闇に堕ちた聖なる焔の光   作:コウタ王

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今回の回もオリジナル展開があります。では本編スタート


それでも貫く

イオンとの話しを終えたルークは教会に出た。早めに出発しようとするが、入口の所でガイに止められる。

 

「……何のようだ」

 

「…俺はお前をレムの塔に行かせない」

 

「また…か、俺は決めたんだ。この道をな」

 

「いい加減にしろルーク!」

 

ルークは驚く、ガイが怒るのは初めて見たからだ。何故、こんなに切れているのだろうか。

 

「お前は7年しか、生きてない!たった7年で終わりだと思うなよ‼石にしがみついても生きることを考えろよ!」

 

 

「じゃあ、他に方法があるのか?1万人レプリカと俺の命を使わなければ、瘴気は消せない。」

 

確かに1万人のレプリカが犠牲になれば瘴気は消える。しかしその代償として、ルークも死ぬことになる。ガイ何があってもルークを死なせなくないのだ。

 

「いいから、そこを退け」

 

「悪いが通す訳にはいかない。ここを通りたいなら俺を倒してからにするんだ!」

 

ガイは武器を構える。ガイが使う武器は見たくない剣だ、あれが何かは分からない。だが、こちらも負ける訳にはいかない。

 

「魔神剣!」

 

「魔神剣!」

 

二人はお互いに魔神剣を使い、二人とも当たらなかった。今回のガイは本気出している。あの時は本気を出せなかった、しかし今は無理やりでも止めるため、本気を出す。

 

「腕を上げたな、ガイ」

 

「お前もな」

 

ルークとガイはぶつかり合う。この二人が剣で戦うのは久しぶりなのだ。

 

「ならこれはどうかな?月閃虚崩‼」

 

「こちらこれだ、月華斬光閃」

 

ルークは顔のほっぺを斬られ、ガイは肩を斬られた。

 

「魔人千裂衝!」

 

ガイは裂空斬で躱して、逆にルークに傷を与えた。 

 

「やるな、だが次で最後だ」

 

「そうだな、これが最後だ」

 

「覚悟は出来たか?魔神剣・刹牙!!…過去を…断ち切るッ!!」

 

「神速の斬り、見切れるか!閃覇瞬連刃!!」

 

お互いの秘奥義がぶつかり合った。煙が出ていて、どっちが勝ったのかは分からない。煙が消え、倒れていたのは………

 

「ク…ソ」

 

「俺の勝ちだな、ガイ」

 

「…最初から本気だったのに勝てるとおもってたのに…」

 

ガイは悔しがるが、ルークは『俺の秘奥義が間違えてたら、俺が負けていた』と言う。ルークはレモングミを食べ終え、ガイにも食わせた後、グリフォンを呼び、飛び去った。翌日、ルーク早めにレムの塔に行ったことをアッシュ達は知る。

 

 

「しかし、レムの塔は元々鉱山として作られたと聞いてます。もしかしたら、ルークがユリアの預言を叙述するかもしれないです」

 

ここにいるメンバーは預言を思い出す。若者は力を災いとしキムラスカの武器となり街と共に消滅する。ユリアの預言は歪みをものとにしないと、アリエッタとティアからはやめて!と言われる。アッシュ達は猛スピードでレムの塔に到着し、屋上に向かうと、レプリカ達がルークの方に向かってる。

 

 

「………随分と早いな。」

 

「やめて、ルークこんなことは!」

 

「俺は決めたんだ。要らない者は消えるべきなんだ」

 

ルークは剣を掲げたが、アッシュに妨害されると、剣と宝珠が反応したのだ。

 

「何だ、これはまさか鍵が何処かに」

 

そのスキにルークは、アッシュを蹴り飛ばした。アッシュは近づこうとするが、ジェイドに捕まる。 

「離せ!」

 

「私はルークの意見に賛成です!残すのはレプリカよりオリジナルだ」

 

「1万人のレプリカ達、俺に力を貸せ!俺も一緒に地獄に落ちる!!」

 

「「ルーク!!」」

 

