切り札はゴキボール   作:白銀蟷螂

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再戦、ブルジョア流

 それから一週間、キースと共に下層区の裏デュエル場を渡り歩きデュエルを繰り返した。

 四日目の時点で噂になり始めたので、キースから男性物の黒のロングコートとウィッグを買い与えられた。

 遊羽はツルペタでまな板のような胸なので、黒のロングコートを羽織り、メンズのウィッグをつけると男のようにも見える。

 即席の男装で誤魔化しながら、残りの三日間も裏のデュエル場で荒稼ぎをした。

 命や体を賭けるような危険なデュエル場には行かなかったが、キースとしても遊羽が使い物にならなくなっては困るので選別したのだろう。

 

 そんな日々も終わりを迎える。

 一週間後の夜、F区の裏路地で遊羽はキースと向かい合っていた。

 

「そろそろ潮時だなぁ。裏のデュエル場に出没する男装の小娘の噂はそれなりに知れ渡ってる」

 

 キースの言葉に僅かに体を強張らせながら身構える。

 

「あ? どうした」

「つまり私は用済みってことでしょ」

 

 遊羽の直近の目的はデュエルアカデミアの高等部に上位四名以内で入学すること。

 そのためには現在のデッキとこの七日間で入手したカードを無事に持ち帰る必要がある。

 

「最初に渡したカードと私が集めたレアカード、デュエルで全部取り上げる?」

「……クク、仮にやると言ったら幻滅でもすんのか」

「いや全く。私はそういうやり方も含めて、バンデット・キースというデュエリストをリスペクトしている」

 

 無論、遊羽とて無抵抗でカードを奪われるわけにはいかない。

 相手の出方次第ではこの唯一リスペクトするデュエリストと、この場でデュエルすることになる。

 

「この一週間で相当な額の金が稼げたんでな。今の俺様は機嫌がいい。だから見逃してやるぜ」

「……そう」

 

 現在、何より優先すべき目的は真帆を助ける足掛かりとして、デュエルアカデミアに入学すること。

 だからキースの気まぐれで見逃されたのは都合がいいことだ。

 だが、それでもデュエリストとしては、この唯一リスペクトする男とデュエルをすることが出来なくて残念だと思っている。

 

「俺はこの街が気に入ってる。てめえが暗黒街に足を踏み入れるなら、いずれまた会うかもしれねえな」

 

 立ち去っていくキースをその背中が見えなくなるまで見送った。

 

 

 

 ◇

 

 

 

 二か月後、遊羽はデュエルアカデミア高等部の入学試験を受けるためにC区にある試験場を訪れた。

 C区以下の市民は基本的にC区の各所にある施設で筆記試験を行い、その通過者のみが一か月後にB区にある施設で実技試験を受けることができる。

 

 案内に従って試験場に入出して指定された番号の机に着く。

 試験官によって裏向きの状態の答案用紙が各机に配られていく。

 試験時間は一時間。

 呼吸を整えながら試験開始を待った。

 

「それでは試験を始める」

 

 試験官の指示を受けて裏向きの答案用紙を表にする。

 

 【第一問】

 手札について正しいものはどれ?

 

 ① ターン終了時に手札が6枚以上ある場合、5枚となるように捨てる必要がある。

 ② ドローフェイズに手札が5枚となるようにドローする。

 ③ 手札の枚数に上限はない。

 ④ 手札を7枚以上持つことはできない。

 

 即座に③の番号を用紙に記入した。

 この程度は基本であり、デュエルのルールを知っている人間なら容易に回答できる。

 

 【第二問】

 《青眼の白龍》の種族は?

 

 ① 幻竜族

 ② 通常モンスター

 ③ ドラゴン族

 ④ 海竜族

 

 《青眼の白龍》と言えば一枚300億円のブルジョアレアカードとして有名だ。

 効果を持たない通常モンスターであるが、種族を問われている以上、正解は③のドラゴン族。

 

 【第三問】

 お互いのプレイヤーの墓地に《ブラック・マジシャン》がそれぞれ1枚ずつ存在している。

 この時、自分フィールドの《ブラック・マジシャン・ガール》の攻撃力として正しいものはどれか?

