このリコリスのパンツにスティールを!   作:桃玉

44 / 60
前回、カズマちゃんが脱引きこもりしたみたいです。


この乙女の食欲に暴走を!Byたきな

千束の思いつきはいつも突然です。

今回も例に漏れず突然の思いつきで、カズマとアクアのパンツを購入しに行くとのことです。

計画性皆無という言葉は千束のために用意されたと言っても過言ではないと私は思うのです。

さて、そんな行き当たりばったりな現状に振り回されています私ですが、ここ数ヶ月の間にこう言う生活も悪いものではないと思えるくらいには千束やカズマ、そしてアクアに染められてしまったのでしょう。

ため息をつきつつも感情はその逆で、仕方ない人たちですねと千束に振り回される準備を始めるために以前千束と一緒に買った私服に着替え、出かけようとして……

 

 

「さあ、行きましょうか!」

「行きましょうか! じゃないわ、たきなさん。それナニ?」

「何って何ですか?」

「服よ服! そんな格好で出歩こうだなんて正気!?」

「正気も何も私服で行こうって言ったのは千束じゃないですか……もしかして私が今着ている服は心が汚れてる人には見えない服なんですか? 千束はカズマに心を汚されてしまって私が裸に見えr」

「裸の王子様ちゃうわ! それ夏服! 外は極寒! ジャパニーズ折々フォーシーズンズ気にせい!」

「これでも私、四季折々の雅は理解がある方だと思ってます。ですが、制服とか運動用の服とかパジャマ以外冬季用の衣類は持っていませんので。それにほら、オシャレはガマンだって小耳に挟んだことが……」

「見てるこっちまで寒いっ! オサレイコール我慢じゃないんだよ常識よ……見てらんないから私の着て!」

「わぷっ」

 

 

千束が箪笥をひっくり返して「これ似合うから」と引っ張り出してきたセーターを着させられました、暖かいですね。

……さっき千束がさっき常識が何とか言っていましたが、そうは言ってもですよ?

私はつい最近までDAにいたせいで外出の機会もありませんでしたし、アクアは住所不定のニートですし、カズマは男物しか持っていませんし、確かに常識外れなのかもしれません。

ですが……何より型破りなのは千束、あなた自身です!

 

最近カズマとアクアの希行のせいで掠れつつありますが銃弾を避けたり、いろいろと千束は常識外れなんです自覚してください。

私も非常識なところがあるかもしれませんし、世間一般的な常識を考えればどうなるかわかりませんが明らかに千束は常識外れです。

そんな人に常識とは何かを説かれたところで……

そんなことを思いつつ千束に着せられたセーターから髪を出していると。

 

 

「準備できたぜー」

「よし、行きましょう!」

「デジャブ! あっくん、その格好はアホの子よ!」

「普段着ている服見ていきなりアホって言われたんですけど!?」

「千束、昔の人はこう言ったんだ、子供は風の子大人は火の子。こいつ、ステータス頭打ちで、これ以上頭がよくならないんだわ。つまりバカは風邪を引かないってことで」

「だとしても風邪を引いてないのは奇跡よ奇跡! ミニスカはいいとして上はせめて何か羽織って!」

「私、これでも気を使えてる方だと思うの。借金カズマさんに物買ってって強請らないし……」

「そこまで気ぃ使えるんなら働けよニート」

「さっきからバカとかニートとか罵倒が過ぎるんじゃないかしらカズマさん? 私の沸点は低いわよ!」

「はーいはいはい喧嘩しないの! ほら、これ羽織って!」

 

 

そう言って千束はアクアに着させる。

袖を通すとアクアはカズマに対しての怒りを収めたのか顔が緩む。

私のも暖かいですがアクアのもモコモコしてて暖かそうですね……なんて思っていると千束が散らかした箪笥の中身をしまいながら。

 

 

「よし、こうなりゃやけじゃい! みんなの冬コーデをこのコーディネーター千束さんが見繕っちゃる! そんでそれが終わったらパンツ! ノーパン一人とトランクス派のパンツをまとめ買いじゃ!」

「あの、私のパンツは普通に以前に買っていたものがあるので今回はカズマとアクアの下着だけ買うんですよね?」

「何を言うかキサマぁ! 衣類は何着あっても困らないんじゃい! かわいいのあったら即・購・入! いざ尋常にレッツラ!」

「あ、道理で千束の箪笥はギューギューだったんですね。所謂衝動買いというやつでしょう?」

「ギ、ギクリ、わ、悪い?」

「悪いです。まあ千束らしくもありますが衝動で買ったものは一度着たらいい方で、大抵は箪笥やクローゼットの暗い奥底で永眠すると聞いたことがあります。必要のない買い物で金銭を浪費するのは……」

