アッシュ達はキムラスカに到着し、城には明日向かうことにした。ナタリアは先に城に戻ることにした、他の者達はファブレ公爵の家に泊まることにした(アッシュは最初、泊まるのは宿屋に泊まろうとしたが、ガイに引っ張られ公爵の家に泊まることになった)
「アッシュ大丈夫かな?」
「大丈夫だと思うぞ、あいつもファブレ家の人間だからな」
「どんな話をしてるのかは分からないですね」
話してると、キムラスカの兵がこちらにやってきた。ヴァン側のオラクル騎士団の使者がここに来たのだ。その報告をファブレ公爵にもするのだ。兵士はファブレ公爵の部屋に向かい、報告を終えたのか、ファブレ公爵は出て、城に向かうようだ。 後からアッシュも来て、全員で城に向う。
「ラルゴ⁉お前が使者だったのか!」
ヴァン側のオラクル騎士団がラルゴとは驚いた。ラルゴがここに来たのはこちらと手を組まないかという提案だったのだ、だがインゴベルト陛下はその提案を断った。
「久しぶりだな、アッシュ。あの小僧がレムの塔で瘴気を消した事で新たな戦いが始まることになった。預言とは恐ろしい物だ」
「それは詭弁だ。第一我が息子は二人は生きてる」
「まぁ、そういうことにしてやろう。では失礼」
ラルゴは謁見から出ようとすると、アッシュに呼び止められる。アッシュはルークに渡された。ペンダントをラルゴに投げた。
「アッシュお前が持っていたのか」
「見つけたのはあいつだかな。俺達は世界を変えるために戦う」
「……そうか、だが我々はお前たちとは違う道を歩いてる」
ラルゴはそう言って、謁見を出た。いよいよヴァン達もこちらを殲滅するために動くのか。すると、インゴベルト陛下はナタリアに話しがあるといい、部屋まで来てほしいと言われる。
「実はお前に話さなければならない事がある」
「話さなければならないのこと?」
アッシュ達はインゴベルト陛下の部屋に向う。インゴベルト陛下はナタリアの母親のことを知ってるかと聞く、ナタリアはばあやから話を聞いたと答える。
「では父親のことは?」
「いいえ、知らないですわ」
「お前の父親はバダックという名前だ」
「バダック?」
「バダックがいる場所がわかった」
ナタリアは驚く、実の父親が生きてると知ったのだから。一体何処にいるかを聞く。
「バダックはオラクル騎士団のヴァン側にいる」
「そんな…嘘…ですわ」
「嘘ではないのだ。今は黒獅子ラルゴと名乗っている」
「……そんな……」
ナタリアは信じられないのだ、今まで敵だった奴が実の父親とは信じられないに決まってる。ナタリアはインゴベルト陛下の部屋から出た。おそらくラルゴの方に向かったのだろう。アッシュ達はナタリアを追いかけた、二人がいる場所は港だ。
「ナタリア!」
「お仲間が来たようだぞ、姫」
「……お前は……!……お前は……何故六神将になったのです」
「そんなことを聞いてどうする」
「答えなさい!バダック!!」
ラルゴは自分の過去をナタリア達に教えた。ラルゴはキャラバン隊の護衛を終え、帰宅したところ。ラルゴが家に帰ると、シルヴィアも数日前に生まれてばかりの赤ん坊もいなかった。ラルゴは必死に街中を探した、しかしシルヴィアは見つからなかった。
「……シルヴィアさんはどうしましたの?」
「数日後、この港に浮かんでいるのを発見された」
「…………」
「シルヴィアは生まれたばかりの赤ん坊を奪われ錯乱して自害したのだ」
「………まじかよ………」
それだけじゃない、シルヴィアは体が弱かった、しかし預言士が二人の間に必ず子供が生まれる、いや生まねばならぬと言ったのだ。その結果を導くためだったと知り、ラルゴはバチカルを捨てた。
「そして各地を放浪している時にヴァン総長に拾われたのだ。総長は俺にこう言った。『預言は星の記憶だ』と。星は消滅するまでのあらゆる記憶を内包していて、全ての命は定められた記憶通りに動いている。預言はその一端を人の言葉に訳しているだけなのだと。ならば、シルヴィアのむごい死も定められていたと?俺は預言をーー いや星の記憶を憎んだよ」
確かにむごい話である。だが、預言は絶対ではない、あれは未来の選択肢の一つに過ぎないのではありませんか?とナタリアは言う。
「しかしそうして選んだ道も、選ばなかった道も、結局は同じ場所にたどり着くようにできているのなら。そこに人の意志が働く意味はあるのか?」
「結末は……同じか……?」
「そうだ。お前たちが預言を禁じようとも、この星は自ら未来の記憶を保持し、その通りに進んでいる。総長が目指す預言の消滅とはすなわちローレライ――星の記憶そのものを消し去ること。あらゆる命が自由な未来を生み出す権利を得ることなのだ。俺はその理想を信じ、総長と共に行動することに決めた。」
ラルゴは後ろ振り向き、お前たちのやり方は手ぬるいのだよと言われる。
「お持ちなさい!あなたは……私の………」
「ナタリア姫。私の最愛の娘はもうこの世にはいないのだ。十八年前に奪われてな」
そう言って、ラルゴはオラクルの船に乗り、ここを去った。ラルゴが言ってることが本当なら星の記憶がある限り、アッシュ達の選ぶ未来はどれもたった一つの結末にしか辿り着けない。だからヴァンはオリジナルを消そうとしている、星の記憶持ったない新しい『レプリカ』という人類に未来を託すために……
「……だとしても!だとしても結局はオリジナルは消滅するんだよ?総長の計画じゃ、この世界の人は救われない!」
