ひきこまり吸血姫の執事   作:神無月 優

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今回の話もサクナナレーションでお送りします。



月下のお茶会

 サクナは消えたはずの同僚とお茶会をすることになった。

 テラコマリの執事であるアルクがカップにお茶を注ぐ。

 なぜここにいるんだろう。

 サクナに出されたのはローズヒップティーで、ベリー系の香料を使っているのかほのかに甘い香りが漂う。

 対してミリセントに注がれるのはハーブティー。

 わざわざ違うお茶を用意する理由が気になったが、ミリセントに出されたお茶と絶賛機嫌の悪そうな彼女の態度を見れば何となく察しがついた。

 問題はミリセントの機嫌が悪い理由だ。

 

「あの・・・・・・もしかして、こんな時間に来てしまったから・・・・・・気分を悪くされましたよね・・・・・・?」

「別に・・・・・・そういうことじゃないわ」

 

 じゃあ何なんだろう。

 ふとミリセントの手元にある紙──もとい原稿用紙が目に入った。

 

「ミリセントさん、もしかして小説を書いているんですか?」

「っ!? ・・・・・・あんたに関係ある?」

「あ、ありません。ごめんなさいごめんなさい・・・・・・」

 

 ミリセントにギロリと睨まれサクナは頭を机にぶつけるような勢いで謝りだした。

 そんな険悪ムードの中、唐突に執事が口を開く。

 

「私は陛下からの勅命でミリセント嬢の監視任務にあたっていたんですよ。彼女は元逆さ月の一員ですからね」

「そ、そうなんですか・・・・・・」

「おや・・・・・・? 彼女が元とはいえ逆さ月に所属していたと知っても驚かれないのですね」

「えっ!? あ、えーと、その・・・・・・」

 

 油断していた。

 まだこの執事はサクナがテロリストであると疑っているのだろう。

 サクナが言い訳を考えていると、アルクは開口する。

 

「まあいいでしょう。監視任務と言っても、監視対象が問題を起こさなければ暇でしてね。休憩がてらと、とある小説を読んでいました」

「は、はあ・・・・・・」

「それを偶然にもミリセント嬢に背後から覗き見されてしまって、気になった彼女に本を貸して差し上げたんですよ」

「へ、へえー・・・・・・」

 

 サクナの心臓はずっと跳ねており、空返事しかできなくなっていた。

 そんなサクナにお構いなしでアルクは会話を続ける。

 

「私としたことが最後のページの余白に著者からサインを頂いていたのを失念しており、ミリセント嬢にそれをうっかり見られてしまいました」

「えっと、有名な著者さんなんですか・・・・・・?」

「いえ。まだ名を売るどころか、一冊も世に本を売り出していない作家志望の方です。個人的に仲良くさせていただいているもので、本の編集と造本を任されています。これがその小説になります。こちらはサイン本ではありませんので差し上げます。読んだら感想をください」

「わ、わかりました」

 

 サクナは受け取った小説をぱらぱらと軽く流し読みする。

 内容までには目を通していないが、恋愛小説であることはわかった。

 ふとミリセントの方を見ると、身体を震わせながらアルクの方を睨んでいる。

 サクナには「これ以上余計なことを言うな」という意思表示に見えた。

 

「それで話を戻しますと、サインを書いた人物が誰か分かった途端に対抗意識を燃やして自分も小説を書きたいと言い出されて。書き始めたものの絶賛難航(なんこう)中ゆえ機嫌が悪──」

「──黙りなさい。サクナ・メモワールも誰かに言いふらしたりしたら殺すわよ」

「言いませんから・・・・・・殺さないでください・・・・・・」

 

 サクナは涙目になりそうなのを我慢して受け取った本をしまい、紅茶を口から中へ流し入れる。

 ・・・・・・美味しい。

 今まで飲んだ紅茶は何だったのか、と思わせるような気品を感じる味わいだった。

 ミリセントも落ち着きたいのかティーカップに口をつける。

 しばらくサクナはミリセントの顔色をうかがいティーカップに口をつけながら黙っていると、不意にミリセントが切り出した。

 

「逆さ月はどう? 私のことについて何か言ってる?」

 

 サクナはカップを落としそうになった。

 

「あ、あの、ミリセントさん・・・・・・そういう話は、ちょっと・・・・・・」

「あー・・・・・・そういう茶番はもういいわよ。こいつ、あんたが逆さ月だって知ってるから」

 

 サクナはギョッとしたようにアルクを見る。

 アルクは「もう少し黙っていようと思ったのですが」と微笑して答える。

 アルクはテラコマリの近くにいつもいる。

 つまりサクナがテロリストだということはすでにバレているのではないだろうか。

 先程テラコマリが家を訪ねてきた目的はボロを出したサクナを(とら)えるため?

