呪術世界の結界術師   作:ペンギンくん

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次回のための文章調整のため短め


8.渋谷駅北口 -伍-

 東堂は花の改造人間に捕らわれたことを、そこまでデメリットに感じていなかった。

 結局のところ領域展延にしても花の改造人間にしても、東堂の不義遊戯を封じるための作戦である。

 だが、東堂からすればこの手のやり取りはすでに玻座真との模擬戦や検証、議論で通った道である。それによる結論としては対処出来るなら対処するが、対処が無理そうなら諦める、と言うものだ。

 そもそも東堂葵と言う呪術師は不義遊戯が警戒されがちであるが、本人のスペックもかなり高いのだ。身体能力も頭脳もセンスも高水準である。不義遊戯があれば場を支配出来るが、使えないなら使えないで構わない。むしろ不義遊戯の封印にリソースを注いでくれているのはありがたいとすら感じる。抵抗のために無駄な消耗するぐらいなら必死に抵抗せず、匂わせるぐらいに留めた方が良い。

 不義遊戯に関してはそのぐらいの考えで良いだろう、と言う結論になったのだ。

 

「…………」

 

 本来だったら花の改造人間に関しては怪我を負ってでも強行突破する予定だったのだ。だが結果として東堂の身も術式も封じるための仕組みとなっていた。

 すぐに脱出しようとしたが縛りか何かで想定以上の頑丈さを誇り、さらに呪力の探知を妨害する仕組みとなっていた。

 だが、本質は変わらない。

 改造人間である以上、一時の命なのだ。その魂を燃やしその瞬間だけの戦力として活用されているに過ぎない。

 探知妨害のための呪力の放出も、逆に言えばすぐに終わりがくる一瞬の捕縛に過ぎないことを表していた。

 はっきし言って東堂は存在しているだけで真人のリソースをかなり削っているのだ。本人としては不満だろうが、この時点で彼は仕事をしたと言えるほどだった。

 

「うわあああああああ!!!」

「た、助けてぇ!!」

「なっ……!?」

 

 虎杖と東堂が連れ出された先には一般人が大勢いた。

 地面が割れ、大型の改造人間が出現した。

 混沌に満ちた渋谷においてもう何度目になるかわからない危機的状況に、一般人たちは悲鳴を上げながら逃げ惑うしかなかった。

 狗巻先輩が避難させてくれたはずなのに。

 そう虎杖がまだ道端で逃げ惑う一般人の姿に戸惑うが、この光景は仕方が無いのだ。

 

 彼らは宿儺の領域で切り刻まれず、助かった命である。

 

 厳密には全員がそう言うわけではないが、本来なら死した命も切り刻まれず生き残っているのだ。結果的に本来よりも大勢いる一般人の避難に手が行き届かず、未だに右往左往している人間が残ってしまった。

 それを真人は拡張術式によって探り当てた。

 

 無為転変・命脈。

 真人が人間と言う存在への恐怖から生まれた呪霊であること。そして触れた相手の魂を弄ることが出来る術式。その二つの特徴を以て新たな解釈を広げたことによる術。

 近場にいる人間の魂を探知する、と言う内容。それによって一番近くにいる、大勢の一般人がいる場所を真人は掘り当てたのである。

 なお、見つけた人間に対する複数の縛りを設けることによって、この拡張術式を成立させている。

 『真人は非所有状態の人間に触れることが出来なくなる』『改造人間を含めた間接的な攻撃を行えない』『人質に取るような言動を取った時点でペナルティが発生する』。

 要するに非術師の人間を見つけたは良いが触れないし人質に出来ない、と言う何だったら真人にとっても邪魔ものになりかねない内容となっている。

 だが真人はこの縛りの内容で拡張術式を成立させた。何故ならこの縛りを回避するための回答を用意しているのだから――。

 

「――虎杖(ブラザー)!!」

 

