ひきこまり吸血姫の執事   作:神無月 優

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取り敢えずお試し一話。
モチベーション次第で次話を投稿します。


一章
ひきこまり吸血姫の執事


 

「──テラコマリ様、おはようございます」

「──お、おはようございます。テラコマリ閣下」

 

 朝。決して早朝では無いが、昼を迎えるにはまだ猶予がある時刻。

 イルカ型の抱き枕にぎゅーっとしがみついていたテラコマリ・ガンデスブラッド閣下が腹部に違和感を感じたのか、寝ぼけ眼で半身を起こし、突如としてパジャマをめくっていた。

 その行動の後に我らが主人に挨拶をする同僚──ヴィルヘイズに釣られて、俺も閣下に挨拶をする。

 当然主人の、そもそも女性の柔肌をむやみに見るべきでは無いと思い、閣下から顔を逸らしていた。

 

「だ、誰だよ。なんで私の部屋にいるんだよっ!」

 

 ヴィルヘイズはぴくりと眉を動かした。

 

「自己紹介が遅れました。私はヴィルヘイズと申します。所属はムルナイト帝国軍、階級は準三位特別中尉。本日付けでテラコマリ様の専属メイドとして着任しました。ほら、あなたも自己紹介をしなさい」

 

 言われなくても分かっている。しかし、閣下は未だ薄着のパジャマ姿である。

 マジマジ見るのは良くないと思い、俺は天井を見上げる。

 

「本日付けでテラコマリ・ガンデスブラッド閣下の専属執事として着任しました。アルクと申します。所属はムルナイト帝国軍、階級は準二位大尉です。今後とも宜しくお願いします」

 

 俺の紹介を終えると、ヴィルヘイズは閣下の部屋をきょろきょろと見渡して言った。

 

「それにしても──失礼ですが、少々散らかったお部屋ですね」

「本当に失礼だな」

 

 俺がそう言い返すと、「ん?」と閣下が小首を傾げて、こちらを可愛らしい眼でじっと見つめてくる。

 俺は天井を見上げたままなので、視線を感じるのだ。

 

「そこの執事はともかく……メイドの方は何が目的だ? お金か?」

「そんなに怯えないでください。()()テラコマリ様の味方でございます」

「私は、の所強調しないでもらえるか。私達はテラコマリ閣下をお守りするための、謂わば守護者のようなものです。どうか御安心下さい」

 

 そう言った直後、閣下はなにやら小刻みに床を踏み出した。

 

「……おい、ヴィルヘイズとアルクとやら。ちょっとここで待ってろ。アルクはヴィルヘイズを見張っておいてくれ」

「そんな暇はありません。今すぐ()()一緒に宮廷へ出発しましょう」

「また、変に強調したな。それに手洗い場は道中に幾らでもあるからそこで済ませる時間くらいはあるだろう。閣下、急ぎなのは本当ですので、先ずはお着替えから先にお願いします。そ、その目のやり場に困りますので」

「…………なっ!?」

 

 今自分の姿に気づいたと言わんばかりの声を漏らし、体を腕で包みへたり込む。

 

「テラコマリ様、時間が無いのです。大人しくしてください」

「嫌だ! どうせ私を攫うんだろ、私がとんでもない美少女だからって!」

「自分で言うんですか、それを」

 

 閣下とヴィルヘイズが一進一退の攻防を繰り広げていると、

 

「──放してあげなさい、ヴィルくん」

 

 廊下の方から低い声が聞こえた。

 黒いマントに身を包んだ長身の吸血鬼──テラコマリ・ガンデスブラッドの父君が部屋に入ってくるところだった。

 ヴィルヘイズはガンデスブラッド卿の言葉で、掴んでいた閣下の腕を咄嗟に放す。

 

「ぶべっ」

 

 勢いあまって顔面スライディングする閣下の姿は痛々しかった。

 

「申し訳ございません、ガンデスブラッド卿。テラコマリ様があまりに抵抗なさるので無理矢理連れていこうかと思いまして」

 

 悪びれもせずヴィルヘイズはガンデスブラッド卿に頭を下げる。

 

「あまり私の娘をいじめてくれるな。その子は自他共に認める引きこもりだからね」

「そうですね。引きこもりですものね」

 

 二人の言葉を否定してくれ、と言わんばかりにこちらを見てくる閣下に対し、現状擁護できないため頭を軽く下げておいた。

 

「おお、コマリ! 怪我はないかね?」

 

 身を起こす閣下に、ガンデスブラッド卿は大袈裟に両手を広げて寄っていく。

 ぺたぺたと無遠慮に娘の体を触れる姿に、親子じゃなかったら強制わいせつ罪で逮捕されていたところだろう。

 

