5月2日
式神が便利過ぎる。
身体に纏えば理学療法や作業療法を補助してくれるし、メガネやピアスに変身させれば言語療法を補助してオシャレにもなる。
最初の俺は良い仕事をしたよ。
まあ、そのせいで麻子とアンジェラが嫉妬してるけど。
でも君達は性癖を壊そうとしてくるばっかりで、言語療法ぐらいしか役に立たないじゃん。
今日のコヴェナントは大人しかった。
5月3日
リハビリをして21日目。
非戦闘スキルの剛腕、知恵、頑強、俊敏、探索、強運を覚えたらコヴェナントが干渉し。
上位スキルの怪力、知慧、強靭、疾駆、目星、豪運に進化した。
スキルの進化で霊的なカロリーを根こそぎ持っていかれた気がするので見舞品の食糧を食べまくってる。
ドクターから見舞品を戻されてから結構な数の面会者がオカルトのフルーツやお菓子を沢山持ってくるから、あんまり減った気がしない。
足の速い物から仲魔達と食べてるはず何だけどな・・・・・・。
5月4日
昨日に引き続き、リハビリ後に見舞品を食べてると。
マントラがまた成長してスキルを覚えた。
成長して覚えたのはハントスキルの喰らいつき。
アナライズで調べた所、喰奴ではない生身の俺では使えないが、デビルシフターとして悪魔に変身すれば使えるようだ。
オトメ先生にはスキルの事を既に伝えていて、明日から検査を受ける予定だ。
5月5日
今日は午前中にリハビリをし。
午後からは目覚めてから初めて病院の外に出て、神主が異界に手を加えて作った臨時の実験場に行ってきた。
実験場には既に神主の弟子のミナミィネキ、製造班のエドニキ、鎮圧担当の霊視ニキなど人が集まって居て、俺と俺のかかりつけ医になったオトメ先生が最後だった。
実験の内容は、俺が悪魔変身したら魂が何れぐらい変質するのか。
変身状態でオカルト食品にハントスキルを使うとどうなるのかを観察してもらった。
結果、前者の方は複数のサマナー系のクラスに覚醒していたお陰でゼリー・マンと明確な上下関係を築けてシンクロによる魂の変質を元に戻せる最小限に抑えられ。
後者の方はレベルは上がらないがマントラ習得に必要な情報因子であるAPを獲得出来るのに加え、マグネタイトを含んだ食事をする度にゼリー・マンから友好的な感情を向けられるようになった。
ゼリー・マンが俺に従順で暴走の危険が低い事が分かり、人前だと混乱を招くから人が来ない時間帯の俺の病室限定で変身が許可され、解散になった。
5月6日
リハビリ生活24日目。
ゼリー・マンに悪魔変身し、見舞品を食べてAPと好感度を稼ぎながら■■■をロムっていたら。
技術交流板でガイア連合が魔女の集団を保護してアガシオンの製作方法を聞き出したらしい。
今はまだ改良中だが、上手く行けば近いうちにアガシオンを新しい戦力として投入出来るかも知れないそうだ。
その頃には俺も退院出来てると良いな。
5月7日
今日は護法のマントラをマスターした。
次は喰奴のマントラが後半分なのでハントと回復を繰り返えしてAPを稼ごう。
5月8日
今日は瀬戸内支部の支部長の職に就いているまどかさんが俺に面会しに来た。
幹部からの面会で緊張したけど、実際に会ってみると以外と愛嬌のある女性だった。
馬が合ったのか、つい面会時間ギリギリまで話し込んでしまって迎えに来たまどかさんの相方のほむらさんから睨まれた。
帰りにまどかさんから瀬戸内支部で作った施餓鬼米を貰い、ほむらさんからは破魔矢を貰った。
ほむらさんからは別に嫌われてる訳ではなさそう?
因に、面会中は麻子とアンジェラは封魔管に入れてます。
悪魔とは言え女性を両脇に侍らせて面会なんて個人的に論外だしね。
コヴェナントが最近静かでちょっと怖い。
5月9日
リハビリ生活27日目。
最近また──、──。