闇に落ちた青年
誰も俺の味方はいない。俺だって、アクゼリュスを救いたかった、だから師匠に超振動を使えと言われて、やっただけなのに滅びた。皆、俺だけを責めた 何だよ 何だよ!
事前に相談してほしかった?ふざけなんな!お前らだって 説明しなかっただろうが!俺はアクゼリュスを救って英雄になれるって、信じて 待ってくれ俺は
『お前は俺のレプリカ。ただの劣化レプリカなんだよ』
俺がレプリカ?
『アクゼリュスの崩落は予言に読まれてた』
俺がやったことは読まれてた?じゃあ、俺はなんのために来たんだ なんのために生まれた?そうか、オリジナルを生かすために生まれたのか 父上 叔父上 ヴァン あいつ等は俺の正体を知ってた。だから皆、俺を見捨てたのか
俺が生きれたのはただの世界の気まぐれ だったらこれまで俺を利用したんだから、もう 俺には用はないんだろう?俺は決めた 世界 国 ヴァン 予言に復讐してやる その為の力がほしい 全てをねじ伏せる力を!
突然、何かが俺の中に入った。なんだ、全身に力が増す そうか
俺に力を与えたのかだったら、この力を操ってやる!
「……誰も気づいていないな」
隣にはチーグルのミュウがいる。奥には元仲間のティアがいる 気付かれないように歩き、部屋を出る。一体何処に外殻大地に戻れるのだろう、周り見ると、ぶつかった。
「すまん、急いでだから」
「…別に大したことはない…」
「あんたこんな所で何してんだ?」
「外殻大地に戻る方法を探してる」
「ユリアロードに行けば外殻大地に戻れるぞ」
それを聞いて、礼を言い急いで向かった。あいつが俺を追いかける前に戻らないと 俺はユリアロードに入り外殻大地に戻った。
「ようやく、帰ってこれたか」
さて、まずはここを出ないといけないな。歩くと魔物が襲いかかった、俺は腰にある剣を抜き魔物を引き裂いた。
「「「グルルルル」」」
「まだ、いるのか?いいぜ、掛かってこいよ!」
俺は襲いかかる魔物達と殺りあった。結果は俺の勝ちだ、服は完全に血に染まってるが、その変わり新しい技を手に入れた すぐにでも実験したかったが、魔物の気配がしないため 別の所で実験しようと決めた。
「何でガイがここに…?」
俺を待ってた…?いや、そんな可能性は0だ 恐らくティアを待ってたのだろう。女が苦手なくせに俺は邪魔な存在か。所詮、奴にとって、親友はオリジナルか ずっと俺をあざ笑ってたんだろうな。まぁいい、あいつに気づかれないように行こうとすると
「ルークっ!!」
ティアサイド
大事に育てたセレニアの花達で囲まれ、私はこれからの事を考えてる。外殻大地の事 仲間達の事 兄の事 しかし決まって最後は彼の事を考える。
「はぁ……」
ため息をつくのは何回になるのだろう。確かにアクゼリュスは彼の罪である、だが全てが彼のせいではない。ここにくるまで、兄のことを慕ってたし、大佐や私のことを信用してなかった。
彼を止めることも出来た筈だ。今となっては考えても仕方ないことだが………
その時、物音がし、振り返るとミュウが飛んでるのを気づく 何かを必死に伝えるように見え、その光景を見て(可愛い///)と思い、近づくと寝ている筈のルークの姿がいないのを気づく
「ミュウ!ルークはどうしたの!」
「ごめんなさいですの 僕が起きた時はもういなかったですの」
ミュウは謝っている。私は完全に焦っている、まさかルークは己の罪の重さから逃げたのだろうか…?純粋だが育ちのせいか我が儘で傲慢な彼が己の罪を受け入れてほしくて、変わってることを信じて 心を鬼にして彼に辛い言葉を言った。 それがを追い詰めたのだろう
「ッ‼」
私は急いでミュウと一緒に彼を探した。伯父様の所? ユリアロードの所? それとも別の場所?私はこの当たり所を探した。
「あれ、ティアじゃないか」
挨拶されたが、今はそれどころではないため 頭を下げようとした時だった。
「あの赤髪の男、お前の連れか?」
「ルークを知ってるの‼」
「お…おう」
普段クールな彼女がこんなに取り乱すことに驚いてはいるのだろう。
「実はそいつとぶつかったんだよ。何をやってるんだ聞いたら、外殻大地に戻る方法をさがしてるって言ったから方法をユリアロードなら行けるぞと教えたぞ」
まさか、1人だけ行くなんて一体何を考えてるんだ彼は!