「お父さん! 何なのコイツ! あとそこの執事も」

「彼女は今日からコマリの専属メイドになるヴィルくんで、彼は専属執事のアルクくんだ。コマリの言う事なら何でも聞くから自由に使ってくれ」

 

 何でも? さっき放せって言っても、全然放してくれなかったよね? と閣下は抗議する。

 

「私に世話係なんて要らないよ。特にそこの変態メイド怖いし……」

「そうは言ってもね、これは皇帝陛下が決めたことなんだ。我慢してくれコマリ」

「皇帝? どういうこと?」

「それは私が説明しましょう」

 

 ヴィルヘイズが一歩前に出る。

 

「テラコマリ様、七紅天(しちぐてん)をご存知でしょうか?」

「何だよ藪から棒に……いや、知ってるけどさ」

 

 七紅天。それは国家の軍事活動の一切を任された七人の吸血鬼のことである。

 当然揃いも揃って曲者ばかりだ。

 

「それにテラコマリ様がなったのです」

「は?」

「おめでとうございます。わずか十五歳にして七紅天就任は異例ですよ」

「アルク……本当なのか?」

「はい、事実です。詳しい経緯はガンデスブラッド卿が語られるかと」

「お父さん……私何で七紅天なんかに?」

「それはね、お父さんがちょっと頑張っちゃったからさ。コマリ、去年のクリスマスパーティーで君はロロが『就職したら?』と聞いた時、皇帝になるなら働いても良いと言っていたよね」

 

 閣下の顔に熱がのぼる。

 おそらく当人は妹君であるロロッコ様に見栄を張り、かつ雰囲気に酔っていた為、「皇帝ならやってもいい」と口走ってしまったのだろう。

 

「そ、そうだね、そんなことも言ったね。で、それがどうしたの?」

「この前、陛下に奏上してきたんだ。コマリに帝位を譲ってくださいってね。そしたら陛下、かんかんに激怒遊ばれちゃってね。それでもお父さんは食い下がったよ、コマリのためにね」

 

 娘のためにここまでする父親も珍しいと思うが、閣下にとっては余計なことだったろうな。

 

「お父さんはね、コマリがどれだけ天才であるかを力説したんだ。コマリが自分のことを希代の賢者と呼んでいること。コマリが普段部屋にこもって常人には理解できない思索に耽っていること。そして何より、コマリが一億年に一度の美貌を持っていること──そうしたらね、なんと陛下は『面白い』と仰った」

 

 閣下の顔が火を噴くように赤くなる。

 まあ身内くらいになら言えることを外に吹聴されたらそうなるだろう。

 おいたわしや……閣下。

 

「つまり陛下はコマリを認めてくれたってわけさ。でも、さすがに何の実績もない女の子をいきなり皇帝にすることはできないでしょ? だから七紅天なんだよ」

 

 ヴィルヘイズがこくりと頷く。

 

「ガンデスブラッド卿の仰る通りでございます。ムルナイト帝国の慣習によると、皇帝になれるのは国士無双の武力を持つ者だけ。ゆえに基本的には七紅天として一等の武功をあげたものが次期皇帝候補になります。陛下はテラコマリ様の実力を推し量るために七紅天に任命なさったのでしょう。ちなみに私はテラコマリ様をサポートするよう派遣されたメイドでございます。以後お見知りおきを」

「私も閣下のサポートの為遣わされています。ちなみに閣下の腹部あたりに変な模様が刻まれていませんか? それが七紅天になるにあたり陛下と契約を交わした証になります。念を押して言いますが、私は閣下の腹部は見ていません。陛下から仔細を伺っていただけですので」

「いや、そもそもそんな契約した覚えがないけど」

「昨晩忍び込んだのです」

「……何が?」

「陛下が。テラコマリ様が寝ている隙にちゅーして契約してしまったのです」

「はああああああ!?」

 

 

 ⭐︎

 

 一時間後。

 

「なあ。えーと、ヴィルヘイズ」

「ヴィルとお呼びください」

「そ、そっか。じゃあ私のこともコマリでいいよ。家族はみんなそう呼ぶんだ」

「承知しました。コマリ様」

「うむ。──ところでヴィル、私の部下って、五人くらい?」

「五百人です」

 

 閣下はぶっ倒れそうになった。

 五百とかいう桁外れの数字に驚いたというのもあるが、久々に日光の直撃を受けたことによって軽い目眩を覚えたのだ。

 

「ああっ、コマリ様! しっかりしてください! いまトイレにお連れしますから」

「連れてくとこおかしいだろ!?」

「でもあんなに行きたがってたのに」

「もう済ませたよ!」

 

 二人の会話を聞いていた俺は何をしているのか?

