死にたくないから耐性スキルを取りまくったら致死量操れるようになった件   作:生徒会長月光

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第二回イベントまでの準備になります。

クロムとイズとの顔合わせとミカボシのスキル確認での戦闘というなの蹂躙劇となります。

それではどうぞごゆっくり!




第二回イベントまでの準備を進める致死量、教え子はデートを楽しみにする。

ミカがダンジョンを制覇した翌日。

 

再びログインしたアスキンはミカを待っていた。

 

「ミカのやつしっかり起きれたか?やる前に一度確認しておけば良かったか」

 

そう言うアスキンに声を掛けたのは

 

「おぉアスキン、久し振りだな。そっちも第二回イベントに備えてか?」

 

「クロム久し振りだ、まぁそんな感じだな。今は人を待っていてな。」

 

「お?どんな人だ?まさかメイプルとか?」

 

「いやリアルの知り合いで昨日始めたんだ。」

 

「初心者の子か。」

 

クロムがありきたりな話しかと思っていると

 

「初心者だが昨日ソロでダンジョン攻略してユニークシリーズを手に入れたんだ。」

 

「マジか!?それはトンでもない新人がまた出たんだな。」

 

そう話すアスキンとクロムの後ろから忍び寄る一人の人影。

 

「せんせぇお待たせしました!?貴方は大楯使いのクロムさん!」

 

「お!俺のことを知っているのか。俺も有名になったもんだな。」

 

「せんせぇと共闘してた羨まし、妬まし…ズルい人!」

 

色々と取り繕おうとするものの少し羨ましがっているミカ。

 

「あれ!?俺なんかしたか!?このお嬢さん俺に凄い視線向けてるんだが!?」

 

「ちょっとクロム何したの?メイプルちゃんの時といい通報しちゃうわよ。」

 

「誤解だイズ。俺は何もしてないぞ!?」

 

「イズも久し振りたな。」

 

「アスキンも久し振りね。こっちの可愛い娘はアスキンの知り合い?」

 

背後からいつの間にか来ていたイズが訊ねる。

 

「リアルでの知り合いでな。」

 

「こんにちは、私はイズ生産職をしてるわ。武器とかも作れるから良かったら寄ってね。」

 

「そんでもって俺はクロムだ。見ての通り大楯使いだ。大楯じゃなくても防御の心得とかは教えられるから頼ってくれ」

 

「ミカボシです。昨日始めたばかりなので何かあれば相談させてください!」

 

「ミカボシちゃんは、どうしてクロムを見てたの?」

 

「だって」

 

「だって?」

 

「せんせぇと共闘して協力して戦ってたのが羨ましかったんです。」

 

ぷくぅと膨らむミカボシに

 

「あらやだ可愛い。」

 

イズはプスリと指を指してぷくぅとなるミカボシを抱きしめる。

 

「なんだあの萌え生物は?」

 

「まぁそれは置いておいて昨日取ったやつの性能確認をしようと思ってな。何処か良い狩場はあるか?」

 

クロムにそう聞いてみるアスキン。

 

「そうだな。そういえば向こうの草原に小さい豚みたいなのが沢山いたような気がするな。」

 

「豚か…ということは何かしら肉がドロップするか?なら丁度良い。…イズそろそろ離してやってくれ。」

 

「え~良いじゃないの、こんなに可愛いんだもの。」

 

ミカボシを抱きしめながらイズはそう言う。ミカボシもイズの雰囲気に警戒することなく安らいでいた。

 

「それには同意するがそっちも準備とかあるだろう?」

 

「それならミカボシちゃんの戦う姿見ても良い?」

 

「…どうするミカ?」

 

「良いですよ~」

 

「軽いな!?アスキン、ミカボシのことしっかり見てるんだぞ?」

 

「そんなの百も承知だ。」

 

そんなミカボシは上機嫌だ。

 

(せんせぇが可愛いって言ってくれた~嬉しいな~よぉしせんせぇに良いところを見せるぞ♪)

 

気合い十分で草原エリアへと移動する四人。

 

