【カオ転三次】呪われた転生者の日記   作:幻 幽鬼

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コヴェナントと保護依頼

 

 12月26日

 

 ショタおじと医療班による検査の結果、ほぼ前例の無いペルソナの仕様変更によるバグと診断された。

白野の本来のペルソナの運用方法は反逆の意思による召喚のP5式だったのが、P2の罪と罰仕様の化身にしたいNが干渉しカヲルくんやペルソナ覚醒前の俺が介入した影響で中途半端に覚醒した上。

耐性を埋めるために異聞録の封神具擬きを日常的に装備した影響でバグが発生し、本来発生し得ない宝魔への変異が起きたとの事。

現在はP2仕様のペルソナ使いとして安定しているからまた同じ様な事は殆ど発生し得ないとショタおじに言われた。

まあ、何はともあれ新しくショタおじ製のピクシーも装備しているし。

白野に危険は無いそうなので一安心だ。

 

 

 

 12月31日

 

 今日は大晦日。

白野がいるからガイア連合のパーティーに参加せずに実家に帰ってきた。

両親は暖かく迎え入れてくれて、俺と白野が指輪をしているのに気づいて大騒ぎになった。

錯乱気味の親父にいつ結婚したんだと詰め寄られたけど、結婚指輪ではなく婚約指輪で体の関係もないと言ったら、両親共々スンと真顔になった。

あんたら俺が出た行くときは不動心にでも取得してるんじゃないかと錯覚する程動じなかったのに白野関連のその情緒の不安定さは何なん?

 

 

 

 1月1日

 

 元日。

初詣には神に干渉されるのが嫌なので参加しなかったが神社の近くで白野と駄弁ってた。

周りで屋台が建てられていたので適当に食べ歩いていると幼馴染みのまほや白野の友人や後輩達と出会った。

白野の後輩の一人に何故か殺意を向けられたが特に驚異に感じなかったので無視し、まほに簡易式神の入った御守りを渡しておいた。

大分記憶が薄れてきているが、向こうだと俺が彼女に止めを刺してペルソナになっていたみたいなので。

そうならないように保険をかけておいた。

 

 

 

 1月11日

 

 ジュネスが完成したのでそっちに移った。

覚醒者を中心に建設したとは言え、4ヶ月ちょっとで完成するとか早すぎるよ。

取り敢えず、ガイア連合からの補助金を使って現地の需要を把握しているだろう地方組織の志願者を雇い入れ、売りに出す品物やどれぐらいの値段の結界を設置するかを話し合わせて出た結論を俺が書類を確認し判子を押してガイア連合に送るという形式にする予定だ。

まあ、予定通りに行くかは今後次第だけども。

 

 

 

 1月21日

 

 白野のペルソナを鍛える為に各地の異界を潰して回っていたら、ダークサマナーのシド・デイビスが廃墟のホテルで俺のコヴェナントが反応を示す少女を嬲り殺しにしている真っ最中だったのでバックアタックを決め相手の技を全て再現して見せて煽りながら逆に嬲ってやり、殺しと蘇生を繰り返してレベルを限界まで下げて心を折ってから拘束してやった。

助けた少女は覚醒していたので蘇生して医療班に預けた。

それにしても、やっぱり俺以外にもコヴェナント保持者がいたかぁ。

ソウルハッカーズ2だとコヴェナントは5つだったが、この世界には幾つ有るんだろう?

 

 

 

 1月22日

 

 白野をジュネスに残しガイア連合に行くとショタおじに呼ばれてるらしいので星霊神社の本堂に行ったら、ショタおじにコヴェナントの回収を頼まれた。

ショタおじ曰く、今回コヴェナント保持者を保護した関係で改めてコヴェナントを調べた所。

俺を含めた全てのコヴェナント保持者に凶兆が出たため、終末案件の一つとして扱うと決めたらしく。

他のコヴェナント保持者を保護してほしいとの事。

何で俺がとは思ったがジュネスがオープンするまで暇だし、尚且つあのショタおじからの頼みなので十分な支援を条件に引き受けた。

今は白野を引き連れて二人目の保護対象の住む町の宿でこの日記を書いている。

明日から対象に接触しようと思ってる。

 

 

 


 

 1月24日

 

 昨日は──。

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