シュザンヌが倒れたのを報告受けた、ティア達はファブレ公爵の家に行く。アッシュは、母上に会わせる顔がないと言い、外で待つことにした。
「大丈夫ですか伯母様」
「えぇ、大丈夫ですナタリア様」
元々身体の調子も悪かったので、いつも飲む薬がないのだ。材料があれば、作れるのだがそれがとても危険な場所にあるようだ。その場所はキノコロードという所で、その奥にあるルグニカ紅テングダケを手にいれば作れる。
「伯母様。私達がルグニカ紅テングダケを採ってまいりますわ。しばらくご辛抱下さい」
「でも危険なのでは……」
「そんな気にしていられません」
「皆さん。少し冷静に。この方は今すぐ危険という訳ではありません。ルグニカ紅テングダケを材料にする薬なら強壮の意味合いが強い。むしろ心配をかける方がお体に障ります」
ジェイドが言ってることは分かるが、それじゃあ納得出来ない。それどころがジェイドは皆さんをルグニカ紅テングダケを探さないと言う。全員がジェイドに反対しようとするが、シュザンヌからはお願いしますと言われる。
「おい!ジェイド何であんな事を」
「さぁ、皆さん。キノコロードに向かいましょう」
「でも、大佐は反対してたんじゃあ?」
ジェイドはあそこで行くと言うと、また身体に障ることになる。それを避ける為、あそこはあんな事を言ったのだ。ジェイドたちは外にいるアッシュにも話した。アッシュは黙りこんでいたが、俺も行くと言い、一緒に行くことにした。アッシュは自分の母親のずっと心配していたのだ。キノコロードに到着した、アッシュ達はルグニカ紅テングダケを探すと、人影がいるのだ。
「……ルーク!それにアリエッタ!」
「!何でお前らがここに」
「俺たちは奥さまの薬になる。ルグニカ紅テングダケを採りにきたんだ。」
「………ちっ………」
あれ?今彼は舌打ちをした、まさかルーク達も同じ目的とは思ってなかった。本人は否定したが、アニス ジェイドからツンデレと言われ、うるさいと言われる。
「だったら、私達と行動しましょう。その方が探しやすくなるわ」
「…誰がお前等なんかと」
「…ルーク、ここは一緒に行動した方がいいと思う…」
ここは未開の土地、二人だけで探して見つからなかったら、大変だ言われ、ルークは今回ばかり協力することにした。アッシュからはお前も母上の事を心配してくれてありがとうと言われ、ルークは黙り込むだった。
「何て言ったっけ、キノコの名前。」
「……ルグニカ紅テングダケです。」
「何か毒がありそうな名前だよね。」
「毒があるのはルグニカオオ紅テングダケの方です」
「何が違うんだ?」
「毒があるだけだよ?」
「いや、そんなことはわかってるって。」
「じゃあ聞かないで」
「聞いたのはルークだろう?」
「………ルークのせいにしないで。」
アリエッタは先に進んでいた。ルークはどうしたんだとなっている。ガイは腑に落ちないんだがと思っているのであった。そういえば、ルークとアリエッタはどうやってシュザンヌが倒れた事を知ったのだろうか。実はバチカルに偵察に居たライガから情報を手に入れたのだ。
「…今は目的の物をさっさと手にいれるぞ」
「そうだな」
ルークも必死に探している。やはり、国を憎んでも母親だけは憎めないのだろうか。こうして見るとアッシュとルークは似た者同士だと考えてると、お目当て物を発見した。早く手に入れようとするが、空から魔物が降ってきたのだ、それも10体。
「おい、こいつ等はオーガじゃないか」
「でも、普段のオーガとは違うです」
確かにオーガは全体が緑だが、このオーガは半分は茶色と黒色である。だが今はルグニカ紅テングダケを手にいれることが優先だが、こいつ等を倒さなければ手に入れないようだ。
「……悪いが今俺は機嫌が悪いんだ」
「……だからそこを」
「「退きやがれぇぇぇぇぇ」」
ルークとアッシュはふたりだけで謎のオーガを撃退したのだ。この時の仲間たちは怖いと感じたのだ。するとジェイドがあのオーガを調べてるのだ、オーガに関してはジェイドに任せるとして、ルグニカ紅テングダケを手に入れなければ。
「……これがルグニカ紅テングダケか」
「これで伯母様も元気になりますわ」
すると、ルークは手に入れたルグニカ紅テングダケをアッシュ達に渡したのだ。どうしたんだと思い聞くと、母上を頼むといいアリエッタと一緒に何処かに行ってしまった。多分だが、ルークも顔を会わせる事が出来ないのだろう。
「……やはり」
「どうしたんですか大佐?」
「先程オーガを調べてみましたが、分かった事があります」
「何が分かったんだ」
「あのオーガはレプリカです」
まさかここにレプリカの魔物が現れるとは思ってなかったが、一体誰が連れてきたのだろうか。考えれるのはディストが連れてきて、ここでアッシュ達を始末しようとしたのではとなる。しかし今はシュザンヌの元にいかなければならない。
ファブレ公爵の家に戻った、ティア達はシュザンヌにルグニカ紅テングダケを渡したのだ。本人は驚いていた、まさか行っていたとは思ってなかった。
「このルグニカ紅テングダケはルークとアッシュが見つけてくれたんです」
「あの子達が……」
「ハイ」
「ナタリア様一つお聞きたいことがあります」
「なんですか伯母様?」
「ルークはここに来てますね」
何でこの人はアッシュがここに来ていると分かったのだろうか。
「旦那も何かあれば顔を合わせる事をしなかったのです。だから、あの子達も私に顔を会わせる事が出来ないと」
「えぇ、アッシュは外にいます。……ルークは今何処にいるかはわかりませんが」
「皆さん、もしあの子達に伝えてほしい事があります。」
「伝えてほしいこと?」
「やることが終わったら、ここに帰って来てねと」
「分かりました」
オマケ
「ルーク会わくなって良かったの?」
「……会う必要はないだろう。それに母上とは顔を会わせることが出来ない」
「……ルーク……」
「今は、セフィロトツリーを行くことが優先だ。次はタタル渓谷に行くぞ」
「……うん」
ルーク達はアルビオールを使ってタタル渓谷に到着した。ルークは嫌な記憶しかないと発言している。アリエッタは分からないが、ルークにとっては始まりの場所でもあるからだ。今はセフィロトツリーに向かうのが優先だ。
「ここにもないねね」
「…まぁ、全てのセフィロトツリーを回るしかないだろう」
「そうだ…⁉」
「どうしたアリエッタ?」
「………何だろうと変な感じがします……」
「一度外に出るか。」
ルークとアリエッタが外に出るととんでもないが現れるのであった。
今回は如何でした。この小説のルークとアッシュって、似てますね考えた方が。感想と評価お願いします、次回もお楽しみに