4月6日
修行から二日目。
悪魔召喚術は成功しないが、召喚術の根幹をなす戦闘術と陰陽術にアイテム製作の練度は目に見えて成長していてアナライズを覚えた。
一緒に召喚術を修行している修行僧時代のミナミィネキとは仲良くやれている。
まあ、ミナミィネキからは何回失敗しても挑戦する姿に若干引かれぎみだが。
ライドウ張りの前転使いだったあのミナミィネキにもこんな時代があったんだなぁ。
4月7日
今日は召喚術の修行中にスキルが生えてきた。
覚えたスキルは食いしばり、不屈の闘志、生還トリックだ。
術の発動中にマグネタイトの量を間違えて腕がぶっ飛んだ時。
ショタおじに治療されるまでの間、歯が砕ける程食いしばって耐えたら。
近距離で術式の暴走に巻き込まれかけて満身創痍で死にかけた時に死にたくなくて不屈の闘志が。
生還トリックの時は術式は発動したが、何故か悪魔ではなく魔界魔法のメギドラオンが出てきて生死の境をさ迷い。
修行初めから自分からこぼれ落ちた血や肉に骨から作った低品質の形代人形が起動して、肉体に魂が戻った時に。
どれも死にかけて覚えるとかどうなってんの・・・・・・。
まあ、その後に泣きのもう一回で召喚術をやったら半透明なコヴェナントが動き、悪魔の召喚、交渉、契約、送還に成功してショタおじから合格を貰った。
ショタおじは違和感があるのか何とも言えない表情をしていたが、コヴェナントには気付かなかったようだ。
4月8日
オフ会最終日。
昨日は短期間でサマナーになった事を自慢したら、修行に挫折した修行僧達からドン引きされながらも純粋に祝福されていたたまれなくなったりしたけど煽るべきだったか?
まあ過ぎた事を考えても仕方がないか。
今日はオフ会も終わって帰ろうとしたらショタおじに呼び止められ、悪魔召喚術の合格記念に俺の体の一部を素材に使った封魔管と。
本来は修行用だけど必要な時は躊躇わずに使うようにと三枚の白い御札を貰った。
帰りの中間地点にあるホテルに泊まって調べてみたところ。
無数の術式の中から神道と陰陽道に占星術、あと何となくだが降霊術が入っていて3柱分ぐらいの高位悪魔の力を封魔管と3枚の御札、2つを保管しておく為の箱にあることが長時間アナライズを続けて分かった。
しかも、箱の方を解析したら状態異常系の術式や治療系の術式が施されており。
管と札には予めマグネタイトを込めるとバッテリーの様に貯蓄する機能が施されてあった。
ショタおじってスパルタだけど過保護だなぁ。
取り敢えず、今日の眠る前から寝起きにマグネタイトを備蓄するよう習慣を付けよう。
4月9日
ご近所さんにお菓子のお土産を配りながら家に帰ると。
向こうの麻子が言っていた通り、家の天井裏に赤色の外道ウィルオウィスプが1体潜んでいた。
その時は運悪く両親が帰ってきていたので悪魔をドルミナーで眠らせた。
それでついさっき両親が眠ったので、途中で起きないように追いドルミナーをし、悪魔をパトラで起こしたら即座にマリンカリンで魅了して契約に穴がないように気を付け。
俺に有利な条件で契約してウィルオウィスプを仲魔にした。
仲魔にしたウィルオウィスプはLv1で。
耐性は真・女神転生Ⅲと同じ物理に強く魔法に弱くて呪殺無効になっており。
スキルは持っていなかった。
あまりに弱過ぎる。
向こうの俺はよく此れを鍛えようと思ったな。
俺も鍛えるけど。
4月10日
個人で使ってるPCに向こうの悪魔育成アプリのプログラムを打ち込んでいると、管の中に居るウィルオウィスプが自分で食べる為に買ったトリサブレーに興味を示した。
麻子達がニスロクのデビルシフターから習ったと言う調理法でトリサブレーにマグネタイトを込め、ハウルのカルシファーのノリで食べさせてやってたら忠誠度が上がったのか懐かれた。
これは胃袋を掴んだと言えるのだろうか?
まあ、忠誠心が低くて反逆されるよりは断然に良いから構わないけども。
4月11日
向こうだといつの間にか関係が解消されていた──、──。