途中ミカボシの足が遅いことに気付いたクロムはまさかメイプルと同じく極振りではと半信半疑になりながらも確証はないので成り行きに任せることにした。

 

そうしてアスキンに背負われながら草原に来たミカ。

 

「そういえばミカボシちゃんの装備、アスキンに似てるわね?でも確かアスキンのはユニークシリーズよね?」

 

「ユニークシリーズは唯一無二の物な筈。それが二つって言うのは確かに変な話だな。」

 

「オフレコで頼むぞ。ミカのユニークシリーズは擬態能力があって他人の装備をコピー出来るんだ。」

 

「なんだって!?ソイツは凄いな、相手はどういうことか動揺してる隙に攻撃して優位に立てるんじゃないか?」

 

「でもそっくりそのままな訳はないから何かしらあるんでしょう?」

 

「性能としては7割って所だ。だがスキルスロットが各々付いてるみたいだから。将来化けるかもな。」

 

「なぁアスキン、それって一部だけコピーは出来るのか?そうすれば自分だけの最強の装備になるだろう。」

 

「多分出来なくはないがこればかりは実験しないと分からないな。如何せん高レベルの装備やユニークシリーズは数が少ないからな。検証はまたいつかやるさ。」

 

そう言うアスキンなのだが

 

「え?私はこれで良いですよ?だってせんせぇとお揃いだもん!」

 

((あぁこの娘アスキンのこと好きなんだな。))

 

クロムとイズの心の中で一致したのであった。

 

「じゃあいきますね!それ~」

 

可愛い声を出してアスキンのコピーした弧雀を構えると霊子兵装でマジックアローを30程作り放った。

 

60近く群れていた豚のエネミー。

 

そこに瞬く間に降り注いだ矢は着弾したと同時に爆発しどんどん誘爆していく。更に火魔法、水魔法、風魔法、で矢を作り土魔法で退路を絶たせ蹂躙していく。アスキンのユニークシリーズをコピーした影響でMPも+28されているのもあり最初よりも魔法を使えている。

 

「おぉ~こりゃあ世紀末だな。」

 

「多分だが矢にスキルの爆発が付いてるか…?しかも神の炎の影響で矢が爆発した相手に継続ダメージを与えてるように見えるな。」

 

「でもあれだけ沢山撃ってるからすぐにMPが切れちゃうんじゃ?」

 

「あ~まずったな。」

 

「…アスキンお前さんの能力の矢って接触したらMPが回復したりするなんてことはないよな?」

 

「…そのまさかだ。」

 

「ということはミカボシちゃん実質広範囲魔法をノータイムで撃ち込めるヤバい砲台ってことかしら?」

 

「爆撃のスキルだけならこうはならなかったがユニークシリーズで俺のをコピーしたからこうなったと…」

 

通常の魔法であればすぐにMPが切れてしまうミカボシなのだがそれがアスキンのユニークシリーズをコピーした矢を媒体に発動させると

 

超高威力の矢が放たれしかも当たりさえしてればそこからMP回復出来るので無限ループが発生している。

 

「まぁミカが楽しいなら別に良いか。」

 

「そう言うがアスキン、これでミカボシちゃんが防御貫通系スキル取ったら手がつけられなくなるんじゃないか?」

 

「確かにそうね、今のミカボシちゃんなら防御して接近したらまだ倒せるかもしれないけど防御貫通されたらそこから継続ダメージが入ってミカボシちゃんの魔法がクリティカルする。対面する側からしたら地獄よ。」

 

「倒すなら高速で接近してダメージ与えるヒット&アウェイといったスピードに優れたやつぐらいか?」

 

「そうすると第一回イベントで二位だったドレッドが天敵になりそうだな。噂じゃ神速の二つ名を持っているそうだ。」

 

三人はミカボシの今の総評を纏めながら意見交換をしてミカボシは次々と出てくるエネミーを倒し続ける。

 

そうして暫く相手をしていたミカボシはキリが良くなり切り上げた。

 

「せんせぇどうだった?」

 

「トンでもないな魔法使いになったな。もう教えることはないから免許皆伝だ。」

 

「やた~」

 

「といっても魔法に関しては俺より上だから免許皆伝も何もないんだけどな。」

 