 

 ① 2500

 ② 2600

 ③ 3000

 ④ 2300

 

 《ブラック・マジシャン・ガール》は墓地の《ブラック・マジシャン》の数だけ攻撃力を300上昇させるモンスターだったと記憶している。

 自分の墓地のみなら④の2300が正解だが、記憶が正しければ互いの墓地の《ブラック・マジシャン》の数だけ攻撃力が上がるはずだ。

 よって攻撃力は2600になるので②と用紙に記入する。

 

 【第四問】

 《人喰い虫》の種族は。

 

 ① 戦士族

 ② 悪魔族

 ③ アンデット族

 ④ 昆虫族

 

 ノータイムで④と記入。

 昆虫デッキを使い、あらゆる昆虫族を把握している遊羽にとってはサービス問題だ。

 

 【第五問】

 《モリンフェン》のレベルは。

 

 ① 6

 ② 4

 ③ 7

 ④ 5

 

 ②のレベル4と③のレベル7ではない。

 レベル5かレベル6かは少し曖昧だが、確かレベル5だったはず。

 ④と記入する。

 

 【第六問】

 次のうち、魔法&罠ゾーンにセットしたターンに発動できないカードはどれ。

 

 ① 速攻魔法カード

 ② 永続魔法カード

 ③ 通常魔法カード

 ④ フィールド魔法カード

 

 これは特に迷うことなく①と記入。

 デュエルのルールに関することなら、問題なく回答できる。

 

 それからも遊羽はスムーズに問題を解き続けた。

 難易度自体はそこまで高くなかったこともあって、デュエル孤児院の教材で学習した知識で十分に解くことができる。

 

 試験開始から四十分の時点で全ての問題を解き終えたので見直しを行う。

 そして六十分が経過した時、試験官から声がかかった。

 

「そこまで。各自筆記用具を机に置きなさい」

 

 答案用紙が試験官によって回収される。

 その後、出口に近い位置の受験者から退出するように指示が出された。

 

 

 

 ◇

 

 

 

 一か月後、遊羽はB区にあるデュエル施設を訪れていた。

 一週間前に筆記試験の合格通知を受け取り、実技試験の試験場として指定されたのがこの施設だ。

 ブラックドミノシティのデュエルアカデミア高等部の実技試験は受験者同士が異なる相手と合計五回のデュエルを行う。

 現在、遊羽は四人目の受験者とのデュエルをしていた。

 

「アルティメット・インセクトLV5でダイレクトアタック」

 

 対戦相手だった四人目の受験者のライフが0になりデュエルの決着がつく。

 

「受験番号64番、癲狂院(てんきょういん)遊羽(ゆうは)。A12号室に移動するように」

 

 試験官からの指示を受けて指定された部屋へ向かう。

 この実技試験では原則として同じ勝ち数のデュエリスト同士がマッチングするようになっている。

 つまり最後の相手は遊羽と同じように四勝した相手ということだ。

 

 試験官に言われたA12号室に行くと、先ほどとは別の試験官の他に受験生の男が一人いた。

 ブランド服を着た随分といい身なりの金髪の男子だ。

 

「何だ、男物のロングコートを着てるが、よく見ると女かよ。随分と貧相な胸の女だな」

 

 その金髪の男子はいきなり遊羽の胸を侮辱した。

 

「コートの下に着てる服は随分とボロだな。さてはお前、下層区のゴミだな。マジかよ、本当にこんなゴミのまな板女が四勝してるのか」

 

 金髪の男子の暴言を試験官が咎める様子はない。

 成程、この男子の正体は大体察しがついた。

 

「まあ高等部からの試験を受ける奴らは基本的にB区やC区の下民どもだからな。だが残念だったな。俺はトップスの市民だ」

 

