キタサンブラック初めてのG2挑戦、そして勝利から数日後
ワンダー「………………やってくれたね、キタサン」
キタサン「…………あ、あはは、私もここまで大事になるとは…………その、何かごめん」
キタサンブラックとワンダーティラーの前には大勢の人やウマ娘が集まっていた、事の発端はキタサンブラックのG2勝利すぐの事
キタサン「ふん~♪、フフン♪」
テイオー「キタちゃん機嫌良いね」
キタサン「はい!!、ワンちゃんが新曲聴かせてくれるんです!!、そうだ!!、テイオーさんも一緒に聴きませんか!!」
テイオー「え!?、良いの!!」
キタサン「はい!!」
テイオー「やった~ワンダーティラーの歌もう一回聞いてみたかったんだ!!」
と言う話を遠巻きに聞いたウマ娘が噂し、噂が噂を呼び気が付けばいつの間にか何百人規模にまで膨れ上がった
ワンダー「これ、どうすんのよキタサン」
キタサン「あはは、どうしよう」
ワンダー「………………しょうがない、もうこのまま始めちゃうか」
ワンダーティラーはそう言うとギターを取り出す、ざわざわとした空気が一瞬で静かになる
ダイヤ「ほら、折角キタちゃんの為に歌ってくれるんだから特等席で聴かなきゃ」
キタサン「ダ、ダイヤちゃんいつの間に!?、う、うわぁ!?」
いつの間にか隣に立っていたサトノダイヤモンドにそう言われながらぐいぐいと押され更に前の方へ座るキタサンブラック
ワンダー「じゃあ、行くよ」
そう言うとワンダーティラーはギターを弾く
ワンダー「僕は今、無口な空に
吐き出した、孤独と言う名の雲
その雲が雨を降らせて
虹が出る、どうせ掴めないのに
初めてのキスを繰り返して欲しくて
愛が僕に噛みついて離さないと言うけれど
寂しさのカタチは変わらないみたいだ
舞い上がって行けいつか夜の向こう側
うんざりするほど光れ君の歌
優しさが濁った日々の
憂鬱は満員電車みたいだ
冷めたぬくもりをむやみに放り投げた
僕が愛を信じても、きっといなくなるんだろ?
それならいらない 哀しすぎるから
さよならさえも上手く言えなそうだから
手をふるかわりに抱き締めてみたよ
流れ星をみた流れ星をみた
願う僕の歌
そばにいるだけで本当幸せだったな
そばにいるだけでただそれだけでさ
愛が僕に噛みついて離さないと言うけれど
さみしさカタチは変わらないみたいだ
舞い上がって行け いつか夜の向こう側
うんざりするほど光れ君の歌
もう傷つかない もう傷つけない
光れ君の歌」
パチパチ パチパチパチパチ!!!!
キタサン「ワンちゃん!!ありがとう!!、凄く、すっごく!!良い歌だったよ!!!!」
ワンダー「ハハ、気に入ってくれたみたいで良かったよ」
周りで聴いていたウマ娘やトレーナー、トレセン関係者の中には未だ歌の余韻に浸りボーッと立ったままの者もいた
その日ウマスタのトレンドにワンダーティラーの名前が刻まれた