セリフの行間が空きすぎて読みにくいとのご指摘をいただきましたので、今話からは
「~~~~~」
「ーーーーー」
のように、1行だけ開ける書き方に修正いたします。4話までの行間に関してはそのうち直していこうと思います。
これからもご指摘、ご意見、ビシビシお願いします!
「今日のヒーロー基礎学、何やるんだろうね?」
「さぁな。カリキュラムじゃオールマイトが担当らしいが…」
確か単位数が一番多いのもヒーロー基礎学だったが、新米教師1人に全部やらせるとは思えねェ…。補助の教師でも付くのか?
「いずれにしろ、午前中の授業も集中して励まねばあるまい!どの授業も教鞭をとるのはプロのヒーロー!思わぬところで心構えなどを学べるかもしれない!」
「た、確かに…!そうだ!ヒーローについて学べる機会はヒーロー基礎学だけじゃなかったんだ!今日は確かマイク先生の英語があったはずだしそう考えると雄英はすごい…いつだってヒーローから学ぶチャンスが…」
…ったく。出久の癖がでちまった。相澤が来る前に止めねェと面倒なことになるな…
「出久。そろそろ座らねェとまたお小言もらうぜ。」
「はっ!ご、ごめん煙慈くん!じゃあ、またあとで!」
ガラガラガラ…
「今日はちゃんと席についているようで何よりだ。今日から通常授業に入るから、ホームルームが終わったら授業受ける用意しとけよ。じゃ、ホームルームを終わる。」
「一限なんだっけ?」「やべ、ノート一個たりねえ!」「ヒーロー基礎学って何やるんだろうね?」
ガラガラガラ!!
「ヘイヘイ!早速英語の授業始めるぜ!!エヴィバディ、準備は良いか~!?」
…朝からこのテンションで疲れねェのか…?
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マイクの授業は普通だったが、食堂のメシはうまかった…ラム酒でもありゃ完璧なんだが…っと。そろそろ五限の時間か。また座学じゃなきゃいいが…
「わ~た~し~が~!!!!」
((((来た!!))))
「普通にドアから来たー!!!!」
「オールマイトだ!!本当に先生やってんだな!」
「シルバーエイジのコスチュームね…!」
「画風違いすぎて鳥肌が…」
…確かに画風違ェな…
「ヒーロー基礎学!ヒーローになるための素地を作る様々な訓練を行う科目だ!!そして早速だが、今日はコレ!!戦闘訓練!!!」
「戦闘…」
「訓練…!」
「そしてそれに伴って、コイツだ!」ピッ!
ウィーン!!
「入学前に送ってもらった個性届と要望に沿って作られた、コスチューム!」
「「「「うおおお!!」」」」
「着替えたら順次、グラウンドβに集合だ!!」
…コスチューム、か。随分と久しぶりだぜ。だが、やっぱりコレはしっくりくる。やるか!
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「おお、灰谷のコスチュームかっけえな!」
「な!背中の『正義』っての、めちゃくちゃ良い!」
「煙慈くんのあの十手は何なんだろう…煙慈くんの個性【煙化】との相性は…いやそれだけじゃない…ブツブツ…」
「似合ってんじゃん、煙慈。」
…こうも褒められると、ちょっと恥じィな…
「あー、響香のもいいと思うぜ。カッコいい感じでよ。」
「さぁ、始めようか!有精卵ども!!」
「先生!また市街地演習を行うのでしょうか!?」
「いいや、今日はその二歩先を行く!屋内での対人戦闘訓練だ!!真に賢しい敵は、屋内に潜む!!」
…そうなのか。まぁさすがにこの社会でわざわざ海に出て世界を荒らして回るやつはいねェんだろうが、屋内か…
「今度はただぶっ壊せばいいロボじゃないのがミソだ!」
「勝敗のシステムはどうなるのでしょうか?」
「ブッ飛ばしてもいいんすか?」
「また相澤先生みたいに除籍とかあるんですか…?」
「このマントヤバくない?☆」
「ンンー!聖徳太子ィ~~!」
…もうさっさと始めてェのは俺だけか…?
「いいかい!?状況は、敵がアジトに核兵器を隠していて、ヒーローがそれを処理しようとしている!!」
(((((設定がアメリカンだ!!))))))
「ヒーローチームは制限時間内に敵を捕まえるか、核兵器を回収すること!敵チームは制限時間まで核を守るか、ヒーローを確保すれば勝ちだ!!!」
なるほど。確かにこれはあり得る状況だな。悪魔の実の取引や、海賊の根城への突入。逆に町の防衛や効果的な味方の配置の仕方。…ここ雄英の生徒を指揮官に作戦を練ることもあるだろうから、そういう教育も兼ねてるのか…
「チーム分けと対戦相手はこのクジで行う!」
「適当なのですか!?」
「いや、それはねェ。将来、知らねェヤツと組むこともあるだろうから、それの訓練も兼ねてンだろう。」
「なるほど、先を見据えた計らい…!失礼いたしました!」
「ですが先生、わたくしたちは21人ですので、一人余ってしまいますわ。」
「そこは大丈夫!1つだけ3人チームを作る!ちょっとしたハンデもつけるぞ!
「そうですか。ありがとうございますわ」
「いいよ!早くやろ!」
ヒーローチーム ヴィランチーム
緑谷・麗日 爆豪・飯田
轟・障子 葉隠・尾白・灰谷
蛙吹・常闇 峰田・八百万
砂藤・口田 耳郎・上鳴
瀬呂・切島 青山・芦戸
「第一回戦は緑谷・麗日ペア対爆豪・飯田ペアだ!早速準備開始だ!」
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「す、すげえ試合だったな…」
「気合入ったぜ!緑谷のヤツ、漢だった!」
「さぁ、講評の時間だ!今回のMVPは飯田少年だ!なぜだかわかるかな!?」
「それは飯田さんが一番状況に順応していたからですわ。爆豪さんは私怨かつ独断での行動に加えて、あの大規模攻撃は愚策でしたわ。緑谷さんも大規模攻撃でナシ。麗日さんは中盤の気の緩み。それに、核が本物だったらあんな乱暴な攻撃は絶対にダメですわ。」
「お、思ったより言われてしまったがその通り!正解だ!八百万少女!」
「あー、ちょっと追加していいか?」
「ム、もちろんだ灰谷少年!」
「ああ。爆豪だが、あの場面で尖兵に出るのは間違ってない。核の周りで爆発の個性は相性が最悪だからな。あと出久が麗日を抜けさせたのは良かった。あれのおかげで、飯田は核の周りを固めざるを得なくなった。麗日が抜けてなけりゃ、飯田も出撃して2vs2にするのもできたはずだ。2人ともヒーローチームより機動力があるから、倒さずに核を回収するのは難しかっただろうから、ヒーローチームが勝てたのはある意味出久のおおかげともいえる。」
「ムム…またしても思ったより言われてしまった…が!良い意見だったぞ、灰谷少年!」
「ええ、わたくしも精進しなくては…」
「…それより、早く再開しようや。次、俺らの番だろう?」
「その通りだ!では敵チームの3人は、準備してくれ!」
よし、リハビリと行くか!
すいません、1話で収まらなかったので2話に分けます。