 この金髪の少年はA区の人間であり、だからこそアカデミアの試験官も暴言を黙認しているのだろう。

 だがトップスの市民は基本的にデュエルアカデミアの初等部から入学して、エレベーター式で高等部に進学するはずだ。

 

「じゃあ、あんたは何で初等部からデュエルアカデミアに通ってないわけ」

「通う必要がないからだよ。アカデミアの教師より優秀なデュエル家庭教師をパパが用意してくれるからね。ただ学歴をつけるために高等部だけは通うことにしたのさ」

 

 言っていることに嘘はないだろう。

 初等部から通うとなると高等部の四倍以上の学費がかかるが、トップスの市民であれば余裕で払えるはず。

 

「下民相手に勝ち続けて調子に乗ってるんだろうが、トップスの市民であり、ブルジョア流のデュエリストである、この金盛に勝てるわけがねえ」

 

 この金髪の男子の名前は金盛というらしい。

 そしてデュエル流派はブルジョア流。

 

 これまでの言動やデュエル流派を含めて、この金盛という男子に嫌悪感があるわけではない。

 その上で勝たなければならないとも思っている。

 上位四名を確実にするには実技試験で全勝しておきたいし、ブルジョア流相手に二度も負けるわけにはいかないからだ。

 

「それでは受験者両名、デュエルを開始しなさい」

 

 試験官の指示を受けて遊羽はデュエルディスクを起動する。

 両者のデュエルディスクのオートシャッフルシステムが起動して互いのデッキが自動でシャッフルされる。

 デュエルディスクによって先攻後攻が決定される。

 

 

 癲狂院遊羽 /  LP4000

 

     VS

 

 金盛良平 / LP4000

 

 

「「決闘!!」」

 

 

 先攻をとったのは金盛。

 

「俺のターン。下層区のゴミじゃトップス市民には勝てないことを教えてやるぜ。《古のルール》を発動」

 

 《古のルール》はレベル5以上の通常モンスターを特殊召喚する魔法カード。

 

「俺はエビルナイト・ドラゴンを特殊召喚!」

 

 《エビルナイト・ドラゴン》

 星7 闇属性 ドラゴン族

 攻撃力2350 守備力2400

 

 一瞬だけ半年前の夜の光景がフラッシュバックした。

 

「ははは、驚いたか。お前ら下層区のゴミが生涯手にできない3億円のウルトラレアカードだ。パパにおねだりして買ってもらったんだよ」

 

 トップス市民の子供となると3億円のウルトラレアカードをおねだりで購入してもらえるらしい。

 

「こいつは攻撃力が控えめだが、ブルジョア流のポープと言われているデュエリスト、北条正義(まさよし)さんの使うカードだからな」

「北条っ! あんた、そいつを知ってるの!」

 

 本来、デュエル中はデュエルと関係のない話をすべきではない。

 そんなデュエリストとしての理念を曲げてでも、問いただす必要があった。

 

「おい、お前みたいな下層区のゴミが北条さんを呼び捨てにしてるんじゃねえよ。あの人はブルジョア流の筆頭であり、トップスでも有名なデュエル有識者なんだぜ。俺も一度会ってみてえよ」

 

 どうやら直接面識があるわけではないらしい。

 

「それに北条さんはデュエルで子供の笑顔と人権を守る会にも多額の寄付をしている。恵まれないデュエル孤児を守る運動にも力を入れている人権派デュエリストだ。ゴミを助けてやろうなんて名前通り正義の味方なんだよ」

 

 トップス内での北条正義(まさよし)の評判は大体分かった。

 金盛の情報は間違いなく有益なものだ。

 

 実際、決闘王の座を勝ち取ってトップス市民になったとして、北条正義を見つけるのは簡単にはいかないと思っていた。

 決闘王と言っても、所詮は一人のトップス市民。

 いや王様の称号を与えられている立場であり、他のトップス市民からすれば、デュエルに勝ち続ける限りは王様扱いしてやるぐらいの存在だ。

 

