勝利と敗北に嫌われて……   作:寝心地

5 / 49
少しだけ見えた道

初登校から数日、クラスメイトもワンダーティラーにすっかり慣れた頃、ワンダーティラーの入寮が行われていた

 

 

 

ワンダー「ごめんね、荷解き手伝って貰っちゃって」

 

 

 

ダイヤ「ううん、これ位大丈夫だよ」

 

 

 

キタサン「ワンちゃん、これはここで良い?」

 

 

 

ワンダー「うん、ありがとうキタサン」

 

 

 

2時間後

 

 

 

キタサン「ふぅ、取り敢えずこれで大丈夫かな」

 

 

 

ワンダー「本当にありがとう2人共」

 

 

 

荷解きが終わり一息付いた時部屋の入り口の扉を叩く音が聞こえた

 

 

 

ワンダー「はい」

 

 

 

扉を開けると現れたのは黒髪を短く切り揃えたイケメン風の女性、名前はフジキセキ、ワンダーティラー、キタサンブラック、サトノダイヤモンドの3人が住む栗東寮の寮長だ

 

 

 

フジ「やぁ、何か手伝える事があればと思ってきたんだが、どうやら必要無さそうだね」

 

 

 

ワンダー「フジさん、はい、2人が手伝ってくれて、しかも部屋も2人の隣で1人部屋、気を使って貰ったみたいで、すみません」

 

 

 

フジ「おやおや、この位お礼を言われる程じゃないさ、ポニーちゃん、しかし」

 

 

 

フジキセキは部屋を見回す

 

 

 

フジ「楽器が多いね、君の趣味かい?」

 

 

 

ワンダー「ああ、いや、まぁ、幾つかは趣味ですけど殆どはリハビリ目的ですね、今弾くのはちょっとあれですけど、カラオケ位ならリクエストあれば歌いますよ?」

 

 

 

フジ「そうかい?、じゃあ私は近々レースが控えていてね、何かモチベーションが上がるような曲を頼むよ」

 

 

 

ワンダー「分かりました、キタサンそこの機材取って、ついでに取り付け手伝って」

 

 

 

キタサン「う、うん」

 

 

 

ワンダーティラーはキタサンブラックから機材を受け取ると設置を済ませる、その間にフジキセキが部屋の中に入り扉を閉めた

 

 

 

ワンダー「良し、じゃあいきますよ」

 

 

 

ワンダーはそう言うと再生ボタンを押し音楽が流れる

 

 

 

ワンダー『Invitation届いたなら 

 

 

 

Over the ダンジョン 望みは何?

 

 

 

参加ならノークレーム 誰がなるのAce

 

 

 

Get ready? Shut it down引き返せない 

 

 

 

果てしなく続く 命の螺旋 時空も突き抜けて

 

 

 

すべて解き放たれるまで 支配欲?またはDiamonds?Love&Peace?どんな欲望も 世界はきみの思い通り Come on! Got to go the next round 勝ち切ってみせて 

 

 

運命の瞬間もスタンバイ それぞれが抱くDrama 

 

 

 

Trust・Last 

 

 

 

振り落とされたらそこで Drop out

 

 

 

誰かを傷つけてしまって 傷ついても 降りられない Game

 

 

 

Trust・Last

 

 

 

胸に沸き立つ 欲望に火をつける

 

 

 

欺き風向き 読み取り また手を組み 裏切り

 

 

 

期待と願い あきめない 勝ち取った 夢の中でTell me 何を見つける?

 

 

何も間違っちゃいないぜ Wow

 

 

 

あきらめなきゃ道はある Hey

 

 

 

個人的でも 綺麗事だって正義

 

 

 

Get out Get out フラッシュバックする残像

 

 

 

Wake up WAke up突破するまで

 

 

 

数限り無く 繰り返される 争いのHeritage 痛みなかったことにして

 

 

まるでそう偉大な存在 コントロールされるの論外

 

 

 

自分で創り出す GENESIS

 

 

 

Come on whos gonna stop this at last

 

 

 

勝ち取ってみせて 悲劇を終わらせるRunner

 

 

真実探し求めるLair

 

 

 

Trust・Last

 

 

 

たどり着くまで挑み続けて 誰もが心が渇いて

 

 

 

理想を追い求めて Chase

 

 

 

Trust・Last

 

 

 

いつか叶う時を信じてる

 

 

 

1歩を踏み出せるデザイア

 

 

 

変えられるのはこの世界だ

 

 

一か八かガムシャラになりな

 

 

 

ls it for sure or Cheat show?どっちでもAll-in

 

 

 

まだ戦うのなら 希望は残るだろう

 

 

 

支配欲?またはDiamonds?

 

 

 

Love&Peaceどんな野望も

 

 

 

世界はきみの思い通り

 

 

 

Come on! Got to go the next round

 

 

 

勝ち切ってみせて 運命の瞬間をスタンバイ

 

 

 

それぞれが抱くDrama

 

 

 

Trust・Last

 

 

 

振り落とされたらそこでDrop out

 

 

 

誰かを傷付けてしまって 傷付いても降りられないGame

 

 

 

Trust・Last

 

 

 

胸に沸き立つ 欲望に火をつける

 

 

 

欺き風向き 読み取り

 

 

 

また手を組み 裏切り

 

 

 

期待と願い あきめない

 

 

 

勝ち取った 夢の中で

 

 

Tell me 何を見つける?

 

 

 

ワンダー「ふぅ、どうでした?フジさん」

 

 

 

ワンダーティラーは振り返りフジキセキを見るがフジキセキは微動だにせず固まっている

 

 

 

ワンダー「あの?、フジさん?」

 

 

 

フジ「は!?、何かなポニーちゃん」

 

 

 

ワンダー「どうでした?」

 

 

 

フジ「どうもこうも、これ程凄い歌は聴いたこと無い、惹き付けられる様な歌詞もそうだが一番は君の歌唱力、惹き付けられるなんてレベルじゃない、しかし、聴いたこと無い歌ではあったな、誰の曲だい?」

 

 

 

ワンダー「自作です、因みにこの歌の名前はTrust・Lastです」

 

 

 

フジ「何!?、いやはや恐れ行った、しかし間違いなく私の要望通り、ありがとう」

 

 

 

ワンダー「どういたしまして、良かったらこの歌のプレイヤー差し上げましょうか?」

 

 

 

フジ「是非頂こう、ありがとう、次のレース、絶対勝ってくるよ」

 

 

 

フジキセキはそう言うと部屋を出ていった

 

 

 

ワンダー「ふぅ、あれ?2人共どうしたの?」

 

 

 

ダイヤ「す、凄いよワンちゃん!!!!」

 

 

 

キタサン「うんうん!!!!、私何かこうグワー!!って来たよ!!」

 

 

 

ワンダー「そう、良かった」

 

 

 

数日後、フジキセキは5バ身の差を着け見事1着でゴールしたらしい、その日のレース前、イヤホンでTrust・Lastを聴くフジキセキの姿があったと言う

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。