フリングス将軍が倒れたのを知ったアッシュ達はグランコクマに向かうのであった。医務室にフリングス将軍がいたのだ、傷は深かかったが、命に別状はない。
「一体何が起きたのですか」
「それが分からないのです。謎の集団でした、それも全員生気がない目でした」
「生気がない目?まさか」
「大佐?」
時間が経ったのか、これ以上の話しは出来ないと言われた。面談はここまでのようだ。ジェイドはピオニー陛下に行くといってくるといって、ピオニー陛下の元に向かった。
「アッシュ、お前が知ってることを話してもらうぞ」
「ローレライは閉じ込められた」
アッシュの言葉に全員が驚く。何故、ローレライが閉じ込められたのだ。それに閉じ込められたら、どんな原因が起きるのだろうか。ローレライが閉じ込められたら、世界中の第七音素の総量が減りさらにその分を取り返そうとプラネットストームが活性化して第七音素を大量に作り出す。
このままでは、地殻の揺れが激しくなり、タルタロスだけじゃ揺れをうち消せなくなり、瘴気も復活するのだ。じゃあ、何処に閉じ込められたのだ。
「ヴァンがローレライを閉じ込めたんだ」
「兄さんが⁉」
「待ってよ、何で総長が閉じ込めたって分かったの?」
「アブソーブゲートのセフィロトツリーを再生した後、ローレライの声がしたんだ。その時に栄光を掴む者が私を捕えようとしたと言ってたんだ」
栄光を掴む者は古代イスパニア語でヴァンデスデルカと言われている。ここに居るメンバーは驚き隠せない、まさかヴァンがローレライを閉じ込めて、生きてるとは。だが、どうやって閉じ込めたかは分からないようだ。ジェイドも戻ってきて、今回の話した。今回の事をインゴベルト陛下にも報告しなければならないため、バチカルに向かうのであった。
「しかし、ローレライの鍵を送る……というのは、一体、どういう方法なのでしょうね」
「ローレライの鍵は第七音素で構成されているという伝承です。本当に存在しているのなら、音素状に分解して届けたのでは……。」
「音素と元素に分解された物質が、意志を持って誰かの元に届くということはあり得るのか?生物は分解されれば当然死ぬよな。」
「無機物ですから、再構成は……まぁ不可能ではないでしょう。粒子化したローレライの鍵が、正しくルークの元に届くのかと言えば、ルークとアッシュの固有超振動数は第七音素の超振動と同じだとローレライも言っていましたから。」
「同じ音素同士、引かれあう性質が利用されている?」
「あぁ。俺とレプリカ、それにローレライは同じ存在だ」
「でも、言葉どおり鍵の受け渡しが可能なんだとしたら、どうしてルークは受け取ってないの?」
「それは俺にも分からん」
アッシュ アニス ガイ ティアは先にアルビオールに乗る。
「……まさか……コンタミネーション現象か?いや……そんな筈はないか。それではあまりにも辛すぎる……。」
ジェイドは自分の考えを否定しつつ最後にアルビオールに乗るであった。時間はかかったが、バチカルに到着したアッシュ達はお城の外でナタリアと再会する。ケセドニアの様子から戻ってきてたようだ。ナタリアもインゴベルト陛下に報告しなければならないようだ。
「では、マルクト軍は謎の集団に襲われたのか」
「なるほど。彼らが私達を心配したのはそういう事でしたのね」
「しかし、マルクト軍を襲ったのは一体何者だろうか」
そう、マルクト軍を襲った集団は一体何を考えてるのだろうか。すると、ジェイドが心当たりがあると言う。断定は出来ないが、フォミクリー実験による症状に似た事例がある。
リグレット達が暗躍していることを考えるなら、レプリカで兵士を作った可能性があるようだ。元々はキムラスカとの対立するために作ったが、それが出来なくなりどれほど力なのかを実験したのではないかとジェイドは考えてるようだ。
「うむ、我々も対策を作らねば」
「お父様、私はアッシュ達と旅に出るのを許可してください」
「突然どうしたのだ?」
「また、多くの民を苦しめるになるかもしれない。ですので、それを解決したいのです。お願いしますお父様」
インゴベルト陛下は分かったと言い、無理はしないでくれと言われる。一同は城に出て、これからどうするかを考えてると、キムラスカの兵がこちらにやってきた。
「どうしたのです?」
「大変です!ナタリア様、シュザンヌ様が倒れました!!」
オマケ
ルーク達はザオ遺跡のセフィロトツリーに来てる。ルークは自身の剣を掲げた。
「………ここにも反応がないか」
「……残念だね」
「そういえば、メジオラ高原の時にディストが変な剣を持ってたな」
「そういえば、そうだったね」
メジオラ高原の時に偶然、ディストが変な剣を回収してたのだ。自分等は隠れていた為、見つからなかったが、気になってはいた。
「……まぁ今は別の所に向かうか」
「そうだね」
ルーク達はザオ遺跡を出てくと、ライガがアリエッタの方にやってきた。何かを報告しているようだ。
「なんて言ってるんだ?」
「えっとね」
アリエッタ、ルークに説明中。
「……………」
「……どうするのルーク?」
「……アリエッタ、場所はわかるか?」
「アリエッタも知ってるよ」
「悪いが少し寄り道していいか」
「うん。大丈夫だよ」
笑顔で言われると、ルークは後ろに振り向くのであった
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