画通りとはいかないが主人公組が天元と接触、獄門疆"裏"の入手、獄門疆の解除が可能な来栖は存命であり、天逆鉾と黒縄はこちらの手にある。誤差と予想外の出来事に頭を悩ませたが、まだ未来の知識があるこちらの想定した通り事が運んでいると判断できる。
「獄門疆を開門させる鍵は揃っているが、裏に行き着くまで運も絡むだろう…それまでは君たちには死滅回游に参加してもらい、合計200P集めてもらう」
<
1、
2、前項に違反した泳者から術式を剥奪する。
3、非泳者は結界に侵入した時点で泳者となり、死滅回游の参加を宣誓したものと見做す。
4、泳者は他泳者の生命を絶つことで
5、点とは
6、泳者は自身に懸けられた点を除いた100得点を消費することで管理者と交渉し、死滅回游に総則を一つ追加できる。
7、管理者は死滅回游の永続に著しく障る場合を除き、前項によるルール追加を認めなければならない。
8、参加または点取得後、十九日以内に得点の変動が見られない場合、その泳者からは術式を剥奪する。
「え、200?400やなくてええの?」
「直哉の意見も尤もだガ、最短なら200、最良なら400ってとこだろウ」
「その通りさ
「それに加えて、最良なんは"ポイントの受け渡し"と"100ポイント使用して一個人をゲームから抜けられるルール"の追加という便宜上の抜道を用意するってところやね」
「その通り。ここまで公に動かれたのでは世間に、"呪霊という存在"を認めなければならないからね。しかしだ…むしろ全非術師を術師に変えて呪力に目覚めてもらえるなら、呪霊の発生を抑制、上手くいけばゼロにできるだろう。逆にコレを好機として、私たちは最大限利用させてもらうことにするよ」
全日本人の術師化は九十九由基も考えていたことだが、まさか実現の目処が立つとはな。ソレが羂索が発端なのだから九十九由基からしたら皮肉なものだね。
「さあ、行こうか。
お疲れ様でした。
進むの遅い…遅くない?
そういえば特につぶやく事はないですがXアカウント(旧Twitter)とかあったりします。
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