勝利と敗北に嫌われて……   作:寝心地

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Grim Reaper laughs

中山レース場 距離2000m 晴れ 出走者14人

 

 

 

ワンダー「リッパーさん落ち着いてるね」

 

 

 

ワンダーティラーは落ち着いた様子でゲートに入ったリッパーケニーを見てそう言う

 

 

 

ダイヤ「本当だ、慣れない芝でアウェイなのに凄いね」

 

 

 

キタサン「同じ歳なのに何か年上に見えてきたよ」

 

 

 

実況「さぁ今、最後のウマ娘がゲートに入りました!!、解説の ○○さんはどのように予想されますか?」

 

 

 

解説「そうですね、やはり海外からの唯一の挑戦者、リッパーケニーに注目したいですね、3番人気でこそありますが実力から考えれば1着を取れる可能性は十分過ぎる程あると思いますよ、彼女の特徴的な後方からの撫で切る走りを日本でも見れるのかも注目したいですね」

 

 

 

実況「成る程、その辺りも注目したいですね、さぁ間も無くレースが始まります」

 

 

 

キタサン「ワンちゃんはこのレースどうなると思う?」

 

 

 

ワンダー「う~ん、難しいな、良くも悪くも結局はリッパーケニーさんの動き次第だと思うよ、アメリカで見たような走りが出来るなら間違いなく勝てる、ダイヤはどう思う?」

 

 

 

ダイヤ「う~ん、私もそう思うけど何だろう、不思議何だけどリッパーケニーさんが勝つって確信があるの」

 

 

 

ワンダー「あ、やっぱり?うん、多分その確信は間違いじゃないよっとそろそろ始まるよ」

 

 

 

ワンダーティラーがそう言うと実況者が声を発する

 

 

 

実況「さぁ、今…………スタートしました!!」

 

 

 

ゲートが開き走り出す、リッパーケニーは後方に位置取った

 

 

 

ワンダー「お、スタートは大丈夫だったね」

 

 

 

キタサン「うん、日本の芝でも特に足が取られてる感じも無いしね」

 

 

 

ダイヤ「それにしても結構ハイペースだね、先頭はもう半分過ぎてるよ」

 

 

 

キタサン「やっぱりリッパーケニーさんを警戒してるからかな?」

 

 

 

ワンダー「それもあるけどあの子確か最近怪我から復帰したって子でしょ?、だから多分自分の走りを見失ってるんじゃないかな?そろそろ落ちるよ、ほら」

 

 

 

ワンダーティラーの言う通り最後の直線に差し掛かる前に先頭を走っていたウマ娘の速度が徐々に落ち始めた、そしてそのタイミングでリッパーケニーが仕掛ける

 

 

 

ワンダー「…………飛んだね」

 

 

 

ワンダーティラーがそう言うとリッパーケニーが更に加速する、それに合わせリッパーケニーの周りに黒いオーラが立ち上りどんどんそれが濃くなっていく、1人また1人と死神の鎌に堕ちていく

 

 

 

リッパー『ハハ!!』

 

 

 

       固有スキル

 

 

 

     Grim Reaper laughs

 

 

 

リッパーケニーがゴールを走り抜けた時リッパーケニーの前を走る者は誰一人居なかった




リッパーケニー固有スキル
Grim Reaper laughs
リッパーケニーが死神と呼ばれる由縁、「意味は死神が笑う」、自身が好調以上の時、或いは相手に不調以下の走者が5人以上いる時最後の直線で発動、速度が上がり持久力が回復し時々疲れにくくなる



今回はワンダーティラーの応援もあり絶好調だった為発動できた



因みに作者の気の迷いでスキル名がLet there be chanageになりかけた
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