死にたくないから耐性スキルを取りまくったら致死量操れるようになった件   作:生徒会長月光

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今回メンテ明けと美華との冒険になります。

色々ご都合主義はありますがそこはご容赦ください

追記 ミカのゼーレシュナイダー二刀流をイズお手製のマジックソードへ変更しました。深夜テンションで書いてたためユニークシリーズが譲渡不可なことが抜けてました。

大変失礼しました。
それではどうぞごゆっくり!


致死量は教え子と共に広いセカイを満喫し教え子は父の言葉を胸に秘め十字の先へ進む。

小豆は美華の家から帰宅しある程度明日の用意を済ませるとNWOにログインした。

 

「さてとアイツを探さないとな。一層の噴水の近くとは言っておいたからここら辺に」

 

「せんせぇ~ここだよ~」

 

「いたいた。それでキャラの名前は何にしたんだ?」

 

「ミカボシだよ!せんせぇリアルと同じに呼んでも愛称だって思ってくれるから大丈夫だよ!」

 

「じゃあミカだな。それでまずは何をする?」

 

「う~んとね、せんせぇとお出掛け出来るなら何処でも良いよ!」

 

「ふむ、ならまずはスキルロールを買いに行ってみるか。お金は俺の方で出す。」

 

「良いの?」

 

「あぁ、ミカだしな。」

 

「わ~い」

 

まずは道具やスキルを揃えようと歩くのだが…

 

「…ミカなんか遅くないか?」

 

「ホントだ!?どうしてだろう?」

 

「…ま、まさかミカ、素早さステータス…AGIを振ってないのか?」

 

「魔法使いたかったから全部そっちに振ったよ!」

 

「おぉう…それはまた」

 

アスキンVIT極振りふりのメイプルに続き身内がINTに極振りしていたの巻。

 

「なら俺が背負っていくか。」

 

「せんせぇありがとう~」

 

そう言いながらアスキンはスキルロールを買いに向かう。

 

スキルロールを見てみて必要と思った物やポーションやマナポーション、解毒ポーションを購入するアスキン。

 

「さてこんなもんだな。一先ず購入したからベンチでまずは覚えるとしよう。」

 

「ありがとうせんせぇ♪」

 

外のベンチに座りながら巻物を開いていくミカ

 

「え~と、火魔法Ⅰ水魔法Ⅰ風魔法Ⅰ土魔法とMP回復速度強化小、MP強化小、MPカット小を取得したよ!」

 

「よし、あとは魔法を使ってれば魔法の心得ってスキルを手に入れられるはずだ。魔法使いだからMP系を装飾品とかで上げられるとなお良いな。」

 

「成る程!魔法使うにもMPが必要だもんね!それにしてもリアルと変わらないぐらい空が青くて風が気持ちいいんだね~」

 

「VRだが久し振りの外の空気は良いものだろう。」

 

「うん!昔にお母様の生まれた島でお父様、お母様と一緒におじ様を訊ねに行ったときみたい!」

 

「あ~確か、古武術を教えているんだったか?」

 

「そうだよ。私も教えてもらって良く昔のお父様、お母様のことを話してくれるの!おば様には歌を教えてもらったの。」

 

「成る程な。空気が澄んでるならこっちで作ったサンドイッチ食うか?今ならカフェオレもあるぞ?」

 

「せんせぇの手作り食べる!!」

 

そう言いながらアスキンはミカにサンドイッチとカフェオレを渡しミカは美味しそうに食べる。

 

「旨いか?」

 

「うん!美味しいよ!ここでなら一杯食べれそう!」

 

「まだお代わりもあるから焦らずに食べると良い。さてメンテの内容は…一部スキルの効果と取得の変更とフィールドモンスターのAI強化、それから防御力貫通か…最後のはメイプル対策だろうな。」

 

「せんせぇどういうこと?」

 

「今のメイプルの防御力からだと誰も、それこそボスですらダメージが入らない可能性がある。それだとゲームバランスが崩壊するから苦肉の策だろう。まぁ他のゲームでも無敵貫通とかそう言うのはあったから妥当な所だろう。」

 

「せんせぇは何かスキル修正はいったの?」

 

「まぁな。斬撃耐性のダメージカットが4割から2割になってた。ただ前のは剣、槍だけだったがそこに斧が追加されたことか。あと致死量も少し修正が入ったな。

 

取得した耐性、攻撃のカットが60%カットから30%カットになった。ただ致死量で受けた攻撃の1割から2割を任意で反射出来るようになった、クールタイムとして20秒必要だな。」

