善子と花丸の北陸殺人紀行   作:新庄雄太郎

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いよいよ、最終章を迎えます。


第七章 解けた謎

そして、達仁は善子と花丸は今回北陸旅行の事件の謎を解けたのだ。

 

「わかったよ、今回の事件の謎は。」

 

「えっ、わかったの。」

 

「ああ。」

 

と、達仁と善子と花丸に言った。

 

「今回起きた、連続殺人は2年前のサッカー大会による復讐だったんだよ。」

 

「そうか、この事件の犯人わかったの?。」

 

「うん、今回の事件は2年前の試合の不正と教師の体罰だ。」

 

「そうか、2年前に死亡した女子生徒と今回殺害された2人は堂森高校生徒と卒業生だったんだよ。」

 

「当時、そのサッカー部顧問はある生徒に頭突きを食らわせてタックルしろと指示して、郷君の友人を死なせた。」

 

「なるほど、その教師は悪質な危険行為を隠蔽し、不正を隠していたのか。」

 

「その通りだよ、善子。」

 

「要するに、その顧問は不正を隠していたって事ね。」

 

「ああ、そう言う事になるな。」

 

「それで、犯人は分ったずらか。」

 

と、花丸は言った。

 

「うん、犯人はあの人だ。」

 

「そうか、被害者の坂東啓介の親と思われるんだ。」

 

「やはり、この人が犯人だったのか。」

 

「と言う事は、坂東は次に殺害するのは。」

 

「あーっ、ひょっとして。」

 

と、善子は達仁と花丸に言った。

 

「どうした。」

 

「何か、分かったずらか。」

 

「もしかしたら、当時のサッカー部のマネージャーの人かな。」

 

「ああ、わかったよ。」

 

「ねぇ、この女性かな。」

 

と、花丸は言った。

 

「ああ、きっとそうだ。」

 

「えーと、名前は稲本清子さんね。」

 

「恐らく、彼女はサッカー部のマネージャーね。」

 

と、善子は言う。

 

「ああ。」

 

そして、次の日。

 

達仁と善子と花丸は、上野から午前7時00分発の特急「あさま1号」に乗って直江津へ向かった。

 

「えっ、犯人は何処へ行くのかわかったの。」

 

「ああ、あそこだ。」

 

「達仁、それは何処なの?。」

 

「あそこだよ。」

 

「そうか、やはり糸魚川ね。」

 

「そうさ。」

 

達仁と善子と花丸が乗った特急「あさま1号」は定刻通り、直江津に到着。

 

直江津から糸魚川へは北陸本線に乗り換えて、糸魚川へ向かった。

 

「やはり、場所は。」

 

「ああ、親不知だよ。」

 

「そうか。」

 

そして、達仁と善子と花丸は糸魚川へやって来た。

 

「達仁、あそこ。」

 

「ああ、やっぱり。」

 

そして、稲本は顧問の黒川に捕まっていた。

 

「いや、放して。」

 

「へへへ、やっと見つけたぜ。」

 

「やめろっ。」

 

と、達仁は言った。

 

「誰だ、お前は。」

 

「南 達仁、探偵だ。」

 

「何。」

 

「やはり、事件の犯人は坂東さんですね。」

 

「ああ、そうだよ。」

 

「やはり、2人を殺したのは坂東さんだったんですね。」

 

「ああ、そうだよ、あいつらのせいで息子は死んだんだよ、だから復讐するのさ。」

 

「それは間違ってるよ、そんな事しても息子さんは帰ってくると思ってるんですか。」

 

「はっ、うううう。」

 

と、坂東はナイフを捨てた。

 

「大丈夫ですか。」

 

「ええ。」

 

こうして、達仁と善子と花丸の北陸旅行はサッカー部の不正と言う犯行で解決したのであった。

 

 




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劇中の列車時刻は96年のダイヤを使用しています

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