 だがどうやらトップスにおいて北条正義(まさよし)は有名人だったようだ。

 それなら決闘王になりトップスに入り込みさえすれば、接触のチャンスは必ず生まれる。

 

「装備魔法《デーモンの斧》をエビルナイト・ドラゴンに装備。攻撃力を1000ポイントアップ」

 

 《エビルナイト・ドラゴン》

 攻撃力2350→3350

 

「はは、どうだ。噂に聞く青眼の白龍の攻撃力を超えたぜ。俺はこれでターンエンド。さっさとカードを引け下層区のゴミ」

 

 ブルジョア流のデュエルタクティクスは既に分かっている。

 現在の手札であれば、それを逆手にとる戦術も可能だ。

 

「私のターン、ドロー」

 

 引いたカードを手札に加える。

 

「私はモンスターをセット。更にカードを一枚伏せてターンエンド」

「防戦しかできねえとはゴミだな。さっさとデュエルを終わらせるぜ! 俺のターン」

 

 ドローしたカードを金盛がそのまま発動する。

 

「《サンダーボルト》発動!」

 

 《サンダーボルト》は相手の場のモンスターを全て破壊する魔法カード。

 強力な全体破壊カードだが、使ってくると分かっていれば、それに応じたプレイングができる。

 

「代打バッターの効果発動。手札からドラゴンフライを守備表示で特殊召喚」

 

 《ドラゴンフライ》

 星4 風属性 昆虫族

 攻撃力1400 守備力900

 

 現在の手札に上級モンスターはいないため、セオリー通りなら《ドラゴンフライ》をセットするところだが、《ドラゴンフライ》は効果破壊された場合、リクルート効果を発動できない。

 だからこそ効果破壊でも手札から昆虫族を特殊召喚できる《代打バッター》を場に出しておいた。

 

「気持ち悪りい昆虫族かよ。だったら、そのセットカードを破壊してやる。《ハーピィの羽箒》発動」

「かかった!」

 

 金盛が使用した《ハーピィの羽箒》によって、セットカードが破壊されたのを見て遊羽は薄く笑った。

 

「セットされた《荒野の大竜巻》が破壊された時、フィールド場の表側表示のカードを破壊する。私が破壊するのはエビルナイト・ドラゴン」

「な、何!?」

 

 《荒野の大竜巻》はキースから貰ったカードではなく、アンティで入手したカードを売却して得た金を使って、C区カードショップで購入したカードだ。

 ブルジョア流対策として《ハーピィの羽箒》の効果を逆手にとれるカードを探していた時に見つけた一枚だが、まさかここまで綺麗に刺さるとは。

 《荒野の大竜巻》によって《エビルナイト・ドラゴン》が木端微塵に砕け散る。

 

「小賢しい真似しやがって! そんなもんがブルジョア流に通用すると思うなよ。魔法カード《死者蘇生》発動。エビルナイト・ドラゴンを復活させる」

 

 《死者蘇生》の効果で墓地からエビルナイト・ドラゴンが特殊召喚される。

 

 《エビルナイト・ドラゴン》

 星7 闇属性 ドラゴン族

 攻撃力2350 守備力2400

 

 だが《デーモンの斧》までは戻らないので攻撃力は2350のままだ。

 

「下層区のゴミが手こずらせやがって。エビルナイト・ドラゴンで気持ち悪りい昆虫族モンスターを攻撃! ナイトメア・シャドウ・ソニック!」

 

 《エビルナイト・ドラゴン》の攻撃によって《ドラゴンフライ》が戦闘破壊される。

 以前は成す術もなかったブルジョア流デュエリストのレアカード連発戦術。

 だが今の遊羽にはそれと戦うだけの力がある。

 