 多くの悲鳴が発せられる中、東堂の声が虎杖の耳に届く。

 戸惑いが生まれた虎杖の精神に強く刺さり、彼の方に目が行く。

 

「俺たちは呪術師だ」

「――――」

「散っていった命に。散っていく命に。嘆くなとは言わない。耐えろとは言わない。だが!」

「――――」

「彼らのためにそこで足を止めることだけは、絶対に駄目だ」

 

 時間が無い。言葉が足りない。何もかもが足りない。

 それでも東堂は己の役割として、優しき友の心を繋ぎ留めるため、出来る限りを尽くす。

 これから何が起こっても、己が呪術師であることを忘れるな……と。

 

「領域展開――【自閉円頓裹】」

 

 真人の口の中に四本の小さな腕が覗き、掌印を組まれる。それにより深淵が広がる。

 人を殺すための術式が付与された領域が、人間たちを呑み込んだ。

 

 

 

 

 

 

 場違いにもほどがあったが、その光景は有名な画家が描いた絵に似ていた。

 人間の腕がいくつも絡み合った闇色の背景。そして多くの人間がその形を保てず、姿を歪ませて消えていく。

 人間の呪霊はそのような悪夢を生み出していた。

 

 ――簡易領域。

 

 真人に向けて走る虎杖の背を見つめながら東堂は師匠である九十九直伝の対領域結界を発動する。

 激情に駆られる虎杖とは逆に自身の防御だけを考えれば良い東堂は、冷静に状況を見ることが出来た。

 改造人間のストックが尽きたため補充として使われる人間。それと今この場で改造人間に変質させられている人間。

 自身の簡易領域が少しずつだが削られていくのを感じながら今の出来事を観察していた。

 

(展延を使えるようになったからか……想定はしていたが必中対象を選べるようになっているな)

 

 対人能力に関してはどの術式よりも高いと言える真人の生得術式、無為転変。

 その手で触った相手の魂を干渉することが出来ると言う点から、文字通り当たれば必殺と言える代物だ。

 だが虎杖悠仁の裡にいる両面宿儺はその手で触られることを嫌う。

 そのため無差別に結界内にいる相手を術式対象にして干渉してしまう領域は、虎杖悠仁がいる場合に限っては自身を殺してしまう禁じ手である。

 

 ただし、それは無差別で無ければ解決する問題点である。

 

 領域の仕様上、必中対象を限定することは高度な結界術を要求される。

 例え虎杖を除外して領域を展開出来たとしても前回の里桜高校の時と同じように、侵入してくる危険性が残る。

 そのため結界術が向上した真人は虎杖の除外ではなく、必中対象の選択にリソースを注ぐことにした。

 

(簡易を使えるのは想定内だけど……ほんと面倒臭ぇなァあのチョンマゲゴリラ)

 

 東堂が簡易領域を使えるのは想定内であったが、真人の領域を当然のように耐えているのは予想外だ。

 感触からするとこのまま結界同士の押し合いをしても真人の領域展開時間を耐えられてしまうだろう堅牢さを誇っている。結界術の効率が良くなったため少ない残り呪力でも二回目の領域展開を行うことが出来たが、さすがに簡易領域を砕けるほどの維持呪力は無かった。

 さもありなん。

 真人が玻座真と出会い結界術を技量が伸びたのと同様に、交流会において玻座真に『領域展開を封じる』と言う手加減をさせてしまったことに対し自身の不甲斐なさを感じた東堂は簡易領域の練度を上げる訓練をしていた。

 

(だからと言って、残念ながら俺が出来ることは少ないが)

 

 簡易領域の縛りの基礎として、その場を動かないことによって結界の性能を上げるものがある。

 動くと結界の硬度は下がってしまうが、戦闘能力に自信があるのであればそのまま押し合いしている間に敵を叩くと言う者もいる。

 東堂もそのタイプの術師であるが、今回は真人の特徴を考えるとサポートに徹した方が良いと判断する。

 

