インフィニット・ストラトス-傷を持つ月-   作:成鐘 翔

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Kamelie(椿)

さて、旅館に奉納された後夕食を楽しんだ俺、弦月だ。

現在部屋でパソコンを開いている。

現在はもうちょっと別の端末が使用されているのだが。

俺はこっちのほうが使いやすいし、俺がisのコアを作れる程に

技術を高めてくださった方が誕生日にくれた物なのだ。

てな訳で現在音声通信を使用してその人と話している。

 

「じゃあそのうさみみはフェイクにしましょうか。」

「さっすが!束さんが認めただけあるよ!げんくん!」

「いいえ、束さんの頼みですし。」

「フフン!さて、げんくんの付き合ってる彼女さんも

気になるからね!」

 

軽い話をしながらお互いに情報を交換していく。

情報とは実現できそうなISの製造である。

ひとしきり交換した後は少々雑談をし、通話を切った。

そのまま布団に潜る。

 

「じゃぁ、寝ようぜ!」

「あぁ、お休み、弦月。」

「お休み、ラウラ。」

 

ラウラと相部屋にしてくれた千冬先生に全力で感謝!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「コォオジマァアア!」

「ひゃい!?」

 

あっさだよぉお!でもそんなことは関係ない!

早くこのアイデアを書き出さねば!こうしてはいられない!

新しいアイデアを思いついた俺は紙にペンを走らせながらパソコンを

開き、機体の構成を打ち込んでいく。

 

「静かにしろ。」

 

と同時に一撃を打ち込まれる。

痛い、思わず遺体になってしまいそうな程痛い。

まぁそれでも設計図を書き上げる。

EN兵器を軸としたシュヴァルツェア・レーゲンの強化機体。

シュヴァルツェア・ゲヴィター、といった所か。

そこに丁度メールが送られてくる。

 

件名:終わったよ☆

本文

設置終わったよ~☆

マザーウィルのミサイルつんでみたら?

 

 

 

これだぁああ!

急いで設計図を書き直していく。

 

「おい、弦月。」

「なんすか、千冬さん。」

「近接にコジマブレード。」

「採用。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、現在、専用機持ちが集合させられた。

まさか「あれ」の御披露目か。

そう思い崖の方を見て凄い姿勢でのけぞった。

これなら、これなら千冬先生にも勝てる!

千冬さんが飛んできた束さんをアイアンクローで

鷲掴みして、此方へ投げる。

回転でいなしてそのまま元の体制に戻った。

あっぶない。

ぶち当たったらガメオベラだった。

てな訳でチラッと束さんの方を見ると、木刀で

ごっすんといかれてた。

 

「殴りますよ?」

「殴ってから言ったぁ!いっくん酷いよね!?」

「は、はぁ...」

 

あ、呆れてる。

ラウラはと言うと、困惑してる。

あ、こっち向いた、笑った、かわいい。

まぁ取り敢えず束さんに事故紹介...ちゃう、自己紹介を求める。

 

「え~、めんどくさい...」

「後で千冬さんを1日貸します。」

「私がisを作った天才!束さんだよ!」

 

元気いっぱい束さん。

実は彼女の作ったisには俺の思想の影響も強い。

まぁ、今回御披露目するisは俺と束さんの共同開発した

完全変態機体だ。

 

「みなのもの!上を見上げよ!」

「あれはなんだ!?isじゃないのか!?」

 

取り敢えず便乗して上を見るように仕向ける。

そして

 

「騙して悪いが仕事なんでね。」

 

地面からクリスタル状の結晶が出てきた。

その中から赤い機体が現れる。

紅椿、と言うのだ。

コジマを赤くするのは疲れました。

ここで紅椿の装備を上げておこう。

まず、大型の刀を二本、「積雪」と「月光」、まぁ月光は

ムーンライトソードのことですはい。

次に補助用の収納小刀を九本、そして背中に取り付けた翼。

実はあれにレールガンを三門ずつ、全部で六門取り付けてある。

レールガンの事を「花散」と呼ぶ、威力はかなりある。

そして背中に取り付けたブースターと翼に取り付けた小型コジマプラントから

赤いコジマが漏れ、肩についた窓のようなものが赤く輝いている。

そして、最大の特徴、これはあとでわかる。

 

「箒、その解放を作動させてくれ、念じればいい。」

「あぁ、わかった。」

 

キィイイン!という音がなり、紅椿の全身が赤くなる。

そう、これはトランザムだ。

まぁ飛び回る箒を見ればわかる通り、俺のステイシスも追いつけるか

分からないのだ。

だって光の速度まで到達してるもの。

 

「流石の束さんでも光速は叩き出せないよ、はい、三百円。」

「うわぁい!三百円だ!」

 

そういって青と白の機体、ヴェーロノークに変化する。

このミサイル落としてね、の声を合図に全弾打ち込んだ。

いーはー!紅椿は舞い散れ!お前大将だろ!?首はいらんから

高性能なカメラか高画質なラウラの写真おいてけ!

 

「はぁあ!」

「半数を一撃、これがドミナント...」

「違うからな?間違っても対抗意識燃やすなよ!?」

 

ミサイルを月光波で打ち落とされる。

愛してるんだ!君たちをぉ!とうずうずしてたら端末にメール。

このメールは、リンクスの時の依頼メールだった。

俺はもうリンクスではないし、もうそれは過去の遺産だ。

しかし、好奇心は殺せず開いてみる。

音声が付与されたメールの内容は面倒な物だった。

 

「ミッションを依頼します、依頼主はis委員会。

目標はシルバリオ・ゴスペル、通称福音の撃破及び操縦者の保護です。

シルバリオ・ゴスペルは第八世代に匹敵する性能を持っていますが、

あなたも性能なら第八世代に相当する「isネクスト」の所有者です。

あなたがどこまでやれるか見物ですね、良いお返事を期待しています。」

 

溜め息と共に承諾のメールを送る。

報酬はけっこうあったし、このままでも千冬先生にいわれるだろう。

再び溜め息を吐いた。

 

「溜め息は幸せが逃げるぞ?」

「お前は俺から逃げるのか?」

「それはないな!」

 

はにかむラウラまじかわいいです。

最後に少し幸せになってから、機体を調整するべく一端旅館に戻った。

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