「お、お説教しないでぇ! そ、それにこの服たちは一目見た瞬間にときめいたんだよ、私と運命の赤い毛糸で結ばれてるって! 今は着ることはなくてもそのときめきはいつか、そう、いつかきっと全部……無駄なことなんかないんだ」

「何感動する名言みたいな雰囲気出してるんですか。着ないのならついでに売りに出しましょう。コレも箪笥の奥に眠ってましたし着てないんでしょう?」

「ああっ、でもでも今だってたきなに着させて眼福してるし役に立ってるでしょうそうでしょうそうだよね! それはとてもいいものなんですよたきなさん! かわいいし暖かいし……それからめっちゃ赤い!」

「……なるほど、つまり返り血を浴びても目立たないから任務中に中に着込むのもアリという」

「た、たきな? なんかそれはちょーっと私の推しポイントとは違うんだけd」

 

 

赤いセーターについて、いかに大切なものかの力説を聞いて私は驚きました。

流石腐ってもファーストリコリス、千束にあるまじき機能性を重視した物品だったとは。

DAに伝えたらリコリス公式セーターとして支給してくれないでしょうか。

本当に、こんなにかわいらしい見た目のセーターなのにそんなことまで考えていたとは……

千束、恐るべしです!

 

 

「見た目のかわいらしさと機能性を兼ね備えた至高の一品、冬場の任務中での体が凍えたり銃の狙いや思考が鈍ったりすることなく活動するだけではなく、女子高校生に扮するという面でも活躍できますし、何より洗濯物が楽になるのが良いポイントですね」

「おお……私の想像範囲外の使用用途を見いだしおったぞこの子」

「どこで買ったんですか? 私もこれと同じのほしいです!」

「ええっ!? ど、どこだったかなぁ? おそろっちになるのは嬉しいんだけど動機が……」

 

 

思わず感心して自分が着用しているセーターを見る。

するとカズマが私の肩をポンポンと軽く叩いてきた。

 

 

「ずいぶん気に入ったみたいだな?」

「ええ! これは素晴らしい暗殺用品です!」

「どうせ箪笥の奥に入ってて、さっきのさっきまで存在を忘れ去られていた服だし……千束、これ、たきなほしがってるけどお下がりみたいにくれてやったらどうだ?」

「いやぁ、まあ、それはいいいんだけどぉ……。って私は別に大切に保存してただけで忘れてたわけじゃ! それと暗殺用品じゃないわ!」

「いいんですか!!」

「ええっ、ああうん」

「大切に着用しますね!」

「……なんかフクザツーな気分」

 

 

お出かけ前に良いもらい物をした私の心は朗らか。

何故か後方で難しい顔をしている千束よりも先に靴を履いて玄関から外へと軽やかな足を運んだ。

 

 

 

 

****

 

 

 

 

冬服を購入中です。

カズマは渋々ながらスカートをはかせられていました。

 

 

「……俺、ズボン派なんだが。というか別に現状に満足してるから何も買わなくていいんだが?」

「ミニマリストめ、ズボン派ってそれは今までのズボラさがそうしてただけでしょ? 確かにボーイッシュ路線は似合うと思うし、冬場はズボンの方が暖かいからそういうのもアリだけど今日はいろいろ試さないと! あっくーん!」

「任されたわ! 私がどんどこカズマに似合いそうな服を持ってくるからちーちゃんは選別ね!」

「ザッツライッ! ついでにあっくんのも自分で見繕って来れる? 今日は私が出すから」

「カズマとかなっちゃんじゃないんだからもちろんよ! カズマのためにも面白い服選びに行ってくるわ!」

「ぅおおおおいっ! 行くな! 行くんじゃねぇアクア! お前、俺の事情知ってるんなら協力すんじゃねぇ! ノリノリで俺に女装させようとすんじゃねぇぇええっ! こ、こうなったらスキル発動! 逃そu」

 

 

かわいそうなカズマ。

着せ替え人形にされることを慣れていない素人にはキツいでしょうが頑張ってください。

何故なら…………千束からは逃れられないんですから。

 

 

「どこへ行こうというのだね?」ガシッ

「……ち、千束サン? その、肩から手、離してくれませんか?」

「そぉれは無理なお願いよぉ。さて、さぁてさてさて!」

「や、やめ、俺に何する気だ! 手ぇワキワキさせんな俺のそばに近寄るなァーーッッ!!」

「問答無用! そのズボンおろせぃ!」

「ひぃやぁああああ!? マジでひっぱんなって! 伸びる俺のズボンが伸びっから!」

「抵抗しなきゃいいじゃん! ほれほれぃ、グヘヘへ、よいではないかぁ!」

「ヤメロォォーーッ! た、たきな! たす、助け……ッ!!」

 