虎杖(ブラザー)!! 真っ直ぐ進め!!」

 

 人間たちが無為転変によって変化していき、捩じった紐のようなものに変化して虎杖を拘束しようと蠢く。東堂の声と彼が何かを投げた音を背中に受けながら、拳に呪力を込めながら走り続ける。

 

「来たな、虎杖!!」

 

 改造人間の補充を終え、迎え撃つ体勢に入る。

 全てが上手くいっていることに汚い笑みを浮かべる真人に対し、虎杖はただ目の前の存在を殴ることに集中する。

 怒りも悲しみも憎しみも! 全て己の拳に宿し、目の前のニヤケ面をぶっ飛ばす。

 助けられなかった。そのことに心を削られながらも、せめて仇は絶対に討つと前へ進む。

 

「は?」

 

 足を進めた瞬間、世界がひっくり返った。

 何が起こったのか瞬時に確認すると、奇妙な光景が目に入る。

 右手と左手が虎杖の片足を掴んでいた。

 

「――――っ」

 

 文字通り、右手と左手だけが動いて虎杖を掴んでいるのだ。

 背景の腕に溶け込んでいた両手だけの改造人間が虎杖の激情と集中力の隙を突いて転ばせた。

 この状態から不義遊戯によって位置変えを行ったとしても攻撃に移れる体勢ではない。

 何より、ここは真人の領域である。改造人間の形状変化は自由自在だ。不義遊戯の対象になりそうな位置にいる人間は回収したし飛ばし(・・・)もした。

 

(これ以上、下手に虎杖にちょっかい出すよりも先にチョンマゲゴリラを殺す!!)

 

 迎撃の姿勢も何もかも誘いだった。

 不義遊戯に使われないよう、虎杖を掴んだ手も無為転変で細切れ状態にする。

 虎杖を拘束しようとしていた紐状の改造人間も停止させる。その光景はまるで王様を迎える臣下が並んで佇む姿にも見えた。

 東堂への道が出来上がっていき、真人はそこを走っていく。

 

(直前で虎杖に変わろうが問題ない! そのまま殴る!!)

 

 そもそも不義遊戯は簡易領域を展開したまま位置変えをすることが出来るのか不明だ。場合によっては簡易領域を置いてけぼりにして位置変えが発生する可能性もある。

 一番冷めるのは東堂が簡易領域を維持したまま関係ない改造人間と位置変えする展開だ。だがその時用にも改造人間たちには近づいた相手を拘束するよう命令してある。

 

(あァ、わかる。アレがまた出る感覚がある……!)

 

 黒い火花の輝きが迫っていることを感じる。

 東堂だろうが位置変えでやってくる虎杖だろうが関係ない。今だけはなんでもいい。

 目の前の奴を、殴り飛ばしたい!!

 

「…………」

 

 パン、と言う拍手音が鳴り響く。不義遊戯が発動するかフェイントか。

 

(……!! なにも! 起きない!!!)

 

 術式の不発ではなく、見せかけ。

 今ので何らかの伏線が張られたのだろう。だがもう関係ない。

 

            【黒閃】

 

 東堂の目の前で黒き火花が輝いた。その光景を彼は笑みを浮かべながら見つめていた。

 そして、ぐしゃりと言う音が必死の領域で響いた。

 

   ◆◆◆

 

 何が起こったのかわからなかった。気が付くと世界がひっくり返っていた。

 後頭部に激痛。だがそれを理解するよりも早く世界は回転する。

 

「あ……がっ? ががっ!?」

 

 止まってようやく何が起こったのか把握する。

 頭上から自身は勢いよく殴られた。そしてぶっ飛ばされ、体が回転していたのだ。

 視線の先には虎杖が着地した姿があり、先程の不義遊戯がフェイントではなかったことを理解した。

 真人が虎杖に対し罠を張っていったように、虎杖への挑発と無為転変による作業によって意識が割かれているのを察した東堂は、虎杖の背を使って自身が何をしているのか隠していたのだ。