 二人の乗る馬車の御者をしていた。

 閣下が七紅天に任命される以上、下剋上を狙う不届者がいつ現れるとも限らない。

 外は俺が、内はヴィルヘイズといった分担だったが、変態ぶりに拍車がかかるメイドに俺は頭を抱えた。

 それからしばらく走ると目的地に到着する。

 見上げた皇帝の居城は、こうして見ているのが憎たらしくなるくらいに豪奢な佇まいだった。

 閣下の屋敷も大きいほうだが、さすがにこの城には敵わないだろう。

 衛兵に来意を告げると、スムーズに謁見の間へ案内される。

 

「──やあやあやあ、よくぞ参ったコマリよ! 相も変わらずめんこいなっ!」

 

 玉座から軽やかに飛び降りた陛下は、満面の笑みを浮かべて閣下に近づいてきた。

 目の覚めるような金髪が印象的な、外見は閣下と同い年くらいの女性である。

 しかし見た目に惑わされてはいけない。

 こう見えて齢四十手前だ。陛下は前世代の七紅天として他国の将軍たちを屠ってきた強者だ。

 しかも噂によれば生粋の同性愛者でもあるらしく、可愛い女の子を見かけたらTPOを完全無視したセクハラを仕掛けてくる色情魔であるらしい。

 もうすでに目の前でその噂の真相が明らかになりつつある。

 

「やあコマリ。朕はきみに会えて嬉しいぞ」

「こ、光栄です、けど、……あの、ちょっと近くないですか」

「皇帝と将軍が親密であって何が悪い?」

「いや、そういうことじゃなくて、物理的に近いというか……」

「ところで朕はきみのおっぱいが揉みたい。揉んでいいか?」

 

 陛下は遠慮なく閣下の胸に手を伸ばす。

 俺はその手が伸びきる前に陛下の手を払いのける。

 

「陛下、お戯れもほどほどに。閣下が泣いてしまいます」

 

 皇帝は「冗談だよ」とケラケラ笑い玉座に腰掛ける。

 絶対冗談では無かったと思うが。

 

「朕は気持ちを大事にするタイプだ。きみがその気になるまでおっぱいは揉まん」

「ちゅーはしただろ……」

「む」

 

 一瞬、皇帝は虚を突かれたような顔をして、

 

「わっはっはっは! 面白い、実に面白い。きみに敬語は似合わんな。これからは十年来の友と語らうつもりで朕に接するがよい」

 

 皇帝は優雅に足を組んで言う。

 

「ところでだが、きみは母君によく似ているね。雰囲気は少し違うが、少々懐かしい気持ちになってしまうよ」

「そ、そうか?」

「ああ──と、こんな話はどうでも良かったな。テラコマリ・ガンデスブラッドよ。これからきみを正式に七紅天に任命するわけだが、覚悟はできてるな?」

「できていないって言っても仕事を放棄できないんだろ?」

 

 陛下は「まあな」と言う。

 

「まあ、冗談はこれくらいにして、一つだけ注意事項を述べておこう。コマリ、きみ実は弱いだろう」

 

 閣下は核心を疲れたかのように体をビクつかせる。

 まあ閣下が自分のことを強いと思っているなら、容姿と同様に周囲に吹聴してそうではある。

 

「それがどうかしたか? あ、もしかして弱過ぎるから七紅天にはできないとか? だったら今すぐお家に帰りたいんだけど……」

「案ずるな、朕と契約した時点できみの位階は準一位・七紅天大将軍だ」

「ん? もしかして私が七紅天になっていなかったら、そこの執事──アルクが七紅天になっていたかもしれないってこと?」

「鋭いな、コマリ。まあ七紅天候補ではあったよ。だが、当の本人は人の上に立つ才が無いから辞退すると言ってな」

 

 閣下が恨みがましくこちらを見てくる。

 

「あの陛下、あなたが仰ったことをまるで私が言ったかのように記憶をすり替えるのはやめて頂きたい」

「そうだっけか? まあ、この話もどうでもいいのだ。問題はコマリが職務を全うできるかどうかだ。七紅天としての最低限の責務は『三ヶ月に一度、他国と戦争をして勝利すること』だ。これを全うできないと──」

「クビになれる?」

「ああ、爆発してクビが吹っ飛ぶ」

 

 相変わらず七紅天の契約はふざけてる。

 死んでも魔核の力があれば、再び生を受けることができる。

 しかし痛みは決してゼロにはならない。

 

「まあ、きみには五百に及ぶ部下達が付いている。上手く部下達を使って立ち回るのも将としての実力とも言えるだろう。ただし、吸血鬼はどいつもこいつも上昇志向の塊のような者ばかりだ。コマリが弱いと知れれば下剋上を狙う輩も出るだろうな。そうなったらほぼ確実にぶっ殺されるだろう」