 とにかくここから逃げないと・・・・・・。

 

「待ちなさい。こいつはあんたを捕えようなんて思ってないわよ。その気なら現場で居合わせた時点できっとあんたは捕まってるわ」

「現場・・・・・・え? あの時にはもう、気づいていたんですか?」

「夜目が効きますので。フードを被っていただけで顔を隠していないあなたの顔はハッキリと見えてましたよ」

 

 サクナは顔を真っ青にさせた。

 彼に知られているなら皇帝陛下にも既にバレているに違いない。

 知っていながら泳がされていたんだ。

 サクナは諦めたように席につく。

 

「・・・・・・ミリセントさんはどうして、こんなところにいるんですか?」

「色々あったのよ」

「でも・・・・・・」

「脱獄したわけじゃない。外出も許可されているわ。監視付きだけど、給仕が欲しかったから丁度いいしね。しばらくはこの家に留まるつもり」

「あの。外出を許可されている理由が知りたいんですけど・・・・・・」

「だから色々あったのよ」

「その色々が、知りたいです」

「殺すぞ」

 

 ギロリと睨まれサクナは思わず背筋を伸ばしてしまった。

 怖かった。

 アルクの方を見ても内緒と言わんばかりに口元に指でバッテンを作る。

 ミリセントはサクナを見据えた。

 

「あんた七紅天になったんだって?」

「はい。・・・・・・偶然、ですけれど」

「逆さ月に命令されてなったわけじゃないの?」

「違います。組織からは別の命令があって──」

 

 サクナはぽつりぽつりと事情を語った。

 ムルナイトの魔核を見つけるために政府高官を殺しまわっていたこと。

 そして次の任務は七紅天の殺害であり──テラコマリ・ガンデスブラッドと戦わなければならないこと。

 テラコマリの名を出した途端、ミリセントの表情が少し変わった。

 アルクからは微塵も心配するような様子は感じられない。

 やっぱり私なんかじゃ手も足も出ないのだろうか。

 

「魔核を見つけなきゃいけないんです。・・・・・・魔核って、どこにあると思いますか?」

「皇帝に聞けばいいじゃない」

「聞いても、教えてくれないと思います・・・・・・」

「そうね。じゃあこいつに聞けばいいじゃない」

「えっと、魔核のありかを知ってますか?」

 

 椅子に座っている二人に対し、アルクは立って構えていた。

 だからかサクナ本人はその気がなくとも上目遣いで、やや震えた声、若干涙目といった男心をくすぐるようなあざとい仕草が出来上がる。

 カオステルや美少女好きの変態が見れば卒倒していただろうが、アルクは鋼の精神ゆえに動揺しなかった。

 アルクは落ち着いた口調で話す。

 

「魔核の場所は知ってますよ。勿論教えられませんが」

「え? 本当に知ってたの?」

「私はコマリ様と魔核に救われたのです。魔核には少なからず恩がありますので場所は絶対に吐きませんよ」

 

 それを聞いたサクナは項垂(うなだ)れる。

 ミリセントは首傾げていた。

 わかっていたことだが、アルクや七紅天、皇帝陛下を殺さない限り魔核の場所を突き止める手段はないのだ。

 

「それにしても逆さ月は(おろか)かですよね。魔核の場所を突き止めるだけならそう難しくはないでしょうに」

「え? それはどういう・・・・・・」

「魔核の効果範囲がどこまで(およ)ぶのかさえ調べてしまえば、その中心にあるのが魔核の場所です。誰かが所持していて魔核が移動するとしても、それを含めて計算すればおおよその場所くらいは検討がつきそうなものですがね」

「じゃあ、あんたは他国の魔核の在処(ありか)を突き止めたってわけ?」

「いいえ。確かに六国全ての魔核を把握しておけば他国に対して優位に立てる、と考えたことはあります。自傷でもして傷の治り具合を確認すれば良いだけですからね。しかし私一人では不可能でした。私は魔核に登録されていませんから」

「「!?」」

 

 サクナとミリセントは驚愕の色を露わにした。

 魔核に登録されていない吸血鬼なんて帝国中を探してどの程度いるだろうか。

 逆さ月の人間であっても保険として魔核に血を登録している。

 つまりアルクは死んだら二度と生を受けられなくなるということ。

 

「うっ・・・・・・・・・・・・」

 

 それを知ってサクナは吐き気を催す。

 もしあの晩に暗殺が成功していたら、サクナは真の意味で人殺しになっていたからだ。

 それではサクナに命令するあの男と一緒ではないか。

 そんなサクナを見てアルクは笑って飛ばす。

 

「私は気にしてませんよ。まあとにかく私の代わりに誰かに傷ついてほしくもないので、魔核を探すのは断念しました」

 

 しばらくサクナが落ち着くのを待つと、ミリセントは言った。

 