 領域を張られる前に拾った小石を、真上に投げた。

 結果、不義遊戯によって真上に移動した虎杖は真人の視界の外からの奇襲を成功させた。

 釘崎を黒閃で殴り飛ばした時の意趣返しのような状態になり、思わず真人は歯噛みする。

 

「なんだよ……っ!!」

 

 表情を歪める真人に対し好機を見出す。

 虎杖の黒閃を食らい、領域が崩壊していく。

 勝てる。そう思い畳み掛けようと足を踏み出した瞬間……真人の表情が笑顔に歪んだ。

 

「同じこと考えていたのかよ……!」

「おな……じっ!?」

 

 刹那、脇腹に衝撃が襲う。

 わざわざ顔を動かさなくても何が起こったのかわかる。

 細い槍の形をした改造人間が虎杖の急所を貫いたのだ。

 

(どこから……いや、同じ(・・)――)

 

 思考が加速しどこからの襲撃か考えようとするが、答えは出ている。

 同じ。

 つまり虎杖と東堂と同じように、上からの襲撃である。

 改造人間の中身を出来るだけ抜き、軽い素材にしてから浮かせて領域の天井部分に待機させていた。

 領域が壊れると同時に勢いを受けて傘のように折り畳まれ、それが槍のような形となって突き刺さったのだ。

 

「シィ!!」

 

 地面に突き刺さった方の穂先を足で蹴り砕く。

 敵の赤血操術の使い手との戦いで急所を撃ち貫かれたこともあり、痛みに対して我慢がある程度効く。さらにあの時と違って虎杖はこの戦いで特段重傷を一度も負っていない。

 まだ行ける。まだ動ける。

 そう頭では考えられているが、突然の重傷に体は付いてきてくれない。

 黒閃を食らったと言うのに休むよりも攻撃することを選んだ真人が、拳を構えながら迫ってくる。

 それを見た虎杖は動けないのであれば、と防御の姿勢に入る。

 突き刺された部分を左腕で、頭と首と胴を瞬時に守れるよう右腕を構える。

 何が来ても耐えてみせる。

 決意する虎杖だったが……その決意は崩された。

 

「え……?」

 

 拍手音が聞こえた気がした、と思うと同時に光景が切り替わり、目の前に真人ではなく東堂の大きな背中が現れる。

 何が起こったのか、そして何が起こるのか。それを理解し虎杖は息を飲む。

 

「と――」

虎杖(ブラザー)

 

 有無を言わさぬ圧を感じさせる東堂の声音。

 どうして。なんで。それらの言葉すら言わせてくれず、ただ一言。彼は言った。

 

「お前が倒せ」

 

【黒閃】――!!

 

 先程虎杖の脇を槍が貫いた場所を狙った真人の拳が、黒く輝く。

 虎杖同様、合流してから特段ダメージと言えるダメージを負っていなかった東堂は呪力強化と強靭な肉体で耐え、反撃をしようとする。

 だが、この夜の真人は自身が絶好調だと理解していた。

 次に大技を食らえば自身は消えてしまうだろう。そのことを理解していても今の絶頂を止めたくなかった。そのまま突き進むしかなかった。

 

「消えろ! チョンマゲゴリラ!!」

 

【黒閃】――!!

 

 東堂の反撃よりも早く再び黒い火花が迸り、彼の顔を殴られる。

 左の顔面を潰す勢いで拳が振られ、勢いよく東堂は飛んでいく。

 

「ははっ、決まっ――!?」

「るぁアアアアアアア!!」

 

――【黒閃】!!

 

 連続で放たれた黒閃。そして厄介な術師を倒せた感触。

 その全てに喜んでいた真人であったが、無視できない殺気が黒い火花と共に飛んでくる。

 虎杖に殴られ、今しがた自身が殴り飛ばした東堂と同じように後ろに勢いよく真人は飛んでいくが、当の虎杖は舌打ちする。

 

(ギリギリで後ろに下がってダメージを減少しやがった……!)

