死にたくないから耐性スキルを取りまくったら致死量操れるようになった件 作:生徒会長月光
タイトルにある通りあの人物とのある意味共闘となります!
それではごゆっくりどうぞ!
メイプルと邂逅した日から数日。
アスキンはあれから着々とスキルを集め準備を進めていた。そして肝心な水筒に関してはイズが間に合わせてくれたお陰でしっかりと持っていた。
ただまだ理想のカフェオレは作れてはいないのだが…
魔法系のスキルで光魔法、火魔法を習得したことで気付いた新たな可能性を模索しつつ更にMP強化小、魔法系スキルの節約でMPカット小も取りいよいよ第一回イベント当日となった。
「さてと第一回とはいえ中々数は多いもんだな。」
とアスキンは一人言っていると
「アスキンさーん!」
と声がしたのでそちらを見ると
「おっ!メイプル…前見たときより立派になったもんだな!」
とアスキンはメイプルを観察する。
一目見て装備がユニークシリーズになっていることからしっかりと楽しめていることに安堵する。
「えへへ~色々ありまして、そうだ!ポーションありがとうございました!それのお陰で」
「役に立ったようで何よりだ。それとそれを取れたのはメイプルの頑張りだ。そこんところは胸はって良いんだ。」
アスキンはメイプルへと伝える。
「はい!ありがとうございます!」
「まぁイベントで当たったらお互い全力でな。」
「宜しくお願いします!」
「ガオ~!それではニューワールドオンライン第一回イベントを開始するドラ!」
あっちこっちからうおおおおおといった怒号が響く。メイプルも少し恥ずかしそうにしながら手を突き上げて叫んでいた。
アスキンも気を引き締めながらあらかじめ運営からイベントの詳細は明かされていたがもう一度説明を聞こうとする。
「それでは、もう一度改めてルールを説明するドラ!
制限時間は3時間。
ステージはイベント専用マップ。
倒したプレイヤーの数と倒された回数、それに被ダメージと与ダメージ。この四つの項目からポイントを算出し、順位を出すドラ!!
上位十名には豪華景品が贈られ15位まで記念品が出るので頑張るドラ!!
因みに僕はこのゲームのマスコットのドラぞう!初めての人は以後よろしくドラ!』」
そう言い終わるとスクリーンに転移までのカウントダウンが表示され、ゼロになった瞬間アスキンやメイプル、他のプレイヤーたちは光に包まれて転移した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
転移したアスキンの最初の位置は森の中だった。
「取り敢えずいきなり戦闘…って訳でもないか。三時間だから最初に地形を確認して有利な場所を…」
とぶつぶつ言いながら歩いているとアスキンの後ろから忍び寄るプレイヤーたち三人
「ふっふっふ、見たところ弓兵なら近距離からの攻撃は避けられまい。」
「例え避けられたとしても」
「第2、第3の刃は避けられん!」
「我ら灼熱の!」
と走り出した三人だったが
アスキンは唐突に振り向くと弧雀に矢を装填するのだがいつもの滅却師の普通の矢と違う点があった。
「悪いな。気配察知でいるのは知ってるんでな。ファイアー…いや敢えて言うなら…」
とアスキンから放たれたその一射はまるでファイアーボールだがその範囲は小さい。だが速射できる点と何より威力が凝縮されていた。
そうして、三人のプレイヤーをまとめて射抜く。
「バーナーフィンガー1…ってな。まぁキャラ的には違うがそれもまたゲームの醍醐味だ。この調子でやるか。」
とアスキンはどんどん敵を倒していく。
ファイアーボールの発動プロセスを弧雀で矢を生成するのと合わせたからかファイアーボールが通常の形から少し逸脱したことになった。
火魔法ならと炎を扱う滅却師を参考にした。
しかし欠点としては霊子吸収の対象にはならないのでポーションは必須なところだろうか。
だが火力という点では通常の弓矢よりも高い。
そうしていると遠くで何やら悲鳴が聞こえてきたのでそちらを見ると
「あれは…毒の蛇か?耐毒のスキルがないと厳しいな。まぁわざわざ接敵する必要もないな。」
とスルーすることにした。
毒の蛇は大楯少女ことメイプルが出していたものでありこの時点で毒を無視できるのは毒を無効化出来るアスキンだけであろう。メイプルのパラライズシャウトも麻痺という判定はアスキンに効かない。しかしアスキンの攻撃力ではメイプルのHPを傷付けることは叶わないだろう。