 

「う~んダメージは少し受けやすくなったけどその分反射したりで敵にダメージを与えられるってこと?」

 

「そんな感じだ。まぁ俺の場合動血装、静血装があるからあまりスキル修正のダメージは少ないな。」

 

今までよりダメージは受けやすくなったが少し使い勝手が良くなったかとアスキンは気楽に考える。

 

「私もせんせぇみたいなの欲しいな~」

 

「こいつはユニークシリーズだから中々難しいかもしれん。」

 

「え~それなら仕方ないかな~」

 

そうしてミカがサンドイッチを食べ終わり早速近場を探検することにしたアスキン。

 

フィールドまではミカを背負いながら移動するアスキン。

 

「さてまずは試し打ちだな。おっ!丁度敵が出てきたな。」

 

「よぉぉし!ファイアーボール!」

 

火魔法Ⅰで作られたファイアーボールがウサギの敵に当たると

 

ドガァァァァァンと周りにいたフォレストクインビーや爆発テントウなどにそのまま引火したようでとんでもない威力になっていた

 

「おぉぉ、マジか?流石INT極振りトンでもない威力だ。俺のバーナーフィンガー2よりも火力あるな 」

 

「せんせぇやったよ!初めて倒せた!それと大物喰らいってスキルをゲットしたみたい!それと…なにかな?爆撃(エクスプロージョン)を取得したみたい!」

 

「エクスプロージョン?…爆撃っていうとあの?」

 

「そうみたいかな?う~んとMPを払った分広範囲に爆弾をばらまけるみたいだね!」

 

「…ソイツはまたミカ向けなもんだな。(INT極振りしてるから高威力の爆弾がくるとなるとプレイヤーからしたらトンでもないな。まぁ幸い今のミカはMPがそこまで多い訳でもないから作れてもそんなにってところか?)」

 

「この調子でどんどん頑張ろう!」

 

「程々にでいいんだぞ。」

 

そう言いながらアスキンは時々ミカへMPポーションを渡しながら進んでいく。

 

すると南国のように木々が生い茂る所へと出たことに気付き更には

 

「せんせぇ何か扉があるよ?」

 

「こんなところにあるなんて何かしらの新しいダンジョンか?だがこんなの聞いたことがないな。」

 

それもその筈だ。

 

アスキンたちが入った所は運営から通称カメレオンの楽園と呼ばれている場所で方向感覚を狂わされる霧が渦巻き隠蔽されている場所であるから普通に探しても見付からないのだが

 

アスキンは神の毒によりあらゆる状態異常が効かないためこれを無視できてしまったのである。

 

「未踏破のダンジョンってことはせんせぇみたいな装備が手に入るのかな?」

 

「試してみる価値はあるかもしれん。ただユニークシリーズは最初の探索を単独・尚且つダンジョンボスを初回戦闘で撃破するひつようがある。

 

良し!ポーション系全部をミカに渡して、後はイズに着くってもらったマジックソードを2本貸そう。」

 

「ありがとうせんせぇ!私やってくる!」

 

そう言いながらゆっくりとミカはダンジョンへと進んでいく。アスキンはミカの帰りを待つことにした。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ダンジョンを進んでいくミカ。

 

「亜熱帯な感じに見えるからマダガスカルをモチーフにしてる感じなのかな?それにしても仮想空間だけどこんな風に体験出来るなんて凄いな~」

 

モンスターが見えたら魔法を使い続けると火、水、風、土魔法のレベルがⅡへと上がり更にMP回復速度強化、MP強化、MPカットが中へとレベルが上がった。

 

増えた魔力で魔法を打ち続けてMPポーションで回復をするを繰り返していると最深部へ辿り着くミカ。

 

「どんなボスがいるのかな~」

 

そう言うミカの前に頭上から大きな巨体が降ってきた!

 

「でっかいカメレオン!?」

 

大きなカメレオン型エネミーと合間見えたミカ。

 

「先手必勝!ファイアーボール!ウィンドカッター!」

 

炎と風の魔法を放つが俊敏な動きでカメレオンはかわすと長い舌を伸ばしながら攻撃してくる。

 

「よっこいしょ!受け流しならおじ様に鍛えられたから平気平気!」

 

アスキンから借りたマジックソードを片手に受け流しながら逆にダメージを与えるミカ。

 

STRのないミカだがマジックソードはSTRではなくINTでダメージを計算する魔法武器に近い物なのでINT極振りのミカとは相性が良かった。

 

「素早さはないからあまり速さについていけないけど古武術は筋力に頼らず全身の動きを使う……」

 

カメレオンは遠距離から毒液を撒き散らそうとするが爆撃でそれらを全て吹き飛ばすミカ。

 

「私はせんせぇの横に立ちたい…今まで守ってもらって今もそうだけど…でもこれからは同じ光景を見て同じように分かち合いたい…それが私のやりたいこと!そのために必要な力はそこにある。

 

やりたい事とやるべき事が一致する時、世界の声が聞こえる!!