「ど、どうするんだよ!? 死ぬってアレだろ、ものすごい痛いんだろう!? たんすの角に小指をぶつけるより痛いんだろ!?」

「死ぬのは嫌か?」

「嫌に決まっているだろ!」

 

 陛下はふっと頬を緩める。

 

「では隠し通すしかないな。どんなことがあっても、部下の前では絶対的な強者として振る舞いたまえ。そのためのサポートは──そこにいるメイドと執事がする」

「お任せください、コマリ様。必ずや部下どもを勘違いさせて見せましょう」

「不安しかないぞ……」

「閣下、戦争関連はお任せください。私が作戦立案し閣下がそれを部下に伝えれば知将らしく振る舞えるでしょう。戦闘に関しても私が側に居る限りは閣下に指一本触れさせないことを誓います」

「アルクはなんか一番信頼できるな。ちなみにアルクは下剋上とか考えていないよね?」

 

 閣下の言葉に「何ですと!?」と抗議しようとするヴィルヘイズはよそに俺は膝をついて宣言する。

 

「勿論ですよ。閣下以外の下につくならそれも一興ですが、閣下を裏切ることだけは神に誓ってもしませんよ」

「そ、そうか。……ヴィルも下剋上しないよね?」

「当然です。私はコマリ様のことを宇宙で一番愛していますから」

「嘘くせえ。今日が初対面だろ」

 

 その閣下の問いにヴィルヘイズが答えることはなかった。

 

 ⭐︎

 

 閣下とヴィルヘイズが先に馬車に戻る中、俺は一人皇帝陛下の元に残っていた。

 

「それで陛下、話とは何でしょう? 俺はこれから閣下とともに第七部隊の顔合わせに参加するつもりなのですが」

「なにそんなに時間はかからない。それよりも朕のことは昔のように『カレンちゃん』と呼んでくれて良いのだぞ」

「そのことは忘れてください。幼少の頃は貴女が少し年上のお姉さんくらいに思っていたので。実際はかなり歳食ってましたが──」

 

 言い切る前に、ドンッ!と轟音を鳴らし、俺の背後にある謁見の間の扉が吹き飛んでいった。

 

「お前、一回死んどくか?」

「失言でした。話を戻してください」

 

 女性に歳の話は禁句であることを俺は再認識した。

 

「こほん、それでムルナイト帝国で暗躍するテロリストについての動向について聞きたい。あれから何か動きはあったか?」

「はい。六国を騒がせているテロリスト〝逆さ月〟の活動が活発になっています。ここ数日では帝国内でも〝逆さ月〟の一員らしき人物を数名確認しました。見つけ次第全員捕え尋問にかけましたが、末端ゆえか大した情報を持っていませんでした」

「……そうか。どうやら一筋縄ではいかないようだな」

「はい。ただし、ある行動思想だけは全員共通でした。奴らの目的は陛下の殺害。そして、テラコマリ・ガンデスブラッド閣下の殺害です。そして脅威の居なくなった帝国の魔核を砕くこと」

「なるほど、コマリも標的か。テロリストの狙いが何となく分かった気がするよ。大義であった、()()()()()よ」

「……陛下、その名は捨てました。今の私はアルクです」

「そうだったな。では下がって良いぞ。また何か分かったら朕に知らせてくれ」

「承知しました。失礼します」

 

 俺は焼き焦げた謁見の間の入り口を通り、閣下とヴィルヘイズが待つであろう馬車へと向かった。

 だがそこには馬車の姿はなく、地面に一枚の紙切れだけが取り残されていた。

 まさか閣下達が何者かに攫われたとか!?

 俺はその紙を拾い上げ一読する。

 

「ふむ。『アルク大尉へ。あなたの戻りが遅いのでコマリ様と二人で先に戻っています。ご安心ください、コマリ様は私がお守りしますので。皇帝陛下とのお話が済み次第、部隊の顔合わせに間に合うよう直帰してください。PS. え、馬車が無い? では走って帰れば良いではないですか。決してあなたがコマリ様からの信頼を得ているから意地悪をしようとか、そんな事は一切考えていませんので。コマリ様の側近ヴィルヘイズより』か」

 

 語るに落ちるとはまさにこの事だ。

 ヴィルヘイズの閣下への忠誠は異常だ。

 俺はその経緯を把握しているが、流石にあいつの破天荒な行動までは理解に及ばない。

 

「取り敢えず家訓にならい、いつか仕返ししよう」

 

 こうして俺は【転移】の魔法石を持ち合わせていなかったことを後悔しながら走り戻るのであった。

 

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