〇主人公設定
・六道 リンネ
個性により転生を続けている。『ヒノカミ』という偽名を愛用する。
・個性『ワン・モア・タイム』
『力を引き継いで生まれ変わる』個性。
8代目OFA後継者と同等の身体能力を持つ。
・個性『領域』(変質)
・個性『炎舞』
『炎を操る』個性
周囲の炎と熱を操る。
・斬魄刀『
圧縮された超高熱の炎で構成された斬魄刀。
解号は「焦がれよ」。斬魄刀の本体は八咫烏。
卍解すると形はそのままに、触れた存在を焼失させる能力が付与される。
斬撃を飛ばす技『月牙天衝』を習得している。
・『死神の力』
自身の内なる霊子を操る。瞬歩と回道を得意とする。
・霊子兵装
滅却師十字を媒介に霊力の弓を作り出す。
・『滅却師の力』
周囲の霊子を支配し操るが、霊が一般的でない世界には霊子が少ないため自前の霊力で補わねばならない。静血装を得意とする。
・『崩玉』
所有者の願いに応え、可能性を引き寄せる願望機。
・武装錬金『
オールマイトとエンデヴァーを模している。
特性は『熱エネルギー吸収とパワーへの変換』。
・ヒノカミ
初代霊界探偵にしてコエンマの盟友。
周囲には名前も年齢も秘密にしているが、幽助と出会った時点で40歳。
特異な魂を持つ彼女を訝しんだエンマが差し向けた妖怪により家族を失っている。
以後名を捨て力を求め、高名な幻海の押しかけ弟子となり、コエンマに見いだされ霊界探偵となった。
しかし霊界探偵として活動中に霊界の悪事を知り決別。
およそ10年後にコエンマと協力してエンマを追放し、霊界の正常化のきっかけを作った。
豪胆さと高い実力から魔族に気に入られ、前世の経験を生かして人食い妖怪用の食料を開発するなど、霊界と魔界の関係改善にも尽力。
魔界統一トーナメントにて唯一の人間でありながら優勝候補の一人とほぼ互角に渡り合うなど、その存在感を示した。
師である幻海を看取った後、魔界の深部へと旅立ちそのまま消息不明となる。
・霊界獣『
真っ白な鱗を持つ大蛇。大人しくて甘えん坊。
ヒノカミの左腕に巻き付いており、主に変わり霊子兵装の弓を引くなど戦闘でも活躍する。
・霊光波動拳
霊力を操る武闘法。霊能力を用いた治療行為にも長けている。
本来の継承者である幽助が魔族へと変貌したため、ヒノカミが正統継承者に任命された。
その力を最大まで高めると細胞が活性化し、肉体が最も充実していた頃に若返る。
この理論を応用し、膨大な霊力を用いて戦闘時以外は常に肉体を活性化し続けている。
活性化している間は年を取らないので、結果老化が著しく遅くなり、寿命が伸びている。
・『聖光気』
人間が持ちうる究極の闘気。
強大すぎて発するだけで周囲に影響を及ぼしてしまう。
圧倒的なパワーと防御力、自然の力と融合し自在に空を飛ぶなど様々な力を発揮する。
極めれば気を物質化させ武器や防具として扱うこともできる。
・個性『領域』 →
魔界の瘴気と聖光気の物質具現化能力の影響を受け、個性『領域』が変質した。
柏手を打ち発動した結界の内側に、自分の記憶の中にある物品を具現化する。
一度具現化したものは結界が解除されるまでは消滅しない。
また霊力を注ぎ続けるかあらかじめ大量の霊力を注いでおけば、結界の外でも霊力が尽きるまで具現化状態を維持できる。
思い入れのあるもの、正確に記憶しているもの、特殊な力を持たないもの、希少価値が低いものほど具現化と維持に必要な霊力が少ない。
自分の能力を超える物品は具現化できない。
〇設定裏話
ここまでお読みいただきありがとうございます。
4番目の世界は『幽遊白書』。
この作品の完結までに巡ると決めた世界の中では、一番古い作品です。
執筆にあたりコミックを読み返すと、予想以上に巻数が少なかったことに驚きました。
特に今回描く物語終盤は原作者様の体調不良等によりかなり駆け足になっているので、アニメの設定を多数流用させてもらってます。
この世界には悲しい悪役が多すぎるので、何とか幸せにしてやりたいと思っていました。
しかし戸愚呂を救うなら幻海と同年代でなければならず幽助たちに合う前に死んでしまうかもしれない。
仙水の望みは『死』であるため救いようがない。
そしてメタな話になりますが、彼ら相手ではヒノカミは過剰戦力すぎる。
なので悪役ではないのですが、雷禅とその仲間たちにハッピーエンドを迎えてもらうことにしました。
雷禅は『未来の魔界に自分たちの世代は不要』と考えていたようですが、誰も傷付けずに生きる方法が見つかればそれを広めるために生きてくれると判断しました。
さらにコエンマを一足先にトップに立たせ、権力を持たせると同時に精神的に自立させることで、幽助たちの地位向上と霊界の影響力強化を図りました。
魔界も認めた若き名君として霊界を治めてくれることでしょう。
この物語の最後は『幻海の死後魔界へ旅立つ』にすると当初から決めていました。
ギリギリまで迷いましたが、ここではっきりと書いておくことにしました。
ヒノカミは喜怒哀楽の『怒』の感情がとんでもなく強いですが、『哀』の感情が著しく欠落しています。
彼女は人の死因が『他殺』が当たり前な環境で育ち、加害者に対して『怒り』を燃やし続けてきました。
そしてようやくAFOを打倒し肩の荷が下りた頃には彼女は年長者であり、悲しい出来事が起きると周囲の若者たちを慰めようと振舞ってきました。
結果彼女自身が『悲しむ』機会がなく、『哀』の感情を知識としてでしか知らぬまま育ってしまいました。
なので幻海の死を『彼女自身の歪みと向き合うきっかけ』としました。
これで人間らしい感情を手に入れてくれればと、作者本人が願っています。
第五章もまた古い作品ですが、最近再アニメ化されたので多分大丈夫かな?
ただ昔の記憶をベースに大筋しか決めていないので、原作読みなおして都度設定を確認しながら書いています。
設定ミスやキャラの再現度不足が起きないか心配……。
それでは引き続き、『ワン・モア・タイム』をよろしくお願いいたします。