大怪我をアッシュ ティア アニスは宿屋の所で治療している。ガイ ナタリア イオンはジェイドを見つけ、ピオニー陛下の元に向かった。
「よう、あんたたちか。俺のジェイドを連れ回して返しちゃくれなかったのは」
「え?」
「こいつ、封印術なんて喰らいやがって。使えない奴で困ったろう?」
ガイ達が戸惑うとジェイドから(客人を戸惑わせてどうされますか)と言われ、ピオニー陛下は笑いながらわりぃ わりぃと言う。ピオニー陛下はジェイドから話しは聞いてたようだ。
「セントビナーの周辺が地盤沈下を起こしているようだ。」
「では、街の住人を避難させなければ!」
「そうしてやりたいのは山々だが議会では渋る声が多くてな」
「何故ですの、陛下。自国の民が苦しんでおられるのに……」
そういうと、キムラスカ軍の圧力があるとジェイドに言われる。キムラスカ・ランバルディア王国は王女ナタリアと王位継承者のルークを亡くなった。
さらにアクゼリュスごと消滅を謀った マルクトに対し宣戦布告をすると、これがセントビナーの住人を避難出来ない理由。
「事実上の宣戦布告ですね」
「父は誤解をしてますわ!」
「果たして誤解でだろうかナタリア姫。我らはキムラスカが戦争の口実にアクゼリュスを消滅させたと考えている」
「我が国はそのような卑劣な真似は致しません!」
「そうです!アクゼリュスが崩落したのは、俺達のせいで」
「ガイ事実は皆知っています。ナタリアも落ち着いて下さい 本当にキムラスカが戦争のため アクゼリュスを消滅させたのかはこの際重要ではないのです」
議会はセントビナーの地盤沈下がキムラスカの仕業だと考えているようだ。住民の救出した軍を街ごと消滅させられるかもしれないと考えているようだ。
「ジェイドの話を聞くまでキムラスカは超振動を発生させる譜業兵器を開発したと考えていた」
「少なくともアクゼリュスの消滅はキムラスカの仕業ではありません」
「仮にそうだとしてもこのままならセントビナーは崩落します。それなら街の住人を助けた方がいいはずですわ!」
「もしどうしても軍が動けないら、俺達に行かせて下さい」
「私からもお願いします。それなら不足の事態にも、マルクト軍は巻き込まれない筈ですわ」
ピオニー陛下は驚いてる。敵国の王族が何故そんなに必死になるのか。
「敵国ではありません! 少なくとも庶民達は当たり前のように行き来していますわ。それに困っている民を救うのが王族にも生まれたものの義務です」
「……そちらは?ガイ殿」
「俺は親友である。あいつを説得出来なかったです だからこれは俺の責任です」
ガイとナタリアの目は本当にセントビナーを救いたいという思いを伝わったのだろう、ピオニー陛下達はセントビナーの住人達を救ってほしいと頼んでくれた。
『それとお前さんの親友は、今 敵の情報を探っていると話になっているからな』
「え?」
『絶対に説得するんだ。そして、お互いに話し合うんだ』
「ハイ!」
ガイ達は謁見を出た。ジェイドは少しだけ嘘を話した、だがピオニー陛下はそれを気づいてた。それだけ、ジェイドのことを信頼しているのだろう。
ガイ達はアッシュ ティア アニスが治療している宿屋に向かった。どうやら、もう終わったらしく中に入れた。
「3人とも、大丈夫ですか」
「あぁ、問題ない」
「私も大丈夫だよ」
「………」
ティアだけは黙り込んでいる。やはり、ルークを説得出来なかった事が悔しいのだろう。
「……大佐 ルークは指名手配されたのですか…」
「大丈夫ですよ。敵の情報を探っていると誤魔化してます」
ティアは少し安心している。だが、それでも表情は変わらない。
「俺は、あいつを止める。あいつにこれ以上、手を汚さてたまるか」
「…ガイ」
「ねぇ、ガイどうしてルークのことを構うの?ほっとけばいいじゃない」
確かにアニス言ってる事も一理ある、ナタリアも少し同じことを考えていた。
「あいつは昔の俺に似てるからな」
「え」
「俺はマルクトの人間なんだよ」
ティア アニス ナタリア イオンは驚いてる。そんな話し聞いたことがない。ガイは説明してくれた、元はホドに生まれた。だが、16年前ホド戦争が起きた その時に攻めたのがファブレ公爵、ガイの家族はそこで亡くなった。
「だから、俺と同じようなことをするつもりだった」
「貴方が公爵に入れたのは復讐のため。」
「ホドの生き残り、ガイラルディアガラン」
アッシュは知っていたようだ。ガイ達も驚いてる、何故それを知っている。ヴァンから聞いたとアッシュは答えてくれた。
「悪いな、アッシュ」
「気にするな、父上が攻めたのは事実だ」
アッシュはガイを許した。それだけ、アッシュもガイの親友だと思っているのだろう。
「さて、皆さんセントビナーに向かいますよ」
「大佐〜おんぶしてください」
「お断りします♪」
「じゃあ、ガイおんぶして♥️」
ガイは怯えている、アッシュは(相変わらず女嫌いは変わらないな)と言われ、うるさいと叫ぶガイであった。
アッシュ達はセントビナーに到着し、住民を避難している。残りはこれだけと、案内をしようとしたが、突然セントビナーの真ん中が落ちようとしている。
「不味いぞ、まだあそこには多くの人々がいるのに」
「だったら、私の譜歌で」
「待ちなさい。まだ相当数の住人がとり残されています。貴方の譜歌で全員を護るのは難しい」
「儂らのことは気にするな。他の者たちを頼んだ!」
老マグガヴァン 息子のグレン・マグガヴァン 他の住民達もいる、どうすれば救出できると悩んでる時だった。空の上から謎の飛行機がこちらに向かっている。あれは、一体なんだろうか!
オマケ
「信じてくれた?」
あの後、ルークとアリエッタは近くの森で話し合うことにした。アリエッタが聞くと、ルークは黙って頷いた。
「だが、俺の復讐対象には変わらない」
「…うん」
「待っていろ ヴァン ファブレ公爵 インゴベルト モース 貴様らの地獄に行く、チケットをプレゼントしてやる」
「…私も手伝う」
ルークは驚いてる。まさか、手伝ってくるとは思っていなかった。本人は総長とモース様はアリエッタを騙した、だから協力してくれるようだ。
「でも、今はどうする?」
「フン、本当は行きたくなかったが、まずはインゴベルト ファブレ公爵 モースの首を狩る」
「じゃあ、準備するね」
「あぁ、俺を捨て駒にしたその罪、重いぜ」
まぁ、駒として利用されたと知ったら恨むの仕方ないと僕は思います。感想と評価お願いします 次回もお楽しみに