初登校から数日、クラスメイトもワンダーティラーにすっかり慣れた頃、ワンダーティラーの入寮が行われていた
ワンダー「ごめんね、荷解き手伝って貰っちゃって」
ダイヤ「ううん、これ位大丈夫だよ」
キタサン「ワンちゃん、これはここで良い?」
ワンダー「うん、ありがとうキタサン」
2時間後
キタサン「ふぅ、取り敢えずこれで大丈夫かな」
ワンダー「本当にありがとう2人共」
荷解きが終わり一息付いた時部屋の入り口の扉を叩く音が聞こえた
ワンダー「はい」
扉を開けると現れたのは黒髪を短く切り揃えたイケメン風の女性、名前はフジキセキ、ワンダーティラー、キタサンブラック、サトノダイヤモンドの3人が住む栗東寮の寮長だ
フジ「やぁ、何か手伝える事があればと思ってきたんだが、どうやら必要無さそうだね」
ワンダー「フジさん、はい、2人が手伝ってくれて、しかも部屋も2人の隣で1人部屋、気を使って貰ったみたいで、すみません」
フジ「おやおや、この位お礼を言われる程じゃないさ、ポニーちゃん、しかし」
フジキセキは部屋を見回す
フジ「楽器が多いね、君の趣味かい?」
ワンダー「ああ、いや、まぁ、幾つかは趣味ですけど殆どはリハビリ目的ですね、今弾くのはちょっとあれですけど、カラオケ位ならリクエストあれば歌いますよ?」
フジ「そうかい?、じゃあ私は近々レースが控えていてね、何かモチベーションが上がるような曲を頼むよ」
ワンダー「分かりました、キタサンそこの機材取って、ついでに取り付け手伝って」
キタサン「う、うん」
ワンダーティラーはキタサンブラックから機材を受け取ると設置を済ませる、その間にフジキセキが部屋の中に入り扉を閉めた
ワンダー「良し、じゃあいきますよ」
ワンダーはそう言うと再生ボタンを押し音楽が流れる
ワンダー『Invitation届いたなら
Over the ダンジョン 望みは何?
参加ならノークレーム 誰がなるのAce
Get ready? Shut it down引き返せない
果てしなく続く 命の螺旋 時空も突き抜けて
すべて解き放たれるまで 支配欲?またはDiamonds?Love&Peace?どんな欲望も 世界はきみの思い通り Come on! Got to go the next round 勝ち切ってみせて
運命の瞬間もスタンバイ それぞれが抱くDrama
Trust・Last
振り落とされたらそこで Drop out
誰かを傷つけてしまって 傷ついても 降りられない Game
Trust・Last
胸に沸き立つ 欲望に火をつける
欺き風向き 読み取り また手を組み 裏切り
期待と願い あきめない 勝ち取った 夢の中でTell me 何を見つける?
何も間違っちゃいないぜ Wow
あきらめなきゃ道はある Hey
個人的でも 綺麗事だって正義
Get out Get out フラッシュバックする残像
Wake up WAke up突破するまで
数限り無く 繰り返される 争いのHeritage 痛みなかったことにして
まるでそう偉大な存在 コントロールされるの論外
自分で創り出す GENESIS
Come on whos gonna stop this at last
勝ち取ってみせて 悲劇を終わらせるRunner
真実探し求めるLair
Trust・Last
たどり着くまで挑み続けて 誰もが心が渇いて
理想を追い求めて Chase
Trust・Last
いつか叶う時を信じてる
1歩を踏み出せるデザイア
変えられるのはこの世界だ
一か八かガムシャラになりな
ls it for sure or Cheat show?どっちでもAll-in
まだ戦うのなら 希望は残るだろう
支配欲?またはDiamonds?
Love&Peaceどんな野望も
世界はきみの思い通り
Come on! Got to go the next round
勝ち切ってみせて 運命の瞬間をスタンバイ
それぞれが抱くDrama
Trust・Last
振り落とされたらそこでDrop out
誰かを傷付けてしまって 傷付いても降りられないGame
Trust・Last
胸に沸き立つ 欲望に火をつける
欺き風向き 読み取り
また手を組み 裏切り
期待と願い あきめない
勝ち取った 夢の中で
Tell me 何を見つける?』
ワンダー「ふぅ、どうでした?フジさん」
ワンダーティラーは振り返りフジキセキを見るがフジキセキは微動だにせず固まっている
ワンダー「あの?、フジさん?」
フジ「は!?、何かなポニーちゃん」
ワンダー「どうでした?」
フジ「どうもこうも、これ程凄い歌は聴いたこと無い、惹き付けられる様な歌詞もそうだが一番は君の歌唱力、惹き付けられるなんてレベルじゃない、しかし、聴いたこと無い歌ではあったな、誰の曲だい?」
ワンダー「自作です、因みにこの歌の名前はTrust・Lastです」
フジ「何!?、いやはや恐れ行った、しかし間違いなく私の要望通り、ありがとう」
ワンダー「どういたしまして、良かったらこの歌のプレイヤー差し上げましょうか?」
フジ「是非頂こう、ありがとう、次のレース、絶対勝ってくるよ」
フジキセキはそう言うと部屋を出ていった
ワンダー「ふぅ、あれ?2人共どうしたの?」
ダイヤ「す、凄いよワンちゃん!!!!」
キタサン「うんうん!!!!、私何かこうグワー!!って来たよ!!」
ワンダー「そう、良かった」
数日後、フジキセキは5バ身の差を着け見事1着でゴールしたらしい、その日のレース前、イヤホンでTrust・Lastを聴くフジキセキの姿があったと言う