アッシュ達はグランコクマに向かっていたが、タルタロスが故障したのだ。タルタロスを治す為、近くの町ケテルブルクに行くとことになった。
「…失礼、名前を教えていただきたい」
「私はマルクト帝国軍第三師団の師団長ジェイド・カーティスです」
「失礼しました!しかし、大佐はアクゼリュスの崩落で亡くなったと聞いております。」
「それは極秘事項だ。事情説明は知事のオズボーンに説明する」
マルクト兵は案内しましょうか?と聞くが、自分は此処の生まれだから大丈夫だといい、ジェイドはアッシュ達を案内した。
「此処がケテルブルクか。綺麗な町なんだな」
「そうね」
「えぇ、とても綺麗な所ですわ」
アッシュ ティア ナタリアは呟く。ガイ アニス イオンも同じ感想を言う。
「あの大佐、あれは誰の屋敷ですか?」
「ピオニー陛下の屋敷ですよ」
「「「「「「ええええええ」」」」」
アッシュ達は驚く。だって、ピオニー陛下はグランコクマ生まれだと思っていた。この屋敷はピオニー陛下が軟禁されてたと説明した。全員、驚きつつ ピオニー陛下は無茶する人だったと感じた。ようやく、オズボーン知事の家に到着した。
ジェイドはメイドの1人を事情を話し、知事の部屋に案内してくれた。
「お兄さん!」
「お兄さん⁉」
ここにいるメンバーは驚いている。まさか、知事がジェイドの妹とは思っていなかった。
「やぁ、ネフリー久しぶりですね。貴方と会ったのは結婚式以来でしょうか」
「でも、何でお兄さんが、だってアクゼリュスの崩落で亡くなって」
「それは事情を説明します」
ジェイドはこれまでの事を話した、ネフリーも納得した。
「お兄さんが無事で良かったわ。タルタロスの事は任せて」
「助かります」
ホテルの料金は払っておきますと言われ、ジェイドはネフリーに礼を言い ジェイド達は外に出た。途中アッシュの姿はなかったが、後から出てきた。
ホテルにたどり着き、ジェイドが名前を書くと ホテルの人間から『偉大なバルフォア博士に泊まって頂けるなんて光栄です』と
言われ、少し複雑な顔をしているジェイド。
「ここケテルブルクの二人の博士はバルフォア博士とネイス博士というのは」
「バルフォア博士は大佐の事ですよね?」
「えぇ、私はカーティス家に養子に入ったので」
「じゃあ、ネイス博士は?」
「ディストですよ」
イオンが答えると、ティア ガイ ナタリア アニスは驚いている。あのディストが天才!とても信じられない。
「あいつの本名は確かサフィール・ワイヨン・ネイスだったか?」
「えぇ、そうですよ」
アッシュはディストの本名知っていたのか。まぁ、アッシュは六神将の元に居たから、知っていてもおかしくはないか。
「じゃあ、ワイヨン鏡窟というのは」
「さしずめ、あのバカが付けた名前ですよ。まったく、身の程を知らない、自己顕示欲の塊ですね。あれと並び立つのは本当に不愉快なのですが」
「そういや、奴はアンタの事をかつての友だって、言ってたな」
ジェイドは説明する、同じ塾に通ってたに過ぎない、ネフリーや当時屋敷から脱走してたピオニー陛下も通ってた。偉大な二人の博士 オズボーン知事 マルクトの皇帝が通うほど、それだけ その先生はすごい人物なのだろう。
「ディストが天才ね…」
「アニス、貴方のトクナガをフォニム振動数を反応して巨大か出来るようになったのはディストじゃないですか」
「え、そのトクナガは彼が?」
「ディストはあれでも寂しがりなんです」
イオンは説明する。当時、1人で食べる時 アニスに声を掛けられ、話を聞いてくれたお礼としてトクナガを改造し、アニスの振動数を反応出来るようにしてくれた。
「悪い奴じゃないだけど、いい奴でもないんだよね。二言には大佐の話しをするし」
「虫唾が走りますね〜」
