アッシュ達が階段で上に登り終わると、ヴァンが待っていたようだ、服装も完全に変わってる。これもローレライを取り込んだ影響だろうか。
「お前達は全ての試練を乗り越えた。さぁ、私の元に来い アッシュ ルーク。星の記憶を消滅させ、ユリアが残した最後のスコアを覆るのだ」
「悪いがお断りだ!」
「では、お前どうなんだルーク」
「興味はない」
「なるほど、やはりお前達はその選択を選ぶか」
「総長!人は変われます。アリエッタとルークと同じように。もう一度考え直してください!」
アリエッタがこうして、変われたのはルークと旅をしたからだ、もし、一緒に旅をしていなかったら、アリエッタはここにいなかったかもしれない。
「兄さんの言うように星の記憶は存在するかもしれない。でもそれは本当に絶対のものなの?ルークがここにいるのは星の記憶に定められたからじゃない。彼が選んだからだわ」
「ヴァン、星の記憶は未来の選択肢の一つです。それを選ぶのは星でもありません、第七音素でもありません。人です」
ヴァンは聞いてたが、それを否定した。選んでいるのではなく選ばされているかもしれねぞと言われる。
「ならお前も、星の記憶を消すのを『選ばされている』のかもしれないぜ?星の記憶が消す事が、お前の意思だけで決定されたというなら、その事こそが星の記憶が絶対でない証さ」
ガイに言われるが、ヴァンは詭弁だなと言う。ヴァンが言う星の記憶はユリアの予言が基本。そこには人の消滅は詠まれていても星の記憶は消滅には詠まれていない。
「だからオリジナルで人の消滅を実現させて、レプリカ世界を創る。それはホドを見殺しにした人たちと変わりませんわ。貴方もホドの消滅を悔やみそれを招いた人間を憎んでいたのではないのですか?」
「そうだな。しかし手段を選んではいられぬのだ。星の記憶という絶対的な破壊するためにはな」
ヴァンは、星の記憶を破壊してなければこの先の未来はないと信じている。だからこそどんな手段でも選ばないのだ。すると、メガネを回しながらジェイドは言う。
「貴方のような賢明な方が不思議なものですね。人も星もいずれは消滅する。星の記憶があろうとなかろうとそれだけは決まっているのです。貴方の言う絶対的な道が存在していたとして、それでも、消滅に至る道は人に選択権が与えられているのだと思いますよ」
「貴方らしい考え方だ。ネクロマンサー殿 そういずれ全ての命は消滅する。早いか遅いかの差だ」
そうヴァンが言うと、ルークが斬りかかるが腕だけで受け止めた。全員驚く、ヴァンはルークを剣圧で吹き飛ばした。すると、アッシュとガイとイオンが続く。
「3人だけ、私を止められるか」
「やってみたくちゃ、分からないだろうが!」
「あぁ、お前を止める!」
「僕たちはその為にここに来たです!」
「なるほど、だがお前たちでは私を倒すことはできない。閃空斬!」
3人も吹き飛ばし、アリエッタ達は4人を治療する。ジェイドは先にプリズムソードを使うが、フォースフィールドで守られる。
「ノーベル・ノア!」
「グランドクロス!」
「ネガティブゲート!」
「アイシクルレイン!」
「グランドシャリオン!」
「デモンズランス!」
六の技を受けたヴァンだが、なんと無傷であった。逆に彼はローレライの力を使う。
「さらばだ…! エンシェント・レクイエム!!」
全員、吹き飛ばされた。これがローレライの力、大譜歌を使う前にこちらがやられる。
「どうした、お前たちの力はそんなものか」
「総長強すぎ」
「くそ、隙出来ない」
「だが、やるしかない」
「そうだな、やるしかないんだ」
ルークとアッシュはもう一度、ヴァンに挑む。また、ローレライの力が使われる。それを阻止するため、ティアはついにアレを発動させる。ティアは譜歌を歌った、するとヴァンが苦しみ出した。
「もしかして!」
「えぇ、ヴァンの何にいるローレライが暴れているのです」
「ルーク、今すぐコレを融合しろ!」
「了解!」
アッシュはローレライから託されていた宝珠をルークに渡し、ルークは宝珠と鍵を融合させる、ヴァンは邪魔しようとするが、ナタリアの矢に止められる。
「鳳凰天翔駆!」
「疾風雷閃舞!」
「殺劇舞荒拳!」
「イービル・ライト!」
「インディグネイション!」
「ぐわぁァァァァ」
五つ技を受け、ヴァンはふらつく。ルークとアッシュはその隙を見て謎の魔法陣を展開し、二人は同時にヴァンを傷を与え、二人は高く飛んだ。
「「見せてやろぜ!貫け!武神!双天波!」」
光と闇が混じり合い、強大な竜となってヴァンに当てた。二人は降りると、ヴァンはもう立つことは出来ないようだ。自分の剣も砕けている。
「……七番目の譜歌を思い出したようだな、ティア」
「私、思い出しの。兄さんが泣いてばかりいた、私に詠ってくれた、この歌を。兄さんは譜歌の意味を知っていて最初から私に全て伝えてくれていた。ありがとう……兄さん……」
「……さらば……メシュティアリカ……。済まない……我が同胞たちよ……」
そう言って、ヴァンは消滅した。すると、エルドランドが揺れ始めたのだ、このままだと崩壊する。
「お前ら、早く行け。俺はここでローレライを解放する」
「ルーク⁉」
「これは、俺がやらなければならない事だ。早く行くんだ」
そんな出来るわけないだろうと思っていると、9体グリフォンがアッシュ達の身体を掴んだ、脱出した。アリエッタはまだ残っているようだ。
「必ず、帰って来てください」
「え?」
「待ってるから、ずっと……ずっと」
「分かってる、必ず帰ってくる約束する」
アリエッタもグリフォンに乗り、小さな声で(ルーク…………好き……)と言って、脱出した。ルークはローレライの鍵を床に突き刺し、謎の魔法陣が出現した、その影響でエルドランドが崩壊している、地殻に到着すると、ローレライが話しかけた。
「世界は消えなかったか。私が見た未来が僅かに覆されるとは驚嘆に値する」
ローレライはそのまま、ルークを包みこんだ。その後、謎の光が天に登ったのを確認したアッシュ達であった。あれから2年たった、スコアがない世界、戸惑うも居た。それでも人は変わった、そんな物が無くても生きていけると。
キムラスカでは、アッシュとナタリアは結婚した。ジェイドはレプリカ達の先生になった、生まれたばかりで分からない事が多いそれを教えることにした。ガイはガルディオス伯爵を立て直す予定だ、イオンとアニスは教団を少しづつだが、変えているようだ。ティアは教官になり、新人のオラクル騎士団を鍛えている。アリエッタはまだ、彼を待っている。彼と別れたあそこで
「……いつに……帰って…来るの……ルーク」
そう涙を出すと、奥から黒服や黒いマント格好している人物がここに来たのだ。アリエッタは知っている、その顔や髪色のことも。
「……悪い、時間はかかったが、約束を果たしにきた」
アリエッタは大粒の涙を零し、抱きついた。2年前に別れた青年とこうして再会した。青年も同じように抱きついた、久しぶり再会したのだ。二人は自分たちが居た場所に一緒に帰るのだった
今回如何でした、次回は少しだけ面白いサブイベントが書くのでお楽しみに、感想と評価お願いします
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