「まぁまぁ、落ち着いてください。今一番混乱しているのは彼女の筈ですよ」
アッシュはナタリアの元に行き、一度城に戻ろう言われ、ナタリアも戻ることにした。アッシュ達は城に戻った、インゴベルト陛下はナタリアの無事を見て安心した。陛下はこれ以上戦う必要はないと言うが、それでもナタリアは行くと言う。
「しかし、私はお前を傷つくのを見たくないのだ」
「お父様、気持ちは分かります。ですが……みんなもラルゴが私の父親だと知っています。戦いづらいのは同じでしょう」
「……わかった。だが、無理だけしないでくれ。辛かったら、ここに戻ってくるのだ」
「はい、ありがとうございます お父様。」
今はどうするかを考える。エルドランドにはプラネットストーム
のバリアがある。それを無効にする方法を探さなければならない。もしかしたら、ユリアシティなら何かあるかもれないため、一同はユリアシティに向かったのであった。
オマケ
「これは、ルーク殿!」
「よぅ、アンタに聞きたい事がある」
ルークとアリエッタは現在、ユリアシティにいる。プラネットストーム停止できる方法がユリアシティにあるかもれないと思い、来たのだ。
「聞きたい、プラネットストームを停止できる方法を探してほしい」
「わかりました。すぐに探しますので待ってください」
テオドールは部屋から出て、それまで二人はここを見回ることにした。
「すごい、建物です」
「アリエッタは行った事がないのか?」
「…ないよ。アリエッタはイオン様と一緒に勉強してたから」
「………オリジナルのイオンか」
「……うん」
ルークも流石に謝った、アリエッタは許したが、おんぶすることにした(アリエッタが恥ずかしくなっていたのはナイショです)。数分後、テオドールからプラネットストームを停止できる方法があると聞く。その条件はアブソーブゲートとラジエイトゲートに向かい、一番下の所でローレライの鍵か宝珠を使うことだ。
「なるほどな。情報感謝する、行くぞアリエッタ」
「うん、分かった」
ルークとアリエッタは部屋を出て、すぐにアルビオールに乗った。どちらに行くことにするか
「ラジエイトゲートに向う」
「ラジエイトゲートに?」
「あそこは俺達が行った場所だ。知ってる場所を行ったほうが早い」
「わかりました、すぐにラジエイトゲートに出発します」
ルークとアリエッタはラジエイトゲートに到着し、奥に進む。さっさと終わらせろうと向かうが、そこに待っていた者が居たのだ。
「おいおい、まじかよ⁉」
「ヤバいです」
今回如何でした、最後に待っていた者は誰なんでしょうね。感想と評価お願いします、後、人気投票の投票も是非入れてください。次回もお楽しみに
第2回人気投票
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闇ルーク
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アリエッタ
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アッシュ
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ナタリア
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ガイ
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ティア
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ジェイド
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アニス
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ヴァン
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リグレット
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シンク
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ラルゴ
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ディスト
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ピオニー陛下
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インゴベルト陛下
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ファブレ公爵
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導士イオン
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モース
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シュザンヌ
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ノエル