こうして時折接近してくる敵からダメージを喰らいつつも一度受ければ致死量でダメージを軽減出来るので苦にならない。
そうしているうちに時間がどんどん少なくなり残り一時間を切った。
そこで一位から三位までの順位が発表される。
「おっ!メイプルは三位か!中々やるな。負けてられん!」
とあちらこちらから来るプレイヤーへ神の毒味による状態異常の押し付けで麻痺、火傷によるスリップダメージで倒していく。
しかし弓兵故か接近してくる敵の数が多くなればなるほど対処が難しくなってくる。
プレイヤースキルはそこそこなアスキンにとってはまだまだ十全に装備の力を発揮は出来ていないが悲観せずに気張る。
「ここら辺はまだまだってところだな。さてどうしたもんか…」
敵からの槍の攻撃を回避したところ後ろから誰かと背中合わせのような状態になる。
「おっと悪…アスキンか?」
「そういうあんたはクロムか?」
とクロムとぶつかったアスキン。クロムの方も敵に囲まれピンチのようだった。
「どうやら挟み撃ちされたみたいだな。」
「こっちは剣、槍、モーニングスター、といった近接中心。」
「俺の方は魔法職、弓兵中心だな。」
「数は…同じもんだな。」
「そうだな、お互い少し苦手な部類といったところか。」
と考えて二人は同時に思い付いた。
「なぁクロムものは相談なんだが?」
「奇遇だな。俺も同じようなことを思ってた。」
「ならやることはひとつだな。」
「あぁ!」
雄叫びを上げる両陣営に対して
「「せーの!」」
二人は回転しお互いの位置を入れかえる。
それにより近接での戦いに詳しい大楯使いのクロムと遠距離からの攻撃を多数持ち連射力で次々と魔法使いを落としていく。
そうしているうちに全員を倒しきることに成功した二人。
「さて残る相手は目の前にいるだけ…」
「まぁそうだろうな。」
と二人は構えるが
「辞めとくさ。クロムは大楯使いとして上位のプレイヤーだ。接近されたら致命的だし何より色々と世話になったからな。」
「アスキン程の弓兵から離れられて撃たれたら俺も一溜りもないもんだ。」
「じゃあお互い時間の限り生き残ろうぜ!」
「おう!そっちも死なないようにな!」
と二人は別れる。
そうして時間いっぱいとなり
「終了ドラ~!結果、一位から三位の順位変動はありませんでした。
それではこれから表彰式に移るドラ!」
「順位は…11位か…トップ10までもう少しだったか~」
と悔しがるアスキンだがその顔は笑っていた。
「まだまだ課題も見付かったし収穫はあったな。次があるなら今よりも頑張るか!」
と本人としては大満足の第一回イベントであった。
因みに三位からのインタビューでのメイプルの噛み噛みインタビューは多くの人をファンにしたのであった。
今回はここまでになります。
第一回イベントでの順位は11位でした!
若干イベントでの報酬を改変して15位までは副賞がもらえました!
報酬は第二回イベントで発表する予定です!
中々ない共闘でアスキンにとっては色々とお世話になったクロムと共同戦線をはりイベントを走り抜きました。
これからプレイヤースキルと応用力を鍛えていけばまだまだ伸びるアスキン。
実際ファイアーボールを応用しBLEACHでのバズビーのザ・ヒートを真似てバーナーフィンガーのように工夫を凝らしました。
属性攻撃なら色々と応用が効きそうなのでこれからもアスキンは頑張るでしょう。
さて次回は第二層の前にスキル修正やらアップデートが入ることでしょう。
後は滅却師装備で違う能力とかのオリキャラとかも出していけたら出したいですね。
流石にシュリフト全部はキャパオーバーなので出せるなら一人か二人ですかね。
そこはまた追々考えていきます
評価頂いたヒュースさんありがとうございます!
お気に入り登録もして頂いた皆様もありがとうございます。
これからも投稿していけるように頑張ります。
今回も読んで頂きありがとうございました!
第三層機械の町にてメイプルの機械神のような物を、STAR DRIVER 輝きのタクトでのサイバティをスキルとしてミカに取らせようと思います。皆様どんなサイバティがお好きですか?知らない方は調べてみよう!
-
タウバーン(父から受け継いだシルシ)
-
キングザメク
-
シンパシー
-
レシュバル
-
その他は感想へ
-
それより本編を進めよう!