「ありがとう、私 外殻大地に戻るわ」
「おう、気をつけて行けよ」
私は急いでユリアロードに向かった。ようやく外殻大地に戻ったアラミス湧水洞はいつもなら魔物の気配する。だが今はその気配がしない 私は警戒しながら進む。
「⁉これは…⁉」
大量の魔物の死体があった。ある魔物は真っ二つに斬られており、ある魔物は顔がグジャグジャになっており、ある魔物は焼かれていた。まさかこれは全部ルークがやったのだろうか?
まだ、近くにいる筈だ。私は奥に進み そこには探していた人がいた。私は大きな声で彼の名前を叫んだ。
「ルークっ!!」
ティアサイド終了
ティアが大きな声を叫んだせいで、ガイにも気づかれ二人は俺に近づく。二人は完全に驚いている、当然だ俺の服は血がべったりあるのだから。
「おい、ルークお前その格好大丈夫なのか?」
「ルーク!!どうして1人だけで行こうとしたの!」
うるさい連中だ。大丈夫なのか?何で親友でもないお前が心配する。どうして1人だけで行こうとしたの?お前には関係ないだろう、そうかまだ、利用したいのか 流石だなお前らは。
「うるせぇよ、お前らには関係だろう」
「な⁉ 何を言ってるんだ!」
「そうよ。私達は仲間でしょう!」
仲間?笑わせるな、ただ利用ができるレプリカだと思ってるだけだろう。
「ふざけなんな!お前らが俺の仲間?そんなこと信じるわけねえだろう」
「ルーク⁉」
「また、俺を利用したいから、そう言ってるだけだろう!」
「何を言ってるんだルーク!!俺たちはお前を利用としたいとは思っていない!」
嘘つけよ、そんなの誰が信じる?
「ガイが言ってることは本当よ‼私達は貴方を利用したいとは思っていないわ!」
「それを言って、ハイ信じますって 言うと思っているのか!」
二人は黙り込む。確かにそんな簡単に信じるわけがない。
「所詮、利用される奴はただのゴミとなり、捨てられるそういう運命なんだよ!!」
「ルーク!」
「だってそうだろう?必要ないから、国 世界 ヴァン お前たちは俺を見捨てた。まぁ、そのおかげで俺は自由になれたがな」
「確かに私達は見捨てたわ。でもそれは貴方が自分の罪を向き合ってほしくて、変わってることを信じて!!」
ティアは必死に弁明を言う。だが、今のルークはティア達の言葉は響かない。
「それにティアは俺の正体も気づいてたんだろう?」
「…それは…」
確かにティアはアッシュから聞いたが、だがそれでも彼がルークだというのは変わらない。
「まぁいい、もうお前らとは仲間とは思っていないし お前らも俺とは仲間とは思っていないだろうし、俺には何もないからな」
ルークはゆっくりとガイの横を取りすぎようとするが、ガイがルークの腕を掴むことにより止めれた。
「ルーク!お前には待ってくる人達がいる、現に俺たちはお前を待っていた‼」
「うるせぇ」
「そうよ!貴方にはやることがある筈よ、亡くなったアクゼリュスの人達の為にも‼」
「うるせぇ」
「旦那達の事はなんとか説得してみる!俺達がお前の居場所を作るから‼」
「うるせぇ」
「だから、お願い帰ってきて」
「うるせぇよ!!」
ルークはガイの手を払いのけ、腰にある剣をガイ達に向けた。
「ルーク⁉」
「俺はお前らの操り人形でもない、俺はお前らの事は信じない。邪魔するなら誰だろうと容赦しない!!」
二人は涙堪え、武器を構える。
「…バカヤロが‼」
「…なら、無理矢理でも貴方を連れて行くわ‼」
「最初からそうしろよ!まとめて掛かってこいよ‼」
実際にルークが闇落ちしたら、こんな感じになるのでしょうか。是非感想と評価もお願い致します。追加してほしいやつもあったら、書いてください