ハイスクールD×D〜蛇の力で生きてみる〜   作:ふれんちとーすと

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3.喧嘩を売るわけ

 

さてどうしましょうかねぇ?

 

俺が少し考えていると

 

「照巳!?なんでここに!?」

 

そこには隣の席の友人である、兵藤一誠がいた。

 

「イッセー?お前こそなんで・・・・」

 

「そこに関しては私が説明するわ」

 

それから、リアスグレモリー先輩から話を聞いた。

 

悪魔の事。堕天使の事。天使の事。

 

そして兵藤が悪魔になった事。

 

ここが悪魔の管理区域だということ。

 

リアスside

 

 

「というわけよ」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

彼は口を開かずに黙って俯いている。

 

「照巳・・・・」

 

イッセーが心配しているので声をかけようとしたその時

 

 

「なぁ?」

 

突然声をかけられた。

 

「何かしら?」

 

「管理してるってならよぉ・・・・そこに住んでる奴をテメェは守らなきゃないらねぇよなぁ?」

 

「そうね」

 

彼の目の色が変わる。

 

「ならなんで被害者が出てんだよ?なんでこいつが進入したのにも気づいてねぇんだよ?」

 

「そ・・・それは・・・・」

 

彼からの言葉の重圧がのしかかってくる。

 

「それによぉ・・・・堕天使が進入してきてんならなんで何も手を打たずに黙ってんだテメェはよぉ?」

 

もはや私は何も言えない。

朱乃は真剣な表情になり、祐斗は苦々しそうに唇を噛み締め、子猫は彼を睨みつけている。

イッセーはこちらを心配そうに見つめる。

 

「とりあえず一つ言わせて貰う

 

テメェ等ごときじゃ俺一人傷付られねぇよ」

 

「今のは聞き流せない」

 

祐斗が彼に向かって剣を向ける。

 

「なら来いよ・・・ウロボロス!」

 

え?ウロボロス?

 

その瞬間、彼に二匹の蛇が纏わり付いて、黄色のフードが装着された。

 

「纏めて来やがれ・・・全員纏めてぶっ潰す!」

 

そして、私達は知る事になる。

 

彼の力の一端を。

 

sideout

 

俺は切れてる。間違いなくだ。

こいつらは悪魔だのここを管理してるだの言ってるくせに、傷つけられるこの街の人間をスルーしやがった。

 

故に一度叩き潰す。

 

そう決めた。

 

「僕の速さに付いて来られるこかい?」

 

奴が高速で動き出した。

 

・・・・・・この程度かよ

 

「オラ!」

 

「ガッ!?」

 

牙穿衝をブチこみ殴り蹴り飛ばす。

 

 

倒れた奴がすぐさま此方に走ってくる・・・・・

 

「これでも喰らえ!」

 

炎を纏った剣が俺に迫る。

 

「蛇境滅閃牙!」

 

遠慮する気は無い。

 

奴は吹き飛び気絶した。

 

 

子猫side

 

祐斗先輩がスピードを見切られ一瞬で負けていました。

あの人は強い。しかも、悪魔を超えている。

人間なのに。

 

あんなに強い力を持ってるのに、なんで姉様みたいに暴走しないのだろう。

 

そこが気になり始めている。

 

あの人は何者なのだろう。

 

sideout

 

あいつらが驚いた顔を見て来やがる。

だが、そんなのは知ったこっちゃねぇ。

 

「テメェ等・・・・覚悟もねぇ・・・力もねえ」

 

「そんな癖に管理なんて気取ってんじゃねぇ・・・いっそ辞めちまえ」

 

「照巳ーーーッ!」

 

兵藤が此方を睨みつけている。

 

「そこまで言うことねぇだろ!」

 

「言わなきゃそこで死んでる奴等が浮かばれねぇだろうが!俺が来なきゃここにもう一人分追加されんだぞ!何人も殺されてるのにこいつ等には危機感がねぇ!」

 

「だけど!」

 

「いいか兵藤」

 

「なんだよ」

 

「お前がどういう道に進むか分からねぇ・・・けどな覚悟も無いのに力を振るうんじゃねぇぞ?」

 

みんな黙り込んでやがる。

 

 

「管理するってんならここにいる死んだ奴らも、生きてる奴らも被害者出さねぇようにしやがれ」

 

おれはそのまま歩き出した。

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