ある日、ワンダーティラーは自身の部屋で束の間の休息を取っていた
ワンダーティラー「………………」
ダイヤ「ワンちゃん、入るよ~」
扉が叩かれドアが開きサトノダイヤモンドが顔を出す
ワンダー「ダイヤ……どうしたの?」
ダイヤ「うん、そろそろキタちゃんの合宿が終わるから迎えに行こう?」
ワンダー「あ、そっか、今日だったね」
ワンダーティラーはその一言で以前サトノダイヤモンドと約束していた事を思い出した
ダイヤ「忘れてたの?」
ワンダー「うん、完全に忘れてた」
ダイヤ「ふふ」
ワンダー「何笑ってるの?」
ダイヤ「いや、しっかり者のワンちゃんでも忘れる事があるんだな~と思って」
ワンダー「そりゃ生きてりゃ忘れる事の一つや二つあるでしょ、お待たせ、行こう」
ワンダーティラーは手早く準備を済ませるとサトノダイヤモンドはワンダーティラーの背後に回り車椅子を押す
移動中
ワンダー「あれ?キタサンは?」
ワンダーティラーはそう言いながらキタサンブラックを探す
ダイヤ「う~ん、先にブルボンさんとライスさんを探そっか」
ワンダー「そうだね」
ワンダーティラーとサトノダイヤモンドはそう言いながらまずミホノブルボンとライスシャワーを探したが
ワンダー「居ないね」
ダイヤ「何処行ったんだろう?」
ワンダー「………………ああ、もしかして、ダイヤ、この辺で近い海って何処?出来れば砂場がある場所」
ダイヤ「え?海?、えっと、砂場がある場所なら、この近くだとやっぱり○○海岸じゃない?」
ワンダー「多分そこだよ」
ワンダーティラーはそう言うとサトノダイヤモンドとワンダーティラーはその海岸へ向かった
移動中
ワンダー「ほら、居た」
ワンダーティラーは指差しながらそう言った
ダイヤ「あれって、穴掘り?、あれって確か前にブルボンさんとワンちゃんが話してた」
ワンダー「うん、キタサン用の筋力トレーニング、穴掘りは全身の筋肉を満遍なく使うし、道具もショベル以外必要ないから経済的にも優しい、砂場は足場が不安定になるから自然と足に負担が掛かって足の力も鍛えられるし何より、キタサンにはああ言うトレーニングが似合ってるんじゃない?」
ダイヤ「そうだね、何ていうか楽しそう」
キタサンブラックを見れば大量の汗を流しながらも笑顔で穴を掘っていた
キタサン「やった~!!!!」
ブルボン「……良く頑張りました、これにて全てのトレーニングを終了します」
ライス「お、おめでとう!!本当に凄いよ!!」
キタサン「ありがとうございます!!ブルボンさん!!ライスさん!!」
ワンダー「お疲れキタサン」
キタサン「ワンちゃん!?、ダイヤちゃんも!!」
ワンダー「良く頑張ったね」
ダイヤ「うん!!、ワンちゃんの言う通り、キタちゃん凄い頑張ってたよ!!」
キタサン「ありがとう2人共!!」
ワンダー「ほら、お風呂入ってきなよ、汗凄いよ、それから3人で帰ろう」
キタサン「う、うん!!、2人ともちょっと待ってて!!」
キタサンブラックはそう言うとボロボロの体を引き摺って歩いていく
ダイヤ「思ったよりきつそうだね」
ワンダー「うん、でも」
ワンダーティラーはキタサンブラックに目を向け1ヶ月前のキタサンブラックと比較する
ワンダー「確実に成長してるよ、キタサンは」
ワンダーティラーはそう言って笑った