アッシュ達はベルケンドに到着した、ここにはキムラスカの兵達は来てないようだ。奥の研究室に向かい、何か手がかりがあるか探し、数分後手がかりを見つけた。
「どうやら、魔界の液状の原因は地殻にあるようです」
「地殻 セルパーティクルが発生してるという惑星の中心部ですか?」
「ハイ。本来、休止状態が激しく動いてるのが原因のようです。そして、その振動を起こしているのがプラネットストーム」
プラネットストームとは、創世暦時代に作られたもの。星が持つエネルギーである記憶粒子を音譜帯に放出し、惑星の周囲に循環させることにより生まれたエネルギー供給機関。
「じゃあ、停止すれば」
「そんなことをしたら、譜術も譜業も極端に弱まり、音機関も使えなくなります」
「打つ手が無しか」
「プラネットストームを維持したまま、地殻の振動を止めればいいのですよ。この資料に方法が書かれてました、ある音機関を作れば液状化を止めることが可能な筈です」
しかし、それを作れる研究者がいないだろうかと考えるとガイがある提案をする。ここに作ってくれるかもしれない研究者がいるようだ。
爺さんと婆さんがいる。この人達はベルケンドの研究者ヘンケンとキャシーだそうだ。
「何で儂らがそんなことをしなければならんのだ」
「しかもここの責任者にはナイショなんて、もしバレたら」
「ヘェ~、それじゃあこの音機関はシェリダンのイエモン達に任せるか」
「な、何!イエモンだと」
「冗談じゃないわ!また、タマラ達が創生歴時代に音機関を横取りの!」
「いいだろう!儂らがその音機関を作ってやる」
なんかこの二人、シェリダンのイエモン達を聞いたら、作ってくれるみたいだ。彼らは学生時代からのライバルであり、ヘンケン達はベルケンドのい組 シェリダンのイエモン達はめ組であり、99勝99敗と何度も争ってるようだ、何故ガイがそれを知ってるかというと音機関の話では有名な話だ。
時間はかかったが、その計測装置は完成した。どうやって、使うかというと、パッセージリングからセフィロトツリーから計測装置を使えば分かるとジェイドは説明してくれた。セフィロトツリーは何処にある?一度、ダアトに向かうことにした。
「はーい。アニスちゃんの素朴な疑問。い組とめ組とかって何さ。」
ガイは説明してくれる、キムラスカ・ランバルディア王立学問所の教授の名前からきてる。イアン教授の下で学んだのがい組、メリッサ教授の下で学んだのがめ組。
「先生の名前だったのか。」
「すると、アッシュとルークはヴァ組?」
「そりゃ『師匠』違いだろうよ。」
「ヴァ組……か。悪くないな」
「うおーい。おまえもまんざらでもない顔をするなよー。」
そんなやり取りをしていると、スノピザが走って何処かに行った。まさか、先程の話しを聞いていたのでは?となったが、ジェイドからはほっとけと言われる。
「お兄さん」
「ん?なんだい」
「これは?」
ガイは手紙を見ている。すると、ガイは先に行ってくれと言う、全員が驚く。なんでも珍しい音機関があると、それを聞いてアッシュ達は宿屋で待つことにした。
現在、夕方になっている。ガイは誰かに呼び出されたようだ。その手紙は話しがあるからここで待ってろ、という内容だった。ガイも知っている人物である。そう現れたのはヴァンだった。
「何やら動き回っているようだな」
「もう、聞いたのか。いい子分を持ったな」
「私を止めることは出来ない」
「………」
ヴァンはガイを呼んだのはこちら側に来いという話しであった。だが、ガイは断った。
「一度は住むと誓い合った筈だ」
「アンタのやり方はついていけない。それに俺はあいつを止めないといけないんだ」
「ほぅ、いつまであのレプリカにこだわる?それに私のやり方ならホドは蘇るぞ」
ヴァンはそうやって、ガイを誘惑するがそれでもガイはヴァンとは協力しない。
「ホドは滅んだ。俺達の故郷はもう消えたんだ」