「ドラゴンフライの効果発動、破壊された時、攻撃力1500以下の風属性モンスターを1体特殊召喚する。私はアルティメット・インセクトLV3を特殊召喚」

 

 《アルティメット・インセクトLV3》

 星3 風属性 昆虫族

 攻撃力1400 守備力900

 

「また気持ち悪りい昆虫か。そんな雑魚じゃエビルナイト・ドラゴンの足元にも及ばねえ。俺はターンエンドだ」

「私のターン。ドロー。アルティメット・インセクトLV3の効果発動。このカードを墓地に送ることでアルティメット・インセクトLV5を特殊召喚する」

 

 《アルティメット・インセクトLV5》

 星5 風属性 昆虫族

 攻撃力2300 守備力900

 

「下層区のゴミがレアカードの上級モンスターだと! だが攻撃力は俺のエビルナイト・ドラゴンが上だ」

「アルティメット・インセクトLV3の効果で特殊召喚されたアルティメット・インセクトLV5が場にいる限り、相手フィールド場の全てのモンスターの攻撃力は500ダウンする」

 

 《エビルナイト・ドラゴン》

 攻撃力2350→1850

 

「何だと! 3億円のウルトラレアカードなんだぞ。なのに何でこんな」

「更にライフを1000ポイント払って、ガード・マンティスを守備表示で特殊召喚」

 

 《ガード・マンティス》

 星4 風属性 昆虫族

 攻撃力1000 守備力2400

 

 癲狂院遊羽 LP3000

 

「魔法カード《孵化》を発動。ガード・マンティスをリリースしてヴァリュアブル・アーマーを特殊召喚」

 

 《ヴァリュアブル・アーマー》

 星5 地属性 昆虫族

 攻撃力2350 守備力1000

 

「ゴキボールを攻撃表示」

 

 《ゴキボール》

 星4 地属性 昆虫族

 攻撃力1200 守備力1400

 

「バトル! アルティメット・インセクトLV5でエビルナイト・ドラゴンに攻撃!」

 

 《アルティメット・インセクトLV5》によって《エビルナイト・ドラゴン》が戦闘破壊される。

 

 金盛良平 LP3550

 

「ク、クソ、ふざけんなよ! 昆虫なんかにやられるなんて! エビルナイト・ドラゴン、とんだクソカードじゃねえか」

 

 自らのモンスターに対して悪態をつく金盛。

 

「ヴァリュアブル・アーマーでダイレクトアタック」

 

 金盛良平 LP1200

 

「ゴキボールでダイレクトアタック!」

 

 金盛良平 LP0

 

 ゴロゴロと転がる《ゴキボール》の直接攻撃で金盛のライフが0になった。

 

「ふざけんなっ! 俺が負けたなんて認めねえぞ。おい試験官、このデュエルはなしだ!」

 

 通常であれば、そんな言い分が通るはずもないが、金盛はトップスの市民。

 デュエルアカデミアの試験官はどう対応するのか。

 

「……この試験会場の様子は監視カメラで録画されている。音声も全てだ。そして我々現場の試験官にはそれらの記録を消すことができない」

 

 金盛のような輩への対策はしてあるというわけだ。

 トップス市民の権力に真っ向から歯向かえない試験官に対する配慮とも言える。

 

「うるさい! 役立たずが! もういい! パパに頼んでデュエルアカデミアに直接抗議してやる。下層区のゴミ女! ただで済むと思うんじゃねえぞ!」

 

 捨て台詞を残して金盛は試験場から去っていった。

 トップスの子供というのは皆あのような感じなのだろうか。

 

「受験番号64番、癲狂院(てんきょういん)遊羽(ゆうは)。A3号室で最終試験が行われる」

 

 実技試験は受験者五名とデュエルをした上で、最後にデュエルアカデミアの教員とのデュエルを行う。

 ここで勝利することができれば成績上位四名以内、特待生枠での入学がほぼ確実となる。

 

 握りこぶしに力を込めながら、遊羽は最終試験場へと向かった。

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