「・・・・・・あんた、逆さ月の仕事なんて真っ平ごめんって思ってるでしょ。それで何か参考になるんじゃないかと思って逆さ月を抜けた私を捜していたと──そんなところかしら」

「はい。・・・・・・ミリセントさんは、その、」

 

 サクナは言葉を詰まらせた。

 自分とこの少女は境遇が似ていると勝手に勘違いしていたが、冷静に考えてみればまったく違うのだ。

 サクナは逆さ月から抜けたくても抜けられない。

 対してミリセントは逆さ月の出世街道を歩んでいたのに、不本意ながら組織を脱退した。

 ミリセントが不機嫌そうに舌打ちした。

 

「言いたいことがあるならはっきり言え。そういうウジウジした態度は嫌いよ」

「ひっ・・・・・・ご、ごめんなさい・・・・・・あの、じゃあ言います。・・・・・・逆さ月ってどうやったら抜けられるんですか・・・・・・?」

「抜けたいなら抜ければいい」

「いえ、抜ける方法を聞いているんですけど・・・・・・」

「あ?」

 

 睨まれた。

 絶句した。

 怖かった。

 近くにいたアルクにしがみついてしまった。

 

「まあ脱退方法はいくらでもあるわ。死んだと見せかけて姿を消すとか。あるいは私みたいに大失態を演じて追放されるとか──ああでも、あんたの場合は家族を人質に取られているんだっけ?」

 

 サクナは首肯した。

 アルクはサクナに向き合う。

 

「気になったのですが、あなたの家族は既に亡くなっていますよね? 死亡が確認されているのは父と母、姉の三人。人質に取られている家族というのは孤児院の子供たちを指しているのですか?」

「は、はい。そんなところです・・・・・・」

 

 そっか、とミリセントは顔をしかめた。

 

「・・・・・・かつて私の先生は、『愛でたいものは愛で、殺したいものは殺せ』と言った。これはまさに至言だと思うけど、この言葉の通りに生きるためには力がいる。力がないと自分の思うようにはいかないわ」

「その先生とやらは暴君かジャイアニストですか?」

「でも、その通りだと思います。・・・・・・私は弱いので」

「あんたは心が弱いのよ」

 

 サクナは驚いて顔をあげた。

 ミリセントは「私も他人のことは言えないけどね」と自嘲気味に息を漏らす。

 

「あんたには勇気がない」

「・・・・・・知ってます」

「困難に立ち向かう勇気じゃないわ。あらゆる手段を尽くす勇気」

 

 ピンとこない。

 

「他に解決方法はいくらでもあるはずよ。たとえば──そうね。あんたはテラコマリと仲がいいんでしょう? あいつに相談でもなんでもすればいいじゃない」

「だ、だめです・・・・・・! 巻き込むわけにはいきませんから」

「いや、あなたに命を狙われている時点で既に巻き込まれていますよ」

「まったくね」

「でも・・・・・・」

「それに、あいつは逆さ月なんか小指一本で破壊できるだけの力を持っている。・・・・・・本当に憎たらしいことにね」

「信じられません」

「私も信じられないわ」

 

 ミリセントは憎々しげに言った。

 ティーカップを持つ手が震えている。

 

「もっと信じられないのはテラコマリが自分の力に無自覚だったこと。あいつは自分のことを非力だと思っている。そのくせ私に立ち向かってきた──たぶん、ああいう強い心を持っているやつが報われるのかもね」

「・・・・・・あの。もしかして、テラコマリさんのこと、そんなに嫌いじゃなかったり・・・・・・?」

「殺したいほど大嫌い」

 

 睨まれた。

 絶句した。

 超怖かった。

 またしても近くにいたアルクにしがみついてしまった。

 アルクはミリセントを見てため息を吐いていた。

 

「あいつを崇め奉っているやつらも大嫌い。──サクナ・メモワール、そのクソみたいなTシャツは何なの? 私を馬鹿にしているの?」

 

 サクナは自分の格好を見下ろした。

 半笑いのコマリン閣下がサクナの胸にいる。

 さしものサクナといえど、コマリンを侮辱されれば腹が立つ。

 

「──ば、馬鹿にしてなんかいません! この服、とってもいいと思います。十着くらい余っているのでミリセントさんにもあげますから」

「いらんわ」

 

 心底いらなさそうだった。

 

「・・・・・・まったく、あいつを崇拝している帝国の連中は阿保としか思えないわね。やつらはテラコマリの外面だけを見て判断しているのよ。もちろんあんただってそうよ」

「テラコマリさんは、とっても優しいです。外面だけじゃないです・・・・・・」

「ふん。あいつは優しいだけじゃないんだよ」

 

 サクナはびっくりしてミリセントの顔を見た。

 

「ミリセント嬢が嫌いと言ったそばでマウント取られるから、サクナ様が驚いていますよ」

 

