ワンダー「………………」
ワンダーティラーが作曲の仕事を受けた数日後、撮影現場への招待を受けた
監督「……はいカット!!、1回確認してOKなら次のシーン行くから~」
演者「「「分かりました~」」」
ワンダー「意外と雰囲気緩いな」
スタッフ「まぁ、子供が見るヒーロー物の映画ですからね、あんまりピリピリし過ぎてダーティーな作品になっても困りますから、その代わり引き締める所はちゃんと引き締めてるんですよ、何事もメリハリが大事ですから」
ワンダー「成る程、あ、これ良かったら皆さんで」
ワンダーティラーはそう言うと差し入れとして持ってきたクッキーをスタッフに渡す
スタッフ「あ、これはわざわざありがとうございます。それで、依頼した歌の件何ですが」
ワンダー「ああ、はい、現在作成中です、完成度は…………4割位ですかね」(本当は前世に聴いた歌だから完成度も何も無いんだけどね)
スタッフ「たった数日でそんなに、貴女にお願いして本当に良かった、そうだ!!、歌を歌うヒロイン役を紹介してませんでしたね、紹介します、此方です」
ワンダーティラーはスタッフに案内される
スタッフ「シチーさん、今良いですか?」
ワンダー「シチーさん?」
シチー「はーい」
現れたのはプラチナブロンドの髪に青い瞳の少女で誰もが綺麗と称えるだろう美貌を持ったウマ娘だった
シチー「貴女、確か最近ネットで話題になってる」
ワンダー「ワンダーティラーです、ヒロイン役ってウマ娘の方だったんですね」
シチー「そうだけど、何か問題ある?」
ワンダー「いえ、でもシチーさんって確かモデルさんじゃなかったですっけ?」
シチー「そうだけど、やりたいことだけやってると仕事なんてあっという間に無くなっちゃうのよ」
ワンダー「成る程」
ワンダーティラーはこの時のゴールドシチーの何とも言えない顔を見て芸能界の闇を垣間見た気がした
シチー「それで、歌は出来てるの?結構無理言って作らせてるって聞いたけど?」
ワンダー「大丈夫です、作曲も順調ですよ」
シチー「そう、じゃあそのままお願いね」
ワンダー「はい、分かりました」
ワンダーティラーはそう言うとその場を後にその後少しだけ撮影現場を見ると帰宅した
そして 映画が公開され子供だけでなく大人の心も掴んだその映画は社会現象を巻き起こした、当然ワンダーティラーの作った歌もその要因の1つだ
舞台挨拶の日
演者達が話を撮影現場での話やお客さんとの戯れを行っていった時
司会「さぁ、ここでヒロイン役ゴールドシチーさんに作中でも歌っていたDinoSoulを歌って頂きたいと思います、シチーさん宜しいですか?」
シチー「はい」
ゴールドシチーは立ち上がりマイクを持つとメロディーが流れ始める
シチー「この手からすり落ちる 運命の砂を
抱きとめて感じてる 永遠の繋がり
命の輪を鎖にして 祈り歌を届けよう
強き竜の者たちよ その心に牙を
かぎりなく燃えるソウルで 奏でる明日のメロディ」
シチーが1番を歌いきり2番に入ろうとした時
ワンダー「触れ合ったその時に一瞬でわかる
胸の中隠された 永遠の魂
唇から唇へと 刻を越えて伝えて
熱い勇気ほとばしる 夢を掴むパワー
約束のその日のために 歌おう明日のメロディ
この手からすり落ちる運命の砂を
抱きとめて感じてる 永遠の繋がり
永遠の繋がり」
司会「はい、と言うわけで今回ダイナソウルを作曲されましたワンダーティラーさんです!!!!」
ワンダー「皆さんこんにちは~!!ワンダーティラーで~す!!!!」
ワァ~!! ワァ~!!!!
こうして舞台挨拶はサプライズとしてワンダーティラーの登場もあり無事幕を閉じた