 

蟻地獄に嵌まってしまったアリの様に、カズマは千束の手によって試着室に吸い込まれていった。

私はカズマの生き様を見送った後、自分の冬服を見繕いにその辺をぶらつき始めた。

 

しばらくして戻ると、そこには一仕事したと言わんばかりに汗を拭う動作をする千束。

そしてその後ろにいたのはスカートをはいた状態で茫然自失、真っ白く燃え尽きて生気を失った悲惨なカズマの成れの果て。

壮絶な死闘があったのでしょう。

流石にかわいそうなので予定の倍、お昼にごちそうすることを心に決めて、次なる店舗へと向かうために移動を開始します。

 

言わずもがな目的はパンツです。

今回は私とカズマがトランクス肯定派閥だったのでなんとか買わずにすむと思っていたのですが相手が悪かったですね。

その道中、カズマが周囲の目を気にせず地団駄を踏み、創作物でしか見ないような駄々のこね方を一通り実行しました。

その後、「もうここで死んでもいい……ありったけを……ッ!」と文字通り必死の抵抗しましたが、その甲斐なく千束の不屈の精神によってパンツを購入の後、しっかり装着させられ……

完璧なカズマちゃんがそこにはいました。

 

 

「おーっ! いいね似合ってるじゃまいか!」

「そうね、孫にも衣装ってところじゃないかしら! カズマのお爺さんとかお婆さんもきっと褒めてくれるわ!」

「アクアさん、馬子にも衣装のマゴは孫じゃないですよ。それとそれ、褒め言葉じゃないです、見た目と中身は釣り合ってないっていう意味で」

「えっ、そうなの? …………ま、まあそういう意味で使っても間違いじゃないわよね! ねえカズマさん!」

「なぜ男性はスカートじゃないかわかった。脆いんだ。胎児の時期、体内に位置し冷却する為体外へ……弱い。この上なく弱い存在だ。心臓、肝臓、胃、脳と同様に弱い。しかし、彼らは守られている。分厚い筋肉に。脂肪に。肋骨に。堅牢な頭蓋に……代わりに、あまりにも脆弱な防御ながら守るために、衝撃を緩衝するためにズボンとトランクスはあるんだ……ブツブツ……」

「カズマが壊れた!?」

 

 

念仏のように何かを唱え続ける機械と化したカズマは悟りでも開いたかのようでした。

やけに優しい、達観した顔つきでした。

その顔からホロリと一滴の涙が零れ落ちる。

 

 

 

 

****

 

 

 

 

「さあ、カズマ、もう落ち着きましたか?」

「ありがとうたきな……。たきなだけが俺の味方だ! トランクス同盟は不滅の友情で結ばれてるんだ!」

「なんじゃいその意味不明な名前の同盟は!?」

「あんたにゃわからんでしょうね! 若者のトランクス離れ問題は東京都のみならず、東京都のみならず、全都道府県、日本中の問題じゃないかっ! それもこれもすべては我が物顔で登場してきたボクサーパンツのせい……それを理解してない千束にはわからんでしょうね!!」

「えっ、何そんな問題あんの? てかそれって大々的な問題なの?」

 

 

何かスカートアンドパンツカズマが政治家みたいに千束に抗議の声を上げますが、私もその若者のトランクス離れ問題は初耳です。

あと、向こうのラーメン屋のちょっとした列の方から「そうだァ! いいぞォ!」と野次を飛ばしてくる見覚えのある緑髪のアロハシャツの男性。

まさか宗教のようなものでもあるのでしょうか、トランクス教みたいな変な宗教。

そんな変な方向に頭を使っているとアクアが。

 

 

「まあまあ! 今はそんなことどうでもいいじゃない、それより今はグーペコなお腹を満たすために早く駅から出ましょう! あっ、あそこの店なんてどうかしら!」

「今、あっ、もうお腹減ったしどこでもいっか! みたいな感じで決めたろ」

「……油そば? 次郎系? ナニここ……」

 

 

さっき緑髪の人が中に入っていった店を指さすアクア。

時計を見ればもう12時を過ぎ、いわれてみれば自分のおなかも減ってきたような気がします。

そんなアクアに呆れるカズマとお店の看板を見て頭にハテナをつける千束。

というかこのお店……

 

 

「ここ、私の行きつけです。おいしいですよここにしましょう!」

「おっそうなのか? 俺もよくいくがたきなが次郎系とは……」

「意外ですか? カズマが家出したときに週五で通っていまして」

「週5!? 死ぬぞお前!!」

「で、ですがこの味を知ってしまったが最後、定期的に摂取しなければいけない体になってしまったんです私は…………ところで千束とアクアはこの系のラーメン屋さんは初めてですか?」

