エマ『あ、ワンダーティラーさん、あの人です、あの人がリッパーケニーさんです』
ワンダーティラーはレース場に入るとエマの指差すウマ娘の少女を見る、黒い髪を腰まで伸ばした少女を見る
エマ『では、私チームナインウィルのトレーナーさんに交流出来るかどうか聞いてきます』
ワンダー『お願いします』
エマはそう言うと下に降りて行った、ワンダーティラーはそれを見ているとふと黒髪のウマ娘リッパーケニーと目が合う
ワンダー『………………』
リッパー『………………』
ダイヤ「見られてるね」
キタサン「それにしても凄い綺麗な娘だね」
ワンダー「うん、引き込まれそう」
数分するとエマが階段を駆け上がってくる音が聞こえる
エマ『お待たせしました!!、チームナインウィルがお会いになるそうです』
ワンダー『そうですか、是非お願いします』
エマ『ええ、では行きましょう』
エマはそう言うと下に向かう
ワンダー『あの、階段は』
エマ『大丈夫です、実はこのレース場エレベーターがありますから』
ワンダー『そうなんですか、助かります』
レース場
エマ『えっと、ナインウィルの皆さん此方日本からいらっしゃった方で、此方の黒髪の方がキタサンブラックさん』
キタサン「えっと、こういう時はナイストゥミートゥ」
エマ『あ、すみません、キタサンブラックさんは英語を話せないので宜しくお願いします、その隣がサトノダイヤモンドさん』
ダイヤ『よろしくお願いします』
エマ『それで、此方の車椅子の方がワンダーティラーさんです』
ワンダー『宜しくお願いします』
ワンダーティラーまでの紹介が終わるとリッパーケニーが前に出る
リッパー『チームナインウィルのリーダー、リッパーケニーです、宜しくお願いします』
リッパーケニーはそう言うとワンダーティラーに手を差し出すとワンダーティラーは手を掴む、とリッパーケニーは震えだす
ワンダー『???』
リッパー『もう…………駄目、ワン様!!サイン下さい!!』
ワンダー『???、え?』
???『あ~あ、また出たよ』
声を発したのはナインウィルの1人、オレンジ色の髪を短く切り揃えかなり身長が高い
???『私は、ローズチップ、一応ナインウィルの副リーダーだ』
ワンダー『どうも、それで彼女は』
ローズ『ああ、これな、うちのリーダーの発作みたいなもんだから気にすんな!!』
ワンダー『気になります』
ローズ『まぁ、端的にいやぁこいつはあんたのファン何だよ』
ダイヤ『ワンちゃんのファン?』
ローズ『ああ、こいつのあだ名、知ってっか?』
ダイヤ『確か『死神』って』
ローズ『ああ、こいつはそれ聞いて結構へこんでな、そんな時あんたが歌う姿を見たんだよ、事故に遭って、レースを失って、けど前を向いて歌を歌うあんたの姿をな、それを見てこいつ「自分の悩みなんて小さいものだ~」って1人で立ち直りやがったんだ』
ワンダー『へぇ~』
リッパー『お、お恥ずかしい、けど今ローズチップが言ったのは全部本当の事です!!、ワンダーティラーさん!!サイン下さい!!』
ワンダー『良いよ、はい』
リッパー『あ、ありがとうございます!!ありがとうございます!!』
リッパーケニーはブンブンと尻尾を振りながらお辞儀していた
リッパー『そうだ!!、私、明日このレース場でレースに出るんです!!、ワンダーティラーさんにも是非見に来て下さい!!』
ワンダー『そっか、是非見せて貰うよ』
その日ワンダーティラーはリッパーケニーのレースを見る約束をしその日は別れた
その夜
ワンダー「えっと、ここのコードは、こうか」
キタサン「ワンちゃんギター出してどうしたの?、もしかしてまた新曲!?」
ダイヤ「ふふ、ワンちゃん始めてのファンとの触れ合いで相当楽しかったみたいだね」
ワンダー「うん、ラスベガスに来るのなんてもう無いだろうし、せめて最高の思い出にしてあげたいと思って」
ワンダーティラーはそう言うとギターを弾いた
ワンダー(明日が楽しみだな)