「メイプルに続いて大型新人が現れるとはな。」

 

「ミカボシちゃんのこれからが楽しみね。」

 

「あとせんせぇさっき倒したのから豚肉とかレバーとかなんか色々とドロップしたよ!」

 

「お!それならそのままインベントリに入れておいてくれ。多分第二回の時に使うだろうからな。」

 

「はぁ~い、あ!今日お父様とお母様と食事だった!」

 

「おぅ、行ってきな。二人にも宜しく伝えてくれ。」

 

「うん!せんせぇあとね、第二回イベント一緒にパーティー組もう!」

 

「良いぞ、俺も誘おうと思っていたからな。」

 

「ホントに!!えへへ~」

 

大好きなせんせぇもデートの誘いをしてくれようとしてくれていたことに破顔するミカボシ。

 

「うん可愛いわ、ミカボシちゃんもし何か武器とかアクセサリー作りたい時があれば言ってね。少し割安にしてあげるから。」

 

「冒険で困ったことがあれば頼ってくれ。それとどうせならフレンド登録しないか?」

 

「えっとフレンド登録はどうしたら?」

 

そうしてミカボシはアスキンに続きクロム、イズとフレンドになりミカボシはログアウトした。

 

「さてとクロム、イズ少し良いか?」

 

「なんだ?」

 

「実は頼みがあってな、俺が側にいない時少しで良いからミカのことを見守ってやってほしい。」

 

「それは良いわよ。アスキンにとってもミカボシちゃんは大事な娘なのね。」

 

「まぁな。ミカは色々とあったからな。」

 

「任せときな、ミカボシちゃんも良い娘だしな。分からないことがあれば助けるさ。」

 

「二人ともありがとう。」

 

こうして第二回イベントまでアスキンは必要そうなスキルや食材や機材を取得しミカボシも一緒に冒険ならぬデートを楽しんだ。

 

そして第二回イベントが始まる




今回はここまでになります。

ミカボシがイズとクロムと顔合わせしました。

前回イベントにて共闘していたクロムにちょっと嫉妬して膨れたミカをプスッとイズがそのまま抱きしめました。

そして草原エリアに試し打ちしたところ辺りにいたエネミーを殲滅しました。

神の炎は他の魔法で攻撃して当てたときにスリップダメージを与えるもので当てた魔法のダメージの1割程を与えるもの。

爆撃で広範囲に及ぶ魔法の超火力かつスリップダメージ。INT極振りがやるとえげつない火力になります。

普通ならMPが切れるのですがアスキンの装備をコピーしているので当てたらそのままMPが回復出来るので無限ループになります。

ただしメイプルの場合は防御力とボムイーターのスキルで無効化出来ます。

更に高速戦闘可能なサリーやドレッドなどはヒット&アウェイでかわして攻撃できてしまうので天敵に近いですね。

ユニークシリーズは色々な装備をコピー出来ますがミカはせんせぇと同じがいいと思ってます。

効率的なというよりは楽しみたいがミカボシにとっての一番です。

そしてミカはアスキンを第二回イベントもといデートに誘いました。

アスキンもそのつもりだったので当日は一緒に行動します。アスキンは当日までにイズに色々な物を作ってもらい食材なども買い込んだり狩ったりしています。

ミカボシは週に三回の家族との食事でログアウトしアスキンはクロムとイズにミカのことを見守ってほしいと頼みました。

まぁミカボシ一人の時に何かあると行けないと親心的なものもありますかね。

さて次回はいよいよ第二回イベントになるでしょう。

戦うというよりも探索がメインになると思います。

感想、評価、お気に入り登録ありがとうございます。

次回も遅くならない内に投稿していきます。

今回も読んで頂きありがとうございました!




第三層機械の町にてメイプルの機械神のような物を、STAR DRIVER 輝きのタクトでのサイバティをスキルとしてミカに取らせようと思います。皆様どんなサイバティがお好きですか?知らない方は調べてみよう!

  • タウバーン(父から受け継いだシルシ)
  • キングザメク
  • シンパシー
  • レシュバル
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  • それより本編を進めよう!
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