 

そうだよね…お父様!」

 

カメレオンは透明になりながら四方八方から攻撃を仕掛けるが持ち前の勘と四つの属性魔法を展開してそれを凌ぎきるミカ。

 

そうしてHPバーが赤となったところでミカは爆撃を自分の背面へ放るとその爆風でカメレオンへと急接近しマジックソードを二刀流へと持ち変える。

 

「行きます!お父様直伝!豪快・銀河十文字斬り!!!」

 

青と緑に輝くマジックソードをカメレオンとすれ違い様に×状に振ったミカ。

 

カメレオンはその攻撃によってポリゴンへと変わりミカはダンジョンを攻略するのであった。

 

本来ならこのカメレオン、透明になるので気配察知のスキルがないととても苦戦するのだがある意味勘で何処にいるのかを当てたミカが凄いのであった。

 

カメレオンがいたところに宝箱が出現した。

 

「この中にユニークシリーズが…!」

 

パカッと開けた中身は………

 

写し身のマフラー

???

変わり身

 

写し身のコート

???

透明化

 

写し身の籠手

???

神の炎

 

写し身のブーツ

???

 

 

 

「???どういうこと?バグというものでしょうか?」

 

装備の詳しい説明が全く分からないものが大半でありミカもどういうことか悩むが一先ず

 

「戻ってせんせぇに報告しなきゃ!」

 

帰還用の魔法陣に乗ると入口に戻ってきておりそこには

 

「せんせぇ~勝ったよ!」

 

最愛の人が待っている。

 

「おっ!ミカ無事だったか。」

 

「うん!良く分からないものだけどユニークシリーズゲットしたよ。」

 

「カラーは迷彩みたいだな。」

 

「肝心の効果が良く分からなく…あれ?」

 

見る見る内に服装が変わってきたミカ。

 

「これは?俺の装備と同じ?どういうことだ?」

 

「あ!説明出てきた!」

 

写し身のマフラー→『偽・滅却師の眼鏡』

 

【AGI+14】【MP+3】

 

【霊子吸収】

 

【破壊不可】

 

【変わり身】

 

写し身のコート→『偽・滅却師のコート』

 

【AGI+21】【MP+11】

 

【血装】(+動血装)(+静血装)

 

【破壊不可】

 

【透明化】

 

写し身の籠手→『偽・滅却師の弧雀』

 

【STR+7】【DEX+14】

 

【霊子兵装】

 

【破壊不可】

 

『偽・魂を切り裂くもの(ゼーレシュナイダー)』

 

【INT+14】【DEX+7】

 

【神の炎】

 

写し身のブーツ→『偽・飛廉脚のブーツ』

 

【AGI+18】【MP+14】【STR-8】

 

【飛廉脚】

 

【破壊不可】

 

「これってせんせぇのやつだよね?どういうこと?」

 

「写し身…まさか自分の指定した装備類をそのままコピー出来るのか!?」

 

「カメレオンで複写、転写とかそういう意味で???になってたのかな?」

 

「性能も照らし合わせてみるか。」

 

そうしてミカと比べながら見ると

 

「どうやらコピーすることが出来た上でスキルスロットがそこに一つずつプラスされてるみたいだな。」

 

「能力的に7割コピーって所なのかな?でも何よりせんせぇとお揃いなのが嬉しいな~」

 

「それと神の炎(ゾフィエル)か…これがINT極振りのミカに備わるとトンでもないことになるような…まぁ良いか。

 

まずはおめでとうだな。ミカ」

 

「せんせぇのポーションのお陰だよ!最初はちょっと苦いかなって思ったけどそんなことなくてせんせぇがくれた愛のエキス、クセになりそうだったしもっと欲しいかなって」

 

「…ミカ、それ人に聞かれると俺がしょっぴかれるから絶対にやめてくれよ。」

 

「?は~い。」

 

「スキルはまた今度試すとするか。今日は良く寝て…ミカは明日もログインするか?」

 

「そのつもりだよ~」

 

「ならまた明日一緒にやるか。」

 

「うん!」

 

そうして二人ともログアウトするのであった。

 

「はぁ~楽しかったな…せんせぇとのデート。」

 

美華にとって小豆と一緒に出掛けられることはデートといっても過言ではなく楽しい思い出を作れた。

 

「明日もまたデートだ~…あれ?この第二回イベント…ゲームの時間内加速で二時間がゲームだと1週間になる?