「でも、本当は嬉しいじゃないか」
「ガイ、貴方もトクナガと同じように改造しましょうか」
ジェイドの笑みが怖く感じたのかガイはジェイドをいじるのはやめよと誓った。全員、それぞれの部屋に向かった、しかし アッシュはオズボーン知事邸に向かった。実はネフリーから後で、1人だけで来てほしい言われたのだ。
「すみません、こんな夜中に」
「…別に大丈夫だ。話してなんだ?」
「貴方のレプリカがいると聞いて、これだけ話さないといけないと」
「どういうことだ?」
「何故、兄がフォミクリーを作ったのか」
ネフリーは話してくれた。当時、彼女が大事にしてた人形が壊れたのだ、その時 ジェイドは人形を生み出した まだ、9歳の頃だ。
それだけではない、大人でも難しい譜術も使えたり 罪もない魔物を残虐したと 当時のジェイドは生き物の死を理解してなかったと。
「でも、そんな兄をネビリム先生はいい方向を導いてくれたんです。兄も少しずつ、変わり始めた。でも」
「でも?」
「ネビリム先生が亡くなって、兄は元に戻ってしまった。そして、サフィールと一緒に先生を生き返らせようとしたんです」
「なるほどな、それが原因でジェイド達はフォミクリーを生み出した」
「ハイ。」
だが、気になる事はある。どうして、ジェイドはフォミクリーを禁止したのか。それも教えてくれた、ピオニー陛下の説得で、ジェイドはフォミクリーを禁止にした。
もしかしたら、兄はネビリム先生の復活は諦めていないのではと思っているようだ。ネフリーは、アッシュに頼んだ もし兄がネビリム先生の復活を諦めてなかったら阻止してほしいと。
アッシュはホテルに戻り、自分の部屋に行こうとした。
「ネフリーから話しを聞きましたね」
「…聞いてない」
「悪い子ですね。嘘つくなんて」
「何でバレるんだよ」
「貴方が嘘下手なんですよ。もう、私はネビリム先生の復活はしません」
アッシュはこれを聞いて、少し安心ようだ、ジェイドからは二人だけの秘密となり、アッシュは元の部屋に戻った。
「……ルーク、やはり貴方は私を殺したい程憎んでるのかもしれないですね」
そう、ジェイドは呟いた。
前回のオマケ
「お前は⁉」
姿を見せた。かつての元仲間と戦った事がある人物だ、イオンの事を慕う六神将。
「妖獣のアリエッタ!」
まさか、六神将がここに来るとは狙いはこの剣か。まぁいい、こいつがどれだけ力があるのかを試したい、だが向こうは戦闘準備をしてない。
「……イオン様、何処にいるの?」
「知るか、あいつ等が連れ出したじゃないか」
「……貴方は何で1人なの?」
「あいつ等とは敵同士だからだ」
アリエッタは分からないようだ、当然だ まさか俺があいつ等に剣を向けるとは思っていないだろうし。
「お前はこんな所で何をやってる。まさか、この剣を取り返しにきたのか。」
「…………」
アリエッタは黙り込む、何かを言ってるが、何を言ってるかはわからない近づいて聞くと。
「……もう、ダアトに居られない」
「どういうことだ?」
「ルーク、貴方の仲間になりたい」
「生憎、俺はそんな簡単に敵だった奴を信用出来ない。それに俺はお前の母親の仇の1人の筈だ。」
そうだ、ルークとティア ジェイドはライガークイーンを倒した。だからアリエッタはルークにとって仇の筈だ。ここに近づいたのは目的があるからだ。でなければ、接触しない。
「……じゃあ、ヴァン総長の目的とどうして貴方の仲間になりたいかを教える」
「…いいだろう、教えてもらうおか」
アリエッタはルークに話した。ルークは少し怒りはしたが、落ち着いた。
「…お前の話しを全部信じた訳じゃない。だが、俺と同じような者は連れてく」
「…よろしくルーク」
いや、今回如何でした。次回はグランコクマでバトルが始まりす。感想や評価お願いします