 ミリセントは慌てたように咳払いをして話題を変える。

 

「私の目的はテラコマリを殺すこと。そしてブルーナイト家を復活させること。うちの家族はロクでもない人たちだったけど──今はどこにいるのかも、生きているのかも死んでいるのかもわからないけど──それでも私の家族だったから。──だからガンデスブラッド家のあいつを倒して、ブルーナイト家に栄光をもたらしてやる」

「それだと・・・・・・アルクさんも殺さないといけないんじゃないですか? それに・・・・・・逆さ月は、もういいんですか?」

「・・・・・・・・・・・・」

 

 ミリセントはティーカップに口をつけた。

 まるで口を滑らせたことを取り繕うかのような仕草だった。

 

「私の話なんてどうでもいい。──あんた、助かりたいんだったら誰かに頼ればいいのよ。テラコマリに相談すれば、あいつは生意気な正義感を働かせて助けてくれるだろうから──」

「果たしてそれだけでサクナ様は救われるのでしょうか」

「あ?」

 

 ミリセントの言葉を遮り、アルクが発言する。

 怖くないのかな。

 

「もし仮に今回サクナ様に命令している人物をコマリ様が倒したとして、それで解決するとは私には思えません。人形を操る人形師などいくらでも代替(だいがえ)()くはず。根本的な解決とは言えません」

「だったらどうするの? 逆さ月そのものを潰すとか言いださないでしょうね」

「それが一番でしょう。しかし──サクナ様がご自身の運命を切り拓く他ないと思います」

「む、無理です。私には、そんなこと・・・・・・」

「私やコマリ様は頼られれば手を差し伸べてしまうでしょう。しかしながら、本来なら自分自身で解決すべき悩みです。無駄になるかもしれないけれど前に踏み出さなければ何も変わりませんよ」

「・・・・・・・・・・・・え? それって・・・・・・」

 

 サクナは目を見開いた。

 アルクに言われたのは根性論の域を出なかったように思う。

 でもその言葉は懐かしく、そして温かかった。

 この人はあの時の・・・・・・でも確証はない。

 聞けば簡単にわかることだったが、もし目の前にいるアルクが学院で知り合ったあの男の子だとしたら──今のサクナを見て幻滅しただろうか。

 それが怖くて聞き出すことができなかった。

 それからサクナは少しの間ミリセントと言葉を交わした。

 しばらくは身を潜めて牙を研ぐつもりらしい。

 いずれテラコマリを殺すための準備期間というわけだ。

「具体的に何をするんですか」と聞いてみれば、「戦闘の修練」という味気ない答えが返ってきた。

 

「それ以外にもやることはあるけどね。たとえば今は情報を集めているわ。色々な本を読んだりして」

「は、はあ・・・・・・何のために?」

「自分を高めるためよ。古今東西のあらゆる知識を集めて己の糧にする。知識は敵を倒すための刃となる──」

 

 ふと見れば、本棚には少女向けの文芸雑誌が並んでいる。

 サクナも読んでいるもので、昨日発売の今月号まであった。

 きっと頻繁に街を出歩いているのだろう。

 というか少女向けの文芸雑誌が刃になるのか。

 まあいいか、とサクナは思った。

 ミリセントだってお年頃なのだ。

 よく見ればベッドの上に動物のぬいぐるみとか置いてあるし、意外と少女趣味なのかもしれない。

 見なかったことにしよう。

 ──このとき、もっと注意深く部屋を観察してみれば、ミリセントにこれだけの自由が許されている理由がわかったかもしれない。

 ベッドの上に、一つの封筒が落ちている。

 皇帝の親書であることを示す、国章の封蠟(ふうろう)がされた無闇に豪奢(ごうしゃ)な封筒。

 サクナはそれに気づかなかった。

 

「今日はありがとうございました」

 

 サクナは礼を言って部屋を出る。

 最後にミリセントが意味深なことを口にした。

 

「いざとなったらテラコマリに血を吸わせなさい。そうすればあいつは、あんたのことを死んでも助けるでしょうから」

 

 本当に意味がわからなかった。

 ミリセントは前に見かけたときよりも物腰が柔らかくなっていたような気がする。

 憑き物が落ちたというか、真っ当な生き方を見つけたというか。

 結局、自分が助かりたいのならば、自分の力でなんとかしなければならないのだ──そんなふうに諦観(ていかん)を抱きながら、サクナはブルーナイト邸を後にしようとした──のだが、

 

「夜も遅いので家まで送りますよ」

 

 執事(アルク)から提案されて、サクナは家まで送ってもらうことになった。

 道中アルクが話しかけてくれていたのだが、気まずさで空返事しかできず、会話の内容を覚えていないサクナだった。

 




いよいよ次話から七紅天闘争開幕です。
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