 

 黒閃は決まった。だが打撃の接触と共に真人は後ろに跳び、衝撃を逃がして何とかダメージを減らした。

 せっかく東堂が作ってくれたチャンスを逃し、悔しく思い歯噛みする。

 

「…………ふぅ」

 

 だが一度心を落ち着かせるために深呼吸をして、それから虎杖は周囲に確認する。

 よく見ると紐状の改造人間が消えている。

 領域が消えるのと同時に朽ちるよう事前に設定していたのだろう。それによって東堂は真人を移動させるのではなく、自身が壁になることを決めたのだ。

 せっかく用意した改造人間を不義遊戯に使われないようこまめに消し潰すと言う徹底した行いがされていた。だが東堂が離脱した以上、今後は改造人間をそのまま使うようになるだろう。

 後方を一瞥するとその東堂は重傷を負っているが命に別状は無いように見える。だが頭部を殴られたためか、脳を強く揺らされ起きられないでいる様子だ。

 すぐにでも駆け寄って確かめたいが、残念ながらその余裕は無さそうだ。

 

「…………」

 

 改めて一度、しっかりと冷静に状況を認識する。

 真人は里桜高校の時よりも強くなった。それをまず認めなければいけない。

 結界術を向上させ、縛りを使って自己強化を行い、そしてしっかりと宿儺に触れるのを回避して領域を使えるようになった。

 対して自分はどうだ。

 仲間たちに助けてもらいここまで来た。激励を受け、託され、背中を押してもらった。

 なのに自分はどこか空回りしている気がする。

 要所要所で真人に攻撃を与えられているが、逆に言えばそれ以外だと真人に上手く対処されてしまっている。対して真人の方はしっかりと準備をして、一気に解放している。

 認めなければならない。

 今、自分より真人の方が上手く戦っている。

 残念ながらいきなり覚醒して強くなることは無いし、縛りに関しては知識不足な上に解釈や拡張などは術式を持たない悠仁にはどうにもならない要素だ。

 呪術的強化の見込みがない以上、虎杖は別の部分で真人を超える必要がある。

 その真人は領域によって焼き切れたはずの術式が回復しており、容貌を変化させている。

 

「無為転変――『遍殺呪殺体』」

 

 幾度かの黒閃を経て、真人は己の真の姿に辿り着く。

 虎杖を超えるのは当然。やつの死体を踏み抜き、その末に呪いとしてこれからも人間と言う存在を冒し続ける。

 剥き出しの両目と鼻がない特徴的な顔、腕が四本、腹部に大きな口が一つ。そして黒い縄のようなブレードが後頭部と肘から生えている。背丈も若干高くなっているだろうか。

 鎧と皮膚が一体化してしまったような、剣も盾も持たない異形の騎士とも言える存在。

 見た目が変わったが、変わったのは見た目だけじゃないだろうと虎杖は感じ緊張する。

 そんな虎杖に対し、真人は改札口の時と同じように軽い雰囲気で話しかけてくる。

 

「さて……今までのことは謝るよ、虎杖。この言葉だけは心からの謝罪なんだ。信じてくれ」

「…………」

「ここまで来てようやく俺は理解したんだ。お前のことを本当の意味で呪えてなかったんだって。もっとぐちゃぐちゃに出来たって」

「…………」

「そのことに気づいた瞬間、今までのことを思い返して……すごく恥ずかしく感じてきたんだ。申し訳ない。本当にごめん」

 

 ――だから本当の意味で、今から俺はお前を呪って殺すよ。

 




作者「入れ替え修行した時用に、簡易領域の説明も用意しようかなー。作者の解釈だけど、例えば門弟云々や伝統云々にの縛りによって簡易領域の出力を上げているとか」
本家「開祖はともかく、今は寿命吸っているし野心のためやで」
作者「…………」
呪術界ってさぁ……となる。
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