 

せんせぇと二人で一週間デート…!明日せんせぇに聞いてみよう!ふふっ明日が楽しみなんていつぶりだろう…はぁ~早く明日にならないかな~」

 

そういってベッドで横になるとすぐ眠ることが出来た美華。

 

その様子を扉越しに見守る三人の影。

 

「寝てるな。」

 

「うん、今日は良い笑顔で寝れてるね。」

 

「これも小豆様や旦那様、奥様の頑張りあってですね。」

 

「小豆さんたち皆のお陰だよ。いつもありがとう。」

 

美華の両親、タクトとワコは幸せそうに眠る娘を見てそう言うのであった。




今回はここまでになります。

ミカも早速ログインしてアスキンと合流しました。

その際INT極振りなことに驚くものの楽しんだもの勝ちかと余り気にすることなくまずはスキルを購入しに向かいました。

多分魔法系のスキルは初心者用のは売っていると思うので覚えさせました。

現実世界では食が細くなってしまったミカですがNWOではアスキンの手作りなのもありどんどん食べてました。

アスキンの料理人スキルが上がりそう…

そしてメンテで修正が入ったスキルを見ると斬撃耐性のダメージカットが低くなった代わりに耐性の範囲が少し広くなりました。

致死量スキルも取得した耐性、攻撃のカットが60%カットから30%カットになったものの反射ダメージを与えられるようになりダメージは受けやすくなったものの攻撃手段が少し広がりました。

そしてミカの初戦闘。

大物喰らいと火魔法で多くのエネミーを屠ったところ爆撃というスキルを手に入れました。

取得方法は最初の戦闘で爆発テントウを含む30以上のエネミーを火魔法で倒すというもの。

完全に運営が作ったお遊び要素であったがまさかのミカが達成。

続いてカメレオンの楽園というダンジョンは方向感覚を狂わせる状態異常を起こさせるので発見は困難ですがアスキンは神の毒味で効かないのでダンジョンのあるところまで行けました。

そしてミカの一人での攻略。

魔法を使いながらマジックソードを振るいダメージを与えました。ミカは幼い頃から古武術を習らい父からは二刀流の指南を受けていたこともありカメレオンの攻撃を掻い潜っていました。

そしてやりたい事とやるべき事が一致する時、世界の声が聞こえると父から教わった言葉を胸にカメレオンをマジックソード二刀流で捌いたミカ。

ユニークシリーズを手にアスキンの元へ戻ると???だったのがアスキンの装備と同じになりました。

擬態能力でコピーの精度としては7割ですがスキルスロットが追加で一つずつ、ついています。

滅却師装備量産しようと思ってましたがユニークシリーズだから同じものはないと後から気付いて今回の擬態能力持ちのユニークシリーズを出しました!

そして神の毒味(ハスハイン)ではなくミカは神の炎(ゾフィエル)にしました。見えざる帝国のバンビエッタの能力が元となっております。

爆撃繋がりです。

さて今後どういう活躍をするか楽しみです。

そうしてログアウトした美華は第二回イベントのことを知りせんせぇと一週間デートが出来るとウキウキした気持ちになり幸せそうに眠りました。

その胸に明日という希望の光を宿しながら。

その様子を見つめる父と母。

今は多くは語りません。

いつか書けたら両親のことも書きたいところです。

次回は神の炎の試し打ちと第二回イベントのプロローグまで行けたらいきたいですね。

所で皆さん第三層でとあることを企画しようと思いますがどうでしょう?

アンケートも設置致しますので出来るだけ答えてもらえると助かります。

それでは今回も読んで頂きありがとうございました!

第三層機械の町にてメイプルの機械神のような物を、STAR DRIVER 輝きのタクトでのサイバティをスキルとしてミカに取らせようと思います。皆様どんなサイバティがお好きですか?知らない方は調べてみよう!

  • タウバーン(父から受け継いだシルシ)
  • キングザメク
  • シンパシー
  • レシュバル
  • その他は感想へ
  • それより本編を進めよう!
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