これからもよろしくお願いします
20хх年 月上家は、ひっそりと歴史の影に隠れ生き残っていた
「竜次!朝だ!起きろォォ!!」
「喧しいぞ!親父!」
「…二人とも?五月蝿いわよ?」ニコッ
「「はい…」」ガクブル
…俺の名前は月上竜次(りゅうじ)、12才だ、俺の家、月上家は中々由緒ある家系…らしいのだが歴史の教科書等に名前が載ったことがないのである…しかし、俺は違う、3年前に合気道、柔道、空手の免許皆伝をさせてもらい、テレビと新聞に名前が出た
「竜次!道場へ行くぞ!」
今、大声で話している大柄の男が俺の親父、月上 圭(けい)
「あらあら、あなた、竜次は朝御飯を食べて無いのよ?」
そして、少し小柄で、綺麗な女性が俺の母、月上 桜(さくら)
どうしてあの親父と母が結婚出来たのかが分からない…
「お?そうだったか!なら朝飯を食ってこい!朝御飯は大切だからな!ハハハハ!」
「嫌、親父?今何時だと思ってる?」
「知らん!!」
「今4時だぞ?!4時!まだ太陽も上ってないぞ?!」
「俺が起きたから朝だ!」
「知るか!俺は寝る!…6時になったら起こしにこい」
「分かった!」
こうして月上家の1日は始まるのだ…けれどこの日は違った俺が山に行かなければ、これからも起こるハチャメチャな日々は起きなかっただろう…
そして、6時に起こされた俺は家にある道場へ行き、月上家伝統の月上盾術の練習をしている、空手、柔道等を免許皆伝してもらった俺だが、未だに盾を持った親父に勝った事が無い、素手なら俺は勝てるが盾を持たれると勝てない…盾の面で拳を全て受け流され、守っていると盾で突進してくる…勝てる訳が無い!何だよ!距離を取ったら盾を投げてくるし!その盾何故か戻ってくるしさぁ!
と、まぁ昼頃まで練習をして趣味である山登りに行った
いつも行っている山なので、ケータイと水筒を持って行こうと思っていると…何故か月上家の家紋が入った俺用の手甲を持って行こうと思った…何故かは分からなかったが…
それから、何時も通りに登っていると、山の中腹の所で何かに呼ばれている気配がしたそして、何時も登っているルートから大きく外れて山の裏側に着いた、そこには…
「何だ…?扉?嫌、門…か?これ」
大きな石の門があった
しかし、押しても引いても開かない
「ん?何だこれ?月上の家紋?」
石の門には月上家の家紋が彫られていた
「確か手甲の家紋は取り外せるんだったよな…」
手甲から家紋をとりはずし、門に嵌め込んだ
ガコン
「ん?開いた!」
重い門を開き、中に入ると 大きな盾が台座に飾ってあった…
「文字が書いてある…何々?月上秀永の盾?
これを見つけた月上家の物よ、この盾を使い天下を統一せよ
地上へ戻りたいなら奥へ進め、その手甲と秀永の盾を使い、この墓を駆け抜けろ、行かねば死が待っている…はい?!ちょっと待った!訳が分からんぞ?!って扉閉まってる?!ヤベェ!そうだ電話すれば!け、圏外…だと?!」
ヤバい!ヤバい!どうしよう!?駄目だ落ち着け!
こう言う時は素数を数えるんだ!
…素数って何だっけ?た、確か中学校から習う筈だよな!
…でも俺小学生だし分かる筈が無い…
でも、冷静にはなった!
「奥に進めと言われたし、行くか!」
…結果から言うと…出られました!
でも少し長い廊下を走って行くと矢が飛んで来たのはびっくりした、難なく防いだけど…
でも矢のトラップだけだったのは少し残念だったかな?
あの墓から出た後に親父に話をすると夜部屋に来いと言われた
何の用だろう?
まぁ、行けば分かるか!
竜次は秀永の盾を手に入れた
と、言うわけで次は月上家の秘密に迫ります
親父から明かされる衝撃の真実とは?
では、次の話までさようなら!