アリエッタとティアは、ルークの元に行くが、アニスとガイに止められる。ルークは剣を突き刺し、二人に礼を言うが、アニスとガイからは馬鹿野郎と言われる。

 

 

『………死なんて、恐れていないのに。恐れている?今の俺は死を恐れてい…う 駄目か…』

 

 

ルークの中心が弱くなっている。これでは瘴気は消えないとジェイドは言う。アッシュは気づく、ルークの身体の中にローレライの鍵があると、アッシュは力を貸すため、ルークの方に向かった。

 

「……アッシュ⁉」

 

「……勘違いするな、俺も消えるつもりはない。」

 

「………………感謝するよ、アッシュ」

 

ルークとアッシュの超振動で、瘴気は段々と消え、ルークとアッシュは手を繋いでいた。

 

「約束だ、残されたレプリカ達に生きる場所を与えてくれ」

 

「約束します。レプリカ達に生きる場所を作りますわ」

 

「俺もだ。姉上のような、レプリカ達を繰り返さないために」

 

マリィレプリカは、安心したのか消えていた。ルークとアッシュは起き上がる。アリエッタはルークが無事だと、安心して抱きつく。すると、ルークが持っていた剣が砕け散り、その代わりに変な剣が出てきた。

 

「ローレライの鍵だ」

 

「これが⁉どうして、ルークは受け取ってない言ってたよね」

 

「こいつは鍵を受けて取ってたんだよ。最初は気づいてなかったがな」

 

「………これがローレライの鍵か……」

 

ルークは納得し、何処かに行こうとする。ティアからは一緒に行動しようと言われるが、ルークは断った。

 

「六神将に狙われる。ヴァンの居場所が突き止めるまでは別行動だ。アリエッタ行くぞ」

 

「うん、わかった。じゃあね」

 

ルークとアリエッタは何処かに行こうとするが、ジェイドに止められる。一度、ベルケンドに行った方がいいと言われ、普段なら行かないと言うが、ルークは行くことにした。

 

 

ベルケンドに到着し、一同は病院でルークに検査を受けてもらっている。全員、ルークの身体を心配していると、ルークが部屋から出てきた。

 

「……どうだったのです…」

 

「…ちょっと音素が減っているが、大丈夫だと言われた」

 

全員安心する。後はローレライの解放とヴァン倒すだけが、今はキムラスカに行き、報告しなければならないが、ルークとアリエッタはさっさと何処かに行った。これ以上、長くいる必要はないということか。

 

「でも、何でルークの身体にローレライの鍵が入ったのかな?」

 

「コンタミネーション現象だと思いますよ」

 

「でもあれは、ある条件がなければ起きないのでは」

 

「レプリカは音素を乖離しやすい。それと同時に音素が混入しやすいのです。周波数が近い音素なら、安易に体内に取り込んでしまう」

 

じゃあ、ルークはコンタミネーション現象が起きやすいのか。

 

「無事だったのを陛下達に報告するか」

「そうだな、よし行くか」

 

アッシュ達はアルビオールに乗り込み、キムラスカに向けて出発するのであった。

 

 

オマケ

 

「…………なぁ、いつまで正座してればいいんだよ」

 

「………ルークが反省するまで」

 

現在、ルーク達がいるのは西の所である、今回無茶な事をしたことで、罰として正座を捺せられている。

 

「………許してくれよ、反省してるからさ」

 

「………じゃあ、約束して」

 

「約束?」

 

「あんな命を捨てるような真似をしないこと、それを約束してくれるなら許します」

 

「………出来るだけ、そういうことはしないようにする」

 

何とか解放された、あの時のアリエッタが怖かったわ。下手に逆らえば、何をされるかは分からない。とにかく俺はアリエッタを怒らせない事を決めた。




今回は如何でした、ルークよ 二人を泣かせるのはやめとけよ言いたいのですが、ルーク疎いですら。人気投票もお願いします、感想と評価もお願いします 次回もお楽しみに

第2回人気投票

  • 闇ルーク
  • アリエッタ
  • アッシュ
  • ナタリア
  • ガイ
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