ワンダーティラーが風邪を引き5日後
ピピピピ ピピピピ ピピピピ 36.4
ワンダー「………………治った」
キタサン「良かったね!!」
ダイヤ「本当、無事治って良かった」
ワンダー「2人の看病のお陰だよ、ありがとう」
キタサン「いやいや、このくらい何でもないよ、ね、ダイヤちゃん」
ダイヤ「うん!!、勿論だよキタちゃん」
3人はそう言いながら学校へ向かった
放課後
ワンダー「今日は2人ともトレーニング何だっけ?」
キタサン「うん、そうだよ」
ダイヤ「ワンちゃんはどうする?」
ワンダー「う~ん、どうしようかな、久々に新曲でも作ろうかな?」
キタサン「まだ病み上がりなんだから無理しない方が」
ダイヤ「そうだよ、まだ病み上がりなんだから今日は大人しくしてた方が」
ワンダー「そんなに心配しなくても……」
ワンダーティラーが2人を見ると何とも言えない目で見ていた
ワンダー「…………分かったよ、今日まで大人しくしてるよ」
心配する2人を無視する訳にもいかずその日は部屋で大人しくしていた
翌日
ワンダー「ん~、…………これで良し!!、新曲完成」
ダイヤ「ワンちゃん、また歌うの?」
ワンダー「ん~、まだ分かんない、歌うかもしれないし歌わないかもしれない」
キタサン「え~!!、折角作ったんだし、歌ってよ~!!」
ワンダー「じゃあ、2人には聴かせるよ」
ワンダーティラーはそう言うと歌い始める
ワンダー「「さよなら」「ありがとう」声の限り
悲しみよりもっと大事なこと
去りゆく背中に伝えたくて
温もりと痛みに間に合うように
このまま続くと思っていた
僕らの明日を描いていた
呼び合っていた
光がまだ
胸の奥に熱いのに
僕達は燃え盛る 旅の途中で出逢い
手を通りそして離した 未来のために
夢が一つ叶う度 僕は君を思うだろう
強くなりたいと願い 泣いた
決意を餞に
懐かしい想いに囚われたい
残酷な世界に泣き叫んで
大人になるほど増えてゆく
もう何一つだって失いたくない
悲しみに飲まれ落ちてしまえば
痛みを感じなくなるけれど
君のことが
君の願い
僕は守り抜くと誓ったんだ
Oh wow oh oh wow
Oh wow oh oh wow
音を立てて崩れ落ちてゆく
一つだけの
かけがえのない世界
手を伸ばし抱き止めた 激しい光の束
輝いて消えていった 未来のために
託された幸せと 約束を越えていく
振り返らずに進むから
前だけ向いて叫ぶから
心に炎を灯して 遠い未来まで」
パチパチ パチパチ パチパチ
ワンダーティラーが気付けばいつの間にかドアの前に沢山の人が立っていた
ワンダー「いつの間に」
キタサン「わぁ、まぁ、ワンちゃんの歌すごい響きやすいもんね、こうなんて言うか、声質って言うか」
ダイヤ「耳に入ってきやすいんだよね、ワンちゃんの歌声」
キタサン「そうそう!!、凄い聴きやすいんだよねワンちゃんの声!!、落ち着くの」
ワンちゃん「…………ありがとう」
ワンダーティラーは何処か照れ臭そうにそう言った