「忌まわしい記憶と共にか?」
ガイは黙る。ヴァンは何としてもガイを協力者にしたいのだ。
「貴公には一度剣を預けた。だから、一緒に来て頂きたい」
「俺を主と思っているなら、大人しく命令を聞いてほしいね。ヴァンデスデルカ今すぐバカな真似はやめるんだ。それを聞けないなら剣を返す!」
「聞けません。ガイラルディア様」
「ならもう、お前とこうして会うことはない!」
ヴァンは行った。どうやら、ガイとは敵同士として立ち上がるのだろう。ガイはヴァンとの思い出を思い出す、当時は楽しい時間だった。だが、ホド戦争が起きてお互いに変わったのだ。そんなガイの様子を見ているアッシュ。
アッシュ達はダアトに到着した。色んな人たちはイオンにお話しをしている、イオンも嫌がることなく楽しく聞いている。すると、(アニスちゃん)と呼んでいる女性がアッシュ達の方に向かっている。
「ママ!」
「お久しぶりです。パメラ」
アニスの母親だ、パメラからはイオン様に迷惑かけてないと言われ、アニスはかけてないと言う、何とま微笑ましい光景だろう。そんな光景が終わる、突然全体が激しく揺れている。数分で揺れは終わったが、建物の一部がイオンの方に落ちようとしている。
「イオン様危ない!」
パメラはイオンを飛ばし、変わりにパメラが大怪我をした。
「パメラ⁉」
「ママ!!」
「ナタリア、パメラさんの治療を」
ナタリアは急いでパメラの方に向かった。イオンはパメラを謝る、パメラは(イオン様を守るなら本望です)と言う。
『ガイ!危ない。ガルディオス家の跡取りを守るなら本望だわ』
「ガイ大丈夫か?」
「お…思い出した」
オマケ
ルーク達は今、シェリダンにいる。バチカルとの戦闘でルークはダメージがひどすぎるため、シェリダンのイエモン達の家に匿ってもらっている。
「チィ、いつまでここにいればいいんだ!」
「…傷が治るまで」
「こうなったら、こっそり抜け出して」
「そんなことをしたら、縛り上げれるよ」
ルークは黙る、確かにそれは嫌だな。ここは大人しくするしかないか。
「…だが、よく俺達を匿ってくれたな」
「うん」
キムラスカの兵達がここに来たときは剣を抜く準備をしていたが、イエモン達はそんな奴らは来てなかったと言った。それから、傷癒えるまでここにおれと。ノックの音がした、一体誰だろうと思ったが、タマラだった。
「アリエッタちゃん、ハイご飯よ。ルー坊ご飯よ」
「ハイ、ありがとうございます」
「…感謝する」
「なぁ、ルー坊復讐なんて辞めたらどうなんだい」
「ふざけるな!俺は糞陛下 親父 あの豚 師に利用されたんだぞ‼恨む、復讐したいのは当然だ!」
ルークは激しい怒りでタマラに言う。だが、タマラは少し悲しそうな顔をしながら、ルークに言う。
「それから、どうするんだい?」
「どうするだと!」
「陛下や自分の父親 師匠を殺ったらアンタはこれからどうするんだい」
「………」
「確かに許せない気持ちは分かる。でも、アンタがそれをやったら、アンタを憎む人達が出てくる。それを考えるんだい」
タマラは部屋を出た。ルークはじゃあこの怒りは誰にぶつければいいと思っていると、アリエッタはルークの膝に座る。
「おい、何をやっている」
「膝に座っているよ?」
いや、そういうことを言いたい訳じゃないと思っていると、アリエッタはこうやって誰かに座らせってもらうと落ち着くって、イオン様が言ってたよ
「……イオンが」
「……うん」
「……少し寝るか。今日の夕方にはここを出るぞ」
「ねぇ、アリエッタも一緒に寝てもいい?」
こうやって、言われるのは初めてな気がする。アリエッタは一人
で寝るのは怖いのだろう。ルークは(いいぜ)と言い、アリエッタはルークの布団に入り、夕方になるまで寝ることにした。
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