「こ、この系? というかなんかヤバいところに私たちを誘おうとしてんじゃないよなたきな!」

「おいしいだけで中毒性はありませんよ? ……依存性はともかく」

「そっかー安心しtって今なんて!?」

 

「あっ! 私は知ってるわよ! アブラカラメマシマシニンニクヤサイマシマシオンタマサンショクチーズオンタマトッピングね!」

「えっ、何その呪文詠唱、中二病?」

「私はヤサイマシマシニンニクマシマシアブラマシマシです。……アクア、やりますね!」

「なっちゃんも、私ほどじゃあないけれどやるわね!」

「なんかたきなとあっくんが意気投合してる!?」

 

 

なるほど、アクアさんはフードファイターなんですね。

しかし千束だけ初心者……ですか。

こんな魔境に初心者が来てしまったら最後、訳もわからず狼狽え、最終的に食べきれない量を提供されてしまう……それだけは避けなければいけません!

 

 

「いいですか千束! 約束してください!」

「どうぅええっ!? な、何を!?」

「ニンニクはどうしますかって聞かれたらそのままでって答えるんですよ!」

「日本語おかしくない?」

「そういうものなんです!」

「ほら、前のお客さんを参考にしてください」

「前の? ……あ、真島じゃん! やっh……」

 

「大将、いつものカタメカラメアヴラマジマシヤサイマジマシニンニクマジマシ混ぜそばだァ」

「そうだと思って用意してました。ヘイ、いっちょお待ち」

「パーフェクトだァ!」

 

「……なるほど、わからん」

「すみません、あれはかなり特殊な例でした……。ですがここからが見物ですよ! 真島さんは私以上の常連のような気がします。食べ方にも一工夫いるんです、見ててください」

 

 

注文してからノンタイムでラーメンが提供される。

出されたカウンターに着席して無邪気な少年のような笑みを浮かべる真島。

麺を持ち上げニヤリと不敵に笑う。

それはまるで好敵手に辿り着いた半狂乱のバーサーカー。

麺を持ち上げ、油がまとわりついているのを見て。

 

 

「いィねェ! この麺に纏わり付く豚骨醤油ッ! 悪党はやっぱ体に悪そうなモン食わねェとなァ! しっかし相変わらず凶悪だぜェ! 混ぜる前からアヴラでテカテカしてやがる……しかも普通盛りなのにほとんど大盛りみてェな麺の量、そこへ無造作に盛られたメンマ、チャーシュー、もやしッ、ネギッッ!! これをォグシャグシャニ混ぜてェ!! ギャハハハハッッ!! 邪悪に染まりきった野菜どもがァ俺にかなうと思ってんのかァッ! 音高く啜り込んでキメてやるッッ!!」

 

 

……ずぞぞォくかきこゴゴきくけききこかかきくここくけけけこきくかくけけこかくけきかこけききくくくききかきくこくくけくかきくこけくけくきくきくきこきかかか――!!

表現するとそんな啜り方でした。

肺活量がえげつないですね……私なら最初の10秒で麺を切ってるはずなのに真島さんは30秒たった今、1/4の量を啜りきりました……おそろしい才能です。

 

 

「これだこれェ! タレに空気を含ませ麺や具材と絡まり合って混戦混沌となり口内勝利ッ! コース料理ならさざ波の音一つすらたてねェでスープを啜る悪党な俺もこればっかりは高らかに音を立ててたァっぷりと味合わせてもらうゥ! これぞ、悪党の美学ってもんだァッッ!! アアァッうンめェッ! 啜ると脳に直接鳴り響くこの音で耳も幸せだァ! バランス感覚を駆使して服にスープの一つかかんねぇように調整すれば面がどんどん口の中にィ! ブハァッのどごしィィイイッ!!」

 

 

「……なんかすごいね」

「これは、参考にしなくていいですよ?」

「でもそれ以上に……」

「ええ、それ以上に」

「「お腹が、減った……ッ!」」

 

 

爆速かつおいしそうに食レポまでしてくれた真島さんに敬意を払いつつ、私たちは食券を買いました。

真島さんのおいしそうな食べっぷりも相まって、いつの間にか脳みそを食欲に支配された私たちはこの後暴飲暴食の限りを尽くしたのです。

 

ちなみにアクアさんは無茶してアブラカラメマシマシニンニクヤサイマシマシオンタマサンショクチーズオンタマトッピングに殺されました。

そんなアクアをカズマは「だから死ぬって言っただろ……ヤムチャしやがって」と呆れた目で見ていました。

まあ完食はできたみたいなのでよかったです。




次回、ニンニクくさい新品の服とともに
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。